GM:初期因果点:7
GM:初期因果点:7
GM:吹きすさぶ氷雪、薄灰塗り込める空。
ここはアールマスより暫く北方、ノールベイトの地です。
目指して来たのか、流れ着いたのか。
あなた達はアールマスからやってきた冒険者として、羅針団の依頼を受けることにしていました。
GM:今回の依頼は温浴船団『チケット・バス』の補修材料収集のようです。
何でも最近起こった吹雪によって係留していた船が流され、あちこちが壊れてしまったのだとか。
GM:調査前線デポ第3号、『ヒンシェルウッド』の酒保。冒険者や団員たちの酒場も兼ねている場で、あなた達は依頼の詳細を聞いていました。
船湯親方ウィッス:「ようこそ、ノールベイトへ! 俺は『チケット・バス』管理人、船湯親方のウィッスだ!」
船湯親方ウィッス:気さくな羅針団員の一人が、集められたあなた達四人に北方風の礼を返します。
〝酒樽神官〟フラール:「いぇー!」ゴブレットを掲げて挨拶に応じる。もう飲み始めている。
〝酒樽神官〟フラール:革の鎧に盾にメイス。ちょっと身じろぎするだけでもガシャガシャ音が鳴る、賑やかな鉱人である。
”海の指”ヴェドラ:「へへへ。久しぶりだな、ウィッスの兄ちゃん!」こちらも気さくに返す只人の少年。トーガ風の黒い防寒着を巻いた、斥候風の出で立ちである。
"月撃黒兎" リリアナ:「どうも~、初めまして。今回はヨロシクね」 ニット帽から覗く編み込まれた白い髪、黒く健康的な肌を持つ兎人の女が笑う。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「よろしくな!」野性味あふれる風貌をもこもことした衣類が覆う
船湯親方ウィッス:「何だ。今回の依頼は随分イキの良いのが集まってるじゃないか。はっはっは!」ひとしきり笑う。
"月撃黒兎" リリアナ:「ヴェドラも、久しぶりじゃん」 小さくウィンク
"月撃黒兎" リリアナ:「まさかこんなとこで会うとは思わなかったけどね」
”海の指”ヴェドラ:「リリこそずっと何してたんだよ。今までずっと一緒に冒険行こうと思って探してたんだぜ!」笑って肩を組む。
〝酒樽神官〟フラール:「やー、いつぞやのウサギちゃーん! と、しらない子~!」
"月撃黒兎" リリアナ:「ひゃんっ?! ちょっと、急に触んないでよヘンタイ!」 飛び退いてその手をばしっと叩く
〝酒樽神官〟フラール:無条件にテンションが高い。けらけら笑っている。
"月撃黒兎" リリアナ:「先輩も一緒だったなんてね、ほんとキグー」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「何々?もしかして皆知り合いなの?」
"月撃黒兎" リリアナ:「前に、ちょっとね。ほんとに駆け出しの頃の……って、アタシは暫く冒険者稼業できてなかったんだけど」 ちょっと耳が折れる
”海の指”ヴェドラ:「痛ぇ!? 悪かったよ……お、そうそう。ツィトラルだっけ?」
”海の指”ヴェドラ:「オレの仲間と先輩」リリアナとフラールを指す。
〝酒樽神官〟フラール:「先輩でーす。冒険者としては……同期くらいー?」
〝酒樽神官〟フラール:「でも私も、最近は街中での細々したのしか受けてないからなー」
〝酒樽神官〟フラール:「木材加工場のおてつだいの方が儲かってる!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「へぇ~!北の地で偶然再会ってわけだロマンチック~」
”海の指”ヴェドラ:「ずっと一緒に冒険したいと思ってたんだよな。オレも会えて嬉しいよ」
”海の指”ヴェドラ:「……色々、ノールベイトでも冒険してさ! 先輩とリリの話も一杯聞かせて欲しい!ツィトラルもな!」
"月撃黒兎" リリアナ:「いいけど、故郷の話なんて面白くないよ~?」
船湯親方ウィッス:「こいつは」ヴェドラの頭を軽く叩く。「最近ノールベイトに来たばかりなんだが、寝ても覚めても冒険冒険とやかましくてな」
船湯親方ウィッス:「先輩と仲間だろ? 今回の託宣はそう遠出じゃないが、しっかりこいつを満足させてやってくれ。ははは!」
"月撃黒兎" リリアナ:「ちょっと荷が重いかも~?」 目を細めて。
"月撃黒兎" リリアナ:「ま、でも折角ならね。色々話も聞きたいしさ」
〝酒樽神官〟フラール:「とは言えとは言え。まずはそのお告げを聞きましょうとも!」
”海の指”ヴェドラ:「へへへ。たっぷり土産話持って帰るぜ、ウィッスの兄ちゃん……」首には鋼鉄色に輝く冒険者標がある。
”海の指”ヴェドラ:「そうだそうだ。そもそもさ、『チケット・バス』ってそう簡単には壊れねーだろ?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うんうん、そういえばどういう仕事だっけ?」
船湯親方ウィッス:「よし。では改めて説明しよう!」鼻息を荒く。
船湯親方ウィッス:「『チケット・バス』は、一言で言うとばかでかい船に温泉を付けた施設だな。冒険者の輸送ついでに身体も温めようって寸法で作られた代物だ」
〝酒樽神官〟フラール:「お船に温泉……温泉on船……」
〝酒樽神官〟フラール:「……ぷぷっ」
”海の指”ヴェドラ:ギョッとしたような顔をする
船湯親方ウィッス:「古代の遺品で動いてる分、運用も保全も念入りに行ってきたんだが……」
船湯親方ウィッス:「つい最近、南東の街フリツチェスタで大規模な吹雪が確認されてな」
船湯親方ウィッス:「恐らく《天候》が使用されたんだと羅針団は踏んでるんだが……そのせいで風の精霊が大暴れ」
船湯親方ウィッス:「ノールベイト中を巻き込む吹雪に発展しちまった。幸い死人は出なかったが、代わりに係留してる『チケット・バス』が氷塊に激突して穴だらけ」
"月撃黒兎" リリアナ:「わぁ……災難だったね」
”海の指”ヴェドラ:「あんときはオレもノールベイトに居たけど、流石に外に出れなかったな。依頼の直後だったし」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「船に穴って.....大変じゃん!」
船湯親方ウィッス:「良いことに気付いたな」ツィトラルをビシッと指す「チケット・バスは広大なノールベイトにおける貴重な輸送手段だ。当てにしてる団員も多い」
船湯親方ウィッス:「一刻も早く修理しなきゃならん……そこできみら冒険者の出番、ってわけだ」
船湯親方ウィッス:「些細な依頼だが、ノールベイトの生命線を繋ぐ大事な仕事だ!」
"月撃黒兎" リリアナ:「つまり……補修材料を集めてくる、っていうのがアタシ達の役目なワケね?」
"月撃黒兎" リリアナ:「船の修理なんかは専門家に任せた方が当然いいだろうし」
船湯親方ウィッス:頷く。「既に何人かの冒険者の活躍で、故障した3隻の内1隻は直ってる」
〝酒樽神官〟フラール:「たしか北の内海を巡航してる船なんだっけ。つまり内海に面した広い範囲に影響があると……」
船湯親方ウィッス:「これが今回の物品のリストだ。表にソリも止めてあるから、それに指定した材料を採取して運んでくれ」
〝酒樽神官〟フラール:「ふーむ。ではここで質問です! はい!」ビシッと手をあげる!
”海の指”ヴェドラ:「どしたの先輩」
〝酒樽神官〟フラール:「土地勘のある羅針団の人員より、冒険勘のあるひとをアールマス経由してまで呼んだのは何故でしょーか!」
〝酒樽神官〟フラール:「もしかして結構危ないところに資材があったりする?」
船湯親方ウィッス:「それも良い質問だ!行く前に説明しようと思ってたんだが……ノールベイトの原生生物は結構凶暴でな」
船湯親方ウィッス:「今回の目的地は『ヒンシェルウッド』から近い山林だが、狼やら猪やらが寄って来る」
船湯親方ウィッス:「昨日材料収集に出かけた冒険者は雪大禿鷲とも戦ったって話だ」
"月撃黒兎" リリアナ:「なぁるほどね~」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「凶暴な獣!」興奮したように乗り出す
〝酒樽神官〟フラール:「すのーじゃいあんとばるちゃー……なんだかすんごい名前だねぇー」
"月撃黒兎" リリアナ:「そっか、じゃあ戦える人がいった方が良いもんね」 背中に提げた大弓の感触を確かめるようにしながら。
〝酒樽神官〟フラール:「なるほどなんとなくわかりました! 特別危険だから私達を呼んだというより──」
〝酒樽神官〟フラール:「ノールベイトは全体的にそもそも危険!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「強敵との試練は望むところ!これなら思ったより早く竜になれそうだ」
”海の指”ヴェドラ:頷く。「何だかヤバい『企業』?の奴等とか、原住民に『入り江の民』も出入りしてるし」
”海の指”ヴェドラ:『怪物どももでかくて素早い。だから羅針団は積極的にアールマスの冒険者と提携してる』
"月撃黒兎" リリアナ:(珍しいな……蜥蜴人じゃないのに、祖竜信仰なんだ、この子)
"月撃黒兎" リリアナ:「久々にアールマスに戻ってきたら、北方の物資がすごく入ってきてて驚いたよ。人の行き来も増えてるみたいだし」
”海の指”ヴェドラ:「ツィトラルも強い奴と戦いたいのかよ? へへへ、気に入った」
”海の指”ヴェドラ:「冒険には強敵がつきものだからな」
船湯親方ウィッス:「ははは、アールマスに輸出してるノールベイト産の防寒着は暖かいぞお。なんせ羅針団のノウハウが詰め込まれてるからな」
〝酒樽神官〟フラール:「……あぅ、それで思いだした!」
〝酒樽神官〟フラール:「防寒着買わないと……!」
船湯親方ウィッス:「斯く言う俺の防寒着も特別製だ!」後ろに刺繍してある「水面と湯気」の意匠を見せびらかして。「ああ、副業だな」
"月撃黒兎" リリアナ:「手持ちのお金、ある? なかったら貸してもいいよ、"先輩"のためだし」
船湯親方ウィッス:「見た所鉱人だろう? この酒保でも木工が出来る者の需要は多いから、積極的に声を掛けてみると良い」
〝酒樽神官〟フラール:「……………………」ぺらっぺらの、財布かわりの革袋を掲げる。かるそうだ。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「労働してお金を稼ぐ....そういうのもあるんだ」
船湯親方ウィッス:「他にも狩猟や料理の出来る者も大歓迎だ!ノールベイトは常に人材不足だからな!」
〝酒樽神官〟フラール:「……おしごとさがしますぅ」
”海の指”ヴェドラ:「先輩……こっちで何杯飲んだ?」
"月撃黒兎" リリアナ:「アタシ、狩りとか保存食作りならちょっと自信あるよ」
〝酒樽神官〟フラール:「ヴェドラくん,君は大きな勘違いをしているよ」
〝酒樽神官〟フラール:「おさけはね……何杯飲んだか数えられるうちはね……」
〝酒樽神官〟フラール:「飲んだことにならないんだよ……」
”海の指”ヴェドラ:「語ってんじゃねー酔っ払い!」
"月撃黒兎" リリアナ:「ちょっと何言ってるか分かんない……」 酒にはとても弱いのだ
”海の指”ヴェドラ:「……そうだな。リリも稼げると思うし、依頼前にちょっと働くか」
”海の指”ヴェドラ:「先輩に奢ってやらないと、いつまでも防寒着買えなさそうだからな!」にやりと笑う。
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラルも、試しに何かできそうなこと探してみたら? この感じだと、人手はどこでも足りてなさそうだしね」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「私もなにかできること....戦うのは得意だよ!」
船湯親方ウィッス:「給金は出ないが、戦闘訓練の相手も『ヒンシェルウッド』では勿論募集しているぞ!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「やった、アタシ向きじゃん!」
船湯親方ウィッス:「近頃公社の連中の動きが活発だからな。戦える者も無論俺たち羅針団は歓迎する!」
船湯親方ウィッス:「どうせなら、へイリアの訓練にも付き合わせるか……」
船湯親方ウィッス:「……では、話は纏まったようだな。各自準備を怠らず、二日後の出発に備えるように!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「は~い!」
"月撃黒兎" リリアナ:「りょーかい。ちゃんと暖かくして集合ね!」
”海の指”ヴェドラ:「よっしゃ!なら飲みに行くか!」
〝酒樽神官〟フラール:「飲みに! かんぱーい!」まだゴブレットを手にしている。
GM:====
GM:『ヒンシェルウッド』に仕事は山のように存在する。
GM:物資の調達、加工、調理、戦闘訓練、その他諸々……
GM:きみたちは気候慣熟期間を兼ねた準備の二日間で、十分な量の団票を銀貨として得ることが出来るだろう。
GM:ここで、副業(P:288「冒険以外の収入について」)を行って下さい。
以下の4つの技能で判定できます。
【労働】体力持久or知力持久
【生産業:〇〇】技量持久
【職人:〇〇】技量持久
【芸能:〇〇】(歌唱や演劇なら)魂魄持久・(演奏や舞踊なら)技量持久
〝酒樽神官〟フラール:【職人:木工】! ちゃんと職人道具も持ってるよ!
〝酒樽神官〟フラール:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 5[3,2] → 14
〝酒樽神官〟フラール:2d6+8
GoblinSlayer : (2D6+8) → 5[4,1]+8 → 13
GM:トンテンカンテン
"月撃黒兎" リリアナ:GS7 副業判定 生産業:狩猟で判定
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[5,3] → 15
〝酒樽神官〟フラール:……防寒着代はかせいだ!
GM:防寒着の購入もここでできるわよ~
"月撃黒兎" リリアナ:3d6+9
GoblinSlayer : (3D6+9) → 12[3,4,5]+9 → 21
〝酒樽神官〟フラール:〝酒樽神官〟フラールの所持金を13増加(5 → 18)
"月撃黒兎" リリアナ:ん、悪くない。21枚増えて銀貨148枚。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:戦闘訓練するよ!(フレーバー)
"月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの所持金を148に変更(127 → 148)
〝酒樽神官〟フラール:jaa
GM:おかねもち
〝酒樽神官〟フラール:じゃあ早速防寒着を購入!
〝酒樽神官〟フラール:〝酒樽神官〟フラールの所持金を10減少(18 → 8)
〝酒樽神官〟フラール:あっというまにお金なくなった……
”海の指”ヴェドラ:先輩……後で酒奢るよ……
〝酒樽神官〟フラール:移動力が2さがって16になるよ
GM:では副業判定は以上!
GM:次は楽しい楽しい遭遇チャートじゃ グフフ
GM:充分に準備をし気候にも慣れたきみたちは、『ヒンシェルウッド』から程近い山林へと旅立った。
GM:しかし連日の吹雪によって乱れた地形や気候、降りしきる雪がきみたちの体力を奪う。
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)を行ってください。
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
失敗すると消耗2を受けます。
"月撃黒兎" リリアナ:GS9>=16 寒さへの抵抗判定(長距離移動+1、環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 7[4,3] → 16 → 成功
"月撃黒兎" リリアナ:着込んでてよかった!!!
GM:すご
〝酒樽神官〟フラール:体力持久8に冒険者レベルが2……そして防寒着の寒冷地ボーナスが2!
〝酒樽神官〟フラール:GS12>=16
GoblinSlayer : (GS12>=16) → 12 + 7[6,1] → 19 → 成功
GM:強い!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9>=16 寒さへの抵抗
GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 7[5,2] → 16 → 成功
"祖鳥竜姫"ツィトラル:セーフ!
GM:お見事!全員成功ですね。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:いや...一足りなかった!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:15で失敗
GM:では……消耗2を受けな!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの消耗数を2増加(0 → 2)
"祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒェ~
GM:では続いて楽しい楽しい遭遇チャートのお時間です
GM:今回は二つシーンが用意されているので
GM:一回目はリリアナちゃんの出目とフラールさんの出目の平均を採用することにします。
GM:なのでお二人はGS+【幸運】で振るのだ
〝酒樽神官〟フラール:幸運なぞ無い……素振り!
〝酒樽神官〟フラール:GS
GoblinSlayer : (GS) → 3[1,2] → 3
GM:ゲッ
"月撃黒兎" リリアナ:GS1
GoblinSlayer : (GS1) → 1 + 5[3,2] → 6
"月撃黒兎" リリアナ:フフ…………
GM:3+6=9
GM:ゴブスレは切り捨てなので、4を採用します。
"月撃黒兎" リリアナ:切り上げじゃない?
GM:切り上げということは……5!
GM:5~7 敵対遭遇 雪山猫1体、雪狼がPC+1体
〝酒樽神官〟フラール:基本27より端数計算は切り上げだぜ!
〝酒樽神官〟フラール:切り捨てだったらなぁ!
GM:ヤバい!敵対遭遇だ……どうしよう!
GM:ですがご安心下さい
"祖鳥竜姫"ツィトラル:なんだって?!
GM:ここで、フェローNPCである”海の指”ヴェドラの効果を説明しましょう。
GM:こいつには大きく分けて3つのことができます。
NPCカード:”海の指”ヴェドラ
①『斥候の指先』遭遇チャートに+1、または-1する。1セッション1回。
②『呪文行使:《惰眠》』真言呪文《惰眠》(基本309)をGS9で使用する。1セッション中2回。
③『死角連携:舵斬り』誰かの攻撃に組み合わせて使用。対象を+1体、効力値を+6する。ラウンド1回。
GM:今回の場合、遭遇チャートの出目の「5」に、①の効果で-1することで、敵対遭遇を回避できるかと思われます。
GM:もちろん使うも使わないもPC次第!
〝酒樽神官〟フラール:ここは遠慮なく使って逃げたいぜ!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:うむ!
"月撃黒兎" リリアナ:なるほどね、そうしちゃお
GM:では、①『斥候の指先』を使用。遭遇チャートを-1し、出目を4に変更します。
”海の指”ヴェドラ:へへへ オレの出番かな
〝酒樽神官〟フラール:雪狼4体が地味に辛そうだ
GM:4 友好遭遇 羅針団と遭遇(次回チャート+1)
GM:ということで……友好遭遇です!おめでとうございます!
GM:では、ロールプレイに入っていきましょう。
GM:====
GM:完封吹きすさぶ渓谷を抜け、きみたちは山林に辿り着く。
GM:ヒンシェルウッドから一日ほどは歩いただろうか、崩れた地形と寒さが容赦なく冒険者たちの体力を奪っていた。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「う”ぅ~~~、寒すぎるよぉ~」がくがくと身体を震わせる
”海の指”ヴェドラ:ツィトラルに唐辛子入りの携帯食料を差し出す。
”海の指”ヴェドラ:「差し入れ。これ喰ってあと一頑張りだ」
〝酒樽神官〟フラール:「雪国だもんねぇ。身体を温めるためにも……おさけ飲む?」割と元気そうだ。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「故郷の味がする~おさけも欲しい!」
"月撃黒兎" リリアナ:「うぅ~……寒いけど、ギリなんとかなる範囲かな……」 一番着込んでいる
”海の指”ヴェドラ:「へへへ。リリは毛皮持ちだもんな」
〝酒樽神官〟フラール:「それじゃーここらで、雪をチェイサーに一杯……」暖まる目的という建前をもう忘れている。
”海の指”ヴェドラ:「先輩も何だかんだ大丈夫だな。……あっ!大丈夫すぎてる!」
"月撃黒兎" リリアナ:「なんか、北国の兎人の血が入ってる?とかなんとか。生まれは違うんだけどね」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うひ~、南国育ちには厳しすぎる寒さだ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「私もリリアナみたいに着込めば良かったよ」
”海の指”ヴェドラ:「リリとツィトラルは……じゃあ、生まれが正反対なんだな……雪を食うな!」先輩を羽交い絞めにしている。
〝酒樽神官〟フラール:「むー。おーさーけー!」
"月撃黒兎" リリアナ:「寒さが厳しいとこだけあって、縫製も素材もしっかりしてるね。……ほら、首元温めたらちょっとマシになるよ」
"月撃黒兎" リリアナ:ツィトラルの首元に襟巻きを巻きつける
〝酒樽神官〟フラール:ポーズだけジタバタしている。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「えへへ、ありがと!」
”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトの防寒着、いいよな」自身のローブ風の防寒着を指さす。「世界一の斥候ヴェドラの新装備」
"月撃黒兎" リリアナ:「なーに、まだそれ言ってたの?」 世界一の斥候、と聞いてくつくつ笑う
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「世界一の...斥候?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「どーいうこと?」
”海の指”ヴェドラ:「言うさ」少し目を細める。「……オレの夢だよ。世界一の斥候になる。それで、世界中を冒険する」
”海の指”ヴェドラ:「でももうオレだけの夢じゃない。色んな奴と約束しちゃったからね」
"月撃黒兎" リリアナ:「別に、馬鹿にしてるんじゃないからね」 そっぽを向いて
〝酒樽神官〟フラール:「そーいやさ、なんでだっけ」
”海の指”ヴェドラ:背には彼自身が使うことはないのであろう、炎紋剣が背負われていた。
〝酒樽神官〟フラール:雪を握って小さな雪だるまを作りながら。
”海の指”ヴェドラ:「知ってるよ。リリは前からずっと優しいな」微笑む。
"月撃黒兎" リリアナ:「うるさい。一言余計だし」 雪玉を作ってヴェドラの後頭部に投げつける
”海の指”ヴェドラ:「あっちゃんと痛ぇ! ……ああ、そーいや話してなかったかもね」
”海の指”ヴェドラ:「姉ちゃんがいてさ。冒険者だったんだけど、『ヴェドラ、冒険は良いぞ』ってずっと言われてたわけ」
”海の指”ヴェドラ:「四方世界をウロついてるみたいで、今はどこにいるのか知らねー。でもオレが有名になればその内耳にも入るだろ」
”海の指”ヴェドラ:頭をさすりながら。「オレの指は海の向こうまで届く。……ある意味、オレは冒険の楽しさを証明するために目指してるのかもね」
〝酒樽神官〟フラール:「ほーほー。つまり子供のころからの憧れってわけだ」
〝酒樽神官〟フラール:「いーねーそういうの。私は何になりたかったっけなぁ?」
〝酒樽神官〟フラール:「んー。おさけで忘れた! そっちのふたりは?」
"月撃黒兎" リリアナ:「素敵なお嫁さん」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「さいきょードラゴン」
"月撃黒兎" リリアナ:「……って、子供の頃から親に言われてたし、そうだったんじゃない?」
”海の指”ヴェドラ:「えっ。お嫁さん?」
"月撃黒兎" リリアナ:「だって、子供の時の夢なんて、親に言われたの素直に聞いちゃいがちでしょ」
”海の指”ヴェドラ:「最強ドラゴンはまだわかるけど。オレの相棒もそう言う奴だし」
"月撃黒兎" リリアナ:「分かるんだ……」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「でも私のは夢じゃないかな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「目標、だってそのうち絶対なるし」
”海の指”ヴェドラ:「今度話してやるよ。ツィトラルは……」
”海の指”ヴェドラ:「……なるほどな。オレ、お前のことやっぱ好きだな」
〝酒樽神官〟フラール:「あっはっはっは、祖竜信仰の子はそうだよねぇ」
〝酒樽神官〟フラール:「……あっ、軽薄な後輩が悪いくせだしてまーす」
〝酒樽神官〟フラール:ちび雪だるまを投げつける!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「アタシもヴェドラ面白くて好き!」
”海の指”ヴェドラ:「やかましい! 夢がある奴は好きなんだよ、オレは……重ッ!」
”海の指”ヴェドラ:雪だるまの直撃を喰らって倒れる。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「そうだ、流しそうになっちゃったけどリリアナはだれのお嫁さんになるの?」
”海の指”ヴェドラ:「え……」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「え? だってお嫁さんってツガイがいるもんでしょ...?」
”海の指”ヴェドラ:雪に倒れながらリリアナの方を向く。
"月撃黒兎" リリアナ:「そんなの、まだ出逢ってるワケないじゃん」 ケラケラ笑う
"月撃黒兎" リリアナ:「冒険者になったの、弓の腕を試したいっていうのもあるけど」
"月撃黒兎" リリアナ:「冒険者やってたら、強い人と出逢うことだってあるわけでしょ? その人と結ばれて、強い子を産むの」
〝酒樽神官〟フラール:「じゃあ、子供が産まれたら冒険者は引退?」
"月撃黒兎" リリアナ:「いつかはね~」
〝酒樽神官〟フラール:「そっか~」
”海の指”ヴェドラ:「ふーん……」ちょっと下を向く。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「強い人って......あたしじゃん」本気
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラルは女の子でしょ」 ぺしっと叩く
〝酒樽神官〟フラール:「ツィトラルちゃん男の子になれる?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ウチの部族だと女の子同士でも普通に番ってたぞ」
"月撃黒兎" リリアナ:「……祖竜信仰ってそうなの?」
”海の指”ヴェドラ:「……じゃあ、子供が育ちきって、旦那さんにもう一回冒険に行こうって言われたらさ」立ち上がる。
〝酒樽神官〟フラール:「番うだけならいいけど子供ってなるとねー。……祖竜信仰、身体を変えたりできるっけ」
”海の指”ヴェドラ:「リリアナ……来る気ある?」
"月撃黒兎" リリアナ:「そりゃあ、勿論」
〝酒樽神官〟フラール:「爪とか牙とか、がおーっ! って感じのはあるって聞いたけど」
"月撃黒兎" リリアナ:「この弓でどこまで行けるか、気になるじゃん」
”海の指”ヴェドラ:「へへへへ。そっか。へへへ……」鋼鉄級のタグを握って、嬉しそうに笑う。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「祖竜術の秘奥じゃ...ってジー様は教えてくれなかったけど多分ある」
”海の指”ヴェドラ:「……よし!強くなる理由、もう一つ増えちまったな」
"月撃黒兎" リリアナ:「祖竜術、ほんと……なんか、不思議だよねぇ」
〝酒樽神官〟フラール:「蜥蜴人さん達って、過酷なところに住む部族も結構多いらしいからねー」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「そうか~? 奇跡も魔術もどっこいだと思うけどな」
〝酒樽神官〟フラール:「環境に合わせて身体を変化させる術が、得意になるのもわかるかも」
"月撃黒兎" リリアナ:「言われてみたら、納得かも」
”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトにも伝わってると思うよ。ひょっとしたら、こっちでしか見れない奇跡なんてのもあるかもね」
〝酒樽神官〟フラール:「只人なんかと逆の発想だよね。ね、ヴェドラ」
”海の指”ヴェドラ:「ヴッ」ちょっと図星を突かれたような顔をする「そりゃ、只人は開拓精神満載だからね……」
”海の指”ヴェドラ:「ほら、あそこにも」指さす。その向こうの山林には。
遺跡学者サーナビ:「……」数人の護衛を引き連れて、雪を一心不乱に掘っている只人がいる。
”海の指”ヴェドラ:「あれ、サーナビの姉ちゃんだよ。普段は遺跡調べてんだけど……何やってんのかな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「こんにちは~! 何してんの?」
遺跡学者サーナビ:きみたちに気付き、振り返る。「ああ。ウィッスさんの依頼した冒険者の方々ですね」
"月撃黒兎" リリアナ:「あ、伝わってるんだ。なら話が早いね」
遺跡学者サーナビ:「ええと……丁度良かったです。私たちは今原住民が用いていた坑道の名残を調査していたのですが」雪を払って立ち上がる。
〝酒樽神官〟フラール:「こーどー? 現地の人が……石炭でも掘ってたの?」
遺跡学者サーナビ:「……もう少し重要な資源ですね!」話に食いつかれたのが嬉しいのか、鼻息をふんす、と荒くする。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「重要な資源....?」首をかしげる
"月撃黒兎" リリアナ:「金属系かなあ?」
遺跡学者サーナビ:「化石林、と言います」雪に埋もれていた黒と白の混ざった塊を、ずぼり、と抜く。
”海の指”ヴェドラ:「化石林って……ああ! コルバイスの?」
"月撃黒兎" リリアナ:「なぁに、それ?」
〝酒樽神官〟フラール:「なんだっけ、えーと……たぶん燃えるやつ!」
〝酒樽神官〟フラール:「松明より雪や風に強いような気がするやつ!」
遺跡学者サーナビ:「はい! 化石林とは怪物や動植物の死骸が年月によって蓄えた油脂を結晶化することで表出させるさながら油の鉱石といった所ですねノールベイトでは蒸気機関にも使われる重要な資源として広く使われておりチケットバスの航行にも欠かせない資源ですねええ」
遺跡学者サーナビ:ペラペラペラペラ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「....竜骸のことか!」太古の竜の骨が石化した骸を祖竜信仰ではそう呼称する
〝酒樽神官〟フラール:「早口でよくわかんないけど油って言ったのはわかった!」
”海の指”ヴェドラ:「うおおおおおお」
”海の指”ヴェドラ:「《加速》使ってる?」
〝酒樽神官〟フラール:「あっ、あとチケットバスって言った! ……もしかして私達が集めるやつかな?」
遺跡学者サーナビ:「……つまり結晶系構造に火の精霊が好む油脂が堆積しており…………はっ」
"月撃黒兎" リリアナ:「それを……アタシ達に集める手伝いをしてほしいってコト?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「でもそれで穴が塞げるのか?」
遺跡学者サーナビ:「す、すみません!そうです!元々は私たちの依頼だったのですが、化石林を冒険者の皆さんにも集めて頂けると助かります!」
〝酒樽神官〟フラール:「金属加工の炉の火種とか、かなぁ? 熱量すごそうだし」
遺跡学者サーナビ:「ええと……化石林は燃料でもあるのですが、そもそも作業員の方々の燃料としての需要や、鉱人の方が仰る通り金属加工炉の燃焼材としての役割も持ち合わせていますので……」
遺跡学者サーナビ:「先日の冒険者の方々が十分な量の鉄鉱石と木材を集めてくれたので、皆様にはそちらをお願いできればと」
〝酒樽神官〟フラール:「なるほどー、火気厳禁なお仕事だ!」
”海の指”ヴェドラ:「よっしゃ。穴掘りだな」冒険者ツールの中から円匙を取り出す。
"月撃黒兎" リリアナ:「ふんふん。……これは、結構な力仕事になりそうだね」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「いっぱい掘るぞー!」
〝酒樽神官〟フラール:「取れる範囲の化石林が無くなる前に、開拓を進めてもらわないとねー」
"月撃黒兎" リリアナ:「アタシ、《命水》使えるから。もしヘロヘロになったら教えてよね」
”海の指”ヴェドラ:「先輩は穴掘り得意だからな。……リリの《命水》はめちゃくちゃ旨いから楽しみにしとけよ!」
遺跡学者サーナビ:周囲の採掘員から歓声が上がる。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「竜のカケラも見つからないかな~」
遺跡学者サーナビ:「そうですね……化石林は現状充分な埋蔵量があると言われてはいますが、誰が領有権を主張できるわけでもないですから……」
”海の指”ヴェドラ:「早いモノ勝ち!ってことだよな。そのくらいじゃなきゃ、斥候としてここに来た意味がない」頷く。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「よし、なら誰が一番掘れるか勝負だ!」
”海の指”ヴェドラ:「いいぜ」銀貨1枚を弾いて、握る。「オレはオレに賭ける」
”海の指”ヴェドラ:「オマエはどうする? ツィトラル」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「う~ん、最強の自分に賭けても賭けにならないからな~」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「でもヴェドラが自分に賭けるなら自分に賭けてあげる!」
"月撃黒兎" リリアナ:「もー、勝負に夢中になって無茶しないでよね」 呆れたように笑いながらハンマーを手に取る
GM:……そうして君たちは、採掘に勤しんだ。
GM:槌の音と焚火の弾ける音、笑い声、悔しがる声、人々のさざめきが、静かに山間にこだましていく。
GM:====
GM:【おまけ】
GM:採掘レース!
GM:誰が一番掘れたかをダイスで決めましょう。
GM:「体力持久+冒険者レベル+【労働】」で判定を行います。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:うぉー!
GM:勝った人には蒸留酒(銀貨5枚)をプレゼント!
"月撃黒兎" リリアナ:GS3 この体力のなさを見よ
GoblinSlayer : (GS3) → 3 + 6[1,5] → 9
〝酒樽神官〟フラール:労働は無いが……体力持久8の冒険者レベル2!
〝酒樽神官〟フラール:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 4[2,2] → 14
”海の指”ヴェドラ:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 11[6,5] → 21
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 7[6,1] → 13
"月撃黒兎" リリアナ:は?つっよ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:何ッ
〝酒樽神官〟フラール:出目……
”海の指”ヴェドラ:フッ 体力持久7
”海の指”ヴェドラ:では自分から振っておいて勝つのもメチャクチャアレだが……ありがたく蒸留酒は貰っていくぜ!
”海の指”ヴェドラ:後で皆で飲みましょう!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:わ~い!
GM:サーナビたちに別れを告げた君は、更なる補修材料の収集を求めて山林の別の場所まで足を延ばした。
GM:しかし獣によって踏み荒らされた道ではところどころに小規模な雪崩れが起こっており、迂回するのにも体力を使うだろう。
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)で判定をどうぞ。
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
GM:失敗すると消耗2。
〝酒樽神官〟フラール:GS12>=16 寒冷地判定
GoblinSlayer : (GS12>=16) → 12 + 6[4,2] → 18 → 成功
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8 寒さへの抵抗
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 10[4,6] → 18
"月撃黒兎" リリアナ:GS9>=16 寒さへの抵抗判定(長距離移動+1、環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 8[4,4] → 17 → 成功
"祖鳥竜姫"ツィトラル:セーフ!
〝酒樽神官〟フラール:出目が今日はわるいよぅ
"月撃黒兎" リリアナ:もっふもふ!もっふもふ!
GM:おお!では全員成功ですね!
GM:凄い……モフモフパワー
GM:ではツィトラルちゃん!遭遇チャートをどうぞ!
GM:GS+【幸運】だッ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:はーい!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS 遭遇チャート
GoblinSlayer : (GS) → 9[4,5] → 9
GM:羅針団のおかげで固定値が+1されるぞ!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:では..10!
GM:こ、これは
GM:9~11 敵対遭遇 雪猪と雪狼PC+1体
GM:猪だ~~~~~~ッ!!!!!!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:飯だ!
〝酒樽神官〟フラール:さけのつまみ!
”海の指”ヴェドラ:鍋にしてやるあああああああ
"月撃黒兎" リリアナ:食べる前提なの?!
GM:では、描写を行っていきましょう。
GM:====
”海の指”ヴェドラ:「次の物資は……」ウィッスに渡されたリストを見ながら、雪山を上る。
”海の指”ヴェドラ:「リリ、手。滑るなよ」
”海の指”ヴェドラ:下にいるリリアナちゃんに手を貸します
"月撃黒兎" リリアナ:「心配し過ぎ」 言いつつ、伸ばされた手を素直に握ります
〝酒樽神官〟フラール:「やー、登山だ登山だ! 重装備派にはやや堪えるねー」
〝酒樽神官〟フラール:「こんなところを開拓用の大荷物背負って行くんだから、羅針団のひと達も大変だぁ」
”海の指”ヴェドラ:「先輩とツィトラルも手貸さなくて大丈夫かー?」
”海の指”ヴェドラ:上から大声で尋ねる。
〝酒樽神官〟フラール:「いーから自分の足下見てなさーい。落っこちてきても支えてやんないよー」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「あたし軽装だから押してあげる!」フラールを押すように進む
”海の指”ヴェドラ:「落ちないっての!よいしょ……」見ない間に逞しくなった手が、リリアナを引き上げる。
〝酒樽神官〟フラール:「おおっと! 大丈夫って言いたいとこだけど、ありがとねーツィトラルちゃん」
〝酒樽神官〟フラール:「けど、こういう所じゃ巻き込まれ注意だ。私が転んだ時に巻き込まれるとぉ……」
〝酒樽神官〟フラール:「最悪、麓まで転がっていきます」
"月撃黒兎" リリアナ:「怖ッ」
”海の指”ヴェドラ:(……)雪だるまみたいになったフラールを想像する。
"月撃黒兎" リリアナ:「……アタシ、巻き込まれたらひとたまりもなさそう」
”海の指”ヴェドラ:「ンフッ」ちょっと笑う。
"月撃黒兎" リリアナ:「あっコイツ、今想像して笑った!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふふ~ん、私は飛べるからだいじょーぶ」
〝酒樽神官〟フラール:「滑落は怖いよぉー。自分の身体をソリにして斜面を滑り降りるって考えてごらん」
”海の指”ヴェドラ:「笑ってな……いやすみませんちょっと面白いと思いました……」
”海の指”ヴェドラ:「ゲッ」
〝酒樽神官〟フラール:「山はでこぼこしてるし、岩の出っ張りはあちこちにある」
〝酒樽神官〟フラール:「ソリ滑りのスピードで、身体が岩にぶつかったら」
”海の指”ヴェドラ:おろし金のような斜面に突っ込んでいく自分の姿を想像する。
〝酒樽神官〟フラール:「怖いでしょ?」
”海の指”ヴェドラ:「……」「……!」曲刀の鞘でにわかに足元の雪を探り始めた。
"月撃黒兎" リリアナ:「なんか、変な寒気してきた……」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うぅ...べ、べつにこわくないが...?」
”海の指”ヴェドラ:「え、えーっと!ここは大丈夫!とりあえず!」
〝酒樽神官〟フラール:「……そういうところを切り開こうって決めたんだから、すごいよねぇー」
”海の指”ヴェドラ:「……確かにね」小高い丘の切り株に腰掛ける。
〝酒樽神官〟フラール:「それしか選べない! ってひともいるのかも知れないけど」
〝酒樽神官〟フラール:「自分で、自分はこの雪の世界で頑張るんだーって決めたひとがたくさんいるんだもん」
”海の指”ヴェドラ:頷く。「それでも、ここには”冒険”がある」
”海の指”ヴェドラ:「ノールベイトの人たちを見てると、強さって腕っぷしだけじゃねーんだなって思ったよ」
"月撃黒兎" リリアナ:「意志が強いっていうのかな? ここで生きていく、っていう根性とか執念みたいなのを感じる」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うん、身体だけの強さじゃここを開拓しようなんてぜったい思わないもん」
”海の指”ヴェドラ:「オレたちも応えられるように、頑張らないとね」目を細める。
”海の指”ヴェドラ:「……えっと、次に集める材料は、内張り用の毛皮と作業員の人たち用の食肉か……」
"月撃黒兎" リリアナ:「毛皮と肉か……この辺りにも狼はいるのかな?」
”海の指”ヴェドラ:「これはもう狩れ!ってことだよな」
GM:……では、周囲を見渡すと。
GM:観察判定を振るまでもない。明らかに獣の足跡が点在している。
"月撃黒兎" リリアナ:「脂の乗りの良さなら、猪なんかも悪くないと思うけど。どっちもクセはあるけどね」
”海の指”ヴェドラ:「すげー。リリ、猪食ったことあんの? 狼はこないだ食ったけど」
GM:それをきみたちは仲間に伝えても構わない。
"月撃黒兎" リリアナ:「結構食べるとこも多いよ。……ほら、お誂え向きのが近くにいそう」
"月撃黒兎" リリアナ:まだ雪に埋もれていない、新しめの足跡を指さして示す
”海の指”ヴェドラ:「相変わらずいい目してるよな、リリ」曲刀を抜き、姿勢を低くする。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「凄いなリリ...狩人は足跡を追うのか」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:関心したように覗き込む
"月撃黒兎" リリアナ:「皮下脂肪を蓄えてるなら、見た目以上にタフだよ。気を付けて」
"月撃黒兎" リリアナ:弓を構え、矢を番える準備を整える
”海の指”ヴェドラ:「先輩、いける?」
”海の指”ヴェドラ:「ちなみにオレは準備万端。先輩にカッコいい所見せちゃうぜ」
”海の指”ヴェドラ:軽口を叩くが、構えに油断はない。戦闘態勢。
〝酒樽神官〟フラール:「さー、どこから来るかだねー。万が一に斜面の上から来たりしたら」
〝酒樽神官〟フラール:「申し訳無いけど全力で横に逃げさせてもらおっかな!」
GM:野生の勘、というものがある。
GM:あるいは戦闘の端緒を感じ取ったのか、猪が一頭、狼の群れを引き連れ――
GM:斜面の上から。
GM:全速で、雪塵を巻き上げ突進してくる!
雪猪:「ぶ、もおおおおおおおッ!!!」
GM:====
GM:戦闘開始。
GM:PCは0~-5mの範囲内で自由に配置可。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:0m!
"月撃黒兎" リリアナ:-5mで!
〝酒樽神官〟フラール:0が最前線だと想定して0m!
GM:OK!狼たちは5mに陣取ります。
GM:また、この戦闘は斜面において発生したため
GM:5m⇒0M、0M⇒-5Mというように
GM:マイナス方面に向けて攻撃する場合に、攻撃に+1の補正が乗ります。
GM:フェローのNPCカード効果も使い、この難局を乗り切りましょう。
GM:”月撃黒兎”-[5m]-”酒樽神官””祖鳥竜姫”-[5m]-雪猪 雪狼*4
"祖鳥竜姫"ツィトラル:つまり背後を取ればいいわけだ
GM:エンゲージはこう。
GM:では、怪物知識判定から。
GM:目標値は雪狼は11、雪猪は12ですね。
"月撃黒兎" リリアナ:GS8>=11 怪物知識 雪狼
GoblinSlayer : (GS8>=11) → 8 + 5[1,4] → 13 → 成功
"月撃黒兎" リリアナ:GS8>=12 怪物知識 雪猪
GoblinSlayer : (GS8>=12) → 8 + 4[3,1] → 12 → 成功
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6 怪物知識判定
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 8[4,4] → 14
"月撃黒兎" リリアナ:ふー危ない
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6 雪猪
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 4[3,1] → 10
〝酒樽神官〟フラール:GS7 おおかみ
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 4[1,3] → 11
〝酒樽神官〟フラール:GS7 いのしし
GoblinSlayer : (GS7) → 7 + 8[3,5] → 15
GM:出は全員成功!情報を開示します。
■雪狼
動植物2 生命力16 呪文抵抗12 移動力30 先制力1d6+1 知能:本能のまま モラルGS5>=13
牙 13 威力1d6+1 刺 回避14 装甲3 支援:命中、威力、次ラウンドの先制力+1 10m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「寒冷地特性:欺瞞色」先制力+1
■雪原に棲まう狼。本来は積極的に人を襲わないが、過酷な環境のノールベイトで人の味を覚えた。
一匹一匹の脅威はさほどではないが、欺瞞色の中群れることで真価を発揮する。
■雪大猪
動植物3 生命力32 呪文抵抗12 移動力22 先制力1d6+2 知能:本能のまま モラルGS6>=13
突進 達成値16 威力3D6+3 殴 回避12 装甲3 支援:命中、次ラウンドの先制力+2 5m
「ボス」:統率者2
「体崩し」達成値15 突進が命中した場合体力抵抗判定、失敗すると転倒
「寒冷地特性:皮下脂肪」HPに+10する。
■雪原に棲む巨大な猪。獰猛で、只人の太腿の高さに牙があり、古来より多くの英雄が屠られてきた。
平原の種よりも生命力が強い。鉱人の軍などは上手いこと飼い慣らし、乗騎にする事もある。
GM:ノールベイトに生息する種は、「寒冷地特性」によって強化されています。要注意です。
GM:それではイニシアチブ!
"月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 6)に変更(0 → 6)
〝酒樽神官〟フラール:〝酒樽神官〟フラールのイニシアチブを2D6(→ 10)に変更(0 → 10)
GM:ハヤイ!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 9)に変更(0 → 9)
GM:雪大猪のイニシアチブを1D6+2(→ 7)に変更(3 → 7)
GM:雪狼1のイニシアチブを1D6+1(→ 4)に変更(7 → 4)
GM:雪狼2のイニシアチブを1D6+1(→ 2)に変更(7 → 2)
GM:雪狼3のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(7 → 3)
GM:雪狼4のイニシアチブを1D6+1(→ 4)に変更(7 → 4)
GM:こ こいつら
GM:やる気がなさすぎる
〝酒樽神官〟フラール:とは言え雑魚狼すら生命力16 一撃で確実に仕留めるとなると中々難しい
GM:では最速のフラールさんから行動どうぞ!
GM:そこでNPCカードですよ
GM:対象+1体 効力値+6 か《惰眠》を選択して主行動に組み合わせられるので
〝酒樽神官〟フラール:NPCカードって戦闘中は何行動扱いかしら
〝酒樽神官〟フラール:ふむ、主行動
GM:お好きに使って送れ
GM:そうですね。主行動に「組み合わせる」と言う感じです
GM:なので攻撃⇒惰眠とか 攻撃に対象+1 効力値+6と言う形で使いますね
〝酒樽神官〟フラール:一発ここで使う?
"月撃黒兎" リリアナ:アリだと思う
"祖鳥竜姫"ツィトラル:イイと思います!
”海の指”ヴェドラ:うおおおお 指示をどうぞだぜーッ
〝酒樽神官〟フラール:こっちは猪に挑発してぶん殴るから
〝酒樽神官〟フラール:そのあとに眠らせて
〝酒樽神官〟フラール:さらにその後はどうしましょうね 月兎撃ちか一匹ずつ地道に潰していくか
”海の指”ヴェドラ:フフフ 見せてやるぜ…惰眠の力をなァ~~ッ
〝酒樽神官〟フラール:いずれにせよ……まずは自由行動、いのししに挑発!
〝酒樽神官〟フラール:GS9
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 10[5,5] → 19
”海の指”ヴェドラ:でかい!
雪猪:抵抗しま~す
雪猪:GS3>=19
GoblinSlayer : (GS3>=19) → 3 + 6[1,5] → 9 → 失敗
雪猪:無理に決まってるだろ!挑発通ります。
〝酒樽神官〟フラール:で、主行動は惰眠と組み合わせの武器攻撃。攻撃→NPCカードの順で斬るぜ
GM:よろしい!ではまず武器攻撃ドウゾー
〝酒樽神官〟フラール:GS13 ヘビーメイスによる猪への通常攻撃
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 3[1,2] → 16
〝酒樽神官〟フラール:しょぼん……
GM:ヒエ…
雪猪:とはいえこいつの回避は12。命中は避けられない。
雪猪:ダメージをください!
〝酒樽神官〟フラール:2d6+5 殴属性ダメージ
GoblinSlayer : (2D6+5) → 8[4,4]+5 → 13
雪猪:グワーッ10点!!!
"月撃黒兎" リリアナ:かてぇ~~~~
”海の指”ヴェドラ:そして惰眠!
”海の指”ヴェドラ:中心点を5mに設定し……横並びに猪と狼を眠らせる!
”海の指”ヴェドラ:GS9>=14
GoblinSlayer : (GS9>=14) → 9 + 6[2,4] → 15 → 成功
”海の指”ヴェドラ:全員睡眠と転倒が入りました~~
"月撃黒兎" リリアナ:抵抗抜いてる!やった~
〝酒樽神官〟フラール:転倒
〝酒樽神官〟フラール:あっ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:やった~!
〝酒樽神官〟フラール:斜面の上にいるやつらが纏めて転倒?
GM:……
"祖鳥竜姫"ツィトラル:か...滑落
"月撃黒兎" リリアナ:落ちたな(確信)
雪狼:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 4
雪猪:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 1
GM:雪狼4の負傷数を4増加(0 → 4)
GM:雪狼3の負傷数を4増加(0 → 4)
GM:雪狼1の負傷数を4増加(0 → 4)
GM:雪狼2の負傷数を4増加(0 → 4)
GM:雪大猪の負傷数を11増加(0 → 11)
GM:いってえええええ
"月撃黒兎" リリアナ:木にぶつかったわね……
GM:ということで、5M地点に存在する敵が纏めて滑落し、落下ダメ―ジを喰らいます。ついでに0M地点まで落ちて来る。
"月撃黒兎" リリアナ:すごい密度になった
〝酒樽神官〟フラール:ギリギリ巻き込まれず済んだあぶねぇー!
〝酒樽神官〟フラール:ということで
GM:雪大猪は睡眠し、行動不能!リリアナちゃんのターンだ!
〝酒樽神官〟フラール:「えーい! こーなりゃ突き落とされる前にかち割ってやるぁー!!!」
〝酒樽神官〟フラール:ばごん! おニューのメイスでぶん殴る!
”海の指”ヴェドラ:「良いぞ先輩ッ、そのまま抑えてて!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:多分、私の手番だ!
GM:そうじゃん!逆!
GM:ツィトラルちゃんのターンです!ごめんね!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:そのまま素手で雪大猪殴ります
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9 命中
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 11[5,6] → 20
雪猪:「ぶもッ!?」雪猪の進軍が止まり、脳天を直撃された所に――
〝酒樽神官〟フラール:落とし切れる?
”海の指”ヴェドラ:「――初めてちゃんと活躍させられたッ、《惰眠》!」
”海の指”ヴェドラ:青い霧がバフッと弾け、たちどころに獣たちの身体から力が抜ける。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:月兎打ちで巻き込みで落とせそうなライン
"祖鳥竜姫"ツィトラル:2d6+1d3+7 ダメージ
GoblinSlayer : (2D6+1D3+7) → 3[1,2]+3[3]+7 → 13
"祖鳥竜姫"ツィトラル:し、下振れ...
〝酒樽神官〟フラール:それでも固定値が強い
雪猪:ぐお~回避不能!
雪猪:10点ダメージ喰らいます!
GM:雪大猪の負傷数を10増加(11 → 21)
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ちょうどいい所に来てくれたっ、おりゃー!」鋭い鉤爪で抉る
GM:雪大猪は寝ているので、改めて手番はリリアナちゃん!
"月撃黒兎" リリアナ:あれ、ダメージ受けても起きないの?
GM:ダメージを受けて起き上がれたとしても
GM:寝た所に脳天をボコボコに殴られてまともに立っていることができるでしょうか?
"月撃黒兎" リリアナ:それはそう
GM:こうしましょう。狼はこのターン行動しますが、猪は動けない。
GM:改めてリリアナちゃんのターンです。
"月撃黒兎" リリアナ:主行動で「月兎撃ち」を宣言。サ222 消耗1 《速射》宣言で対象3体まで 命中判定は1度のみ振り、味方の近接距離範囲内の敵は命中-2
"月撃黒兎" リリアナ:雪狼1,2と雪大猪狙います。全員味方の近接範囲内なので命中-2で算出
雪狼:「グルルルル……」滑落から何とか起き上がるが、その足取りは鈍い。
GM:どうぞ!
"月撃黒兎" リリアナ:GS9 命中(長弓)
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 11[5,6] → 20
"月撃黒兎" リリアナ:あと1!
GM:ヤバ
"月撃黒兎" リリアナ:祈念させてください~ します
GM:祈念どうぞ!
"月撃黒兎" リリアナ:MCPI(1)$7 祈念
GoblinSlayer : 祈念(2d6+1) → 8[4,4]+1 → 9 → 成功, 因果点:7点 → 8点
GM:え
"月撃黒兎" リリアナ:OK、効力値25
GM:偉いっ!!!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:偉すぎ!
"月撃黒兎" リリアナ:3d6+2d6+2 装甲有効
GoblinSlayer : (3D6+2D6+2) → 12[5,4,3]+7[4,3]+2 → 21
GM:ダメージと痛打表をどうぞ。
"月撃黒兎" リリアナ:1d6 痛打
GoblinSlayer : (1D6) → 4
雪猪:ほげえええええ
GM:4:血や埃などが目に入って、一時的に視覚が失われるため1d3ラウンドの間、命中、回避、盾受け判定に-6のペナルティを受けます。呪文などの対象を視認しなければならない行動は行えません。
"月撃黒兎" リリアナ:痛打4:血や埃などが目に入って、一時的に視覚が失われるため1d3ラウンドの間、命中、回避、盾受け判定に-6のペナルティを受けます。呪文などの対象を視認しなければならない行動は行えません。
"月撃黒兎" リリアナ:1d3
GoblinSlayer : (1D3) → 1
GM:というかこのダメージだと
GM:問答無用で……死にます!
"月撃黒兎" リリアナ:やった!
GM:雪大猪の負傷数を18増加(21 → 39)
GM:雪狼1の負傷数を18増加(4 → 22)
GM:雪狼2の負傷数を18増加(4 → 22)
"月撃黒兎" リリアナ:因果点の負傷数を1増加(7 → 8)
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラル、そのまま押さえてて!」
"月撃黒兎" リリアナ:背丈程もある長弓をきりりと引き絞り、天に向けて構える
”海の指”ヴェドラ:「やっちまえ、リリ!」
"月撃黒兎" リリアナ:「──そのまま、纏めて仕留めるッ!」
"月撃黒兎" リリアナ:放たれた矢は3本。全てが上空から脳天を射抜くように降り注ぎ、獣の命を確実に奪う
雪狼:「ぎゃぎ」「ぎゃんッ!!」放たれた矢、ことごとくが急所。
雪猪:皮下脂肪に覆われた雪猪も、眼玉から脳天を射抜かれ行動を停止する。
雪猪:「ぶ……も――」
雪狼:「ぐるるるる」「ぐわうッ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「すごいぞリリ!全弾命中だ」
"月撃黒兎" リリアナ:「よしっ、あと2体!……来るよ!」
雪狼:狼たちは破れかぶれで、きみたちに飛び掛かる!
雪狼:狼3の手番
雪狼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 1
雪狼:フラールさんを狙います
雪狼:狼4の手番もついでに処理してしまおう。
雪狼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 2
雪狼:こっちはツィトラルちゃん!
雪狼:命中値は13!各々対応せよ!
〝酒樽神官〟フラール:おっと、ならば
”海の指”ヴェドラ:く…来るか!?
〝酒樽神官〟フラール:狼4の攻撃には護衛……と思ったけど、いや
〝酒樽神官〟フラール:これ普通にツィトラルちゃんは回避した方がいいね!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:ファンブルじゃ無ければ躱せるよ!
雪狼:すばやい
〝酒樽神官〟フラール:自分の分だけ【亀甲陣】! サプリP202 1回/R、ラウンド中移動していない場合 盾受け判定として実行
雪狼:ウワーッ
〝酒樽神官〟フラール:盾受け値と盾受け修正に+1するよ!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS10
GoblinSlayer : (GS10) → 10 + 6[2,4] → 16
〝酒樽神官〟フラール:GS17 盾受け
GoblinSlayer : (GS17) → 17 + 5[3,2] → 22
"祖鳥竜姫"ツィトラル:回避!
雪狼:おほ~^
雪狼:じゃあフラールさんだけ一応ダメージ出します…
雪狼:1d6+1
GoblinSlayer : (1D6+1) → 1[1]+1 → 2
雪狼:装甲で弾かれる!!
〝酒樽神官〟フラール:鎧だけではじけてる!
雪狼:駄目です!第2ラウンド。
雪狼:狼が二人に牙を突き立てようと躍り出る、が。
〝酒樽神官〟フラール:「ほいさ!」狼の口に垂直に盾を押し付ける。可動域より大きなものには噛み付けまい!
"月撃黒兎" リリアナ:「使い方上手ッ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「おっと、当たらないよ!」手の甲で顎を閉じるように弾く
雪狼:「ぐも、ふも……!」牙の当て所を失い、むなしく楯を上滑りするにとどまる。
雪狼:もう一方は牙を透かされ、やむなく翻り体制を整える!
GM:====
GM:【ROUND2】
GM:イニシアチブから。
GM:雪狼3のイニシアチブを1D6+1(→ 3)に変更(3 → 3)
GM:雪狼4のイニシアチブを1D6+1(→ 5)に変更(4 → 5)
〝酒樽神官〟フラール:〝酒樽神官〟フラールのイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(10 → 7)
GM:ヤバいッ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 3)に変更(9 → 3)
"月撃黒兎" リリアナ:因果点のイニシアチブを2D6(→ 7)に変更(0 → 7)
"月撃黒兎" リリアナ:リリアナです
GM:ではフラール・因果点組からですね。
〝酒樽神官〟フラール:因果点ちゃんが加速した
"月撃黒兎" リリアナ:(´・ω・`)
GM:かわいい
〝酒樽神官〟フラール:では雪狼4に通常攻撃!
〝酒樽神官〟フラール:GS13
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 9[6,3] → 22
GM:どうぞ!NPCカード効果は使うかな?
"月撃黒兎" リリアナ:対象2体になるから使っても良いかも?
〝酒樽神官〟フラール:ここは……使わないでおこう!
〝酒樽神官〟フラール:あっ、そうか
雪狼:そうなのだ
"月撃黒兎" リリアナ:狼もそうだそうだと言っています
〝酒樽神官〟フラール:じゃあ後出しになっちゃうけど使う!
雪狼:OK!では達成値28、対象+1体!
雪狼:ダメージをどうぞッ
〝酒樽神官〟フラール:えーと、3d6ゾーンに乗ったぞこれ
〝酒樽神官〟フラール:1d6+5+3d6
GoblinSlayer : (1D6+5+3D6) → 6[6]+5+13[6,2,5] → 24
〝酒樽神官〟フラール:出目が極端や
雪狼:生き残れるわけもない。全滅します。
雪狼:君たちの勝利だ!演出をどうぞ!
GM:雪狼4の負傷数を21増加(4 → 25)
GM:雪狼3の負傷数を21増加(4 → 25)
GM:継戦カウンターの負傷数を2増加(0 → 2)
〝酒樽神官〟フラール:「よっ──」牙を止められて、進むも退くも出来なくなった狼の首に腕を回し、脇へ抱え込みつつ
〝酒樽神官〟フラール:「ヴェドラ! そっち!」大声を出し、もう一頭の狼へ、足を一歩だけ踏み出すフェイント!
〝酒樽神官〟フラール:そして抱え込んだ狼の頭へは、メイスを思いっきり叩き付ける!
雪狼:「ぐあゥッ――」踏み出した足に、首を伸ばしかけるが――
”海の指”ヴェドラ:鳥の弾丸飛行じみて垂直に旋回し、跳躍。頸を刈り取っている。
”海の指”ヴェドラ:「し、ッ!」
雪狼:ばつン、と首が跳ね跳び、山林に静寂が満ちた。
GM:戦闘終了。
GM:狼と猪の襲撃を退けたきみたちは、その後毛皮を剥ぎ、肉を裁断することで、十分な量の食料を収集することができた。
GM:これで羅針団から頼まれた補修材料はあらかた収集し終えたことになる。もうそろそろ帰投しても良いかも知れない。
”海の指”ヴェドラ:「――よし」小刀に着いた血脂を拭う。
"月撃黒兎" リリアナ:毛皮や肉の裁断について適宜指示をしながら、ひと仕事終えたようにふぅ、と息を吐く
”海の指”ヴェドラ:橇に着いていた木箱に雪と肉を詰め、即席の冷蔵庫にする。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「リリのさっきのすごかったな!同時に撃って全部頭に命中した!」
"月撃黒兎" リリアナ:「ふふ、ありがと。弓はけっこー自信あんの」
”海の指”ヴェドラ:「リリはオレが見て来た中で一番腕がいい射手だからな」
”海の指”ヴェドラ:にやりと笑う。
”海の指”ヴェドラ:「なあ、次も一緒に冒険しようぜ。リリがいると楽しいよ、マジで」
〝酒樽神官〟フラール:「こーらっ。女の子を口説いてばっかりいないの」
"月撃黒兎" リリアナ:「ふーん? そこまで言うなら、考えてもいいかな~?」 長い耳がぴこぴこと揺れている
〝酒樽神官〟フラール:軽くメイスでこづく
"月撃黒兎" リリアナ:「そうだった。早いとこ戻って届けてあげなきゃね」
”海の指”ヴェドラ:「強いし、剥ぎ取りの指示も楽になる……いや、真剣だって!それを言うなら先輩だって誘いたいと思ってる」
”海の指”ヴェドラ:「さっきの狼の対処……」
”海の指”ヴェドラ:「……」
〝酒樽神官〟フラール:「あっちの女の子に大好きだとか言ったり、こっちの女の子に一緒に冒険しようって言ったり」
〝酒樽神官〟フラール:「君は節操がなさすぎ!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ヴェドラも竜になれ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「気になったモン全部自分のものにできるぞ」
”海の指”ヴェドラ:狼の死体を眺めて険しい顔をしている。
GM:ここで、狼の死体に【観察】で目標値13を振って下さい。
"月撃黒兎" リリアナ:「そういう感じなんだ、祖竜信仰って。アタシの村じゃ馴染みがなかったからさ」
"月撃黒兎" リリアナ:アタシに観察で勝負とはいい度胸じゃん
"月撃黒兎" リリアナ:GS10>=13 観察
GoblinSlayer : (GS10>=13) → 10 + 5[4,1] → 15 → 成功
GM:うおっ……固定値でっか……
〝酒樽神官〟フラール:GS5
GoblinSlayer : (GS5) → 5 + 4[3,1] → 9
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 10[5,5] → 16
〝酒樽神官〟フラール:戦闘中だけ出目がよかった
"祖鳥竜姫"ツィトラル:出目が弾けた
"月撃黒兎" リリアナ:かわいいね
GM:では、リリアナちゃんは狩人としての知見から。ツィトラルは武道家としての見地から。
GM:猪の牙が妙な方向に折れていたり、彼らの身体の所々に「木の棘」のようなものが刺さっていることに気付く。
GM:まるで何かに締め付けられたかのような、そんな跡だ。
"月撃黒兎" リリアナ:「見たところ蜥蜴人じゃないし、なんで祖竜信仰なのか気になるけど……ヴェドラ、どうしたの?」 ひょこっと覗き込む
"月撃黒兎" リリアナ:「何か死体に付いてる? ……あれ、これ……」
〝酒樽神官〟フラール:お説教が優先して死体の違和感にきづいていないよ!
”海の指”ヴェドラ:「……竜になる話はあとでじっくり聞くよ。……気付いた?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「気づいたかリリ、ヴェドラ...手負いだ」
"月撃黒兎" リリアナ:「何かと戦った後みたいだね」
GM:……野生動物は、自らより強い者と進んで戦うことは滅多にない。
GM:これより先に傷を負っていたとすれば……避けられぬ戦いであったか、もしくは。
GM:嗅覚や優れた知覚があっても予見できぬ敵に、不意を打たれたか。
GM:「待ち受ける」
GM:第六感(知力反射+斥候野伏精霊使い+第六感)で達成値15の判定をどうぞ。
"月撃黒兎" リリアナ:GS8>=15 第六感
GoblinSlayer : (GS8>=15) → 8 + 6[3,3] → 14 → 失敗
"月撃黒兎" リリアナ:ぎゃーん!
〝酒樽神官〟フラール:GS3
GoblinSlayer : (GS3) → 3 + 9[6,3] → 12
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 7[3,4] → 13
〝酒樽神官〟フラール:がんばりはしたんです
"月撃黒兎" リリアナ:まずいっ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:はにゃ?
〝酒樽神官〟フラール:幸運持ってる子!
〝酒樽神官〟フラール:祈ろう!
"月撃黒兎" リリアナ:あたし!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:いけー!
"月撃黒兎" リリアナ:MCPI(1)$8 祈念
GoblinSlayer : 祈念(2d6+1) → 8[2,6]+1 → 9 → 成功, 因果点:8点 → 9点
"月撃黒兎" リリアナ:だらっしゃー!
GM:偉すぎ
"月撃黒兎" リリアナ:19になって成功!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:偉い!
"月撃黒兎" リリアナ:因果点の負傷数を1増加(8 → 9)
GM:では、リリアナちゃん以外の二人に
"月撃黒兎" リリアナ:全員は回避できないやつだー!
「待ち受ける」
第六感判定(知力反射+斥候野伏精霊使い+第六感)に失敗した場合、戦闘開始処理前に「絡みつく」の効果を受ける。
この時、回避判定にー4される。
「絡みつく」達成値13 対象は体力抵抗判定を行う。
失敗すると取り付かれ、ラウンド終了時に1d6のダメージを受け、雪樹鬼の生命力が1d6回復する。
GM:この効果が発動します。
雪樹鬼:ぐ ば り
雪樹鬼:「HOOOOOO――LWO――――」
"月撃黒兎" リリアナ:「この声────まずいっ、二人とも避けてッ!」
雪樹鬼:突如、雪の下から樹木の職手が伸びて来る。
”海の指”ヴェドラ:「ッうお!?」横っ飛びに回避する。
"月撃黒兎" リリアナ:急な斜面を使って滑り落ちるようにして回避。木を掴んで踏み止まる。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「なぁっ、コイツ...いつの間に!」
〝酒樽神官〟フラール:「え? ──うぇっ!?」
〝酒樽神官〟フラール:重戦士である。咄嗟の回避は下手……!
雪樹鬼:足に樹木の触手がまとわりつき、みるみる内に全身を抑えつける。思うように動くことができない。
雪樹鬼:きみたちの眼前には、蠢く樹木――雪樹鬼が、触腕をうねらせて蠢いていた。
雪樹鬼:その数、4体。
"月撃黒兎" リリアナ:「……ウソ、この樹……生きてるの?!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うっぐ、締め付けてぇ...」触手が身体を締め付けぶかぶかだった服の下の肢体が浮き出る
”海の指”ヴェドラ:「先輩!ツィトラル!……何とか耐えてくれ!」
GM:では、戦闘処理開始前に
GM:「絡みつく」の効果が発動します。
GM:「待ち受ける」の判定に失敗したものは、目標値13の体力抵抗判定を行い、
GM:失敗すると1d6の負傷点を受け、雪樹鬼の生命点が1d6点回復します。
〝酒樽神官〟フラール:〝この時、回避判定にー4される〟はあくまで待ち受けるの方で、体力抵抗には関係無し……でいいかしら!
GM:大丈夫です!これは純粋な回避判定の方として裁定します!
GM:ツィトラルちゃんとフラールさんはそれぞれ体力抵抗判定をどうぞ。
〝酒樽神官〟フラール:理解! ……とは言え反射はやや弱いぜ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:はーい!
〝酒樽神官〟フラール:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 7[2,5] → 15 → 成功
"月撃黒兎" リリアナ:がんばって……!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 3[2,1] → 11 → 失敗
〝酒樽神官〟フラール:どうにかなったぜ
GM:フラールさんはどうにかなったが
"祖鳥竜姫"ツィトラル:はわ~~!
GM:ツィトラルはどうにかなってない!
GM:オラッ吸収!
GM:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 5
"祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルの負傷数を5増加(0 → 5)
雪樹鬼:ガハハ 5点回復したぜ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「う”ぁ....なんか、力が抜ける....」徐々に瞳の明かりが薄くなってゆく
雪樹鬼:「HOOOO――WL――」
雪樹鬼:おどろおどろしい声と共に、雪樹鬼の樹上に氷の葉が茂っていく。
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラル……!」
〝酒樽神官〟フラール:「ぬー! ぐー!」絡みつかれながらもジタバタしている。案外よく動く。
雪樹鬼:生命力と呼ばれる、人体が駆動するための精気を吸収しているのだとわかる。
"月撃黒兎" リリアナ:「アイツ、ツィトラルから生命力を吸い上げてるんだ……このままじゃマズいよ!」
”海の指”ヴェドラ:「こいつらを倒さないと拘束からは抜けられない……よし、腹括るかッ」曲刀を抜き放つ。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うぅ”ー、アタシを食べようなんて生意気だぞ!」両手の鉤爪に力を籠める
〝酒樽神官〟フラール:「斧! 斧ー! ……持ってなーい!」
〝酒樽神官〟フラール:「くっ、鈍器で薪を割るのは初めての経験だなぁ……!」
"月撃黒兎" リリアナ:「うん……やってやる!」
GM:戦闘開始です。
GM:====
GM:PC陣形はいつもの。
GM:多分戦闘直後で隊列自体は組んでいただろうからね
GM:5M地点に雪樹鬼が存在します。
GM:”月撃黒兎”-[5M]-”酒樽神官””祖鳥竜姫”-[5M]-雪樹鬼*4
〝酒樽神官〟フラール:*4
GM:まずは怪物知識判定。
GM:目標値は……12!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS6 怪物知識
GoblinSlayer : (GS6) → 6 + 6[2,4] → 12
〝酒樽神官〟フラール:GS7>=12
GoblinSlayer : (GS7>=12) → 7 + 11[5,6] → 18 → 成功
GM:めちゃくちゃ頑張っている
"月撃黒兎" リリアナ:GS8>=12 怪物知識
GoblinSlayer : (GS8>=12) → 8 + 6[5,1] → 14 → 成功
GM:OK!では情報開示。
■雪樹鬼
動植物3 生命力20 呪文抵抗12 移動力10 先制力1d6+2 知能:低い モラルGS7>=13
枝 達成値14 威力2d6+3 刺 回避11 装甲3 支援:装甲、命中+1 5m
「群れ」仲間の一体をボスとして扱い、支援効果を与えられる。
「枯れた身体」炎属性のダメージに対し装甲を得られない。
「待ち受ける」達成値15 茂みやゴミ山に溶け込み、不意打ちを狙う。
第六感判定(知力反射+斥候野伏精霊使い+第六感)に失敗した場合、戦闘開始処理前に「絡みつく」の効果を受ける。
この時、回避判定にー4される。
「絡みつく」達成値13 対象は体力抵抗判定を行う。
失敗すると取り付かれ、ラウンド終了時に1d6のダメージを受け、雪樹鬼の生命力が1d6回復する。
「寒冷地特性:低彩度欺瞞色」先制力に+2する。
■ノールベイトの堅牢な樹木が怪物と化した種。枯枝鬼の亜種と考えられる。
悪天候などにより精霊に汚染されることで生まれて来ると言われている。
動植物などの生きた獲物が少ない時は雪に紛れて身を隠し、近づいた者に襲い掛かる。
GM:では、イニシアチブ。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:"祖鳥竜姫"ツィトラルのイニシアチブを2D6(→ 4)に変更(3 → 4)
GM:各々先生判定をどうぞ。
GM:雪樹鬼1のイニシアチブを1D6+2(→ 5)に変更(0 → 5)
"月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナのイニシアチブを2D6(→ 3)に変更(6 → 3)
GM:雪樹鬼2のイニシアチブを1D6+2(→ 7)に変更(0 → 7)
"月撃黒兎" リリアナ:ふえーん
〝酒樽神官〟フラール:〝酒樽神官〟フラールのイニシアチブを2D6(→ 5)に変更(7 → 5)
GM:雪樹鬼3のイニシアチブを1D6+2(→ 7)に変更(0 → 7)
"祖鳥竜姫"ツィトラル:ヒェ~!
GM:雪樹鬼4のイニシアチブを1D6+2(→ 7)に変更(0 → 7)
GM:ヤバ~
〝酒樽神官〟フラール:kanari
〝酒樽神官〟フラール:ピンチでは?
雪樹鬼:では1~3が動きます!!うおおおおおお!!!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:ひぇ~~!
雪樹鬼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 2
雪樹鬼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 1
雪樹鬼:1d2
GoblinSlayer : (1D2) → 1
雪樹鬼:雪樹鬼1はツィトラル、2、3はフラールさんにそれぞれ攻撃。
雪樹鬼:ウ~ン…そうだな
雪樹鬼:折角だし「絡みつく」を使おう、
雪樹鬼:フラールさんは2回、ツィトラルちゃんは1回
雪樹鬼:体力抵抗判定で13を振ってみてください。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8 体力抵抗
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 10[5,5] → 18
〝酒樽神官〟フラール:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 11[5,6] → 19 → 成功
〝酒樽神官〟フラール:GS8>=13
GoblinSlayer : (GS8>=13) → 8 + 7[1,6] → 15 → 成功
雪樹鬼:げ、げえええええええ
"月撃黒兎" リリアナ:流石!
雪樹鬼:さっきまでここにあったスノートレント触手本は!?
雪樹鬼:では……2~4は何もできずに終了します 使えない奴等よ…
GM:続いての手番はフラールさん!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:そう簡単にそういう展開になると思わないことだ
〝酒樽神官〟フラール:おのれ……運良く一発で沈められる可能性を考慮して未行動のやつを殴ろう
〝酒樽神官〟フラール:えーと、2~4が動いて1が行動値5で未行動か
〝酒樽神官〟フラール:……私も行動値5だからもっかいバトルだ!
雪樹鬼:うおおおお!!!
雪樹鬼:1d6+2
GoblinSlayer : (1D6+2) → 3[3]+2 → 5
〝酒樽神官〟フラール:2d6
GoblinSlayer : (2D6) → 7[6,1] → 7
〝酒樽神官〟フラール:よし!
雪樹鬼:ギャアアアア
〝酒樽神官〟フラール:ではあらためて、まだ動いてない樹へ通常攻撃!
GM:こいっ
〝酒樽神官〟フラール:GS13
GoblinSlayer : (GS13) → 13 + 12[6,6] → 25 → 大成功
GM:???????????????????????????
〝酒樽神官〟フラール:あっ
"月撃黒兎" リリアナ:強ォ?!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:やった!
GM:このアマァ~~~~~~~~~!!!!!!
〝酒樽神官〟フラール:えーと、つまり効力値30?
GM:そうですね……
"月撃黒兎" リリアナ:&痛打表!
GM:憤撃やめろ
GM:痛打表もどうぞ!1d6だぜ
〝酒樽神官〟フラール:まずはダメージ
〝酒樽神官〟フラール:1d6+5+4d6
GoblinSlayer : (1D6+5+4D6) → 3[3]+5+19[6,6,2,5] → 27
〝酒樽神官〟フラール:そして痛打
〝酒樽神官〟フラール:1d6
GoblinSlayer : (1D6) → 1
GM:オ エ…………
"月撃黒兎" リリアナ:死んだんじゃないのォ~?
"祖鳥竜姫"ツィトラル:死んだんじゃないのぉ~~
"月撃黒兎" リリアナ:痛打1:攻撃を受けた者は、頭に衝撃を受けて意識が朦朧とするため、1d3ラウンドの間、行動不能になります。
雪樹鬼:はい。
GM:雪樹鬼1の負傷数を24増加(0 → 24)
雪樹鬼:行動不能になるまでもなく、死――
雪樹鬼:ということで、残りはツィトラルちゃん⇒リリアナちゃんです。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:雪樹鬼2に素手攻撃!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS9 命中
GoblinSlayer : (GS9) → 9 + 9[4,5] → 18
雪樹鬼:クソ~~~~ッ 折角「絡みつく」できる機会なのにッ
雪樹鬼:コイツの回避は11!当たる…!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:1d6+1d3+8 ダメージ
GoblinSlayer : (1D6+1D3+8) → 4[4]+1[1]+8 → 13
雪樹鬼:3点受けて10点。まだ元気!
〝酒樽神官〟フラール:──幸運にも腕が拘束されず、そして敵の胴体が近くにあった。相手の蔦で、彼我の位置はしっかり固定されている。
〝酒樽神官〟フラール:間合いを調節する必要は無かった。
GM:雪樹鬼2の負傷数を10増加(0 → 10)
〝酒樽神官〟フラール:「────────っ!」
雪樹鬼:「HWOOO――LOOOO――」
〝酒樽神官〟フラール:打つ。打つ。打つ。技巧だとか間合いだとかを考えず、手に持った鈍器でがむしゃらに乱打する。
〝酒樽神官〟フラール:打つ。打つ。打つ。打つ。……反撃を受けるか、敵が動かなくなるか、その時まで……打つ!
雪樹鬼:きみたちを弄び、玩具にしてやろうと決めているのか、蝕腕が更に纏わりつく。頸、腿、そして鎧下――
雪樹鬼:そのさなか、矢庭に強打の雨を堕とされる。
雪樹鬼:「Ho owl o OO……」
雪樹鬼:抵抗。抵抗。抵抗――できない。
雪樹鬼:隙を突かれ、樹木が砕け散る。雪樹鬼は、死をもって呆気なく君を解放する。
"月撃黒兎" リリアナ:「うわぁ、えっぐい音……」
〝酒樽神官〟フラール:「っ、はぁ……!」
”海の指”ヴェドラ:「先輩は怒らせると、マジでヤバい」
〝酒樽神官〟フラール:「次ィ!」
”海の指”ヴェドラ:「……リリ!ツィトラル!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「オレだってこのくらいっ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:武道家として組み合いの経験も当然ある、絡みついた枝を掴み力を籠め爪をより食い込ませ裂く
雪樹鬼:「LO o OO――!」
"月撃黒兎" リリアナ:「効いてる!」
"月撃黒兎" リリアナ:③『死角連携:舵斬り』誰かの攻撃に組み合わせて使用。対象を+1体、効力値を+6する。ラウンド1回。
"月撃黒兎" リリアナ:主行動に合わせてこれを宣言します
雪樹鬼:拘束が緩み、外れる。樹木の身体が剥がれ落ちていく。
GM:やっちまえ~~~~!!!
"月撃黒兎" リリアナ:主行動で「月兎撃ち」を宣言。サ222 消耗1 《速射》宣言で対象3体まで 命中判定は1度のみ振り、味方の近接距離範囲内の敵は命中-2
"月撃黒兎" リリアナ:対象は十分、効力値+6で判定
"月撃黒兎" リリアナ:GS15 命中(長弓)
GoblinSlayer : (GS15) → 15 + 12[6,6] → 27 → 大成功
〝酒樽神官〟フラール:いの
GM:えっ
"月撃黒兎" リリアナ:Foo↑
〝酒樽神官〟フラール:えっ
GM:嘘だろ……(櫻井翔)
"祖鳥竜姫"ツィトラル:うそっ!?
"月撃黒兎" リリアナ:じゃあダメージと痛打出します
〝酒樽神官〟フラール:〝いのれ!〟って入力しようとしてたのに
GM:お願いします・・・・・・・・・
〝酒樽神官〟フラール:祈る必要がねえ……!
GM:いのれ!メイドインワリオ
"月撃黒兎" リリアナ:大大大成功になっちゃう
"月撃黒兎" リリアナ:3d6+2d6+2 ダメージ
GoblinSlayer : (3D6+2D6+2) → 14[6,5,3]+6[2,4]+2 → 22
"月撃黒兎" リリアナ:1d6 痛打
GoblinSlayer : (1D6) → 2
GM:おほ~~
"月撃黒兎" リリアナ:痛打2:攻撃を受けた者は骨折し、苦痛と出血のために1d6点消耗します。さらに、骨折が治るまでの間、消耗ランクによる判定へのペナルティ修正が2倍になります。攻撃を受けた者が怪物の場合、装甲値で軽減した後のダメージが2倍になります。
"月撃黒兎" リリアナ:来たわね。
雪樹鬼:や やべ~~~
"月撃黒兎" リリアナ:装甲で3点引いて19点、2倍して38点!
雪樹鬼:3点弾いて19点 +2
雪樹鬼:38!無理!
雪樹鬼:全滅する……!
GM:雪樹鬼2の負傷数を38増加(10 → 48)
GM:雪樹鬼3の負傷数を38増加(0 → 38)
"月撃黒兎" リリアナ:やったー!!!
GM:雪樹鬼4の負傷数を38増加(0 → 38)
"月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗数を1増加(1 → 2)
GM:……悪しき雪樹鬼は全滅した。君たちの勝利だ!
"月撃黒兎" リリアナ:「────ふー…………」
"月撃黒兎" リリアナ:長く息を吐く──吸う。止める──呼吸による身体のブレすらも厭うように、極寒の地の寒さも忘れたように身体がひたり、と静止する
"月撃黒兎" リリアナ:地面に固定されたように下半身は微動だにせず、ただ弓を番える腕と指先だけがギリギリまで弦を引く
"月撃黒兎" リリアナ:「────────シィッ!」
"月撃黒兎" リリアナ:風が刹那、止まった。
"月撃黒兎" リリアナ:その瞬間を逃さず──射放つ矢は確かに3本。
”海の指”ヴェドラ:迎撃する触手を、しかし死角から刈り取っていた。
”海の指”ヴェドラ:「当たる」
"月撃黒兎" リリアナ:反撃を恐れない。襲い来る蔓が払われるのは、分かっていたから。
雪樹鬼:ず が がん!
"月撃黒兎" リリアナ:撃ち出された矢は、過たず空から真っ直ぐに──樹の幹を貫いた。
雪樹鬼:三射必中。全ての鏃が、致命的な箇所に的中している。
"月撃黒兎" リリアナ:「…………獲った」
雪樹鬼:ぼと、ぼとり、と葉が落ち――そして最後には、わずかな枯れ枝だけが残される。
"月撃黒兎" リリアナ:弓を下ろす。矢筒から次の矢を引き抜くことはない。
GM:敵の全滅を確認しました。戦闘を終了します。
GM:====
GM:では、報酬清算……の前に
GM:そこにまだ9点の因果点くんが残っていますね?
GM:冒険は家に帰るまでが冒険……ということで
GM:・目標値16の「長距離移動判定」(冒険者レベル+体力持久+【長距離移動】+「寒冷地でのボーナス」)を行ってください。
装備や技能が持つ寒冷地での体力抵抗判定へのボーナスが適用可能です。
GM:後は……解るな!!!!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:ウォー!
"月撃黒兎" リリアナ:GS9>=16 寒さへの抵抗判定(環境適応:寒さ+2、防寒具+2、マント+1)
GoblinSlayer : (GS9>=16) → 9 + 5[1,4] → 14 → 失敗
"月撃黒兎" リリアナ:くぅっ
〝酒樽神官〟フラール:よしいのれ
"月撃黒兎" リリアナ:ウス
"月撃黒兎" リリアナ:MCPI(1)$9 祈念
GoblinSlayer : 祈念(2d6+1) → 5[4,1]+1 → 6 → 失敗, 因果点:9点 → 10点
"祖鳥竜姫"ツィトラル:GS8 寒さへの抵抗
GoblinSlayer : (GS8) → 8 + 12[6,6] → 20 → 大成功
"月撃黒兎" リリアナ:さむーーーーい!!!!!
”海の指”ヴェドラ:しゃあっ
"祖鳥竜姫"ツィトラル:えぇ~~~!?
”海の指”ヴェドラ:なにこれ
"月撃黒兎" リリアナ:めちゃくちゃ元気な人おる
〝酒樽神官〟フラール:GS12
GoblinSlayer : (GS12) → 12 + 4[1,3] → 16
〝酒樽神官〟フラール:+>=16
"月撃黒兎" リリアナ:"月撃黒兎" リリアナの消耗数を2増加(2 → 4)
"月撃黒兎" リリアナ:寒いよ~~~~~
〝酒樽神官〟フラール:なんか入力をへんにミスったけどせいこう!
〝酒樽神官〟フラール:で、今日のダイスはなんかおかしいわね
”海の指”ヴェドラ:温泉入ろうぜ
"月撃黒兎" リリアナ:そうするぅ……
GM:では、きみたちは物資を持って無事に『ヒンシェルウッド』に帰り、
GM:ウィッスに十分な量の補修物資を渡すことができた。
GM:残りは第三陣の冒険者に任せることになるだろう
GM:だが、きみたちの活躍により、新たに1隻分のチケット・バスが補修された。
GM:手柄を立てた冒険者がどのような恩恵にあずかったかは、ここだけの話――
【報酬清算】
経験点……1500点 成長点……3点
銀貨……1人20枚
その他……チケット・バス入湯権
◇チケット・バス補修材料収集
・場所:北方氷原ノールベイト
・依頼人:ノールベイト羅針団所属・船湯親方ウィッス
・依頼内容:温浴輪行船団「チケット・バス」の修理材料の調達、及び護衛。
・報酬:一人あたり銀貨20枚、「チケット・バス」への入湯券
・備考:寒冷地のため、防寒対策を念入りにされたし。
GM:【QUEST CLEAR】
遺跡学者サーナビ:「……つまり、吹雪の影響で精霊が山林を一部汚染し」
遺跡学者サーナビ:「そこに生育した雪樹鬼たちが、”撒き餌”として狼たちを生かさず殺さず閉じ込めていた、という生態系の展開が考えられます」
遺跡学者サーナビ:「雪樹鬼があなた方をいたぶるような行動を取っていたなら、恐らく間違いないでしょう」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「そうすれば長く獲物を保管できるってことか...あたまいいな」
GM:『ヒンシェルウッド』内、酒保。きみたちは依頼を完了した後、サーナビ、及び依頼主であるウィッスに事の報告に来ていた。
船湯親方ウィッス:「しかし君らのお陰で物資の問題は無事に解決! チケット・バスの補修も残るは1隻となったわけだ!」
"月撃黒兎" リリアナ:「……さ……寒すぎ…………」 がたがたと震えながら暖炉に両手を翳して震えている
遺跡学者サーナビ:「ですから、今後は山林に住まう怪物たちの後始末が主な任務になるでしょう。……では、後はよろしくお願いします」礼をしてその場を去る。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「大丈夫かリリ?」身体を動かしてむしろポカポカ
船湯親方ウィッス:「ウィッス!任された!」
"月撃黒兎" リリアナ:どうやら帰投中に汗で身体が冷えてしまったらしい。全身がぷるぷるしている
〝酒樽神官〟フラール:表面積の割に体積が大きい鉱人は冷えにくい。ケロっとした顔をしている。
船湯親方ウィッス:「ははは、その様子だとノールベイトの寒さに随分揉まれたようだな!」
〝酒樽神官〟フラール:「そーだねー。暖まるためにもつよいおさけが欲しい!」
”海の指”ヴェドラ:「そりゃあんなに活躍してりゃ身体も冷やすよ……これ羽織ってろ」防寒着をリリアナにかけるよ
"月撃黒兎" リリアナ:「行きはまだ良かったんだけど……へくちっ! う゛ー……ありがと……」
"月撃黒兎" リリアナ:憎まれ口も何処へやら、掛けてもらった防寒具を頭から被って小さくなる
船湯親方ウィッス:「フ。だったら、お酒も飲めて、親睦も深められて、おまけに身体も暖まるとっておきの場所があるぞ」
船湯親方ウィッス:「気になるかー!?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「気になる!」
船湯親方ウィッス:温泉マークが刺繍された防寒着を見せて、高らかに声を上げる。
〝酒樽神官〟フラール:「んっふっふ、ずーっと気になってた!」
”海の指”ヴェドラ:「ウィッス兄ちゃん、まさか……それって!」
船湯親方ウィッス:「はっはっは!では、君らにも体験して貰おうじゃないか……」
船湯親方ウィッス:「――君たちが治した『チケット・バス』、その快適さをな!!」
GM:====
GM:かぽーん。
GM:湯けむりが渦巻く船の中。
GM:丸窓から見える北海が、ゆっくりと流れていく。流氷の流れ具合でそれがわかる。
GM:オスカルとパスカルの双子灯台が三叉の槍の先を照らす、美しい夜だった。
"月撃黒兎" リリアナ:「…………ふへぇ…………」 溶けている。
GM:『チケット・バス』の内部温浴室は、東方の技術者によって「温泉」を模倣した快適な設計となっている。
"月撃黒兎" リリアナ:浴槽の端に両腕を預け、ついでに頭もそこに置いて。肩まで湯船に浸かってとろけている。
GM:檜張りの室内は人が二桁ほど集まっても収容できるほど広い。そんな場所に、今はきみたち4人きりだ。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うぉ~~!あったけ~!」一糸まとわぬ姿で湯船に浸かり両手足を伸ばす
GM:チケット・バスの優先入湯権。ウィっスから提示された「報酬」がそれだった。
〝酒樽神官〟フラール:ごっ ごっ ごっ ごっ ぷはぁ
〝酒樽神官〟フラール:湯船の中、壁に背を預け、浮かべた盆から掴んだゴブレットの中身を一気飲み。
〝酒樽神官〟フラール:「ふわぁ~~~~~~」心地よさそうな息を吐く鉱人。
”海の指”ヴェドラ:「…………あ~~~~、天国…………」
"月撃黒兎" リリアナ:入念に着込んだ防寒具も今は脱ぎ、裸体を覆うのは薄い下着のような形の湯浴み着のみだ。
”海の指”ヴェドラ:下を隠す湯浴み着だけを纏い、浴槽の縁に腰かけている。
"月撃黒兎" リリアナ:透けはしないが、濡れた薄手のそれがぴったりと身体に張り付いている。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「水浴びに布をつけるなんて変なやつって思ったけど都会だとそれが普通なのか?」
"月撃黒兎" リリアナ:「えー……だって、恥ずかしいじゃん」
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラルはいいの? さっきも言ったけど、貸す用意とかもあったのに」
”海の指”ヴェドラ:「あー……ツィトラルは……っつーか、祖竜信仰はそう言うの着ないんだっけ」なるべく見ないようにはしている。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「見られるって事はそれだけ魅力的な身体ってことだろ?」
〝酒樽神官〟フラール:「うーむ、まっすぐな価値観だぁ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「皆がそれを意識するのは仕方ないしわざわざ隠す意味もなし!」
〝酒樽神官〟フラール:と言っている本人も、湯浴み着は特に着ていない。特に信仰由来ではない。
"月撃黒兎" リリアナ:「それはそうだけど……」 ちら、とヴェドラを見る
"月撃黒兎" リリアナ:「だって、やらしー目で見てくる人がいそうだしぃ?」
〝酒樽神官〟フラール:一同で最も背が低いためか、ぎりぎり肩の上が水面に出る程度の高さであるが、
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「なんだ?ヴェドラはアタシに欲情したか?」
”海の指”ヴェドラ:「ば、バッカ!仲間のことそんな目で見るか!」
〝酒樽神官〟フラール:どことは言わないが浮力の強い部分も、水面に幾らか顔を出そうとはしている。
”海の指”ヴェドラ:「オレはただ………………」
"月撃黒兎" リリアナ:「ただ?」 あんまり信じてなさそうな目
”海の指”ヴェドラ:「…………折角リラックスしてるのに、気使わせたら悪いと思っただけだから…………」ぶくぶくぶく
”海の指”ヴェドラ:「そういうことにしといてくれ…………」
"月撃黒兎" リリアナ:「…………あっ、はははっ! その顔サイコ~」
”海の指”ヴェドラ:「お・ま・え・な」
"月撃黒兎" リリアナ:水面をぱしぱし叩いて笑い転げながら、ばしゃ、と水音を立てて立ち上がる。浴槽の端に腰掛け、ニヤニヤしながら見ている
"月撃黒兎" リリアナ:「ほんと温まるね、これ。長いこと入ってたらのぼせちゃいそ」
”海の指”ヴェドラ:「…………」むくれた顔で先輩に近付く。
"月撃黒兎" リリアナ:「ねー、入ってるだけだと暇だしさ。ツィトラル、さっきの話してよ~」
”海の指”ヴェドラ:「先輩、一杯くれ……そうそう、別のこと話そう」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「さっきのって...竜のか?」
"月撃黒兎" リリアナ:「あれ、訊いたつもりになってたかも?」
"月撃黒兎" リリアナ:「ほら、ツィトラルって格好いいけど、蜥蜴人じゃないじゃん」
"月撃黒兎" リリアナ:「なんで祖竜信仰なのかな~って」
”海の指”ヴェドラ:頷く。「何だかんだで忙しかったからね……トレント倒した時の技もそうだったけどさ。鳥人の技じゃねーだろ、あれ」
〝酒樽神官〟フラール:「んー」
〝酒樽神官〟フラール:ぐびぐびと煽っていたゴブレットをそのまま盆に置いて、湯面を滑らせつつ
〝酒樽神官〟フラール:「それは私もきょーみがあります。んーん、ちょっと興味の場所はズレてるかもだけど」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「確かに...他の地では蜥蜴人の方が竜司祭が多かったな」
〝酒樽神官〟フラール:「〝蜥蜴人じゃないけどなんで?〟は、私はそんな気にならないかなー」
"月撃黒兎" リリアナ:「蜥蜴人じゃなくても祖竜信仰があるのは知ってるよ? でも、珍しいなとは思うじゃん」
"月撃黒兎" リリアナ:「フラールはどの辺が気になるの?」
”海の指”ヴェドラ:「なるほど、確かに信仰は自由だ……嗜虐神を報じてる森人なんかもどっかにいるのかもね」と言いつつ、フラールの言葉に耳を傾ける。
〝酒樽神官〟フラール:「ツィトラルちゃんくらいの歳の子が、いったい何時くらいから信仰を自覚したのかなー、ってね」
"月撃黒兎" リリアナ:「ツィトラル、いくつだっけ?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「今は15、成人したてだぞ!」
”海の指”ヴェドラ:「オレが16でリリが15だから……」
”海の指”ヴェドラ:「リリと同い年か」
"月撃黒兎" リリアナ:「そうだね、アタシとおんなじ」
〝酒樽神官〟フラール:「祖竜信仰って、けっこう苛烈な教えでしょー?」
〝酒樽神官〟フラール:「どういう風にその教えに辿り着いて、それが自分の支えになったのか。そーいうの、私は興味あるなー」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ずっと里にいたから感じなかったけど都会は穏便ではあるな...」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「いつからか...というならば母の胎に居た時からかもしれぬ」
”海の指”ヴェドラ:「生まれた時からそうだった気がする、ってこと?」
"月撃黒兎" リリアナ:「ご両親が祖竜信仰だったのかな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ほら、この鋭い鉤爪とか牙、そして体の鱗は普通の鳥人にはないだろ?」
"月撃黒兎" リリアナ:「確かに、珍しいかも」 ぺたぺた触る
”海の指”ヴェドラ:薄眼でツィトラルの美しく均整の取れた体を見る。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「アタシは生まれつき鳥人の祖先たる竜に最も近しいのだ!」自慢気に立ち上がる
〝酒樽神官〟フラール:「ほむほむ、どれどれ」便乗してペタペタ触りに行く
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うひっ、くふっ、くすぐったいぞ~~」
”海の指”ヴェドラ:「そーいや、聞いたことあるな。生き残った恐竜は鳥になったって……うおおお」
”海の指”ヴェドラ:目を塞ぐ!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「里でも珍しいらしくてずっと竜に成る事を望まれてたからな」
〝酒樽神官〟フラール:「なるほど一番素朴な信仰の形かもねぇー」
〝酒樽神官〟フラール:「当たり前に身の回りにあって、そのまま育つ。うん、普通の子だ!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ!ここには竜に成った蜥蜴人の遺体を見に来たのだが...」
〝酒樽神官〟フラール:「おねえさんとっても安心したよー。ほれ、飲め飲めー」
”海の指”ヴェドラ:「ああ、ファーレンバッハの方に竜骸城址があるって話だったね……」
〝酒樽神官〟フラール:引き戻したゴブレットをツィトラルの口元に押し付ける!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「んぁ~~!鼻がスースーする!」火酒のアルコールが鼻に入る
"月撃黒兎" リリアナ:「うわっ、すっごいお酒の匂い……!」
”海の指”ヴェドラ:「うおっ先輩タンマ!普通の奴に飲ませたらのぼせるって!」思わず立ち上がる。
"月撃黒兎" リリアナ:「ちょっとヴェドラ、急に立ち上がったら……!」
”海の指”ヴェドラ:筋肉と傷跡が鎧のように纏われた、しなやかな身体が露わになる。
”海の指”ヴェドラ:「えっ、何だよ。オレの体は別にいいだろ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「む、ヴェドラも立派な雄があるじゃないか!」
"月撃黒兎" リリアナ:「湯浴み着脱げたらどーすんの! バカ!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「恥ずかしそうにしてたから心配していたがよかったぞ」
”海の指”ヴェドラ:「そんな急に脱げねーだろ!リリの方こそ人のことスケベって言えねー」
"月撃黒兎" リリアナ:「はぁぁ~~~??? アタシの何を以てそう言うわけ~~~???」
”海の指”ヴェドラ:「うっせ。よく考えたらオレだけ恥ずかしがって、バカみたいだ。なあツィトラル?」」
”海の指”ヴェドラ:リリアナの横に座る。
"月撃黒兎" リリアナ:「うわっ、調子乗んな! ねぇフラール、何か言ってやってよ!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「皆脱げばいいだろ、フラールだって脱いでるし」
〝酒樽神官〟フラール:「ん~? あはははは、いいっていいって! 私は気にしなーいの!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:押し付けられた酒に口をつけ鉱人の身体に寄りかかる
〝酒樽神官〟フラール:寄りかかる少女の肩にガシッと腕を回して
〝酒樽神官〟フラール:「肌とか肉とかぶらさがってるものなんて、どーせ湯気の中じゃよく見えないんだから」
〝酒樽神官〟フラール:「そんなものより心に届く、共通のことばで私は話したいのです」
”海の指”ヴェドラ:「いざって時だけ神官っぽいよな、先輩は」笑う。
”海の指”ヴェドラ:「でも……リリアナとツィトラルってさ。そういうことなら結構似てるよな」
”海の指”ヴェドラ:「小さい頃から当たり前に身の回りにあったもの……じゃないかもだけど、小さい頃からの夢がそのまんま続いてる」
”海の指”ヴェドラ:「良いことだと思うよ。叶うといいな」
”海の指”ヴェドラ:「人の夢が叶うのを見るのは好きだ!」リリアナに向けて笑う。
"月撃黒兎" リリアナ:「…………」 面食らったような顔になって、少し固まる
"月撃黒兎" リリアナ:「……あのさ」 もう一回湯船に浸かり、今度は顎の辺りまで沈みながら言う
”海の指”ヴェドラ:「どーした。のぼせたか? 無理すんなよ」
"月撃黒兎" リリアナ:「アタシ言ったじゃん。『まだそれ言ってたの』って」
”海の指”ヴェドラ:「ああ……」”世界一の斥候”のことだろうか。
"月撃黒兎" リリアナ:「……あれ、別にほんと、バカにするつもりじゃなくて」
"月撃黒兎" リリアナ:「まだ言えてるんだ、ってびっくりしたの」
"月撃黒兎" リリアナ:「冒険に出たら、多分キツいことも苦しいこともあって──そんなのじきに言えなくなるんだろうって、思ってたから」
"月撃黒兎" リリアナ:「……アンタがまだあの時のままで、良かった」
"月撃黒兎" リリアナ:言って、ぶくぶくと口元まで湯船に沈む
”海の指”ヴェドラ:「気にすんなよ、リリ」こちらもゆっくりと湯船に浸かる。長く黒い髪を、水が濡らしている。
”海の指”ヴェドラ:「あの時のオレはガキだったからね。まあ、今も大して変わんないかもだけど」
”海の指”ヴェドラ:「それでも色々、背負えるようにはなったかも。でも、それは旅で出会った皆のお陰なんだ」
”海の指”ヴェドラ:「リリも、フラールさんも、ツィトラルも。この経験は絶対に消えない」
”海の指”ヴェドラ:「良かったな、リリ。多分オレはずっとこのままだぜ」にやりと笑う。
”海の指”ヴェドラ:「……真面目な話したら喉乾いたな。呑むか」
”海の指”ヴェドラ:言って、浴槽の縁に立てかけたスキットルを手に取る。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「う~む、しかしリリの夢は中々難しそうに思える」
"月撃黒兎" リリアナ:「……別に、アンタがそのままでもアタシには……」 言って。「なんでもない」 くた、と天井を見上げる
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「あれだけ強いなら中々いないのではないか?」
"月撃黒兎" リリアナ:「そうかも」 少しニヤリと笑って。
”海の指”ヴェドラ:「ムッ」
〝酒樽神官〟フラール:「おっと、ヴェドラー?」
”海の指”ヴェドラ:「何だよ先輩!文句あるか!?」
”海の指”ヴェドラ:「オレは誰彼構わず冒険誘うわけじゃないの!」
”海の指”ヴェドラ:顔を赤く染めて、スキットルを一気に飲む。
〝酒樽神官〟フラール:「交易神さまからのお告げです。君があぶなっかしいことを言いそうだと予感がありました!」
〝酒樽神官〟フラール:ツィトラルに押し付けていたゴブレットを、今度はヴェドラの方へと突き出す。
〝酒樽神官〟フラール:「今の話の流れで〝俺の方が強い〟とか言い出しちゃったら!」
〝酒樽神官〟フラール:「そのときは強めのゲンコだからね!」
”海の指”ヴェドラ:「わ・か・って・る・よ。イクサランの時からちょっとは成長したと思ってたけど……」ゴブレットを受け取る。「先輩にはかなわねーな」
〝酒樽神官〟フラール:「本気でリリアナちゃんを口説くつもりなら許します」
〝酒樽神官〟フラール:「その場合は言ってね! ツィトラルちゃんと一緒に、先に上がっておいしいごはん食べてるから!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ、大切な時間を邪魔するほど野暮じゃないからな!」
”海の指”ヴェドラ:「それやめろ!そう言う感じになっちゃうだろ!」
”海の指”ヴェドラ:「上がるなら先にオレが上がる!裸の付き合いってこえーな!」
”海の指”ヴェドラ:ざばり、と湯から出てずんずん脱衣場へと向かっていく
”海の指”ヴェドラ:「…………飯は一人で食うの寂しいから待ってる!!」それだけ言い残して、浴室から出ていった。
〝酒樽神官〟フラール:「……まったくもう。自覚があるんだか無いんだか……無いんだろうから困るよねーあの子は」
〝酒樽神官〟フラール:「ね、リリアナちゃん?」
"月撃黒兎" リリアナ:「…………アタシに言われても困る~」
〝酒樽神官〟フラール:立ち去った背を見届けてから、けらけら笑いながら、また酒を煽る。
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「やはりヴェドラは竜になるべきだな」
〝酒樽神官〟フラール:「ん~? いま、いちばんリリアナちゃんに言わなきゃいけないことだと思うけどな~?」
〝酒樽神官〟フラール:「あの子はね~」
〝酒樽神官〟フラール:「〝ギリギリ違うとも取れるライン〟の台詞の引き出しが多いからね~」
"月撃黒兎" リリアナ:ぶくぶく浸かりながら耳だけ両方フラールの方を向いている
〝酒樽神官〟フラール:「それはどういう意味なの? ってリリアナちゃんから問い詰めないと、いつまでもふわふわした感じだと思うな~」
"月撃黒兎" リリアナ:「……アイツ、ずっとあんな感じなの? 他所でも」
〝酒樽神官〟フラール:「私が見てないとこでも、あんな感じじゃないかなぁ?」
〝酒樽神官〟フラール:「いや、絶対そうだ。うん、そうに決まってる!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「少なくとも、私と同じことを他所でも言っているだろう」
"月撃黒兎" リリアナ:「いっそ勘違いされて困ればいいのに。めちゃくちゃ面倒な女に付き纏われてさ…………」
〝酒樽神官〟フラール:「リリアナちゃんが立候補したらどーお? つきまとう役目」
"月撃黒兎" リリアナ:「なんでアタシが?!」
〝酒樽神官〟フラール:「私の見てる範囲で、ヴェドラくんのお尻を一番上手く叩けそうだから?」
"月撃黒兎" リリアナ:「それを言うなら、フラールの方がずっと上手でしょ」
〝酒樽神官〟フラール:「やー、私はね」
〝酒樽神官〟フラール:「あの子とは夢が正反対の方を向いてるからねー」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「フラールの夢?」
〝酒樽神官〟フラール:「怖いことがなーんにもない世界」
〝酒樽神官〟フラール:「誰も怪物に襲われないし、戦争も起こらなくって、怪我人なんて転んだひとくらいしかいないの」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ.....確かにそれは冒険とは正反対だな」
〝酒樽神官〟フラール:「でしょー?」
"月撃黒兎" リリアナ:「それがフラールの夢かぁ……なんか神官っぽいような、そうでもないような」
〝酒樽神官〟フラール:「あっはっはっは。目標じゃなくて夢だからねー、私のは」
〝酒樽神官〟フラール:「私の力だけじゃ、ぜったいぜったい、ぜーったいどうしようもないことだから」
"月撃黒兎" リリアナ:「でもさ。たとえ夢が正反対だとしても……」
〝酒樽神官〟フラール:「だから神様にお祈りするわけです。神官らしいのも道理でしょう!」
"月撃黒兎" リリアナ:「アイツは、フラールのことをずっと冒険に誘ってくるよ」
"月撃黒兎" リリアナ:「アタシのことも、ツィトラルのことも。趣味じゃないけど、賭けてもいい」
〝酒樽神官〟フラール:「ふふっ」
〝酒樽神官〟フラール:珍しく、
〝酒樽神官〟フラール:口元に手を当てて笑った。
"月撃黒兎" リリアナ:「……なんないかな、賭けに! こんなの、誰だって分かり切ってるでしょ」
"月撃黒兎" リリアナ:「"冒険狂い"だもん、アイツ」
〝酒樽神官〟フラール:「リリアナちゃん。そういう男を駄目にするかわり、逃がさないようにする魔法を教えよう」
〝酒樽神官〟フラール:「〝私と彼女と、どっちを選ぶの!〟だよ!」
"月撃黒兎" リリアナ:「絶対使わない」 げんなりした顔で
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「そういう類であれば私も一つ知っているぞ」
"月撃黒兎" リリアナ:(まだあるの……)みたいな顔をする
〝酒樽神官〟フラール:「おっ、なになに? 教えてー!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「痕をつけるのだ、自分のと解るぐらいしっかりとな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:んぁ...と口を開き牙を見せる
"月撃黒兎" リリアナ:「……もしかしてえっちな話してる?」
〝酒樽神官〟フラール:「それって……」人差し指と中指をハサミに見立てたジェスチャー
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「???」
"月撃黒兎" リリアナ:「もしかして怖いこと言ってる?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ヴェドラは勘が鈍い部分もあるが他のものにはわかるだろう」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「母は首元に付けていたぞ」
"月撃黒兎" リリアナ:「祖竜信仰分かんなすぎ……いや、ツィトラルのお家だけかもしれないけど……」
〝酒樽神官〟フラール:「信仰とは不可思議なものなのだよ」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「まぁ、信仰は違えどアタシとフラールの教えは同じだな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「はっきりさせてしっかり逃さぬようにすることだ」
〝酒樽神官〟フラール:「かもねぇ、うんうん。……つまり逃げ道を塞いでさっさと仕留める!」
"月撃黒兎" リリアナ:「……いや、別にアタシはアイツのことそういう風に見てるわけじゃ……」
"月撃黒兎" リリアナ:「…………………」
"月撃黒兎" リリアナ:「…………ご飯ッ! ご飯食べよ!」
〝酒樽神官〟フラール:「ツィトラルさんや。あんなことを言ってますよ」
"月撃黒兎" リリアナ:ざば、と立ち上がって足早に脱衣場に向かいつつ、真っ赤な顔で二人を見て、
"月撃黒兎" リリアナ:「早く来ないと二人の分も食べちゃうからね!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「ふふ、あのままだと私が竜になって全員貰ってしまうな」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「無論、その中にはフラールもいるぞ」
〝酒樽神官〟フラール:「先行って、先行ってー。私はこれ空にしてから上がるからー────」
〝酒樽神官〟フラール:「──おっとツィトラルちゃん、お姉さんからお姉さんを口説くためのクリティカルなアドバイスを上げよう」
〝酒樽神官〟フラール:声量を少し抑えて、すぐ傍の少女にだけ聞こえるように、
〝酒樽神官〟フラール:「私が交際相手に求めるものは、誠実さと善良さ」
〝酒樽神官〟フラール:「自分のことのように私を想い、私のことのように自分を想うひとを、私は好きになるでしょう」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うぅむ...全てを懐に納める竜の考えとは大いに異なるがよいアドバイスだ」
〝酒樽神官〟フラール:「自分の命はたったひとつ。命を差し出す契約は、一生で一度しか結べない」
〝酒樽神官〟フラール:「実は私は、お貴族様の一夫多妻とか好きじゃないんだー」
〝酒樽神官〟フラール:「……あっ、ナイショだよ?」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「弱いものは強いものにかしずき愛を捧げるのが当然だと思っていたが...」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「フラールの考えも正しく思える」
〝酒樽神官〟フラール:「ツィトラルちゃんの考えもきっと正しい。〝正しい〟は信仰の数だけあるのです」
〝酒樽神官〟フラール:「──ところでツィトラルちゃんや」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「うむ」
〝酒樽神官〟フラール:「ここであと1杯、いや2杯……飲んで時間を稼ぎ、ゆっくり食事に向かうのは」
〝酒樽神官〟フラール:「正しい行いですか!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「フラールが日々行っている信仰のカタチに意見はできないぞ」
〝酒樽神官〟フラール:「いぇ~~~~~~い!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「アタシも付き合ってやろう!」
〝酒樽神官〟フラール:「かんぱ~~~~~~~~い!」
"祖鳥竜姫"ツィトラル:「かんぱーーーい!」
GM:====
GM:斯くて冒険の夜は暮れ行く。
GM:ちょうどそのころ、ノールベイトの空には、「極夜」と呼ばれる夜の虹がかかっていた。
GM:見る場所、角度によって彩を変えるその光の沙幕は、
GM:人々が祈り、信じるものに足る輝きを放っていた。
GM:きっと、チケット・バスの冒険者四人も、それが見えるだろう。
GM:====
GM:『チケット・バス補修材料収集』・第二陣
GM:これにて全工程を終了します。お疲れさまでした。
"月撃黒兎" リリアナ:お疲れ様でした!!!
"祖鳥竜姫"ツィトラル:お疲れ様でした!
〝酒樽神官〟フラール:お疲れ様でした!
GM:本当に楽しかったです…!また遊びましょう!