宍戸菱安:↑助手の宍戸菱安(ししど・ひしやす)
芦屋瑛莉:「こんなひ弱なティーントゥエンティ―エイジャーに...」
銭条治人:「あの女殴ってそうなビジュアルの人ですか?」
日枝田教授:「そんなことはない。真面目な連絡係だ。保証する」
日枝田教授:「以上だ。よろしく頼む。大学の平穏は諸君にかかっていると認識してくれ」
弥神零:「宍戸さんは、不器用シャイなだけだよ」
銭条治人:「そうだったんだ……」
GM:※みなさんの方でOKなら、このシーンはここで終了します。
GM:※ちゃんとした交流は次のシーンで設けるつもりなので、仕事内容に問題がなければOKサインをください!
弥神零:わたしはOKです
白狼寺四季:OK
銭条治人:「仕方ない。とりあえず……飲みに行くか」溜息を吐く。「話はそれから考えよう」
銭条治人:OK!
白狼寺四季:「酒か!話が早いな!」
芦屋瑛莉:「肉の誘惑は関係ないけど学内の平和に興味が出てきたところだからね」
芦屋瑛莉:OK!
GM:――こうして、彼らは活動を開始する。
GM:五月晴れの日のことだった。
GM:――――
GM:登場したみなさんは、ロイス取得のみ可能です。なにかあれば宣言してください。なにもなければ、「なし!」と宣言してください。
銭条治人:悪友 白狼寺四季 P:連帯感/○N:極めて強い警戒
銭条治人:以上で!
芦屋瑛莉:真に頼れる先輩 弥神零 〇P:こんなに優しい先輩が真原伊大に?!/N:とにかく取り巻きが怖すぎる
白狼寺四季:銭条治人 親友 P:俺達ベストコンビだよな!/○N:運が悪ィんだよな/ロイス
白狼寺四季:とりあえず以上
芦屋瑛莉:これで!
弥神零:芦屋瑛莉 可愛い後輩 〇P信頼/N生活が不安
弥神零:これで!
GM:OK!
GM:このシーンでできることは、以下の一覧の通りです。7つの行動から一人一つずつ選んで実行可能です。
フェーズ1
★情報収集1:大学について調べる
>《情報:学問》または《情報:噂話》で難易度7
★情報収集2:加藤恭平の消息について調べる
>《情報:噂話》で難易度8
★情報収集3:鐙幸生の消息について調べる
>《情報:UGN》で難易度9
★情報収集4:"師匠"藪崎雛芽について調べる
>《情報:裏社会》で難易度11
★情報収集5:奇妙研究会について調べる
>《情報:噂話》または《情報:ウェブ》で難易度13
★特殊行動1:飲み会に行く
>財産点を1消費するか、侵食率を2上昇させる。
>成功すると他の情報収集の難易度が2下がる。
>この効果は累積し、シーンが変わっても永続する。
★特殊行動2:授業に出る
>登場した時に上昇させた侵食率をなかったことにする。
>特に意味のない行動で、情報収取もできないが、シーンに登場することができる。
>なぜなら、侵食率が高すぎてシーンに出られないと寂しいからだ。
GM:合計7つです。
GM:登場する方は宣言をお願いします。
白狼寺四季:デルヨー!
銭条治人:登場します!授業なんて出てる場合じゃねえ!
芦屋瑛莉:登場します!我々には授業より大事なものがある!
弥神零:単位は問題ないから、今回は出るよ
GM:OK
GM:では、みなさん侵食率上昇ダイスをお願いします!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 10)増加(36 → 46)
弥神零:1d10 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10) → 8
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 3)増加(41 → 44)
芦屋瑛莉:ホギャー?!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 7)増加(43 → 50)
GM:けっこう増えましたね
銭条治人:こ、興奮してる
弥神零:サボった罰かなぁ
GM:皆さん登場ということで、実行する行動の宣言をお願いします!
銭条治人:はーい!
GM:行動によっては難易度の低下が発生するので、まずは宣言するというところから処理していきましょう。判定はその後で!
銭条治人:いきなり奇妙研究会や師匠のことを調べるのは難しそうだ……
弥神零:情報収集1の加藤恭平で行きたいです
弥神零:ちょうど噂話あるし
白狼寺四季:酒!酒!
銭条治人:仕方がない。ここは真原伊生らしく
銭条治人:飲み会じゃああああああああ!!!!!
銭条治人:ということで浸蝕率を2上昇させ、「飲み会」コマンドを宣言します。
芦屋瑛莉:流儀はどこまでも..だ!
GM:金がないから体に負担をかけて飲み会に参加する学生だ
芦屋瑛莉:アタシも飲み会に参加します
銭条治人:初手で実行した方が後々の効果も大きくなってくるコマンドだと思うので
銭条治人:初手で行かない理由は…ない!
白狼寺四季:え?じゃあ俺も
弥神零:財産Pないので・・・
銭条治人:着いて来るんじゃねえよゾロゾロ!
GM:3人とも飲み会に参加するんですね いや…たしかに強力なコマンドに設定したのは私ですが…
白狼寺四季:なんだよう!
GM:弥神さんだけじゃん!
GM:情報収集してるの!
白狼寺四季:明日から本気出すから…
弥神零:いや財産Pないから、情報収集にいくしかなくて
芦屋瑛莉:いやぁ~、目の前にお酒があったらしょうがないよねぇ
銭条治人:真面目にやれッ 大学のこととか調べろッ
銭条治人:弥神先輩…飲み会に参加したいんですか?
芦屋瑛莉:侵蝕率上げても飲み会参加できますよ
弥神零:君もだよ銭条くん
銭条治人:財産Pを消費しなくても、侵蝕率を上げるという手がありますよ!
GM:4人で参加するのはオーバーキルですよ!
銭条治人:wwww
銭条治人:じゃあ、銭条は大学のことについて調べます!
弥神零:後輩と交流したいけど、情報も大事だから(おろろ
GM:OK。では、白狼寺さんと芦屋さんが、飲み会に参加。
芦屋瑛莉:チームアホ、飲み会です
銭条治人:くれぐれも問題を起こすなよ……白狼寺……
GM:難易度が2×2下がって、銭条くんと弥神さんの挑む情報収集の難易度は、以下のように低下します。
GM:フェーズ1:
★情報収集1:大学について調べる
>《情報:学問》または《情報:噂話》で難易度3
★情報収集2:加藤恭平の消息について調べる
>《情報:噂話》で難易度4
GM:赤子の手を捻るような難易度になってしまった。
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(50 → 52)
銭条治人:飲み会の情報網ってすごい
GM:というわけで、銭条くんと弥神さんは、コネの使用有無を宣言してから判定を行ってみてください。
弥神零:ありがたい
弥神零:はーい
銭条治人:では情報学問で判定します!コネはまだいいかな。
GM:tips:判定は ●dx+◆ の形で行えます
銭条治人:1dx>=3
DoubleCross : (1DX10>=3) → 1[1] → 0 (ファンブル) → 失敗
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の財産を1減少(21 → 20)
銭条治人:こ……こういう形で……行えますね……
弥神零:ボクはお友達(ファン)の子から、噂話を聞いてくるよ
GM:銭条く~~~~~~~~~~~んッ
白狼寺四季:ファンブル
白狼寺四季:なんてこった
芦屋瑛莉:銭条クン...友達少ないんだな
弥神零:銭条くん・・・
銭条治人:なけなしの財産2点を使って成功させます!
白狼寺四季:iya
銭条治人:あっ
白狼寺四季:ファンブルだから
銭条治人:達成値0じゃん!
GM:ファンブルは強制失敗で、財産点を使うことはできないことになっています…
銭条治人:終わりだ……
銭条治人:複雑怪奇な人外魔境にコネなしで挑んではいけなかった。以上です。
弥神零:噂話つかうので判定+2ダイス使用になりますがこの場合だと
1DX 10+ 2 の式であってます?
GM:この場合だと、「3dx10+2」になりますね。
弥神零:それとも1+2DX10?
GM:●dx+◆の●の部分が、ダイス数の合計になります。 ◆の部分が、技能による達成値の上昇分です。
GM:あっ違った ごめんなさい
GM:弥神さんの場合だと、「3dx10」ですね!
弥神零:わかりました
GM:失礼しました。弥神さんが持っていたのは情報:噂話ではなく、情報:UGNでした
弥神零:ですね いえいえ
弥神零:では振ります
GM:どうぞ~
弥神零:3dx10 ファンの子教えて
DoubleCross : (3DX10) → 4[3,4,4] → 4
銭条治人:おおっ これは
弥神零:ぴったり
GM:目標値が4なので成功ですね
白狼寺四季:酒を飲んだかいがありましたね!
GM:赤子の手をひねるようなもの だいたいわかりました。
弥神零:白狼寺くん、ありがとうね
GM:まずは情報収集の結果を貼ります。その後、情報共有ロールをしていただきます。
弥神零:はーい
白狼寺四季:はーい
★情報収集:加藤恭平の消息について調べる
加藤恭平はゴールデンウイークの直前、「奇妙研究会」というサークルに加入したことがわかっている。
その結果、光と闇を操る力を手に入れたと興奮気味に語っていた。
「奇妙研究会」に接触する方法は限られており、彼らは毎晩のように様々な居酒屋を渡り歩き、飲み会を行っているようだ。
彼らを捕捉したいのならば、様々な居酒屋を回って、色々なサークルから所在を聞き出す必要があるだろう。
求められるのは、飲み会に対する耐性だ……。
銭条治人:はーい!ありがとうございます!
銭条治人:と トーキョー…
GM:今回手に入れられた情報は以上です。残りは次シーンでがんばってください
GM:では、情報共有のシーンの場所はどこにしようかな…
GM:学食だとオープンすぎるので、深夜のファミレスにしましょうか
銭条治人:良いシチュエーションだ
GM:ドリンクバーで無限に居座ることができるし…
芦屋瑛莉:ドリンクバーを頼めば金を払ったことで長居しても罪悪感が消えるんだ
GM:――というわけで、場所は深夜のファミレス!「サエズリヤ」!
倉見川クララ:「あっ。来た来た……お疲れさまーっす!」
GM:きみたち4人を待っていたのは、倉見川クララ!
GM:徹夜サークル『百鬼徹夜行会』の新入りで、白狼寺の後輩でもある。
銭条治人:「倉見川さんじゃん。白狼寺の後輩だよね?」
弥神零:「こんばんわ。えっと…」
GM:弱小とはいえオーヴァードなので、彼女も情報収集に参加していたのだ! ……ご覧の通り、あまり役には立っていなかったが!
倉見川クララ:「あっ。どーもどーも!」
倉見川クララ:「倉見川クララ! 『百鬼徹夜行会』の新人で、これでも超能力者っス!」
銭条治人:「ってことは……”超能力”の件とか隠さなくてもいいってことだね。ありがたい」席に着き、メニュー表をぱらぱらと捲る。
GM:この大学の学生はオーヴァードという単語をよく知らない者が多い。野良オーヴァードなのだ。
芦屋瑛莉:「う~す、いきなり百徹に入るなんてそんな単位ヤバかったの?」
弥神零:「倉見川クンだね。よろしく、僕は4年の弥神零だ。よろしく」(にっこり)
白狼寺四季:「アハハハハ!そうだよ?百鬼てちゅやこうかいの有望なメンバーさ」
白狼寺四季:ろれつが回っていない
倉見川クララ:「ヴッ」
倉見川クララ:「顔がいい…… 本当にプリンス弥神だ……!」
弥神零:「白狼寺くん、大丈夫かい?」
弥神零:「プリンス弥神?」
倉見川クララ:「あっ、その話は聞かなかったということで」
銭条治人:「お前らッ」芦屋さんと白狼寺くんを見る。「飲んで来たなッ」
白狼寺四季:「モチロンダイジョウブデス、ナニモモンダイナイ」
倉見川クララ:「ウチは単位がヤバくてサークルに加入したんじゃなくて、」
弥神零:「銭条くん。ボク、ほんとに君ら学生の間でどういう認識されてるの?」
倉見川クララ:「単純に面白そうだから入ったんス! そこのところ誤解なきよう! なにとぞ!」
白狼寺四季:「え~?飲んでましたっけ?」
芦屋瑛莉:「銭条ク~~~ン!情報収集って言ってくれたまえよ~」
銭条治人:「ええ……?」弥神先輩の問いに。「……聖域というか……干渉不能地帯というか……タックスヘイヴンというか……」
芦屋瑛莉:「それに私達はのんでないよな~」
倉見川クララ:「ぜったい飲んできてるじゃないスか……」
銭条治人:「ゲッ」明らかに酒臭い!
芦屋瑛莉:「4次会までしか行ってないから四捨五入すればゼロ!」
弥神零:「聖域?干渉不能地帯…???」???マークとばし
倉見川クララ:「見た感じ、銭条さんと弥神さんだけでしょ!!! 情報収集してきたの!」
銭条治人:「悪い意味ではないッス! ああ……情報収集、情報収集かあ……」頭を掻く。
弥神零:「それ、いろんな意味で大丈夫かい?」(芦屋さんと白狼寺くん心配げにみて)
白狼寺四季:「そんな事ないぜ、ちゃんと情報収集してきたんだよ」
弥神零:「まあ、そういうことなら・・・いいのかな?」
芦屋瑛莉:「そうそう、飲みにケーションも広義の情報収集だよなぁ~」
銭条治人:「とりあえず真原伊大学のことを調べてみたんだけどさ……」溜息を吐きながら、注文用紙に番号を書き付ける。
銭条治人:「古文書研究会『ロゼッタストーン』の襲撃に遭って、全く進まなかった」
弥神零:「ああ・・・」(察し)
白狼寺四季:「次回のロボットバトルファイターズは電磁プラズマ研が有利って話だ」
白狼寺四季:「あそこに賭けときゃ間違いない」
倉見川クララ:「すごい駄目そうなサークル名ですけど」
弥神零:「ボクの方はね…後輩ちゃん(ファン)からトーキョーのこと聞きだせたよ」
芦屋瑛莉:「あぁ、電気の力で回路を焼ききるんだと」
倉見川クララ:「白狼寺さんは全然関係ないでしょ!!!」
芦屋瑛莉:「さすが先輩...」
銭条治人:「あのクソ競技の話は聞きたくない!去年の大会は電磁爆発して終わっただろ!」
倉見川クララ:「ほら! 弥神さんだけじゃないスか!!」
銭条治人:「もう頼れるのは先輩だけです。トーキョーの行方、解ったんですか?」
倉見川クララ:「トーキョーさん、どっか行っちゃったんです?」
弥神零:「良い子で助かったよ。代わりに壁ドンしながらいってほしいと言われてすこし戸惑ったけど」
倉見川クララ:「それはそう……」
銭条治人:倉見川に頷く。「先輩、面倒見良いから恭平のこと探してるの。実際僕も心配は心配だしね」
芦屋瑛莉:「でもそんな心配することかね~」
芦屋瑛莉:「真原伊大生なんてゴキブリよりしぶといでしょ」
弥神零:「うん、トーキョーがGWあたりから行方わからなくなっててね」
倉見川クララ:「奇妙研究会、に入ったとか言ってたんですよね?」
弥神零:「それでトーキョーについてだけど」(ちゃんとメモってノートに書いてもってきて)
弥神零:「うん倉見川クンのいう通り」
銭条治人:「皆が皆先輩みたいな生命力してるわけじゃないんですよッ」小突きながらノートを見る。
芦屋瑛莉:「あいたっ、それでトーキョーくんは無事接触できてしまったと」
倉見川クララ:「この感じだと……奇妙研究会を探すの、大変そうっすねえ」 ノートを覗き込みながら
弥神零:「GW直前に≪奇妙研究会≫に入って、光と闇の力を得たと興奮気味に話してたらしい。その奇妙研究会に接触する方法は、毎晩様々な居酒屋を渡り歩いて飲み会してるらしくて…様々な居酒屋巡りとサークルに聞きまわる必要があるみたいだね」
銭条治人:「百鬼夜行みたいに練り歩いてるのか……」
倉見川クララ:「光 と 闇 ………………」
倉見川クララ:「やば~~~~」
白狼寺四季:「んん?そういや…飲んでた連中にも変なヤツが居たような」
白狼寺四季:「居たっけ?覚えてねえ」
弥神零:「白狼寺くんと芦屋クンが飲みに行った居酒屋ではなにか聞いてないかい?」
芦屋瑛莉:「あ~なんかいた気がする」
銭条治人:「そっとしといてくれ、倉見川さん。そういう年頃なんだ……」
白狼寺四季:「いや~」
銭条治人:「いたとしても、パッと見で解るかな?」
白狼寺四季:と言って何枚かのチラシを置く。
銭条治人:「うちの大学妙な奴ばっかりじゃん」
倉見川クララ:「たしかに……光と闇の力を手に入れたら、そうなります……かねえ!?」
白狼寺四季:「これ、直近で開かれる飲み会の予定」
弥神零:「ふむ」
白狼寺四季:「飲んでたやつらから貰って来た」
倉見川クララ:「うわっ ウチの大学、飲み会多すぎ……!」
白狼寺四季:「こっちは文科系だし、こっちは体育会系」
弥神零:「なら、この予定をあたっていくしかないかな」
芦屋瑛莉:「そういえば『愚かですね、私の”領域”の中で戦おうなんて』って言いながらハイボール一気してたやつがいたような」
銭条治人:「こいつ、こういう仕事はできるんだよな……」目を細めながら「一時間単位で開かれてるじゃん。授業行けよ」
白狼寺四季:「色んなサークルのコンパ勧誘だな」
銭条治人:運ばれて来た注文を礼を言って取る。赤いチキンと青豆のサラダ。
芦屋瑛莉:「ちなみにだけど飲み会は開始から一時間後に行くといいよ」
倉見川クララ:「なんで一時間後?」
弥神零:「学生だから楽しむのはいいけど、学問にもお金を払ってるんだから、身にはつけてほしいかな」(予定みながら)
銭条治人:「とにかく、飲み会に来てるアホどもから色々話を聞くしかないな。お前の得意分野でしょ、白狼寺……」
芦屋瑛莉:「みんな酔い始めてるから途中で不法侵入者がいても気づかないの」
芦屋瑛莉:「ただで飲めるよ」
銭条治人:「……聞くんじゃなかった。酔いを醒ませ」
白狼寺四季:「参加者が誰か皆わかんなくなるから」
銭条治人:「同じ答えに辿り着いてんじゃねえ!」
銭条治人:「飲み物取って来る。何が良い?」
芦屋瑛莉:「グラッパ」度数40度のブドウ焼酎
銭条治人:「黙って下さい。サイズにあるわけないでしょ」
倉見川クララ:「……いちおう覚えときます。あ、ウチはカフェオレ! あの超薄いやつ!」
弥神零:「そもそもファミレスにはないけど…」
白狼寺四季:「山ぶどうジュースの炭酸割!1:2で!」
銭条治人:「面倒な注文をするな!」
白狼寺四季:「これが微妙に酒っぽい感じのノンアルカクテル風になるんだよ」
銭条治人:げっそりとしつつドリンクバーに向かっていく。
倉見川クララ:「……え~……それで、まとめるとですね……」
弥神零:「倉見川クンはカフェオレだね。白狼寺くんは山ぶどうジュースの炭酸割1:2ね」
倉見川クララ:「トーキョーさんの足取り、っていうか奇妙研究会を追うなら、飲み会を追跡するしかない、と」
白狼寺四季:「先輩あざっす!」
弥神零:「銭条くん、持っていくの大変だろうから手伝うよ」(あとついていく)
倉見川クララ:「でもその前に、もうちょい色々調べてからの方がいいんじゃないスかね?」
倉見川クララ:「わかってないこと多すぎだし……」
芦屋瑛莉:「そうだね...調査も足りないし飲み会のリレーに新人や慣れてない先輩を連れて行くのは問題だ」
銭条治人:「先輩……!」ちょっと感激した様子で見つつ。「……それは確かに。倉見川さんの言う通りかもね」
銭条治人:「もう一回『ロゼッタ・ストーン』のやつらと対決してみるよ」
白狼寺四季:「いや、でもな…このサークル横断系のデカい飲み会がねらい目だと思うんだよ」
倉見川クララ:「そんな連中と対決してる場合じゃないでしょ!」
芦屋瑛莉:「後輩sはわかってないね~」
白狼寺四季:「さっき芦屋先輩が言った事はさ、間違いじゃねえんだ」
白狼寺四季:「誰が参加してるかわからねえ所にさ、怪しいヤツが紛れ込んでも」
弥神零:(手際よくリクエスト通りつくってる)
白狼寺四季:「気づかれないんだよ」
白狼寺四季:「しかも、人数が多いと話に入りきれなかったヤツも居る」
白狼寺四季:「酒を飲んで判断力が鈍ってて暇そうにしてるヤツ」
倉見川クララ:「じゃ、先輩はもう少し飲み会追ってみるんスか?」
白狼寺四季:「怪しいサークルに勧誘するなら絶好のチャンスだと思わねえ?」
芦屋瑛莉:「学校前の宗教勧誘と同じ手口だね、浮いてるやつを狙う」
弥神零:(酔った芦屋さんにはキンキンに冷えた氷水)「はい、芦屋クン。特製グラッパ」
白狼寺四季:「ああ、だってそういうトコで意外と誰かに見られてるかもしれねえしさ」
銭条治人:先輩とともに戻って来る。「……なるほどね。悪徳勧誘には悪徳勧誘の専門家を、か」
芦屋瑛莉:「アリガトゴザイマス」小声
倉見川クララ:「ウチはこれ以上踏み込まないでおきますが! ……みなさん、白狼寺先輩をお願いします」
銭条治人:「こいつは心配いら……」言いかけて、少し止まる。
弥神零:「白狼寺くんの作戦はおおいにありだと思うよ。山ぶどうの炭酸水1:2割」
倉見川クララ:「死なない程度に、なにとぞ!」
銭条治人:ついこの間も、そう思っていた人間が姿を消した。
銭条治人:「……ツケが残ってる。全部返してもらうまでは精算できる状態でいてもらわないとね」
白狼寺四季:「わーい」銭条君の皿から豆サラダをつまみつつジュースを受け取る。
銭条治人:「おい。今100円増えたぞ」
弥神零:「もちろん。だけど、倉見川クンも、気を付けてね。はい、薄めのカフェオレ」
倉見川クララ:「ヴッ ……はい! き、気を付けます!」
銭条治人:「先輩はマジでそう言う所ですよ……」溜息を吐いて。「じゃ、食うか」
白狼寺四季:「固い事いうなよぉ…」
GM:倉見川クララはエグザイル/ソラリスであり、自分の肉体の一部を分離させて動かすことができる特技を持っている……だが、まったく戦いには向かないのだ!
芦屋瑛莉:「まとめるなら、方針としては昼は情報収集、夜は情報収集ってことで異論はないね」
銭条治人:「異議なし」チキンにフォークを刺す
白狼寺四季:「当然だが昼からやってる飲み会もあるぜ」
弥神零:「?」(わかってないかお)
倉見川クララ:「白狼寺先輩は放っておくとこの通り遊びに出ようとするんで、お気をつけて」
弥神零:(パスタたべながら)「問題ないね」
弥神零:「昼の飲み会で情報を得てなおかつ夜の飲み会でもちゃんと参加できるなら、かまわないよ」
芦屋瑛莉:「よし、色々事情は絡まってるけどお互いのやれる事をやろう」
白狼寺四季:「任せとけって、夜は俺達”百鬼徹夜行会”の縄張りさ」
弥神零:「…芦屋くん。単位」
銭条治人:「無駄ですよ先輩。この人実家めちゃくちゃ太いんで」
銭条治人:「留年してもノーダメっす」
弥神零:「なるほど」
倉見川クララ:「放っておきましょう……考えたら負けです」
GM:――こうして、サエズリヤの夜は明けて……
GM:――――
GM:シーンの終了処理を行います。
GM:ロイスの取得と、調達判定がそれぞれ可能です。
GM:調達をする方、ロイスをとる方は宣言をお願いします。
銭条治人:ロイスは保留!
GM:特にない人、または処理が終わった人は、「おわり!」宣言をお願いします。
GM:よろしくどうぞ~
銭条治人:調達の代わりに、メジャーアクションを使ってエンブレム「グリーディ」の使用を実行します。
芦屋瑛莉:ロイス保留で!
弥神零:ロイス保留にします
銭条治人:2d6を振り、それに応じたインスタント財産点を獲得できる。
銭条治人:2d6 消費者金融!
DoubleCross : (2D6) → 3[1,2] → 3
銭条治人:信用がなさすぎる
GM:もう借りられないのによく頑張りましたね
芦屋瑛莉:むしろ貸してくれることに驚き
芦屋瑛莉:皆さん欲しい物あります?
銭条治人:先輩の名義を勝手に使っています。おわり!
弥神零:!?
GM:邪悪!
白狼寺四季:チームバカ/芦屋瑛莉/楽しい飲み仲間〇/言い訳できない酒クズ/ロイス
GM:言い訳はできないかも…
銭条治人:欲しいものか~……今の所は大丈夫かな
弥神零:銭条くんを空き室にお呼び出ししてオワリ
銭条治人:戦闘があったら、応急とかねだるかもです
銭条治人:えっ
芦屋瑛莉:ならホワイトハーブ買います!
GM:ドキドキする
白狼寺四季:ボディアーマー狙いかな
白狼寺四季:調達を指定しオーディンアイを使用
銭条治人:出た 激ヤバアイテム
GM:芦屋さんと白狼寺さんは調達! どうぞ~
白狼寺四季:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 10[5,6,9,9,10]+9[9] → 19
GM:つ、つよっ
白狼寺四季:ヤッター
銭条治人:お前の目ヤバくない?
芦屋瑛莉:2dx+4>=18 ホワイトハーブ
DoubleCross : (2DX10+4>=18) → 9[9,9]+4 → 13 → 失敗
GM:出目がすごい
芦屋瑛莉:5支払って購入します
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の財産を5減少(20 → 15)
銭条治人:実家が太過ぎる
GM:学内で取引される…ホワイトハーブ!
銭条治人:至って合法だ
芦屋瑛莉:酒も草もキメる
GM:合法なのかどうかはわかりませんが…まあ…UGNも禁止してないしな…
GM:では、終了処理は完了!
白狼寺四季:はーい
芦屋瑛莉:は~い!
銭条治人:オッス!
GM:改めて、現在実行可能な行動を以下に張ります。
GM:now loading...
GM:
GM:情報収集3,4,5は、前のシーンの行動の結果として難易度が低下しています。
★情報収集1:大学について調べる
>《情報:学問》または《情報:噂話》で難易度3
★情報収集3:鐙幸生の消息について調べる
>《情報:UGN》で難易度5
★情報収集4:"師匠"藪崎雛芽について調べる
>《情報:裏社会》で難易度7
★情報収集5:奇妙研究会について調べる
>《情報:噂話》または《情報:ウェブ》で難易度9
★特殊行動1:飲み会に行く
>財産点を1消費するか、侵食率を2上昇させる。
>成功すると他の情報収集の難易度が2下がる。
>この効果は累積し、シーンが変わっても永続する。
★特殊行動2:授業に出る
>登場した時に上昇させた侵食率をなかったことにする。
>特に意味のない行動で、情報収取もできないが、シーンに登場することができる。
>なぜなら、侵食率が高すぎてシーンに出られないと寂しいからだ。
銭条治人:ありがとうございます!
芦屋瑛莉:ありがとうございます!
弥神零:ありがとうございます
銭条治人:では改めて、シーンに登場します。
GM:では、シーンに登場する方は、
GM:宣言と登場ダイスをお願い致します!
弥神零:でます
芦屋瑛莉:登場いたします!
白狼寺四季:登場します
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 1)増加(46 → 47)
銭条治人:出るぜ!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 6)増加(52 → 58)
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 5)増加(44 → 49)
弥神零:1d10 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10) → 10
弥神零:あ
銭条治人:せっ 先輩
弥神零:うーん
GM:高め上振れ…
弥神零:銭条くん、ボクだめになったらあと頼むね
GM:確率は収束するものと決まっていますし、リカバー手段も今回はご用意していますので、
GM:あまりご心配なく!
銭条治人:任せておいてください先輩……!
GM:というわけで、シーンを進めていきましょう
GM:↑の選択肢から、実行する行動を選んで、まずは宣言をお願いします。
銭条治人:では情報収集4:”師匠”薮崎雛芽について を選んでみよう。
銭条治人:コネも起動します。要人への貸しを使用し、ダイス+3。
銭条治人:これでなくなった
銭条治人:情報:裏社会で判定します!
銭条治人:あとは他の方の宣言を待とう
芦屋瑛莉:では情報収集1:大学について調べます!
GM:暫定memo 銭条くん>情報収集4:”師匠”薮崎雛芽について 芦屋さん>情報収集1:大学について
白狼寺四季:鐙幸生を追うぞ
GM:ふつうに借金ありますからね
弥神零:どうしようかな
弥神零:ダメもとで奇妙研究会にいってみようか
白狼寺四季:マイナーで情報UGNを指定しオーディンアイを起動
弥神零:どっちもないからなぁ
GM:銭条くん>情報収集4:”師匠”薮崎雛芽について 芦屋さん>情報収集1:大学について 白狼寺さん>情報収集3:鐙幸生の消息について 弥神さん>情報収集5:奇妙研究会について
GM:かな。
白狼寺四季:ですね
芦屋瑛莉:です!
銭条治人:オッス!お願いします!
GM:それでは、ダイスを振ってみてください!
芦屋瑛莉:2dx>=3 情報収集1:大学について
DoubleCross : (2DX10>=3) → 9[2,9] → 9 → 成功
GM:弥神さんはダイスボーナスがすでに一個ついているので、2dxかな
弥神零:ありがとうございます
銭条治人:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 7[1,2,3,7]+1 → 8 → 成功
GM:すごくいい出目
銭条治人:うおおあっぶね
銭条治人:先輩凄くない?
弥神零:2dx10 奇妙研究会
DoubleCross : (2DX10) → 2[1,2] → 2
弥神零:う
GM:いたしかたなし…
弥神零:すまない
白狼寺四季:5dx>=5
DoubleCross : (5DX10>=5) → 10[1,1,2,9,10]+3[3] → 13 → 成功
銭条治人:さっき代わりに抜いてくれましたからねトーキョーの行方を
芦屋瑛莉:そうだぜ!
白狼寺四季:ですね
弥神零:ありがとう。
GM:OK.では、情報収集の結果を貼ります。
弥神零:今回はキミらうまく情報引き出してくれたから助かったよ
銭条治人:ハ~ドキドキする
弥神零:頼もしい後輩たちだね
銭条治人:へへへ…
GM:あ、でも、ここでシーンを切り替えるのも煩雑なので、
銭条治人:おっ
GM:奇妙研究会の情報に挑戦したければ、他の方が侵食率を1d10上げることで挑戦してみてもいいですよ。
芦屋瑛莉:お、では行ってみますか
GM:芦屋さんお金持ちだから、ファンブルしなければいけるかも…
銭条治人:こちらもやります!後詰だ!
芦屋瑛莉:では再登場します!
銭条治人:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 5)増加(47 → 52)
GM:OK
芦屋瑛莉:ではあらためて奇妙研究会を調べます
銭条治人:とはいえ、技能もコネもない。ここは素で振ろう。
GM:どうぞ~
芦屋瑛莉:2dx>=9 情報:噂話(奇妙研究会)
DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[7,7] → 7 → 失敗
銭条治人:1dx>=9
DoubleCross : (1DX10>=9) → 8[8] → 8 → 失敗
銭条治人:こ、これは
芦屋瑛莉:2使って成功させます
銭条治人:こちらも特に意味はないが…1使って成功させます!
GM:芦屋さんの実家が唸りをあげる……!
GM:一方その頃、銭条くんの意地も唸りをあげていた
銭条治人:(先輩の名義を使った借)金の使い時!
芦屋瑛莉:ノブレスオブリージュでおじゃ...
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の財産を2減少(15 → 13)
GM:全て成功ですね。まとめて情報項目を貼ります
★情報収集:大学について調べる
真原伊大学。
その偏差値とは裏腹に、国内有数のボンクラ大学生が集う、奇妙な大学である。
奇人変人が蠢く学校とも言われており、なぜか脅威のオーヴァード数を誇り、UGNやFHも注目している。
その理由として、学園内のどこかに「龍脈」と呼ばれるに相当するレネゲイドのホットスポット……
あるいは極めて自我の薄い、強力なレネゲイドビーイングの類が存在すると推測されている。
芦屋瑛莉:龍脈、本当なんだ...
白狼寺四季:ヤバすぎでしょ…
銭条治人:やっぱりあったんだ……”龍脈”ッ
銭条治人:ウン…
★情報収集:鐙幸生の消息について調べる
鐙幸生はUGNイリーガルのオーヴァードだ。
シンドロームはキュマイラ・ブラムストーカー・エグザイル。
しかしオーヴァードの身でありながら「奇妙研究会」に加入し、
女子との出会いや就活でのアドバンテージ、単位取得への集合知などを求めていたようだ。
その過程で、どうやら彼は「奇妙研究会」の幹部となっているらしい。
決して強力ではないが、異様なほどのしぶとさを誇る、厄介なオーヴァードだ……。
可能であれば戦闘になっても無視するのがいいかもしれない。
弥神零:相当やばいね
白狼寺四季:こいつ~
白狼寺四季:幹部なら金あるだろ
芦屋瑛莉:債務者の癖に幹部入りしやがって~
★情報収集:"師匠"藪崎雛芽について調べる
その行方は誰も知らない。
消息を絶つ直前まで「奇妙研究会」に興味をもって調べていたことが明らかになっている。
UGNイリーガルであり、日枝教授の依頼で、学園に存在する「龍脈」とやらも熱心に調査していたようだ。
大学構内にある「龍脈と接触を図る」と言い残して消息を絶った。
おそらくはウロボロス・オルクスであろうと言われている。
銭条治人:コワ~~~
銭条治人:何に首を突っ込んでたんだあの人は…
弥神零:藪崎さん……
芦屋瑛莉:龍脈と接触を図るとインドに行くのあんま思想的に大差ないな...
★情報収集:奇妙研究会について調べる
所属する者に不思議な力を与えるとされているサークル。
不思議な力を発現させた者の多くは、妖精や天使や悪魔のような存在を傍らに従えている。
おそらくこの能力は、レネゲイドビーイングを貸与し、一時的にエフェクトを使用させているものと思われる。
そうではなく、ごく稀に本物のオーヴァードに目覚めるケースもあるという。
所属メンバーはどこかに五芒星のマークのある品物を身に着ける。
主催者は安倍晴明の末裔を名乗る、《プラティコドン》というオーヴァード。本名は明智晴華。真原伊大学の三回生だ。
奇妙研究会を主宰する前は、演劇サークル「キング・オブ・黄衣」に所属していた。
白狼寺四季:龍脈に意志がありそうな言い回しだ
芦屋瑛莉:オマエーーーーー!
銭条治人:お前かよ!!!!
白狼寺四季:お前が主催者なの?w
弥神零:彼女が・・・
銭条治人:何て果てしなく迷惑な奴なんだ
白狼寺四季:「キング・オブ・黄衣」あまりにもダメw
芦屋瑛莉:演劇部まで”終わり”じゃん!
白狼寺四季:ハスターじゃんw
GM:演目は誰も見たことがないという
銭条治人:見たら気が狂うんだよね
弥神零:そうだね
GM:そして彼女の苗字は「阿部」ではなく「明智」……
GM:桔梗紋までは合っていたが、中身はまったくの別物なのだ!
芦屋瑛莉:だから狙ってたのか...正統派陰陽師である私をっ
弥神零:とりあえず、ライフルもってきて俊足でターゲットロックオンしたらいいかい?
GM:話し合いから始めませんか?
銭条治人:www
弥神零:おじいさんが確実に仕留めるために獲物に一寸の隙も与えるなと言われていてね。
GM:夜明け間際! 大学近辺のファミレス! そこは大学生たちによる混沌地帯…
GM:人通りも少なく、秘密の会合をするなら最適であるという説もある。
GM:そして、「関係者」たちにとっても都合がいい時間帯とロケーションでもあった。
宍戸菱安:「……ども……」
GM:彼の名を覚えておいでだろうか?
GM:彼の名は宍戸菱安!
GM:日枝田教授の助手であり、UGN所属の諜報員でもある。
GM:ちなみにオーヴァードとしてはそう強力な方でもない。その証拠に、だいぶ負傷した様子があった。
宍戸菱安:「すんませんね。呼び出しちゃって……四人とも、お疲れさまです」
銭条治人:「し、宍戸さん。ど……どうしたんですか、その傷……」
弥神零:「宍戸さん。お久しぶりです。宍戸さんもお疲れ様です」
芦屋瑛莉:「ど、どうも...お疲れ様です...」明らかに萎縮している怖そうな人には弱いからだ
銭条治人:例によって5人分の席を取る。ソファー席なのでちょっと狭い。
宍戸菱安:「お気遣いどーも。こいつはFHの連中と、ここ数日派手に喧嘩してて……」
銭条治人:「ああ。あの例の……警察官連続殺傷事件ですよね。お疲れ様です」
宍戸菱安:「あの”ディアボロ”の姿もあるみたいなんで、結構大変なんですよ」
弥神零:「ふむ・・・」
宍戸菱安:「そちらもそちらで、大変みたいですけどね?」
芦屋瑛莉:「ディアボロ....? ディアボロスじゃなくて?」
白狼寺四季:「治安悪ィよなあ」
弥神零:「そうですね。困ったことに。」(苦笑して)
宍戸菱安:「あ、間違えた……そう、ディアボロス……」
GM:普通に間違えました!w
弥神零:GMおちゃめさん
白狼寺四季:「ディアボロスって誰だっけ?」
宍戸菱安:「FHの大物ですよ。まあ、そんなわけで、いまこの街のUGNは大忙し……」
銭条治人:「きちんと寝れてないでしょ宍戸さん。何か体に良さそうなモン……リゾットとか頼むか」
宍戸菱安:「なんとか、大学の問題は大学で片づけていただきたいってわけで……ああ、そう……リゾット」
宍戸菱安:「ミラノ風のリゾット……で」 タブレットからメニューをタップ
銭条治人:「なら、その手をわずらわせないようにしないとですね。白狼寺」
銭条治人:「何か解った? どうせお前のことだから、上手くやったんでしょ」
白狼寺四季:「ええ~?ドリアの方が美味いって」
宍戸菱安:「みなさんも好きなモン食べていいですよ。そんくらい奢りで……あ、いや、やっぱ一品だけで!」
白狼寺四季:「ああ~…思い出した!」
宍戸菱安:「あぶねえ…うちの大学の学生に”なんでも”とか言っちゃだめなんだ」
弥神零:「安心してください。宍戸さんへ負担いかないよう、こちらで処理します」
白狼寺四季:「ディアボロスってアレじゃん、めっちゃしぶといヤツでしょ?」
宍戸菱安:「さすが”ホーク・アイ”。……頼りになるな……ウチの学生とは思えねえ……」
弥神零:「ボクはBLTサンドにしようかな。あとホットコーヒー」
芦屋瑛莉:「アタシ、子羊のランプステーキのドリンクバーセットで!」
銭条治人:「エスカルゴ」タッチパネルに注文を打ち込む。芦屋先輩に回す。
銭条治人:「一つだって言ったでしょ酔っ払い」
芦屋瑛莉:「セットは一つだわい」
宍戸菱安:「いいっすよセットで……」
銭条治人:「実家太いくせに所帯じみたことを……」
宍戸菱安:「ディアボロスはめちゃくちゃしぶといし、諦めないんでタチ悪いんですよ」
弥神零:「ハハ、買い被りですよ。ボクは単純に一応学生生活もするべきだというので、支部長もおられるし面白そうなこの大学に入っただけですよ。」
白狼寺四季:「ボロネーゼダブルチーズ大盛温玉トッピング」
銭条治人:(受け答えまでソツがない……)
宍戸菱安:「面白そうかなあ……そうかな……??? で、実際、そちらはどうです?」
宍戸菱安:「行方不明になってる人のお話とか聞けました?」
芦屋瑛莉:「オーヴァードって戦いが長引けば長引くほどリスクあるから面倒なのよね」
白狼寺四季:「いや、それよ!鐙のヤローとおんなじなんだよ」
白狼寺四季:「シンドロームってーの?」
弥神零:「結構、大学組織全体で驚くほどに個性ゆたかで飽きませんよ。呆れはしますが」
白狼寺四季:「キュマイラ・ブラムストーカー・エグザイル。UGNも把握してるんだっけ?」
白狼寺四季:「確かイリーガルやってたとかなんとか」
銭条治人:「えっと……動物になるやつと、ウネウネするやつと、血を出すやつか」
弥神零:「ええ。ボクの後輩と他にも行方不明に。奇妙研究会が絡んでるというのはわかってます」
宍戸菱安:「ウネウネするやつ……まあ、だいたい合ってますけども」
芦屋瑛莉:「つまりバリバリ前線張れるタイプってわけだ」
宍戸菱安:「鐙幸生は、コードネーム”カタシハヤ”。UGNのイリーガルです」
芦屋瑛莉:「落ち着かせるにもしんどいぞ~」
銭条治人:「本人は自分のこと呪われてる~とか言ってたし、実際信じられないくらいついてない奴だったけど」
白狼寺四季:「爆破アクションアクターズの騒動に巻き込まれたときも」
宍戸菱安:「爆破アクションアクターズ?????」
銭条治人:「日頃の行いの結果だと僕は思うね……ああ、そうそう。通称”爆アク”。知りません?」
白狼寺四季:「爆発に巻き込まれて生きてたしな」
銭条治人:「自作ヒーロースーツを着てヴィジランテ活動もやってるって話です」
弥神零:「ボクの後輩のトーキョー…加藤恭平は、奇妙研究会にはいってオーヴァードになってますね」
白狼寺四季:「戦隊ヒーローとかの爆発のアクションを専門にやってる連中」
白狼寺四季:「まあ、その鐙の話だよ」
銭条治人:「何でも”眩しい光”を追い求めてるとかで……いやこれは良いか」
宍戸菱安:「そ、そんなんいるの……? 加藤恭平くんの行方は、昨日の定期連絡で聞いてるよ」
白狼寺四季:「あのヤロー、債務から逃げてたと思ったらさ」
弥神零:「光と闇の力手に入れたといってるんで、エンジェルハイロゥとバロールかなと思います」
白狼寺四季:「その「奇妙研究会」の幹部になってるらしいんだよ」
白狼寺四季:「マジかよって思ったね、俺は」
宍戸菱安:「加藤恭平くんが本当にオーヴァードになってたとしたら、だいぶ怖いかな……大問題だ。我々としても……え?」
銭条治人:「……」
銭条治人:「幹部ゥ~~~~??? 鐙が???」
宍戸菱安:「鐙くん、なっちゃったの? ”幹部”っ!」
宍戸菱安:「なんで????」
芦屋瑛莉:「......あはは」乾いた笑い
弥神零:「…トーキョー、普通にオレオレ詐欺とかにあうから今回もその類でうまく騙されたんだと思います」(お冷のんで)
白狼寺四季:「幹部になれば女子との出会いがあるとか就活に有利とか」
白狼寺四季:「飲み会で鐙がそういう話をしてるのを聞いたヤツが居たんだよ」
弥神零:「見事にお花畑な頭を・・・おっとすまない」
芦屋瑛莉:「ふ~む、でも白狼寺君にとっては良いことなんじゃないの?」
銭条治人:「詐欺に引っかかりやすいやつが詐欺に引っかかりやすい文句で詐欺に引っかかりやすい奴を騙してるってことでしょ」
白狼寺四季:「レポートが無くても単位が取れるとか言いやがってよ」
宍戸菱安:「鐙くん、なんでそういうことするのかなあ……」
白狼寺四季:「よくねーよ!レポート買わずに単位取るんじゃねえ!」
弥神零:「ややこしいね」
芦屋瑛莉:「カルトの幹部って実入りは良いし債務の回収のつてはつくじゃん」
白狼寺四季:「そもそも今まで買った分の債務があるんだって」
宍戸菱安:「オーヴァード能力があってもうまくいかないものを、なんでサークルに所属したらなんとかなると思うのかな……」
白狼寺四季:「そういう噂が広まると商売が上がったりなんだよ」
芦屋瑛莉:「単位は勉強して取るもんだろ....っ」
銭条治人:「つまり『奇妙研究会』は明確に百鬼徹夜行会のシノギを邪魔してるってことか」身を乗り出す
宍戸菱安:「芦屋くんがそれ言う……?」
弥神零:「まあ、そもそもそれがわかってるなら詐欺にもひっからないでしょうし、そんなあからさまに怪しいサークルに率先していくことはないでしょう」
芦屋瑛莉:「アタシがレポートを買うのはタイパ(タイムパフォーマンスの略)のためなんで」
銭条治人:「先輩、前弥神先輩に必修のノート借りてましたよね?」
弥神零:「芦屋クン、それブーメランでかえってないかい?」
白狼寺四季:「そもそも幹部なら金回りが良いんだから払うもん払えって話だよ…なあ?」
銭条治人:「校内で土下座してたの、めちゃくちゃ噂になってましたよ……」
芦屋瑛莉:「単位を金で買うなんてあまりにも冷たすぎる、友情で得た単位は温かみがあるんだよ」
銭条治人:「まあ……」腕を組む。「鐙を幹部に据える組織が、極めて危険であるということは疑いようがない」
白狼寺四季:「これはレポート転売業の存亡にもかかわる重要な問題だぜ」
弥神零:「えっと。たしか前期のテストを落としたら実家の仕送り止まるかもって泣きついてたあれかな?」
銭条治人:「それは皆の共通認識だと思うんだけど、どうかな」
芦屋瑛莉:「まぁ.....問題はそれだけじゃないんだな」
宍戸菱安:「危険なのは間違いない」
銭条治人:「何? 芦屋先輩」
宍戸菱安:「他の行方不明者は、どうです?」
弥神零:「銭条くんのお師匠さんも奇妙研究会を危険視しててどうやら巻き込まれた感じで消息不明だね」
芦屋瑛莉:「いや、まずは他の行方不明から聞こうじゃないか!」後回しにしたい顔
銭条治人:「そうだ。奇妙研究会……幹部ってことは、当然首魁がいる……まあいいや」
芦屋瑛莉:「君の師匠はどうなんだ?えぇ?」
銭条治人:「師匠の行方は分かってない!」露骨に不機嫌な顔をする。
芦屋瑛莉:「やっぱインドに...」
宍戸菱安:「ああ。藪崎くん。まあ……彼女もよく行方不明になるタイプではありますけど……」
銭条治人:「それに近いことはやってたかもね」
宍戸菱安:「ちょっと今回はスパンが長いみたいですね」
銭条治人:頷く。「芦屋先輩……”龍脈”って聞いたことあります?」
白狼寺四季:「放浪癖あるんだろ?半年くらいは普通じゃねーの?」
芦屋瑛莉:「...........................ある」
銭条治人:首を振る。「あの人が妙なことをするなら、僕が必ず誘われてるはずだ」
弥神零:「彼女やってること放り投げて唐突に『私の場所はここじゃない!!もっと広い世界が私を呼んでる』ってよく仕事の事務処理中に逃亡するからね」
銭条治人:「言いそうな人ではあるけどね。……とにかく、先輩は”龍脈”を探してた、らしい」
宍戸菱安:「2日に1回はそれ言ってますね」
芦屋瑛莉:「し....式神で調べてみたところ確かに龍脈はあった」
芦屋瑛莉:「くそ、こっぱずかしい....」
弥神零:「おもしろいよね。藪崎さん」
銭条治人:「やっぱり?」溜息を吐く。「冗談だろって話ですよね。でも、龍脈の調査以前で妙なことをしてたのは確からしいですよ」
白狼寺四季:「”竜脈”って大学の七不思議の一つとかじゃないのかよ」
銭条治人:「それこそ奇妙研究会にも接触してた。前にもちらっと言ったけど……」
白狼寺四季:「マジであるの?」
銭条治人:「僕に聞くな。そういうのは芦屋先輩の専門だろ」
宍戸菱安:「俺も噂でしか聞いたことないっすけど。なんかのパワースポットだとか?」
芦屋瑛莉:「アタシも正直妄言だと思ってたけどレネゲイド溜まりみたいなスポットはあるらしいんだなぁ」
銭条治人:「…………」
銭条治人:「いきなり世界が”週刊少年飛翔”になっちまった……」
弥神零:「……ジャーム化が心配だね」
芦屋瑛莉:「そして奇妙研究会の主催者、明智晴華は安倍晴明の末裔をなのりそれを手中に収めようとしていた...」
銭条治人:「本名明智なの」
銭条治人:「僕はいきなり覚醒してそこまではっちゃける精神性の方が心配ですよ」
宍戸菱安:「あっ。明智くん? 聞いたことあるな……演劇サークルの……」
宍戸菱安:「なんか、方針の違いで独立しようとしたとか」
弥神零:「そうなんだ」
芦屋瑛莉:「奇妙研究会は現在、龍脈で生み出された微弱なレネゲイドビーイングを貸与して使役させている、かなりヤバい!」
銭条治人:「バンドみたいなことしやがって」眉を寄せる。「レネゲイドビーイング……? ああ……」
弥神零:「相当マズイね、それは・・・」
芦屋瑛莉:「キング・オブ・黄衣でしょ?不吉なサークルが多すぎるって~~」
銭条治人:「呪霊ですね」
銭条治人:持って来た”週刊少年飛翔”の人気漫画、”呪力抗戦”を開く。
宍戸菱安:「急に漫画的になった」
宍戸菱安:「でもまあ、認識は合ってますよ。だいたいそんなもんですし……」
白狼寺四季:「レネゲイドレンタルか、相当の悪だな」
宍戸菱安:「オーヴァードに目覚めていないだけ、まだ手の施しようがある」
宍戸菱安:「問題は明智くんと……加藤恭平くんかな……。なんとか説得しないといけない」
銭条治人:「あとは芦屋先輩が会ったって話の《プラティコドン》か」
芦屋瑛莉:「そう、説得するとしてもプラティコドンは就活の無い世界という明確なヴィジョンがあるからな~」
芦屋瑛莉:「アタシも正直、その世界は羨ましい」
弥神零:「支部長に恭平のことはボクに一任してほしいと頼んで許可はもらった」
宍戸菱安:「まあ……そうですね。加藤くんとは、弥神さんが親しかった」
宍戸菱安:「弥神さんでダメなら、他の人でも駄目でしょう。なんとかしてくれると、正直……期待してます」
弥神零:「芦屋クンなら配信とかで稼げそうだけどね」
銭条治人:「それは完全にそうですね。先輩で無理だったら真原伊の誰でも無理!」
銭条治人:「……ん?待って?」手を上げる。「今更だけどさ。その言い方だと、《プラティコドン》が明智さんってことにならない?」
銭条治人:「何やってんの?????」
芦屋瑛莉:「あれ、言ってなかったっけ?」
弥神零:「信頼してくれてありがとう。けれど、ボクでもダメなものはあるし判断を誤ることはあるからね」(すこし困ったように笑み)
白狼寺四季:「俺の完璧な記憶によると聞いてねえですよ」
弥神零:「そう認識はしてたけど、聞いてはいないかな」
宍戸菱安:「なんか、そうみたいですね」
銭条治人:「冗談だろ……可能な限り関わり合いになりたくない。関わり合いにならなきゃいけないんだけど」
銭条治人:「何か……奇妙研究会のやつらを見分ける方法って、あったりしないんですか?」
弥神零:「銭条くん。もうこの事件に足どころか全身突っ込んでるから、諦めよう」(肩ポン)
芦屋瑛莉:「あ~、プラティコドンは確か桔梗紋」
銭条治人:「首元に星型のアザがあるとか……」弥神先輩に肩を叩かれて。「ッス……」
芦屋瑛莉:「つまりは五芒星を身体にいっぱいつけてたんだけど」
宍戸菱安:「……銭条くん、いいセンついてるみたいですね」
芦屋瑛莉:「どうやら奇妙研究会もそれを付けて偉いやつは星の数が増えるらしい」
宍戸菱安:「グルメランキングサイトの星の数じゃないですか……」
弥神零:「それは新しいペイントタトゥファッションとかなのかい?」>五芒星体にいっぱい
弥神零:「あーランクづけか」
芦屋瑛莉:「そういうこと」
銭条治人:「一応組織としての体裁は成しているみたいですね。構成人員がいて、勧誘方法があり、階級制度が存在する」
白狼寺四季:「見た目で序列がわかるって大事なんだよ」
白狼寺四季:「レポートを売る時だってそうさ」
銭条治人:「だとしたら、末端の奴を見付ければ……奇妙研究会の話でも聞けるんじゃない?」白狼寺に。
弥神零:「組織として成り立ってるのであれば、下の人間をどうにか取り込んで上に接触する必要があるかな?」
白狼寺四季:「有名大学の学生が書いたって体のレポートの方がよく売れるからな」
白狼寺四季:「まあ、そうだな」
弥神零:「おや。銭条くんも同じ考えみたいだね。うれしいね」
銭条治人:「流石先輩。話の理解が早いですね……そうじゃん。ウチ、何でか偏差値は高いんだよな」
白狼寺四季:「☆1個の連中とかは」
銭条治人:「白狼寺。何かいい案ないか……お」
白狼寺四季:「まだ入ったばっかりだから恥ずかしさもあるかもしれないけど」
白狼寺四季:「これが星2個とかになってくると自慢したくなるんだよ」
白狼寺四季:「だから、ちょっとランクが上がったくらいのヤツの方が見つけやすいと思う」
銭条治人:「なるほど。権威は人を変えるからね」
白狼寺四季:「他人より俺は凄いんだぞっていう意識が出てくるからな」
銭条治人:「それでもって、そういうやつならある程度内情にも精通してるし、ベラベラ喋ってくれる」
銭条治人:「そういうことか?」
芦屋瑛莉:「そっか、星が多いほどコミュニティにどっぷりつかってるから意識も高くなってるわけだ」
宍戸菱安:「なるほど。そのセンで探ってもらうのがよさそうですね……」
白狼寺四季:「幹部クラスは流石に意識が高い…いや高いのか?鐙だからな…」
宍戸菱安:「彼らは毎日飲み会していると聞いています。なんでそんな不毛なことを毎日しているのかわかりませんが……」
白狼寺四季:「でも警戒はしてるだろうから、少しハマりだしたくらいのヤツが良いな」
宍戸菱安:「手分けして探せば、見つけるのは難しくないと思いますよ」
弥神零:「白狼寺くんは、そのあたりの攻略を心得てるようで助かるよ。任せてかまわないか?」
白狼寺四季:「勧誘ノルマがあるだろうから積極的に話してくるはずだ」
銭条治人:「なら……」弥神先輩を見る。「先輩が奇妙研究会を探してるって噂でも流すか」
芦屋瑛莉:「アホの真原伊大生でも権威が付けば責任感が湧くんだなぁ...」
銭条治人:「先輩ならいい広告塔になると考える輩が集まって来てもおかしくない」
白狼寺四季:「OK,先輩の頼みじゃ仕方ない」
芦屋瑛莉:「銭条くん、殺されちゃうよ」
銭条治人:「大丈夫だ。僕が借金取りからどれだけ逃げて来たと思ってる」
弥神零:「ボク?」(きょとんと自身を指さして首傾け)
銭条治人:頷く。「先輩の名声を利用する形になって心苦しいのですが……」
弥神零:「ありがとう。じゃあ、その線は白狼寺くんに任せるよ」
弥神零:「名声って…ボク普通に学生として過ごしてるだけだよ」
銭条治人:「ありがとうございます。現状僕たちが保有する社会的な影響力のうち、最も大きいのは先輩の存在です」
芦屋瑛莉:「ふむ、でも一つ懸念点があるな」
弥神零:「みんな買い被りすぎじゃないかな・・・」
芦屋瑛莉:「真原伊のコミュニケーションである飲み会をするにあたって耐性のない者達を同行させたらすぐにつぶれて使えなくなる」
芦屋瑛莉:「”慣らし”が必要じゃないかな」
銭条治人:「うーん……一理あるな」
弥神零:「”慣らし”ね…」
芦屋瑛莉:「ちゅーわけで今からもう一軒、行きますか」
弥神零:「え」
白狼寺四季:「イエーイ!」
銭条治人:「冗談だろ……」芦屋先輩の前にいつの間にか並んでいたワイングラスの死骸を見て。
芦屋瑛莉:「ひゃっほーーー!」
銭条治人:「……弥神先輩。すみません。こいつら、飲んでないと死ぬ生き物なんです……」
芦屋瑛莉:「アタシも心苦しいけど人命がかかってるからね」
芦屋瑛莉:「心を鬼にして飲酒を強要するよ」
宍戸菱安:「こわ……明日の授業に支障が出ない程度に、ほどほどにしてくださいね……」
銭条治人:「宍戸さんは本当にまともですよね」
弥神零:「はぁ・・・しょうがないね。女の子を酔って一人で帰すわけにもいかないからね」
弥神零:「宍戸さん、今日はありがとうございました。はい、ボクが責任もって管理しますね」
白狼寺四季:「最近駅前に出来た海鮮系の居酒屋チェーンが安くて良い感って話だ」
宍戸菱安:「弥神さん、彼らをよろしくね……いや本当に……」
GM:――――
GM:シーン終了処理を行います。
GM:ロイスの取得と、調達判定が可能です。
GM:特になかったり、終了する場合は「おわり!」を宣言してください。よろしくどうぞ~
芦屋瑛莉:お得意先 白狼寺四季:〇頼もしい後輩/恐るべき取立人
芦屋瑛莉:ロイスはこれで!
銭条治人:ロイスを 頼れる先輩:弥神零 ○P信頼/N:罪悪感
銭条治人:この罪悪感はアホ共に付き合わせていることへの罪悪感です
銭条治人:購入はUGNボディアーマー。目標値は12!
銭条治人:1dx>=12
DoubleCross : (1DX10>=12) → 8[8] → 8 → 失敗
芦屋瑛莉:同じくUGNボディアーマー購入します!
銭条治人:財産点は……まだ使うかも知れないから取っておこう
芦屋瑛莉:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 8[8,8]+4 → 12 → 成功
銭条治人:おわり!
芦屋瑛莉:装着!
銭条治人:せ 成功してる
芦屋瑛莉:これが資本の差よ~~
弥神零:弥神は苦労人後輩君:銭条治人 〇P信頼/N不安 でロイスとります
白狼寺四季:スゲー先輩/弥神零 ○P何でこの大学に在籍してるのかわからない圧倒的オーラ/N:ファンクラブが滅茶苦茶怖い
白狼寺四季:何買おうかな
銭条治人:刺されないようにボデマ買っとけ
白狼寺四季:ボディーアーマーを誰かに買ってあげよう
白狼寺四季:オーディンアイ
白狼寺四季:俺の分はもうかってるからね
白狼寺四季:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 9[1,2,4,5,9] → 9 → 失敗
白狼寺四季:ダメー
白狼寺四季:おわり
弥神零:ロイスでおわりかな
GM:Ok!
弥神零:一応応急手当はもってきてるし。
GM:ミドル4:飲み会を追え!
GM:まずはこのシーンのルールを貼っていきます
GM:フェーズ2:
「奇妙研究会」は、今宵も飲み歩いているという。
飲み会を追跡し、彼らとの接触を目指そう。
【飲み会追跡判定】
★概要:
これは飲み会をうまくやり過ごして、その場に居合わせた他のサークルから情報を引き出す判定です。
人数がいれば、何人か酔いつぶれたとしても誰かは辿り着ける……はずだ。
GM:★ルール:
①登場しているPC全員で、行動値の高い順に判定を行います。
自分の手番で判定を「パス」をすることも可能で、「パス」すると侵食率が2点減少します。
②判定のための難易度と技能は、GMが振る1d10のランダムで決まります。
この判定は財産ポイントを使えます。
③判定に失敗しても成功しても、達成値の分だけNKP(飲み会切り抜けポイント)が貯まります。
ただし、失敗するとペナルティとしてHPに2d10のダメージを受けます。
④NKPの合計が「45」に達するまで、手番を繰り返します。
GM:以上です。
銭条治人:ハアハア 飲み会を切り抜けるために……全力を尽くす!
芦屋瑛莉:飲み会は切り抜けるものじゃない!楽しむものだ!(少年漫画
銭条治人:登場……しまァす!
GM:では、
GM:登場する人は、”宣言”と”登場侵食ダイス”をお願いします!
芦屋瑛莉:登場します!
白狼寺四季:登場します
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 3)増加(52 → 55)
弥神零:登場します
銭条治人:オッス!改めて登場するぜ!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 1)増加(58 → 59)
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 3)増加(57 → 60)
弥神零:1d10 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10) → 7
銭条治人:良い感じに横並び
弥神零:たかいなー
白狼寺四季:ここはダイスボーナスが欲しかったぜ
GM:Ok
GM:――――
GM:まずは判定を進めて行って、1ラウンドごとに軽くロールをしてもらおうと思っています。
GM:そのため、最初にGMが振るランダム判定一覧表を貼ります。
★飲み会遭遇リスト
1:荒ぶる酔っ払い集団
2:いかにも金のない集団
3:鍋を抱えた集団
4:ガラクタを抱えた集団
5:人相の悪い集団
6:白衣の集団
7:陰陽マークを掲げた和装の集団
8:「オカ研」の看板を掲げた集団 その1
9:「オカ研」の看板を掲げた集団 その2
10:春日恭二の混じった集団
GM:以上の10集団が徘徊しています。
芦屋瑛莉:何やってんだディアボロス!
銭条治人:魑魅魍魎すぎる
白狼寺四季:ww
弥神零:oi
GM:誰と出会っても、切り抜けるのは大変そうだ…というわけで、順番に手番を回していきましょう。
弥神零:ボクかな?
GM:はい、まずは弥神さん!
GM:まずは判定の値を見て、挑むかパスするか決めてもらうことになります。
GM:1d10 判定はこれ
DoubleCross : (1D10) → 7
7:陰陽マークを掲げた和装の集団だ!
もしや、奇妙研究会……と思ったら、《囲碁ムエタイの会》だった。チェスボクシングの東洋版だ。
【肉体】または【精神】で難易度8の判定。
GM:判定するか、パスするか決めることができます。
弥神零:うーんパスかな
銭条治人:何何何何!?!?
GM:そう…苦手な判定はパスしていくのがクレバーな戦術ですね。
芦屋瑛莉:囲碁ムエタイの会???
白狼寺四季:時間かかりそうな競技だw
GM:チェスボクシングの仲間ですよ
GM:囲碁をしながらムエタイで戦う、比較的大学の中ではメジャーな競技です
銭条治人:なんて七面倒な競技なんだ
GM:では、弥神さんはパスをするなら、侵食率を2減らしてください!
弥神零:初耳なんだけど
弥神零:わかったよ
弥神零:下げました
GM:彼らと親交を深めるには、肉体と精神のどちらかが必要ということで、この判定になっています
GM:Ok
芦屋瑛莉:健全な精神と肉体が必要なんだ
GM:では、次は銭条くん。
銭条治人:はい!
GM:1d10 銭条くんの判定はこちら
DoubleCross : (1D10) → 2
銭条治人:2!ということは…
2:「確率研究会《スリーセブン》」と遭遇する。彼らは研究会とは名ばかりの、賭博マニアたちだ。
《白兵》または【感覚】で難易度8の判定。
銭条治人:お前らかよ!!
銭条治人:所属サークルでした。
白狼寺四季:仲間じゃん
GM:これはギャンブルで勝負するか、”暴”で勝負するかの2つが選べるという意味です
芦屋瑛莉:www
銭条治人:《白兵》で判定します。
弥神零:仲間なのに
GM:”嘘喰い”という漫画で私は賭け事に詳しくなりました
銭条治人:號奪戦の間合いですよ ロケットさん
GM:OK.では、判定をどうぞ
銭条治人:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 7[2,5,5,6,7]+2 → 9
銭条治人:フハハハハ
GM:あっそうか銭条くんは白兵タイプ!
銭条治人:難易度は8!つまり……
GM:非オーヴァードが勝てる相手ではなかった…成功です。
銭条治人:借金取りから逃げ続けたこの脚力!
GM:NKP:0→9
GM:残り36です
銭条治人:やった~
GM:やったね! というわけで、次! 白狼寺さんの判定はこちら
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
GM:8:オカ研
白狼寺四季:分裂闘争でもしてるのか?
GM:8:オカ研という看板で誤解したが、彼らはまったくの別物!
岡本太郎研究サークル……通称オカ研と遭遇する。生半可な作品では、飲み会を無事に離脱できそうにない…。
任意の《芸術》で難易度8の判定。
白狼寺四季:任せろー
GM:パスするか判定するか、どうしますか?
白狼寺四季:判定します
GM:では、好きな芸術技能を宣言してお願いします!
GM:なぜならそっちの方が面白いから
銭条治人:やれッ白狼寺!奴らを逆に”芸術”にしてやれ!
白狼寺四季:芸術:現代アート で勝負だ!
白狼寺四季:岡本太郎ォ~ッ!!
GM:すごいw 正面対決だ
白狼寺四季:オーディンアイを使用して 現代アートを指定
白狼寺四季:8dx>=8
DoubleCross : (8DX10>=8) → 10[4,5,6,6,7,9,10,10]+5[3,5] → 15 → 成功
銭条治人:す すごすぎる
GM:ウワッ 現代アートしている
芦屋瑛莉:や、やりおった...ッ
GM:成功です。
弥神零:すごい
白狼寺四季:出目が爆発だ
GM:NKP:9→24
GM:残り21
GM:もしかして召喚したのかな…デュシャンと、ウォーホール…!
銭条治人:白狼寺…おまえビジュえもんだったのか
GM:残り難易度が半分を切ったので、イベントが発生します。
GM:みんな夜が更けて、出会う人がことごとく泥酔してきたので、失敗時のペナルティが上昇します。
GM:失敗時に受けるダメージが3d10になります。
芦屋瑛莉:なにーーーっ
銭条治人:ウワ~~ッ!この酔っ払いども!
GM:以上です。
GM:その状態で、手番が芦屋さんに回ります。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
白狼寺四季:危険だ
白狼寺四季:ウワー
弥神零:あ
銭条治人:ゲゲッ
白狼寺四季:マジで危険
芦屋瑛莉:ゲェ――!?
GM:一番きつい出目だ…こんな感じです。
10:学内に侵入していたFHの偽装サークルと遭遇する。
街中で全力戦闘している場合ではない。
最悪の遭遇だ。エフェクトの使用は控え、なんとか彼らを退けなければ…。
《白兵》または《感覚》または《RC》で難易度12の判定。エフェクト使用不可。
弥神零:パスでもいいのでは?
芦屋瑛莉:白兵で、行きます
弥神零:おお
白狼寺四季:逃げないッ
銭条治人:ムッ
芦屋瑛莉:私に飲み会をパスする選択肢はない!
GM:す、すごい…決して白兵型ではないのに…
弥神零:飲み会に命かけてるな
芦屋瑛莉:4dx>=12 白兵
DoubleCross : (4DX10>=12) → 5[3,4,4,5] → 5 → 失敗
銭条治人:何て悲しい子……きっと毎日が飲み会だったのね
銭条治人:アア~~~~ッ
芦屋瑛莉:財産点7支払って成功させます
弥神零:頑張った
GM:あっ! お金で解決!?
GM:この自信はそこから来ていたのか
白狼寺四季:金でッ
弥神零:なるほど
銭条治人:しちゃったの!?”買収”ッ!
弥神零:バックがつよい
GM:私も気づいてなかった。財産点、使えることにしてましたもんね。
芦屋瑛莉:賄賂で....おかえりいただく!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の財産を7減少(13 → 6)
GM:NKP:24→36
GM:残り9
弥神零:一周したね
GM:というところで、1巡したので軽くロールしておきましょう。
GM:状況描写!
銭条治人:ヤー!
GM:――深夜! 南真原伊駅前大通り!
GM:そこは真原伊大学生が徘徊する、混沌の世界と化す!
GM:そんな中、奇妙研究会を探して奔走するきみたちの姿もあった。一時、各自飲み会から撤収し、合流していたのだが……。
倉見川クララ:「……あっ。みなさん! どうでした!?」
倉見川クララ:「なんか、お疲れみたいですけど……あの、なんか変な連中と遭遇しました?」
弥神零:「倉見川くん!?こんな深夜に危ないよ」(驚きながら心配して駆け寄り)
倉見川クララ:「はっ。だ、大丈夫っスよ! ウ、ウチ、一応オーヴァードなんで!」
倉見川クララ:「FHのやつらと遭遇しない限り、余裕で逃げ切りっスよ!」
弥神零:「そうはいっても…君も年頃の女の子なんだ。オーヴァードとか、関係なくね」
芦屋瑛莉:「いや~大変だったけど....特に銭条と白狼寺は...その、どうした???」
芦屋瑛莉:異様な様相に流石に驚いている
銭条治人:「……」何故かボロボロになっている。「どうもこうも……」
白狼寺四季:「いや~、滅茶苦茶面白かったぜ」
倉見川クララ:「は、はいっ……気を付けます……」
弥神零:「うん。そうしてね。もし、必要だったら自宅まで送るよ」
銭条治人:「……こっちは酷い目に遭いました。『スリーセブン』の連中……」
弥神零:「それはそうと…三人とも大丈夫だったかい?」
芦屋瑛莉:「あぁ...だからボロボロなんだ」
弥神零:「ボクは囲碁ムエタイと遭遇して、さすがに自信がないから避けてしまったけど…」
銭条治人:「囲碁ムエタイは人間には不可能な競技です。関わらなくて正解ですよ」
倉見川クララ:「囲碁ムエタイのやつら、ちょっとおかしいんですよ。逃げて正解っス……でも銭条さんは」
倉見川クララ:「……なんで殴り合ったみたいな感じになってるんです?」
銭条治人:「あいつらは賭け事を暴力でひっくり返せると思ってる連中だからね」
銭条治人:「必要なことを聞き込んでたら、捕まって、廃ビルに連行されて鬼ごっこさせられた」
白狼寺四季:「ギャンブルじゃねーのかよ」
芦屋瑛莉:「まぁ、賭けの世界はヤクザすぎるから暴力に訴えれば勝てるのは確かだけれども....」
芦屋瑛莉:「飲み会ですらないじゃん、飲み足りないんじゃないの?」
弥神零:「それは大変だったね、お疲れ様。よく無事でよかったよ」
倉見川クララ:「それはもうデスゲームに近いとおもうんですよね」
倉見川クララ:「まあ……少なくとも、その辺にはいなかったのは、わかりましたけど……」
銭条治人:「いや……ギャンブルではある。廃ビルの中で元オリンピック走者チンさんからどこまで逃げ回れるかっていう……」
銭条治人:「白狼寺は?」
弥神零:「白狼寺くんはなんかすごく達成した感あるけど、なにがあったんだ?」
白狼寺四季:「俺は”岡本太郎研究サークル”と楽しく飲んでたぜ」
白狼寺四季:服が滅茶苦茶汚れている。
芦屋瑛莉:「オカルト研究じゃないの?!」
白狼寺四季:「そこにあるモノで何ができるかって遊びしててさ」
倉見川クララ:「はあ。泥の中で暴れ回ったんですか?」
弥神零:「略してオカ研か・・・」
白狼寺四季:「ポテトとかケチャップとかモズク酢とか刺身とかで」
白狼寺四季:「タワーを作るんだよ、ぎゃっはは」
倉見川クララ:「???????」
芦屋瑛莉:「クッソ~~~、当たり飲み会引きやがって~~~!」
倉見川クララ:(背景に宇宙)
銭条治人:「ぜ、前衛芸術か……?」
弥神零:「結構派手にやったね。まあ岡本太郎研究サークル相手にしたらなんとなく理解できるけど」
白狼寺四季:「いやー、とん平焼きの強度の弱さをどう活かすがキメ手でさあ」
白狼寺四季:「軟骨串を刺して上手くやったら意気投合しちゃったぜ」
弥神零:「倉見川クン。理解しようとせず、そういうモノだと思って」
倉見川クララ:「アッ ハイ……。……。超安いメニューばっかりですね……」
芦屋瑛莉:「相変わらず順応力の高い男だ...」
倉見川クララ:「さすがウチの大学……」
白狼寺四季:「色が大事なんだよな」
弥神零:「でも、それはそれで楽しい飲み会になるね」
白狼寺四季:「レポートも買ってくれるってさ」
弥神零:「しっかり自分の商売してる」
倉見川クララ:「白狼寺先輩、お手柄っスよ! 今度自分にも顧客紹介のコツを……いえ、まあ、わかりました」
倉見川クララ:「なにがあったかは。すごくよく。」
倉見川クララ:「芦屋さんは、ハズレ飲み会だったんスか?」
芦屋瑛莉:「いいよな~アンタらはまともなサークルと呑めてよ~~」
芦屋瑛莉:「外れどころかフェイクサークルだよ!」
銭条治人:「まともな……?」
弥神零:「なにがあったんだ?」
銭条治人:「……いや。ちょっと待って下さい、まさか……」
芦屋瑛莉:「FHの偽装サークルに当たったんすよ....しかもディアボロスのいる」
弥神零:「!?」
弥神零:「よく無事だったね」
倉見川クララ:「いッ」
白狼寺四季:「ははは、面白れ~」
芦屋瑛莉:「他に呑みに来た学生を無事に返すのに神経使ったのなんのって...白狼寺ぃ!」
銭条治人:「おいおい」
倉見川クララ:「こういうときに白狼寺先輩に人間性を期待しちゃいけないっス」
弥神零:「よしよし。よく頑張ったね。」(芦屋さんの頭なでなで)
芦屋瑛莉:「イチかバチかで振ったラーメンの話題がなきゃマジで居所に連行されてましたよ~~~」
銭条治人:「……一応女の子なんですから。あんま妙な場所行かないで下さいよ」
芦屋瑛莉:「自己啓発系は主催が支払ってくれやすいんだよ」
弥神零:「ほんとに無事でいてくれてよかったよ」
銭条治人:「とにかく、ここから先は妙な連中も増えそうですね。僕みたいに怪我をすることも増えるかもなんで……」
弥神零:「気を付けていこうか」
銭条治人:「各々注意していきましょう。真原伊の腐海に飲まれないように」
倉見川クララ:「この大学の飲み会……どこも変なところですけど、変な中にもグラデーションありますからね……!」
倉見川クララ:「これでだいぶ絞り込めてるはずっス。あともう一息ですよ。たぶん……」
倉見川クララ:「ファイト!」
GM:――――
GM:第2ラウンド。手番は弥神さんから。
GM:攻略されたサークルは外していこう。
弥神零:はーい
GM:1d7
DoubleCross : (1D7) → 6
銭条治人:★このサークルは一体…?
9:本物のオカルト研究会だ! 彼らは奇妙研究会の行方にも詳しい。
彼ら好みの情報を提供すれば、有力な手掛かりが得られるだろう。
任意の《情報:》で難易度7の判定。
GM:こっちが本物でラッキー存在でした。
弥神零:これはいっときたい
銭条治人:偽物がいるの罠すぎる
銭条治人:先輩!お願いします…!
弥神零:うーん
芦屋瑛莉:やっちゃってくださいよ~~!
GM:判定するなら、好きな情報でどうぞ!コネも使用可能です。
弥神零:判定で
弥神零:UGNでもいいんですかね?
GM:もちろんUGNでもOKです。
弥神零:じゃあ≪情報:UGN≫でいきます
GM:OK.どうぞ~
弥神零:2DX10+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 8[3,8]+2 → 10
銭条治人:おお!!
弥神零:であってます?
GM:ウッ いい出目…!
GM:合っています!
弥神零:よかった
弥神零:なんとか先輩のメンツ保てた
GM:しかもこれでNKP46に達してしまったのか 予想以上に速い…!
弥神零:わーい
GM:判定は成功で、このシーンの目的は達成しました。が……!
GM:勿体ないので、残りのサークルもここに記しておきます。
銭条治人:えっ!嬉しい!
芦屋瑛莉:やった!
1:「ポエトリー酔拳サークル《ドランク李徴》」と遭遇し、その場で乱闘する羽目に。
【肉体】で難易度8の判定。
芦屋瑛莉:ドランク李徴!?
GM:虎になってしまったんですね~
銭条治人:シンプルな乱闘
GM:詩で出世しようとしたばっかりに…
3:「闇鍋研究サークル《混沌のサバト》」と遭遇する。
闇鍋から生み出された怪生物、もしくはまだ生きている具材を食べる羽目に。
《意志》で難易度8の判定。
芦屋瑛莉:なんだよ……なんなんだよ、この力は!
弥神零:確実に召喚鍋
芦屋瑛莉:ゲェーーー!闇鍋研!?
銭条治人:一番危険かもしれない
4:「発明サークル《99%の幸運》」と遭遇した。
今夜はブラックホール生成器を開発している。
……しかも、飲み会の片手間に! 説得して止めよう。
《交渉》で難易度8の判定。
芦屋瑛莉:1%の閃きはアルコールでもたらされないんだよ
銭条治人:ヤバいもん作ってない?
白狼寺四季:でも酒飲んで描いた設計図でヤバいもの作りそうなんだよなこの大学
弥神零:あれって人の手でつくれるのかい?
5:徹夜サークル「百鬼徹夜行会」と遭遇してしまった。
地獄の徹夜サークルで、彼らの飲み会に終わりはない。
……なんとか地形を利用して彼らを撒かなければ。
《情報:裏社会》で難易度9の判定。
弥神零:白狼寺くん・・・
銭条治人:やーいお前のサークル都市伝説!
白狼寺四季:酒飲んだボンクラ学生にインスピレーションで啓示を与える存在が絶対に居る
芦屋瑛莉:一度捕まったら”終わり”
白狼寺四季:徹夜するからねw
白狼寺四季:夜通し飲んでこそだもん
6:「医療サークル《単位なき医師団》」と遭遇する。
彼らは飲み会で飲みすぎた学生を探索し、鎮圧するつもりだ。
……酔っていないふりをするか、酔っていないことを証明しなければ。
《交渉》で難易度8の判定。
GM:以上、10サークルでした
芦屋瑛莉:自浄作用だ...
白狼寺四季:単位ないんかい
銭条治人:単位とれ
GM:単位はない
GM:「自分たちのようにはなるな…」という正義の集団です 新入生を募集していないが、勝手に増える唯一のサークル
銭条治人:悲しすぎる
芦屋瑛莉:悲しきカウンター存在...
GM:――――
GM:飲み会を追跡したきみたち――というか、弥神零は、ついに奇妙研究会のメンバーをつきとめた!
GM:奇妙研究会の苛烈な飲み会についていきそこねた、★2会員だ!
弥神零:「どうやらアタリを引いたようだね」
★2会員:「おおあ?」 ひどく酔っぱらった会員が、そこにいる。
★2会員:「なんだ、あんたら? ウチのサークルの人?」
GM:連絡を受けた他の3人も、この場に居合わせて構わない。
銭条治人:「あッ!いた……★2会員!」
銭条治人:「お前、奇妙研究会の人間か!おい!白狼寺、芦屋先輩!こっちこっち!」
弥神零:≪さて、本領発揮しますか≫
芦屋瑛莉:「なに、見つけたのか!」
白狼寺四季:「え、マジで居たの?」
銭条治人:「僕というか、弥神先輩が見つけた……」
★2会員:「え? 誰? 誰? 新しい会員の人?」
弥神零:「そうなんですよ!最近入ったばかりで、いろいろ教えてもらおうとおもって今日参加したんです。先輩、よろしくおねがいしますねー」(ぱちんっとウィンクして)
★2会員:「エッ。アッ。い、いや……無理だよぉ~……定員あと2人までって決まってんだから……」
銭条治人:(あ、明らかに狼狽えてる!)
★2会員:「なんか……分霊ゲンカイ?っていうのがあるみたいでさあ……あの、その……」
★2会員:「メンバー募集もあと2人までって、なってるんだよね」
銭条治人:(やっぱり弥神先輩に任せて正解……うん?)
芦屋瑛莉:「なら大丈夫だね、私元々会員だし」
芦屋瑛莉:息をするように嘘をつく
GM:※実はこの次のシーンで「潜入」を行うことができます。2人まで潜入できる、という意味です。
弥神零:「えーそんな…私、先輩とお話できると聞いて楽しみにしてたのに」
★2会員:「ウッ、ウン! そ、そりゃもう! 俺も楽しみにしてたよ!」
弥神零:「だめ、ですか?ご一緒したいんですけど…」
★2会員:(こんな子いたっけ……? ありえない……うちのサークルにこんな特異点みたいな子が……)
★2会員:「ご、ご一緒にって、そりゃもちろんいいよ! ウチのサークルはさ、結構飲み歩いてるんだけど、行く先が決まっててね」
★2会員:「ほら、簡単なんだ……」 スマホの地図アプリを見せる。
弥神零:「ほんとですか!?すっごくうれしいです。たくさん、飲みましょうね!」
★2会員:「移動ルートが、大学の隅っこにある、このデカい石を囲んで……」
★2会員:「五芒星を描くように移動して飲んでるってわけ!」
弥神零:「うんうん。」(ぴったり引っ付いて覗き込む)
芦屋瑛莉:「(モロ儀式じゃねーか!)」
銭条治人:先輩の演技っぷりに引いている。
弥神零:「わ!なんか神秘的でカッコいいですね!」
GM:ちなみにここで芦屋さんは《知識:陰陽道》で判定してもいい。
白狼寺四季:(先輩マジでヤバいな)
GM:難易度は7です。
芦屋瑛莉:は~い!
芦屋瑛莉:2dx+2>=7 知識:陰陽師
DoubleCross : (2DX10+2>=7) → 8[5,8]+2 → 10 → 成功
芦屋瑛莉:よ、良かった...
銭条治人:うおおおお!!!!陰陽道最強!陰陽道最強!
GM:成功ですね。プロとして――――
弥神零:かっこいい
GM:では、芦屋さんにはわかります。非常に初歩的な呪術だ。
芦屋瑛莉:「オ”、ぅん.....(これ、もろ呪術だね)」皆に耳打ちする
GM:結界を結ぶように酒を飲み、宴を開く。それはすべて、その中心にある霊的な焦点を活性化させるためだ。
GM:この『デカい石』がパワースポットであり、龍脈の噴出点であろうと予想できる。
GM:以上。
芦屋瑛莉:町中にある妙にデカい石、パワースポットだった
白狼寺四季:「素人が呪術とか使って大丈夫なの?」小声で
★2会員:「もうすぐ完了するんだってさ。すごいでしょ? 大学の隅っこにある石。あれが俺たちみんなに力を分けてくれるんだって……!」
芦屋瑛莉:「ダメだね、十中八九暴走する」小声
★2会員:「そしたら俺らみたいな下っ端も、超能力使えるようになるし……!」
銭条治人:「……専門家も同行した方が良さそうじゃないですか?」小声で芦屋先輩を押し出す。
★2会員:「就活しなくてよくなるかもしれないし……!」
白狼寺四季:「素人の呪術って呪いが返しされたり生贄になったりするイメージあるんだよな」
芦屋瑛莉:「や、やぁ...頼むから別の人行ってよ....マジで」
弥神零:「わっすごいですね。パワースポットとかで運気上げるとかありますけど、結構本格的なんですね。」
★2会員:「あ、あのさッ……2人とも、次の飲み会一緒に行く? 新しく入った子なら大歓迎だよ!」
弥神零:「いいんですか?」
★2会員:「もうもうもうもうもう大歓迎だよ~~~~!」
★2会員:牛みたいになった
芦屋瑛莉:「あ、うん....! すっごいPOWER貰えそう!私も就活したくないし!」にこやかな笑顔
銭条治人:「ほら!歓迎されてますよ!牛みたいに!」小声で。
芦屋瑛莉:「ヒィ~~~ン」
銭条治人:「白狼寺……とりあえず二人を潜入させて一旦様子を見よう」
★2会員:「ウチのサークル、なんか知らないけどぜんぜん女子いなくてさ~~~~」
白狼寺四季:「先輩のあの演技力なら大丈夫だよなあ」
★2会員:「鐙サンが『話が違う』って毎日ギャン泣きするしさ~~~~」
★2会員:「行こう! いますぐ行こう!」
弥神零:「そうなんですね。」
弥神零:「え。あ、はい」(ちらっと視線そらして三人と目があってみられた事実に真っ赤になる)
芦屋瑛莉:「二人共後で覚えとけよ....」売った後輩を睨みつける
★2会員:「次のポイントでラストだから! ねっ。ほら、こっち!一番北側の、この頂点!」 ふらふらと歩き出す。
弥神零:「はーい。」(芦屋さんみて、すまないと片手で謝罪し)
芦屋瑛莉:「はぁい♡」半泣きになりながら媚びを売りついていく
白狼寺四季:「芦屋さんも顔は良いから酒飲まなけりゃ大丈夫だろ」
白狼寺四季:「ヤローにできる事ないもんな」
銭条治人:「顔が良いから心配なんだよ。……まあ、歓迎されなかったのは間違いない」溜息を吐く。
弥神零:こちらはOKです
芦屋瑛莉:「トホホ、陰陽道と飲み会はこりごりだよォ~~」
GM:――――
GM:このシーンは以上です。この時点で調達はできませんが、ロイスの取得だけは可能です。
銭条治人:ロイ保!(ロイス保留の略)
GM:なにかある方は宣言をお願いします。ない場合は、「なし」の宣言をお願いいたします。
白狼寺四季:なし
芦屋瑛莉:なしで!
弥神零:保留で
GM:Ok
GM:まずは、弥神さんと芦屋さんの登場になります。登場侵蝕ダイスをお願いします!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 2)増加(55 → 57)
弥神零:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:OK
GM:――――
GM:これまでのあらすじ!
GM:いかにも下っ端の★2奇妙研究会を懐柔し、きみたちはついに奇妙研究会への潜入を果たした。
GM:そこに広がっていたのは、異様な熱気に包まれた飲み会の光景であった!
★2会員:「うおおおおーーーーーっ! 奇妙研究会、最高ーーーーーっ!」
★1会員:「みんなちゃんと飲んでるか! 飲んで騒がないと意味ないって、会長も言ってたぞ!」
弥神零:「先輩、お注ぎしますね」(じゃんじゃん酒をコップに注いでる)
★2会員:「そうだそうだ! この儀式が終われば、俺たちも本物の超能力が身につくはず……!」
★1会員:「そうしたらぼくたち、就活エピソードにも困らない! 勝ち組っすね~!」
芦屋瑛莉:「うぉ、えげつないほどの一体感...このある種崇拝じみた姿はペンシルダイス神託部と通じる部分もあるが...」
★1会員:「あっ、アッ、ど、どうも」弥神さんが隣に来ると明らかに共同不審になる。
★2会員:「二人とも、新しく入った人? なんでも聞いてよ!」
弥神零:(会場に視線を走らせてトーキョー探しながら)
★2会員:「俺、もう入って1カ月になる先輩だからさ!」
芦屋瑛莉:「げへへ、いや~すごい盛り上がりようですね~」明らかに下手になりながら
芦屋瑛莉:「えぇ~~、一ヶ月で★2になれたんですか~~?」
芦屋瑛莉:「すご~い!」
弥神零:「そうなんですか?じゃあ、いろいろ教えてくださいね。」(にっこり)
GM:気になることがあれば質問できる。(私が説明したつもりになっているけど、わかってないことがあったら困りそうなので)
GM:特になければ、トーキョーくんを探すこともできる。その場合、判定します宣言してください!
弥神零:探します
弥神零:判定は何になりますか?
芦屋瑛莉:では★2の先輩の話をイイ感じに相槌を打ちつつ...判定!
GM:すみません、少々お待ちを…
GM:《知覚》で難易度8の判定になります。
GM:間違えてシナリオのテキスト閉じちゃった
GM:2人とも判定に挑戦できます!
芦屋瑛莉:は~い!
弥神零:わかりました
芦屋瑛莉:1dx 知覚
DoubleCross : (1DX10) → 7[7] → 7
GM:芦屋さん、感覚苦手だったんだ…
芦屋瑛莉:た、助けてくれ....金ならあるっ
弥神零:2DX10
DoubleCross : (2DX10) → 2[1,2] → 2
弥神零:あ
GM:金は通じないんだ
GM:弥神さんは5個振れますね。振り直しても大丈夫です
GM:違う、6個だ!
GM:ダイスボーナスが…ある!
芦屋瑛莉:先輩~~!
弥神零:知覚はLv1ですよ?
弥神零:あ。そっか
芦屋瑛莉:ということは6dx+1で触れますね
弥神零:感覚がLv5だから
GM:【感覚】が5なので、基本のダイスが5個振れます。それに、技能の《知覚》を足すので、6dx+1ですね
弥神零:了解です
弥神零:6DX+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 9[1,3,5,7,8,9]+1 → 10
弥神零:いけたかな
GM:弥神さんが成功ですね。
GM:そうすると、鷹の目を持つ弥神さんにはわかる。飲み会の中心にいる、加藤恭平……すなわちトーキョーが!
弥神零:よし
弥神零:一発なぐるか
GM:
トーキョー:「見てくれ、この力を……!」
トーキョー:「俺だって最初は戸惑った! なんだよ、なんなんだよこの力は!」
トーキョー:「……って叫んだこともあった……でも!」
トーキョー:その手に光と闇が瞬く!
トーキョー:「いまは違う! あの”師匠”のおかげで、この力を手に入れることができたんだ……!」
トーキョー:「師匠には感謝してもしきれないよ!!!」
GM:そんなわけで、跳び蹴りをしても、強引に会話に割って入っても大丈夫です。
芦屋瑛莉:「(.....師匠?)」
弥神零:「へえ…すごいですね、トーキョーせんぱい♡」(背後に黒いオーラまといながらにっこり笑顔(目はわらってない)で肩ぽんして)
トーキョー:「……エッ」
トーキョー:食道が痙攣(けいれん)!
弥神零:「あれ、どうしたんですか。先輩。私の顔わすれちゃいましたか?」
トーキョー:危うく吐くところで停止! 「せっ……先輩!!??」
トーキョー:「な、なんでこんなところにいるんですか!?」
トーキョー:「奇妙研究会……入ったんですかっ!?」
弥神零:「やだな、トーキョー先輩。ワタシ、はいったばかりの初心者ですよー先輩だなんて。もう酔いがまわってるんですか?じゃあちょっといっしょに廊下で冷やしましょうか」
トーキョー:「ま、待って! 待ってくださいって……!」
弥神零:(がっしり腕まきつけてホールド)
GM:トーキョーくんを隔離することは簡単にできます。
GM:2人がかりでインタビューできる。
芦屋瑛莉:オヌシをインタビューする
トーキョー:「なんでこんなところに! あと、悪名高い芦屋先輩まで!」
弥神零:「かわいい子もうひとり連れてきてるんですよ!」
芦屋瑛莉:「いきなり失礼なやっちゃな!」
トーキョー:「弥神先輩、芦屋先輩と一緒にいると、取得したはずの単位が失われるって噂ですよ!」
芦屋瑛莉:「おめ~この写真を流されたらどうなるかわかっとるか~?」
芦屋瑛莉:がっしり先輩とトーキョーが腕を巻いてるツーショットを見せる
トーキョー:「あーーーっ! 死ぬ! 俺が死ぬんで消してくださいよぉ~~~っ」
芦屋瑛莉:「キヒヒ、ならちょっくらインタビューさせてもらおうか...喜べ、女子二人と密室だぜ」
弥神零:「芦屋クンはいい子だよー。ボクの忠告無視して、心配かける後輩なんて知らないな」
トーキョー:「心配なんて……。そんなつもりじゃ……。お、俺、先輩の前でビシッとできる男になろうと思っただけなんです!」
弥神零:「あ、せんぱーい!私たちトーキョーくんとちょっと席外しますねー!またあとでー!」(下っ端1にむけて)
芦屋瑛莉:「今の所、カルトにハマったヤバい奴なんだよなぁ」
GM:では、きみたちは人気のない廊下の片隅に出てきた。
★2会員:
トーキョー:「待ってください。このサークル、マジで本物なんですよ! ほら!」 右手に光が、左手に魔眼が生じる。
弥神零:(片手で相手を壁においつめるようにドンと壁に手をあて、見せたことのないやや鋭い目で相手を見て)
弥神零:「………それ。なにかわかってる?お前」
芦屋瑛莉:「ほぉ~、確かに力を使えてるように見えるが....」念のためトーキョーの周囲を見る、何かしらの霊的存在(レネゲイド)が居ないか気になるからだ
トーキョー:「な、なにをですか? 超能力のこと?」
GM:芦屋さんと弥神さんにはわかるだろう。式神の類が憑いているわけではない。これはトーキョー自身のレネゲイドだ。
芦屋瑛莉:は~い!
芦屋瑛莉:「(アカ―――ン!)」
弥神零:「やっぱり、エンジェルハイロウとバロールのクロスか」(ぽそっと呟いて舌打ちし)
トーキョー:「すごくないですか? これで俺もなんか……就活には使えないかもしれないですけど……なんか、なんかすげえことできそうな気がするんです!」
弥神零:「…芦屋クン強引に覚醒させたかどうかわかるかい?」
GM:お二人にはそこまではわからないはずだ。
芦屋瑛莉:「う~ん手法によりますね奇妙研究会のやり方を見ないことには」
弥神零:「そうだね。その能力は就活では使えない。」
弥神零:「トーキョー」
トーキョー:「そっ…それはそうですけど……。な、なんですか……?」
弥神零:「ボクも芦屋さんもそれが何かをしっている」
トーキョー:「えっ。先輩たちも……超能力者……? すげえ、やっぱり……!」
弥神零:「そうか。」>芦屋さんの言葉にかえし
芦屋瑛莉:「や~、そんな便利なモノじゃないよ」
弥神零:「残念ながらそんな可愛いものじゃないよ」
弥神零:「超能力とお前は聞いてるんだね?」
トーキョー:「ええ。そうでしょ? 他になんなんです?」
芦屋瑛莉:「端的に言うと能力使いすぎると化け物になっちゃうんだよね」きっぱり
トーキョー:「はっ?」
弥神零:GM、ここで演出的な意味で光の銃をだしてつくってもいいですか?
GM:OKです。自由に演出可能です。
トーキョー:「……はぁ? バケモノ???」
弥神零:ありがとうございます
弥神零:「…みとくといい」
弥神零:念のため、ワーディングはって
弥神零:(大気にある光をあつめて光を放つライフル型の銃をつくりだし)
トーキョー:「!?」
弥神零:「おまえと一緒の光の力…エンジェルハイロウの持ち主だ僕は。これで人を打つこともできるよ」
トーキョー:「そ、そりゃあ……超能力だって、使い方次第でしょ。漫画とかで知ってますよ……」
トーキョー:「別に、戦いに使うわけじゃないし……!」
弥神零:「残酷なことを言うが、これは漫画やゲームの世界じゃない。お前はその力を覚醒させたことで化物とよばれる存在に足を踏み込んでしまったんだよ」
トーキョー:「化物なんて。……言いすぎっスよ。それに、俺は、別に……それだっていいですよ」
トーキョー:「先輩と同じってことでしょ?」
弥神零:「覚醒した以上、もうニ度と普通の人間として生活はできない。力をむやみにつかっていれば、その力に侵蝕されて正気を失うよ」
弥神零:「何がいいたいんだ?」
トーキョー:「な、なにが言いたいって……なんつーか……」
トーキョー:「たいした取り柄もない俺が、なんかこう……特別になれたっていうか」
トーキョー:「先輩と同じ側になれたって気がするんですよ! 先輩にはわかんないでしょうけど!」
弥神零:「!?」
弥神零:「………」
弥神零:「……おまえというやつは…」
トーキョー:「先輩にはわからないですよね、こんなの!」
弥神零:(下を向いてくしゃりと髪に手をかきあげるように差し込み表情が腕で隠れ)
弥神零:「……ほんとうにどうしよもないほど、バカな子だね」
トーキョー:「どーゆー意味っすか!?」
弥神零:(すこしだけ先ほどのトーンよりか呆れをにじみながらも柔らかく)
弥神零:「そのままだよ」
GM:トーキョーを無力化することを試みることができます。弥神さんの対話や説得がほどよいところでOKサインをください!
弥神零:はーい
弥神零:『こいつのボクと「同じ側になれたって気がする」って言葉にわずかにでもうれしいと思ってしまうなんて、どうかしてるな』と内心つぶやいて
弥神零:「トーキョー。いや、恭平」
トーキョー:「は、はい?」
弥神零:「ボクはね、お前はこちらにこさせたくないんだ。お前はね、ボクにとって数少ない心のよりどころなんだ」
トーキョー:「そんなこと……言われたって……!」
弥神零:「お前がオーヴァードじゃなくて、人間としていくれるから、お前と過ごす時間がボクがわずかに人として戻れる時間なんだ」
弥神零:「オーヴァードになってしまったら、お前の意思関係なくそれを利用するやつらによってお前は巻き込まれてしまう。お前は素直で優しい。そんなお前が誰かを攻撃し、もしかしたらボクと敵対することになると考えるとボクは、正気ではいられない。」
弥神零:「お前はね、そんな力がなくても。ボクにとって、十分特別なんだよ。」
トーキョー:「……だって、それは……いや……」
トーキョー:「……それでも」 うつむいて、顔をあげる。
トーキョー:「それでも、俺は、先輩の……先輩の側に、隣に立ちたい!」
弥神零:「ばかだなぁ。ほんとに」
GM:タイミングはここかな。トーキョーが顔をあげたとき、ワーディングが展開されるのがわかります。……それも、トーキョーのものではない。
トーキョー:「!」
弥神零:「!!」
芦屋瑛莉:「助かった!(な、人払いか!)」目の前でイチャイチャが繰り広げられ本音と建前が逆になっている
GM:このワーディングに、芦屋さんは覚えがある。
《プラティコドン》:「ふっ……そこまでにしてもらおうか」
芦屋瑛莉:「よくやったぞ明智!(お前は...プラティコドンか!)」
《プラティコドン》:「彼は低ランクの★2~3のようなメンバーとは違う……今夜、”あの場所”で行われる儀式に欠かせない存在なんだよ」
《プラティコドン》:「名前を呼ぶな! コードネームで呼べ!」
芦屋瑛莉:「儀式だァ...?」
弥神零:「トーキョーボクの後ろを離れないで」
芦屋瑛莉:「もしかして純な童貞を生贄にして恋愛成就でもしようって~のかぁ?」
トーキョー:「い、いや、待ってください。会長、儀式って……」
《プラティコドン》:「下品なことを言うな! これだから芦屋は……!」
弥神零:「えっと、なんだっけ・・・プラスチックゴミだっけ?名前」
《プラティコドン》:「プラティコドン、だ! その新人は、もはや我が会の幹部でね……ふふ……」
《プラティコドン》:「”師匠”がお待ちだ。先にゆけ、トーキョー」 指先が印を結ぶ。
トーキョー:「えっ? あれっ?」
芦屋瑛莉:「させるか! なっ!?」
GM:ここは《瞬間退場2》が使われる。
弥神零:「!?恭平!(はっとしてふりかえり手を掴み)」
GM:トーキョーの足元に空間の亀裂が生まれ、そこに転落する――というより、吸い込まれる。
弥神零:「恭平!!!」
トーキョー:「ええーーーーーっ! ちょっと、いま、先輩といい感じにぃぃ~~~~ッ」
芦屋瑛莉:「チッ、流石会長だけあってつえ~じゃねーの」
《プラティコドン》:「ふふ……私の力は、やはり増している……! 先週できなかった技が、いまは軽々と!」
《プラティコドン》:「芦屋! いまの私は貴様より強い……それを証明してやろう」
芦屋瑛莉:「くっ、ならこっちは数の力よ!」
芦屋瑛莉:「皆ーーー!助けてくれーーーー!」必死に後輩にコールする
弥神零:(ごんっと壁にひびはいる)
《プラティコドン》:「ふふ、いくら呼んでも助けなど……ウワッ!?」
芦屋瑛莉:「弥神先輩...」
《プラティコドン》:「よく見たら弥神さんじゃん……! や、やはりこの人もオーヴァード……いや、いまそれどころじゃない!」
弥神零:「………ボクの逆鱗に触れるとは、よほど命が惜しくないようだね(俯いて低い声でいい、ちらりとみえた視線は確実に獲物を狩る視線で)」
《プラティコドン》:「ふふ……」 引きつった笑みで、一歩後退する。
弥神零:「芦屋クン。」
芦屋瑛莉:「はい!」
弥神零:「狩りの時間だ。」
芦屋瑛莉:「わかりました!」
《プラティコドン》:「うう……こんなやつらとやりたくはないが、儀式会場に行かせるわけには……! ぐぐ!」
《プラティコドン》:「この一帯は封鎖した……店の前で待つ! やる気なら、かかってこい!」
《プラティコドン》:「……今夜一晩、ここを動かないならそれでもいいぞ!」
《プラティコドン》:と、言い残し、窓の外に身を躍らせる。
弥神零:「この場の責任はボクがおうよ。思いっきりやっていい。ただし、格下に全力はつかうのはもったいないから、温存はしてくれ」
GM:こんな感じでプラティコドンは離脱し、二人が残されるので、会話などあればどうぞ。
GM:大丈夫になったら、OKサインをください。
芦屋瑛莉:「(銭条、白狼寺、早く来いよ~~~!)」後ろ手を組みながらコソコソ必死にスマホでコールする
弥神零:「まて!!」
芦屋瑛莉:「先輩!」
弥神零:「なんだ」
芦屋瑛莉:「やみくもに突っ走っても向こうが数が多いはず」
弥神零:「…たしかにそうだね。つい冷静さをかいてしまった・・・すまない」
芦屋瑛莉:「まぁ、大切な人がさらわれた気持ちはわからんでもないですがね」ちょっと茶化すように
弥神零:「ひとまず、外にいる銭条くんと白狼寺くんと合流しないと」
弥神零:「っ!?(紅くなり)」
芦屋瑛莉:「え? .......マジ?」
弥神零:「…今日見たことは内密にしてくれ」
弥神零:「ちがう、そういう意味じゃない!」
芦屋瑛莉:「大丈夫ッス、あたし口堅い方なんで」
弥神零:「…ついでにそのここに入る前のアレも黙っててくれ」
芦屋瑛莉:そういいつつファラリスへ密告してやろうと心に誓うのだった
芦屋瑛莉:「あのきゃぴきゃぴしてたやつスか?」
弥神零:「…ああ」
弥神零:「…まさか君らがいると思ってなくて…」
芦屋瑛莉:「じゃあ、あのレアな姿は私だけの宝物っつーことでね」
弥神零:「ああいうのが男受けするというのを聞いてたから…」
芦屋瑛莉:「ひとまず、絶対助けましょう(トーキョーを処刑するのは少なくとも奇妙研究会ではないからな)」
弥神零:「宝物って…誰にも言わないというならそれでかまわないよ」
弥神零:「ああ。」
GM:銭条くんと白狼寺くんは、登場侵食率ダイスをお願いします。
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 9)増加(59 → 68)
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 2)増加(60 → 62)
GM:OK
GM:これまでのあらすじ!
GM:奇妙研究会の飲み会に潜入した2人を見送った銭条くんと白狼寺くんは、店の外の路地裏を見張っていた!
GM:なにか異変があれば駆けつけるためであり、さすがにここで帰ったり、別の店で飲んでたりするわけにはいかなかったのだ!
GM:……たぶん……!
GM:というわけで、二人は手持無沙汰で路地裏にいます。
GM:コンビニで肉まん買ってたりするかも
GM:また、廃棄弁当を強引にもらってきて食べていてもいい
銭条治人:「……」すぐそばの屋台で貰った何の肉かもよく解らない串を持っている。二人分。
銭条治人:「食べときなよ、白狼寺。張り込み中に倒れられたらたまらないからね」
銭条治人:「あと毒見してくれ」串を渡す。
白狼寺四季:「それジャヒディ君の屋台のヤツだろ?」
銭条治人:「誰だよジャヒディ君」
白狼寺四季:「留学生のジャヒディ・サワンカップ君」
銭条治人:「言われてみればそんな名前だった気がする。まあ……大丈夫でしょ、衛生法的には」
銭条治人:「お前の客なの?」
白狼寺四季:「客じゃないけど…ジャヒディ君の屋台は金欠学生の最後の命綱の一つだからなあ」
銭条治人:「確かに……」一串50円。「異常に安かったな」
白狼寺四季:「どこから仕入れてるかわからない肉にオリジナルスパイスをかけてるって言い張ってるけど」
白狼寺四季:「薬学部の備品からスパイスを製造しているという噂があるんだ」
銭条治人:「マジ? 意外とイケるよこれ」もう既に食っている。
銭条治人:「あっでもなんか胃がイガイガしてきた」
白狼寺四季:「まあ…まだ月初めだから大丈夫だろ…月末はヤバい」
白狼寺四季:もう一本の串を受け取って喰う。
銭条治人:「今度はシュワシュワするし……入浴剤みたいな味がする……何なのこれ……?」
白狼寺四季:「大丈夫だって知育菓子であるじゃんシュワシュワする粉かけるヤツ」
白狼寺四季:「アレの仲間だよ、多分」
白狼寺四季:「科学的な甘さだ…」
銭条治人:「串がケミカルな味に仲間入りしてたらダメでしょ」
GM:では、そんな話をしていると
GM:知覚で判定をしてもらいましょう。
白狼寺四季:「でも安いから…月末になると一本20円くらいの原色ソースがかかった…」
白狼寺四季:知覚!
GM:難易度はなし。どちらが高いかかの判定になります。
白狼寺四季:これはマイナー使っても良いですか?それともリアクションな感じですか?
白狼寺四季:どちらでも大丈夫です!
GM:マイナー使っても大丈夫です。
白狼寺四季:ヤッター!
白狼寺四季:オーディンアイ!
銭条治人:男気知覚判定!
銭条治人:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[2,8,9]+1 → 10
GM:二人のどちらが高いかで、ちょっと展開変わります。
銭条治人:おおっ
GM:根性知覚!
白狼寺四季:8DX
DoubleCross : (8DX10) → 10[1,2,6,6,8,8,9,10]+4[4] → 14
GM:オーディンアイ強いな~w
銭条治人:まわしすぎ
GM:では、ここでは白狼寺さんが気づいた。
GM:オレンジ色の髪の、男子大学生……その影を!
銭条治人:あっ!!
GM:呑気に路地裏を歩いている!
GM:それは白狼寺くんが探していた人物……鐙幸生に違いない!
白狼寺四季:「でさァ…その味が…んん!?」
銭条治人:「アメリカの菓子かよ……どうした?」
鐙幸生:「いや~~~~もう、なんだよこのサークル……!」
白狼寺四季:「おあッ!あの野郎!鐙じゃねーか!銭条くん!アイツだよ!」
鐙幸生:「ぜんぜんダメじゃん! 女子が多いって言ってたの誰だよ!? なあ!?」
★1会員:「あっ……ハイ……ッすね……」
銭条治人:「……あッ!鐙のヤロー!」
銭条治人:「知ってる……同じサークルのアホだからね!取り立てに行くぞ!」
鐙幸生:「結局、会長しかいないじゃん! 俺、ああいうのはさすがに守備範囲に入ってないよ~」
★1会員:「そう……っスね…ハイ……」
鐙幸生:「でも、新しく女の子が入ったんだって? どこ? この店!?」
GM:そんなわけで、移動中の鐙の前に立ちはだかってもいいし、問答無用で攻撃してもいい。
白狼寺四季:「あ~ぶぅ~みぃ~くゥ~ん!あッそびぃ~ましょ~ッ!」
鐙幸生:「エッ!?」
白狼寺四季:と言って前に立ちふさがります。
白狼寺四季:「今月のォ~レポート代金なんですけどォ~」
鐙幸生:「だっ……誰のことでしょう?」 バッ! 素早い手つきで唐草模様のほっかむりを被る! なんたる早業!
銭条治人:「鐙……お前、一番めんどくさい奴を敵に回したね」そのほっかむりを後ろから取り上げる。
鐙幸生:「あっしは通りすがりの苦学生、鐙というのはなんのことだか……あぁっ」
銭条治人:「借りるなら百鬼徹夜会だけは止めとけって言っただろ!」
鐙幸生:「銭条! なにしてくれんだッ、俺の完璧な偽装を……!」
白狼寺四季:「あっれぇ~?おかしいな~」
白狼寺四季:「期限…もう過ぎてる気がするんだけど」
鐙幸生:「ち、違うんだよォ……白狼寺くん……」
鐙幸生:「期限は守ろうとしたんだけど……」
鐙幸生:「なんか……急にお金がなくなって……」
GM:当然、この間に★1会員は逃走している。
銭条治人:「あっ逃げた」
銭条治人:「お前、一応幹部なんでしょ? 人望なさすぎない?」
鐙幸生:「はっ。そうだ! 俺は幹部だぞ!」
白狼寺四季:「あ~、うん。わかるよ。何か間違いがあるかもしれないよな。お金って気が付くと無くなるもんな」
鐙幸生:「俺を敵に回すということは、奇妙研究会を敵に回すと言うこと!」
鐙幸生:「白狼寺くんも納得したなら、よかったよかった……あっしはこれで……」
銭条治人:(嫌すぎるでしょこいつの取り立て……)
白狼寺四季:ガッ!と腕を肩に回す。
白狼寺四季:「いやいやいや!だいぶ羽振りが良いらしいじゃない奇妙研究会」
白狼寺四季:「幹部なんでしょ?そりゃ金あるでしょ」
鐙幸生:「ちっ違う」
鐙幸生:「これには事情があるんだ。金を稼ごうと思って、幹部になったわけじゃなくて……」
鐙幸生:「純粋にえっちな気持ちで幹部になったんだ!」
銭条治人:鐙の事情にあんまり興味がないので黙って見ている。
鐙幸生:「かわいい女の子がいるんじゃないかと思って!」
銭条治人:白狼寺四季が「取り立てる」と言った以上、返済は決まった結末であるからだ。
白狼寺四季:「…そうか~」
白狼寺四季:「で?どっちがいい?」
鐙幸生:「だからお金は持ってない! ヘヘッ! だからここは諦め……えっ?」
鐙幸生:「な、なにが?」
白狼寺四季:「レポート写経部屋と飛行サークル鶏人間のエンジン募集」
鐙幸生:「ヤ……」
鐙幸生:「ヤダーーーーーッ!」
白狼寺四季:「ヤダじゃありません!子供じゃないんだからッ!」
鐙幸生:「未来がないよぉ……! なんとかなんない!?」
銭条治人:「鐙」ぼそりと言う。「僕は約束を守らない奴が一番嫌いだ」
鐙幸生:「なんでもするから……デスゲーム部のデスゲームクルーズ船以外はなんでもするから……!」
白狼寺四季:「お前がやらなきゃ俺がやらされるんだよッ!俺だってヤダよ!」
鐙幸生:「銭条……?」
鐙幸生:「お、俺も俺との約束を守らないやつは大嫌いだが……」
銭条治人:「だからお前が約束を守れるように僕も手伝う」
白狼寺四季:「レポートの輪廻転生はこの大学における絶対の掟だ!レポートを上納するか金を払うか!どっちかしかないんだ」
白狼寺四季:「え?銭条くんが連帯保証の欄に名前書いてくれるの?」
銭条治人:「グ ギ……」
銭条治人:「白狼寺!お前、僕が頼みごとに弱いの知ってるだろ!」
銭条治人:「絶対に引き受けないからな。連帯保証人以外の方法で借金を返す当てがあるなら、何でも手伝ってやる」
白狼寺四季:「いや、うん知ってるけどさ」
鐙幸生:「お、俺は……」
銭条治人:「いい加減お前は働けッ!」
鐙幸生:「俺に都合のいい返済プランで返済していきたいです……。正直に言うなら、返済したくない……だが……」
鐙幸生:「改心すればちょっと借金が減るなら、改心したい……!」
GM:鐙が絞り出すように言った、その瞬間!
?:「……ああ。こんなところにいたのか。”カタシハヤ”……」
白狼寺四季:「そんなお前に優しいリボ払いプランってのもあ…ん?」
銭条治人:串を取り落とす。
鐙幸生:「あっ! 師匠!」
?:「店の中でちょっとした揉め事が起きている。お前が行け」
?:「《プラティコドン》は、まだ使う」
銭条治人:「……いや。おい、待て」
銭条治人:ふらふらと、鐙幸生と共に現れた女性に近付いていく。
?:「……ああ」 きみたち二人には、少し遅れて気づいた。
?:「学生か。すでに覚醒しているな」
白狼寺四季:「おい!銭条くん!ステイ!待て!」
銭条治人:「学生か、じゃないでしょ」
銭条治人:「銭条治人。あんたの弟子だ」
白狼寺四季:「何かヤバい!」
銭条治人:「覚えてないとは言わせない。僕に黙って、コソコソ何してる?」
?:「……会の人間ではなさそうだ」
?:「いま、私は忙しい。消えてくれるか?」
白狼寺四季:「そういう言動してるヤツは…百パー強いヤツだ!」
銭条治人:「…………ふざけてるのか? 覚えてないのか?」
?:「いや? もちろん覚えているとも」 笑う
?:「どこかで出会った、誰かだろう? ……ふ、ははははは!」
?:「つまらない冗談だ。わかるか? こういう滑稽さが、行動の真意をわからなくさせるんだ。計画を立てるときには必須の能力だ」
?:「奇妙研究会、プラティコドン、そして……鐙といったか」 すでに駆け去っていく鐙を見る。
?:「滑稽な分だけ、行動は把握しにくくなる。そう思うだろ?」
銭条治人:「そうだったね。あんたはふざけた奴だった」
?:「……なるほど。だいたい把握できた。この女の関係者か」
銭条治人:「そうだよ。僕はそれ以上に、その女のふざけ方に踊らされた哀れな被害者だ」
白狼寺四季:「バカ!銭条くん!」
銭条治人:「……白狼寺。何だよ……」
銭条治人:「僕だって焦ったり苛立つことだってある」
?:「うん。いいことを教えてやろう。私は、お前たち二人には用はない」
白狼寺四季:(クッソ!ここは逃げの一手が正解だぜ!)
?:「いますぐ失せるなら放置する。関係がないからね。利益にならないと思わないか?」
白狼寺四季:(このパターン相手のムードに乗せられて碌な目にあわねえんだよ!)
銭条治人:「今ので確信した。お前、師匠じゃないな……」
銭条治人:「師匠は絶対に、意味のないことをする」
白狼寺四季:(そこは解るだろ!最初からァ~ッ!)
?:「……はははははは!」
?:「お前、真面目だね」
銭条治人:「そうかもね。だから僕も」溜息を吐く。「……真剣になるのはやめた。帰ろう、白狼寺」
白狼寺四季:「い、良いのか?」
銭条治人:「僕の大学生活は少年漫画じゃない」
白狼寺四季:「いや、俺もここは退くのが良いとは思うけどよ」
?:「賢明だ」
白狼寺四季:「でもさあ。大学生活ってよ」
白狼寺四季:「漫画みたいな方がよくねえ?」
白狼寺四季:「それでも銭条くんが良いっていうならいいけど」
銭条治人:「お前……」少し白狼寺を見る。「大学生活に浪漫とか持ち込むタイプだったんだ」
白狼寺四季:「百鬼徹夜行会だぞ俺は」
白狼寺四季:「お前と違って不真面目なんだよ」
?:「……よくわからん連中だな。それがお前たちの偽装か? 何が目的だ?」
銭条治人:「何も」
白狼寺四季:「俺の目的は金!」
銭条治人:「……よく考えたら、お前の思惑に乗って真面目になるのは凄く気に食わないな」
銭条治人:「人の師匠を奪った罰だ。とことん嫌がらせしてやるから覚悟しろ」
?:「ああ。それならわかりやすい……それに、効果的かもしれないね」
白狼寺四季:「だろ?そして俺の目的に協力してくれる銭条くんの目的に協力するのはやぶさかじゃないのも俺さ!」
?:「それなら、ちょうどいい」
?:「ここを脱することができたのなら、来るといい。この儀式の焦点がどこになるか、すでにわかっているだろう」
?:「この女の知人を殺せば、完全に主導権を握れるな。そろそろ目障りになってきたところだ」
銭条治人:「受けて立ってやるよ。意味のない行動かも知れないけど」
銭条治人:「意味のないことをしてもいいのが学生だ」
銭条治人:とん、とん、と足を二三回鳴らす。
?:「ハハハハ! なかなか上手い滑稽さだ。いい偽装だぞ。さあ……表通りだ」 表通りを指差した瞬間、その姿が薄くなる。
?:「やってみろ」 影がその体を這い、飲み込まれるように消える。
白狼寺四季:(マジで漫画みたいなヤバいヤツじゃん)
GM:というわけで、二人とも、居酒屋からワーディングが発生したのもわかる。潜入した二人に何かあったのかもしれない。
銭条治人:「……言っただろ、白狼寺。僕の大学生活は少年漫画じゃない」
銭条治人:「青年漫画だ」
白狼寺四季:「え~?そういう感じで行くの?」
銭条治人:「ああいう深刻ぶった奴にかき乱されるのは、めちゃくちゃ気に食わない。もっと穏やかなのがいい」
白狼寺四季:「でも今の展開はダイブ少年漫画だからなあ」
白狼寺四季:「さくっと戻さないと借金回収もできねーな」
銭条治人:「だから黒幕をぶん殴ってジャンルを変えるんだよ。……居酒屋の方だ」
白狼寺四季:「オッケー」
銭条治人:「お前さ、昨日と同じ今日が続かないと、借金も返して貰えないよ」
銭条治人:「行こうぜ」
銭条治人:少しだけ笑って走り出す。
GM:というわけでミドル戦闘です。今日は戦闘開始の、直前のところまでやってしまいましょう。
GM:ミドル戦闘のコマを作るので、少々お待ちください
GM:now loading...
弥神零:はーい
GM:コマできた
芦屋瑛莉:一体どんな力を持っているというんだ...
弥神零:わからない
GM:それでは、戦闘開始前のロールするところまでやりましょう
GM:シーンは引き続いているので、侵食率上昇はナシです。
銭条治人:はーい!
芦屋瑛莉:は~い!
白狼寺四季:了解です
弥神零:は~い
GM:上げたかったら適宜ジェネシフトしてね…というわけで、
《プラティコドン》:「げっ!」
《プラティコドン》:「他に二人もいたのか!?」
《プラティコドン》:「UGN、層が厚いな……!」
GM:駆けつけてきた二人を見て、プラティコドンが呻いた。
弥神零:「なめてもらっては困るよ」
芦屋瑛莉:「キヒヒ、数には質をぶつけるのが芦屋流よ」
銭条治人:「僕をあんなお人よし集団と一緒にするな。絶対に、UGNには、就職しない」
弥神零:「芦屋クン、それ悪役がいうやつ」
弥神零:「え。」(地味にショック顔)
銭条治人:足首からちりちりと、青い光が燃えているのがわかる。雷のようにも見える――
白狼寺四季:「鐙くぅ~ん!金払え!」
弥神零:「そっか…銭条クン来てくれないのか…」(しゅん)
銭条治人:「あっ……違うんです、弥神先輩!えっと……後で説明させてください!」
銭条治人:「先輩のお手伝いなら何でも……そうだぞ鐙!約束は守れッ」
弥神零:「いいんだよ。UGNがあまり好かれてないのはわかってるから」(寂し気に笑みうかべ)
芦屋瑛莉:「ほらほら~もうピンチだぞぉ」
芦屋瑛莉:「怪我して債務を取り立てられないうちに帰った方がいいぜぇ~~」
銭条治人:「芦屋先輩はどうしてそんなに慣れてるんですか?やったことあるんですか?」
白狼寺四季:「はっは~!いや帰られたら困るんだけど?」
弥神零:「ひとまず、トーキョー返してもらおうか」
鐙幸生:「くそ~~~っ。変なやつが大量に湧いてでやがった……!」
《プラティコドン》:「ふんっ。トーキョーなら師匠のところだ。あれほどのレネゲイドの素質、低ランク会員とは違うからな」
《プラティコドン》:「師匠の復活にぜひとも必要なのだ!」
弥神零:「銭条くん、白狼寺くん。トーキョーはみつけたんだけど、儀式に使われるらしくどこかへ強制的につれていかれた」
芦屋瑛莉:「ま、まぁ....そういうことなんだ」
銭条治人:「面倒なことになってきたな。とりあえず、こいつらを何とかしなきゃならないね」
弥神零:「絶対、お前たちのようなやつに恭平を利用させはしないよ。」
銭条治人:「お前にだけは魑魅魍魎の類との評価を貰いたくなかったね。……悪いけど、一回ぶっ飛ばさせて貰う」
銭条治人:「僕は今めちゃくちゃ機嫌が悪い」
白狼寺四季:「こっちは…」銭条君の方をチラッと見て
弥神零:「売られた喧嘩はボクは倍にして返すから、覚悟しとくといい」
白狼寺四季:「相手のボスみたいなのが居たんだけど」
銭条治人:「師匠の身体を借りられてた」
弥神零:「あと。プラティコドン」
鐙幸生:「や……やばい……真面目に怒っている人たちだ……!」
芦屋瑛莉:「憑き物....か」
白狼寺四季:「そう、それな!」
弥神零:「は?なんだって・・それはまずいな」
白狼寺四季:(言っても良かったのか)
白狼寺四季:「悪のテンプレみたいなやり口だぜ」
弥神零:「お前のセリフは一昔前の漫画やアニメの二番手三番手の中ボスのやられキャラで痛いよ」
《プラティコドン》:「な、なにを言う……!」
芦屋瑛莉:「アタシより辛辣だ....」
弥神零:「おおかた、ちょっと中二病的でなんかカッコいいとかおもってるんだろうけど」
《プラティコドン》:「私は現代最強の陰陽師となるんだ。師匠はその素質があると言っていた……!」
弥神零:「はっきりいって、ダサい」
《プラティコドン》:「~~~~~~!」
銭条治人:白狼寺を見る。「師匠の評判は落ちない」
白狼寺四季:(いや…そこまでストレートに…それはちょっと可愛そうだぜ!)
芦屋瑛莉:「ヤメロ!ヤメロ!泣いちゃうだろうが!」
銭条治人:「これ以上落ちようがないからね。……プラティコドン」
銭条治人:「どうする?やめとく?」
《プラティコドン》:「絶対許さん」
銭条治人:「僕はお前には大して恨みはないし、何ならちょっと気の毒に……ああ、そう」
《プラティコドン》:「お前たちのような超能力者どもにわかるものか……!」
弥神零:「ボク、普段ここまでいわないよ」
弥神零:「つまり、ボクを怒らせた。そういうことだよ」
《プラティコドン》:「私は、特別な存在になるのだ! 私だって……私だって怒っている!」
白狼寺四季:「ねえ、芦屋先輩…ここはあんまり水差さない方が良いぜ…多分」小声で
《プラティコドン》:「この逆恨み、目に焼き付けろ! ……鐙! 逃げるな! 前払いの分だけ戦え!」
鐙幸生:「アッ」
白狼寺四季:「あッ!金貰ってんじゃねーか!」
鐙幸生:「言うなよ~~~~~~~~! 前払いってよぉ~~~~ッ!」
芦屋瑛莉:「だって、これ以上激昂したら私にその分の激情が降ってくるんだもん...」小声
鐙幸生:「それなら、俺も俺を守るために戦わざるを得ないな……♠」
銭条治人:「まさかここまでふざけた奴だったとは……」
弥神零:「鐙くんだっけ・・・?」
鐙幸生:「あ、はい」
弥神零:「………覚悟きめたならいい。こちらも、それなりに行かせてもらうよ」
鐙幸生:「超ヤダ…………」
《プラティコドン》:「奇妙研究会、ここが正念場だ! この戦いに勝って、真の超能力者となるのだッ!」
芦屋瑛莉:「銭条、白狼寺...穏便にはいきそうにはないけど護ってあげる」
白狼寺四季:「あざっす!芦屋さん!」
白狼寺四季:懐から銃を取り出す。
白狼寺四季:「鐙ィ!俺も許さないが!このサバゲ―研究会モデルガン製造部『頑張れる』特製のクライベイビーが許さねえぞ!」
弥神零:「三人とも。各々、能力を生かし、無理はしないように。」
銭条治人:応えるように、脚の刺青がうごめき、走る。
弥神零:「後方支援はボクが引き受ける。」(手の中に光があふれはじめ)
弥神零:「さっさと蹴散らして、先へいくよ。」
GM:戦場の説明だけしておきます。
《★2奇妙研究会員「すなわち稲妻だ」型》
|
30m
|
プラティコドン
鐙幸生
《★2奇妙研究会員「燃えろ燃えろ~!」型》
《★2奇妙研究会員「なんだよこの力は」型》
|
10m
|
銭条冶人
白狼寺四季
弥神零
芦屋瑛莉
GM:勝利条件:プラティコドンの撃破(他のエネミーの撃破は条件に含まれません)
GM:ミドル戦闘を開始します
GM:まずはラウンド1。
GM:セットアップからです。PC側で何かある人は宣言してください!
芦屋瑛莉:ナシ!
GM:エネミー側で動くのは、プラティコドンだけ。《力場の形成》で、自分の攻撃力を+10しました。
銭条治人:はい!エフェクトを使用します。
弥神零:あります
銭条治人:《狂奏の旋律》。PCのエンゲージの攻撃力を+9。このバフを貰ったPCは暴走する。効果は拒否可能。
銭条治人:銭条は当然……受ける!他の皆さんは!
芦屋瑛莉:カバー型だから拒否!
白狼寺四季:受けます そうすると!
弥神零:受けます
弥神零:あ
弥神零:やめておきます
GM:あっ、それ持ってましたね 攻撃を支援もできるのか
銭条治人:ありがとうございます!ウオオ二人で暴走!
白狼寺四季:謀略の牢獄 の効果が発動し 行動値 攻撃力 攻撃達成値 がそれぞれ+7
銭条治人:陰湿コンボ
GM:弥神さん一応リアクションできますからね
芦屋瑛莉:最強の二人だ
銭条治人:62⇒67
GM:弥神さんは《先手必勝》と《光の銃》かな?
弥神零:≪光の銃≫ 光のスナイパーライフルを作ります。 攻撃Lv2×2+2 で攻撃が+6になります
弥神零:先手必勝はセットじゃなくて常時ですね
GM:ほんとだ…!
GM:OK 情報整理中…
GM:情報整理完了
GM:セットアップ終わり。一番速い手番は弥神さんになるのか。
GM:行動をどうぞ!
弥神零:コンセントレイト:エンジェルハイロウ+小さな塵+天からの眼
天からの眼 100%未満+2ダイス
100%未満 攻撃力:+4(小さな塵)
弥神零:侵蝕率+6
GM:OK.
GM:ターゲットを指定して、判定をどうぞ!
弥神零:射撃Lv2ってDB対象でしたっけ?
GM:いえ、DBは射撃などの技能には影響しないですね!
GM:あくまでも、振るサイコロの数が増えるのみです
弥神零:あ。判定するときダイスボーナスをDBってかいてました
弥神零:ココフォリアがそう表記するんですみません
GM:なので、弥神さんの場合は、いまだと
弥神零:この距離でプラティコドンって狙えます?
GM:「8dx8+2」ですね
GM:プラティコドンは狙えます。光の銃は射程が「視界」なので
GM:実質無限ですね…
弥神零:ではターゲットをプラティコドン固定で。
GM:OK
弥神零:振ってから侵蝕あげますね
弥神零:8dx8+2 シャインレーザー
DoubleCross : (8DX8+2) → 10[2,2,6,7,7,8,8,10]+7[2,2,7]+2 → 19
弥神零:あんま、まわらんかった
GM:達成値19 これかわせるかな…
GM:いや、そんな博打をするプラティコドンではない。《領域の盾》を使用。
GM:★2奇妙研究会員:「なんだよこの力は」型 にカバーリングさせます。
銭条治人:おい!!
白狼寺四季:他人を盾にwやりそう~
芦屋瑛莉:こいつ!
GM:ダメージをください! この場合、「2d10+10」ですね
弥神零:2D10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 17[9,8]+10 → 27
弥神零:やさしいほうだと思います
銭条治人:で デカい
GM:サイコロの殺意が大きい
弥神零:そりゃねえ(にっこり)
白狼寺四季:出目が良い
芦屋瑛莉:ひぇぇ
GM:でも、「なんだよこの力は」型は腐ってもキュマイラ そのダメージは耐えますね
GM:演出ロールは、一通り判定終わってからにしましょう
弥神零:承知しました
GM:1ラウンドごとにやっていくと楽ということを学びました
GM:次の手番は白狼寺さんです。
白狼寺四季:はーい
白狼寺四季:マイナーでオーディンアイを射撃に指定
白狼寺四季:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《ギガンティックモード》
白狼寺四季:プティコドン 鐙くんなどのエンゲージを狙います
GM:ぜっ全員かぁ~
GM:判定どうぞ~ 妨害などは一切ない
銭条治人:おっカバーがない
白狼寺四季:7dx7+4
DoubleCross : (7DX7+4) → 6[1,1,4,5,5,5,6]+4 → 10
白狼寺四季:ウソだろ!
銭条治人:は 白狼寺~~~!!!
白狼寺四季:そんな…バカな~ッw
銭条治人:お前謀略の牢獄の達成値は入れたのか!
芦屋瑛莉:なにっ
GM:これは悲惨だ…
白狼寺四季:入れたよw
銭条治人:そんな…
弥神零:おやおや
弥神零:まだ酔ってるのかな?
白狼寺四季:武器の命中-3+7さw
GM:武器の命中マイナス、大きいな~
GM:プラティコドンは引き続き《領域の盾》で「なんだよこの力は」型にカバーリングさせる。
GM:「なんだよこの力は」型はガード。
弥神零:命中マイナスは結構いたいですよね。カバーになるの積んどかないと結構しんどい
GM:鐙はドッジ。
鐙幸生:6dx>=10
DoubleCross : (6DX10>=10) → 8[4,4,5,6,8,8] → 8 → 失敗
白狼寺四季:ヨシ
GM:あが~~~っ
芦屋瑛莉:よし!全員ヘロヘロだ
GM:「燃えろ燃えろ~!」型もドッジ。
GM:7dx>=10
DoubleCross : (7DX10>=10) → 10[1,1,2,6,7,8,10]+7[7] → 17 → 成功
GM:ハハーーッ! 燃えろ燃えろ~~~っ
白狼寺四季:クソ~w
GM:「燃えろ燃えろ~!」型以外には命中。ダメージをどうぞ
白狼寺四季:2d10+11+7
DoubleCross : (2D10+11+7) → 8[5,3]+11+7 → 26
銭条治人:良いダメージ!
白狼寺四季:あ
白狼寺四季:+9です
銭条治人:旋律!
白狼寺四季:銭条友情パワー!
GM:エェ…
白狼寺四季:35点
GM:それはいくら「なんだよこの力は」型 でも耐えられない。彼は戦闘不能です。
GM:鐙はさすがに死なない。生存。
GM:プラティコドンはカバーしてもらって生存。
GM:燃えろ燃えろ~はドッジ成功。
GM:以上ですね!
白狼寺四季:武器が壊れたので
白狼寺四季:クライベイビーの効果を使用し
白狼寺四季:再生
銭条治人:挙動が気色悪すぎる!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を5増加(68 → 73)
GM:すごい変な挙動している
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(73 → 75)
GM:OK
GM:それでは次は銭条くんですね。行動をどうぞ!
銭条治人:はーい!
銭条治人:マイナーで10m戦闘移動。プラティコドンたちのエンゲージに接敵。
GM:OK
銭条治人:この時エッジランナーの効果が発動し、攻撃力+3。
銭条治人:メジャー。
銭条治人:【Q.Q.Q】:《狂奏の旋律》後《アームズリンク》+《C:ブラックドッグ》
銭条治人:対象はプラティコドン。白兵攻撃を行います。
銭条治人:対応をどうぞ!
GM:妨害はできない!判定どうぞ!
銭条治人:よっしゃああ行くぞッ
銭条治人:8dx7
DoubleCross : (8DX7) → 10[3,3,4,6,6,7,8,10]+10[1,9,10]+10[9,10]+3[3,3] → 33
銭条治人:よし回った!
銭条治人:ダメージを…出します!
白狼寺四季:えらい!
GM:最後の《領域の盾》。今度は「燃えろ燃えろ~」型でカバーさせます
GM:ダメージください
銭条治人:こ、こいつ!
銭条治人:4d10+1d10+20
DoubleCross : (4D10+1D10+20) → 15[1,1,3,10]+4[4]+20 → 39
銭条治人:DDはカス!装甲有効39点ダメージです。
GM:ギーッ しかし「燃えろ燃えろ~!」型はそのダメージで吹き飛びます しょせんは★2会員…
GM:戦闘不能です。
銭条治人:フハハハ
銭条治人:後はお前だけじゃッ
銭条治人:67⇒71
GM:侵蝕、やすいなあ
GM:これが安定感か
GM:2人の犠牲を払って、ようやく手番が回ってきた
銭条治人:多重債務者は浸蝕の節約方法にも詳しい……来い!
GM:《プラティコドン》の行動。
GM:マイナーでハンドレッドガンズ。折り紙状の射撃武器を生成する。
GM:メジャーでコンセントレイト:オルクス+空間歪曲射撃+ペネトレイト+要の陣形。
GM:ターゲットは…
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
GM:弥神さん以外の3人ですね。
銭条治人:クソッ 能力めちゃくちゃかっこいい
GM:芦屋さんを必ずターゲットに含める戦闘ロジックを搭載している
芦屋瑛莉:ぐぇぇ!?
《プラティコドン》:8dx7+2
DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,1,5,6,7,7,8,8]+6[3,5,5,6]+2 → 18
弥神零:あら
《プラティコドン》:妖精の手。
銭条治人:テメ~~~~!!!
《プラティコドン》:1dx7+22
DoubleCross : (1DX7+22) → 6[6]+22 → 28
《プラティコドン》:達成値28です。 銭条くん、白狼寺くん、芦屋さんはリアクションどうぞ。
白狼寺四季:暴走~リアクション不可ッ
銭条治人:暴走リア不。喰らいます。
芦屋瑛莉:ガードで氷盾を宣言します!
芦屋瑛莉:護衛式と合わせガード値37
GM:OK
GM:リアクションできない人が二人もいた
《プラティコドン》:3d10+23 装甲無視
DoubleCross : (3D10+23) → 16[4,9,3]+23 → 39
《プラティコドン》:ヤーッ
芦屋瑛莉:ヨシッ!
GM:ガードが固すぎる
銭条治人:ほげえええええ
芦屋瑛莉:炎陣で白狼寺くんをカバーリングします
GM:芦屋さん相手にペネトレイト、あんまり意味なかったな…
銭条治人:死!当然、リザレクト!
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 9)増加(71 → 80)
銭条治人:ホギャ・・・
白狼寺四季:ありがとうございますッ
芦屋瑛莉:2ダメージの2倍の4ダメージ受けます
GM:白狼寺くんをカバーリングか… そうか、ガードでダメージ0だから…!
銭条治人:HP9で復活。
GM:あっ2点は通ってた よかった
GM:よくないや
銭条治人:かたしゅぎ
GM:たったの4ダメージ…
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉のHPを4減少(30 → 26)
弥神零:どんまい
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を4増加(57 → 61)
芦屋瑛莉:こっちの処理は以上で!
GM:OK.
GM:3分お待ちを… ダメージ周り整理中…
GM:OK
GM:手番は鐙。
GM:ターゲットを選ぶ!
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4
GM:いや、こいつ至近距離にしか攻撃できないんだった
GM:銭条くんだ
銭条治人:フハハハ 来いッ
鐙幸生:メジャーでコンセントレイト:キュマイラ+魔獣の衝撃+魔獣の本能+無機なる四肢+ブラッドスパイク
銭条治人:俺は8ダメージ喰らっただけで死ぬぞォ!
銭条治人:出たな奇跡の血
鐙幸生:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[1,1,2,2,3,5,8,8,8,9,9,10]+10[4,6,7,7,8,9]+10[2,4,8,8]+6[3,6] → 36
鐙幸生:暴走してますよねッ
銭条治人:こ、こいつ……本気だッ
銭条治人:リアクション不可です!ダメージを…下さい!
鐙幸生:4d10+20 ガードも装甲も有効
DoubleCross : (4D10+20) → 33[10,4,10,9]+20 → 53
銭条治人:鐙のバカヤロ~~!!
GM:ダメージ、おおきい! もっとも…HP8の人にする攻撃ではなかったが…
銭条治人:53点喰らって倒れます。《リザレクト》。
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 1)増加(80 → 81)
銭条治人:フッ
銭条治人:HP1で……銭条治人、復活ッ!!
GM:リザレクトのプロやな――――
銭条治人:多重債務者はリザレクトも上手い!
GM:じゃあ次は★2奇妙研究会員「すなわち稲妻だ」型
GM:ブラックドッグが誇る超優秀エフェクトを使う!
GM:マイナーで雷の加護
GM:メジャーでコンセントレイト:ブラックドッグ+アームズリンク+バリアクラッカー
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
GM:リニアキャノンで弥神さんを攻撃します
GM:あっ違う
GM:銭条くんを抜いたから芦屋さんだ
GM:ターゲットは芦屋さんが正
芦屋瑛莉:来い!
GM:9dx7+1
DoubleCross : (9DX7+1) → 10[4,4,5,5,6,8,8,8,10]+10[2,2,5,10]+10[9]+10[10]+2[2]+1 → 43
GM:ワ……ワァ……
芦屋瑛莉:ピャー!
白狼寺四季:ウワァ―
芦屋瑛莉:ドッヂ!ドッヂします!
弥神零:うああ
GM:アタックプログラムじゃなくてアームズリンクでした
GM:訂正しておこう
GM:ドッジどうぞ~
芦屋瑛莉:4dx 回避
DoubleCross : (4DX10) → 10[1,7,9,10]+5[5] → 15
芦屋瑛莉:命中します!
弥神零:努力はした
GM:ヒヒーッ いかに強固なガードであろうと、バリアクラッカー様の前には無力よォ!
芦屋瑛莉:☆2のくせに~~!
GM:5d10+8 ガード・装甲無視
DoubleCross : (5D10+8) → 35[10,4,9,3,9]+8 → 43
白狼寺四季:芦屋先輩-ッ
芦屋瑛莉:死!リザレクトします!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 4)増加(61 → 65)
銭条治人:先輩~!!
GM:ログ記録中...
芦屋瑛莉:恐るべき相手だ...
GM:OK
GM:では、ラストは芦屋さんの手番ですね
GM:行動どうぞ~ 芦屋ナックルかな…
芦屋瑛莉:は~い!
芦屋瑛莉:芦屋ナックルは今見せる時ではない
芦屋瑛莉:マイナーで銭条くんのエンゲージに移動!
芦屋瑛莉:メジャーでホワイトハーブを食みます
GM:あっ 草!
銭条治人:キメてる!!
芦屋瑛莉:2d10 回復
DoubleCross : (2D10) → 12[8,4] → 12
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉のHPを12増加(4 → 16)
芦屋瑛莉:敵のエンゲージでハーブを喫して終了!
GM:これだけ聞くと自由人の動きだw
GM:OK.では1ラウンド終わったので、演出ロールしておきましょう
GM:戦闘の流れは「サブ」のタブに記載しておいたのでご参考に!
銭条治人:めちゃくちゃ丁寧な流れ……ありがとうございます!
弥神零:ありがとうございます。
GM:――――
《プラティコドン》:「おのれ……芦屋~~~~!」
《プラティコドン》:「こうなってしまったからには、我が秘術! 見せてやろう! エイヤーッ」
GM:プラティコドンが刀印を切ると、紙片が周囲に舞い上がる。
銭条治人:「うわっ弱そうな掛け声」
芦屋瑛莉:「六根清浄、急急如律令」
白狼寺四季:「でも、なんか動きはマジっぽいぞ!」
GM:以前、芦屋さんがアパートの前で見た紙の量よりはるかに多い! これがプラティコドンなりの《力場の形成》だ。
弥神零:「芦屋クンがすごく真面目に働いてる」
芦屋瑛莉:即座に九字を切り人払いを展開する
《プラティコドン》:「ぐぐ……あっちの方が本物っぽい……!?」
銭条治人:「わかってる。こいつ……芦屋さんが言ってた十倍強そうじゃん」
鐙幸生:「それはそう」
芦屋瑛莉:「掛け声はアレだけど出力は本物だ、気を抜くなよ!」
銭条治人:足の刺青が、稲妻のように発光する。
鐙幸生:「だって会長の勉強した陰陽術……だいたい映画とソシャゲじゃん……!」
銭条治人:それは為替だ。ただし、地球上で流通している貨幣ではない。
銭条治人:どこかの世界の、なにかの価値。それを刻印した呪術。
銭条治人:刺青の光が瞬き、白狼寺くんと銭条に絡みつく。
白狼寺四季:「う、うわあッ!?」
鐙幸生:「あっ!? 呪い!? じ、自分で自分に……!?」
銭条治人:「ユーザンスの契約均衡。こっちの世界の金利と均衡するように、”速度”の価値を与える……」
鐙幸生:「こわ!!!」
白狼寺四季:何処からともなく声が聞こえる。
銭条治人:「お前にだけは言われたくない。しっかり使ってくれよ……じゃないと」
銭条治人:「連れてかれるぞ」足を打ち鳴らす。姿が二重三重にブレて見える――
白狼寺四季:白狼寺にしか聞こえないが魔術素養のある人は聞こえても良い。
???:『囚われし者よ…聞け…囚われし者よ…いまお前の所有物が奪われようとしている…奴らを許すな…簒奪者がお前を欺かんとしているぞ…』
白狼寺四季:「くッ…声が…聞こえる…うるさいぞッ!そんな事があってたまるか!」
白狼寺四季:頭を押さえて反論する。
《プラティコドン》:「な、なんで2人も取りつかれているようなやつが出てくるんだ……」
芦屋瑛莉:「呪いの手綱はしっかり握っとけよ銭条」
???:『いや…だってアイツお前にレポート代払ってないし…』
鐙幸生:「知らね。こわ……」
白狼寺四季:「…」
白狼寺四季:「それもそうだな!許さん!」
弥神零:「後輩が頑張ってるんだ。ボクも、本気をださないとね」
白狼寺四季:呪われ力でパワーアップ!
白狼寺四季:「鐙ィ!金は払ってもらうぞ!」
GM:というわけで、弥神さんは光の銃を作って華麗に射撃どうぞ!
弥神零:はーい
鐙幸生:「や、やめろ! こっちに来るなッ」
弥神零:手をかざして光をあつめてスコープ付きスナイパーライフルを創り出して、狩りの態勢つくり
弥神零:「ターゲット、ロックオン」
《プラティコドン》:「あれっ!? 弥神先輩の猟銃の免許って……噂じゃないのか!?」
鐙幸生:「噂だとよかったんだけど……」
銭条治人:「マジだよ。牡丹鍋を振る舞ってくれるらしい」
銭条治人:「お前らの問題が片付いたらね――やっちまえ、先輩!」
弥神零:静かに無表情でホークアイの名の通り、確実にプラティコドンを照準におさめて引き金をためらいなく引く
弥神零:光のレーザーを思わすような光弾がプラティコドンへと一寸の狂いもなく発砲される
《プラティコドン》:「ちっ……急急、如律令!」 ぐいっ、と傍らの会員を引っ張る。
《プラティコドン》:なんたる《領域の盾》 (物理)!
★2会員:「いっ……た、くない!? そうか! これが超能力…!」
GM:――否! 彼にとりついているレネゲイドビーイングがダメージを肩代わりしているだけ!
GM:レネゲイドビーイングが肩代わりできなくなるほどのダメージを与えれば、無力化できるとわかる。
芦屋瑛莉:「バカやろう!そんな護法があってたまるか!」
弥神零:「…仕留め損ねたか…まだ、ボクも甘いな。」(一発で倒せなかったことに表情悔し気にゆがめ)
銭条治人:「先輩!気にしないで下さい!こいつらに気を揉んだら負けですよ!」
弥神零:「ありがとう。銭条くん。でも、今度は必ず仕留めるよ。狩りにミスは命取りだからね」
弥神零:「味方を盾につかうなんてますます許せないからね」
GM:白狼寺さん&銭条くんも演出どうぞ~
白狼寺四季:白狼寺の身に付けている水晶のアクセサリーがキラリと輝く。
銭条治人:「……こうなったら力技だ。身代わりが居なくなるまで、あいつらに取りついてるRBごと全力でぶん殴ろう」
銭条治人:「いけるか?」
白狼寺四季:「ああ、そうだな!とりあえず鐙はブチのめさないと気が済まねーッ!」
鐙幸生:「誤解だ! 話せばわかる! これには深い事情があって……!」
白狼寺四季:モデルガンの銃口を向ける。
銭条治人:「無駄!死なないように頑張ることだな」
白狼寺四季:これは実際ただのモデルガンでありBB弾を発射する事しかできない。
白狼寺四季:しかし白狼寺のモルフェウス能力によって爆発的に弾丸を生成し散弾のように発射する事で高い制圧力を発揮する。
白狼寺四季:「喰らいやがれッ!」
白狼寺四季:爆発音とともに無数の弾丸が降り注ぐ。
白狼寺四季:それと同時にモデルガンもバラバラに吹き飛ぶ。
鐙幸生:「うげ」
鐙幸生:「お、おいっ! 会長! 防御! 結界とかあるだろ!」
《プラティコドン》:「ある! ……急急、如律令!」 ぐいっ、とまた傍らの会員を引っ張る。
★2会員:「あっがっがっがっが」
《プラティコドン》:「我が結界を破れるものか!」
鐙幸生:「一人用の結界じゃねえか! くそっ、白狼寺の野郎……ふざけてるくせに強いぞ……!」
白狼寺四季:「チクショー!でもあれだ!強化魔法を使っとくの忘れてたぜ!」
芦屋瑛莉:「えげつない破壊力とリコイルっ、でもどーすんだよ!武器おしゃかになっちまったぞ!」
白狼寺四季:空中に指を這わせタップ。
銭条治人:「落ち着いてください、芦屋先輩。あいつの魔法は……」
白狼寺四季:「百鬼徹夜行会秘伝魔法ッ!」
白狼寺 四季:「コントロールZ、壊れそうで壊れない魔法ッ!」
白狼寺四季:バラバラになったパーツが巻き戻るように白狼寺の手に銃の形になって戻る。
白狼寺四季:構造を理解しているモノを元の形に戻す魔法。
弥神零:「へえ、便利だね」
銭条治人:「よし」ふらりと、散歩でもするかのように歩き出す。「そのまま抑えててくれよ」
白狼寺四季:「ってもコレくらいしかできねーんだけどさあ」
鐙幸生:「ちくしょう……俺の手にその魔法があれば、いまごろ億万長……やばっ」
銭条治人:目線の先。《プラティコドン》に抑えられた”結界”――
鐙幸生:「土遁の術!」
白狼寺四季:「お前!鐙ィ!次覚悟しとけよ!」
銭条治人:が、
銭条治人:ず がごん!!!
銭条治人:青い残光と共に、蹴り飛ばされている。
鐙幸生:衝撃を回避するために、鐙の足元からでてきた亡者の手が、鐙を土中に引きずり込む! 回避!
★2会員:「グェーーーーッ!」
GM:★2会員はきりもみ回転しながら、嘔吐! 取りついていたレネゲイドビーイングが霧散するのがわかる!
銭条治人:「……この契約は、使用者の金利によって付与する速度を決定する」
銭条治人:「――僕の借金総額は、300万」
銭条治人:「鐙。お前の目の前にいるのは……300万借りた多重債務者だ」
《プラティコドン》:「偉そうに言うことではないでしょ……」
白狼寺四季:「マジでそう、返した方が良い」
鐙幸生:「借金を自慢するな……げぺっ。ぺっ」 亡者の手から逃れて身を起こす。
芦屋瑛莉:「かなり扱いにくい呪術のはずなんだが...完全に使いこなしてんじゃん」
銭条治人:「ちょっとずつ返してるのに全然減らないんですよ。なんででしょうね?」
《プラティコドン》:「ええい、こんな連中に敗北してたまるものか……! 芦屋! 陰陽術で勝負だ!」 指先で印を切る。
《プラティコドン》:「カーッ!」 紙片が舞い上がる。それは一人でに折られ、蜂のような形をつくって飛来する。
《プラティコドン》:以前のように、強引に針をつけた蜂ではない……超常の力で鋼のようにとがった蜂の群れだ!
芦屋瑛莉:「へぇ、新興の陰陽師にしてはやるじゃん」
《プラティコドン》:それらは芦屋さんと……ついでに、その進路上にあった銭条、白狼寺を巻き込んで荒れ狂う!
芦屋瑛莉:「___”貪り尽せ”太郎丸」
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の保有する護衛式・犬神は安倍晴明を呪殺すべく芦屋道満生み出された12の慟哭呪装の1つ
芦屋瑛莉:その特性は"飢餓"、決して満たされることなく有形、無形問わず捕食する
芦屋瑛莉:中空に現れた大顎が進路上の術式を噛み潰し、咀嚼し、嚥下する
銭条治人:「どわッ!?」紙蟲の群れに激突されるが、芦屋先輩の護衛式がその大半を喰らっていた。致命傷は避ける。
《プラティコドン》:「式神……本物!?」
銭条治人:「普段あんなにちゃらんぽらんな癖に……めちゃくちゃ強いじゃないですか。助かりました」
《プラティコドン》:「な、なななななななかなかやるじゃないか……!」
芦屋瑛莉:「そーだろう!もっとアタシを尊敬しな~!」
白狼寺四季:「マジモン陰陽師だったのかよ。いや、強いとは思ってたけどさ」
白狼寺四季:「本格的なのが出てきてちょっとびっくりした」
鐙幸生:「ぐ……」
弥神零:「よかった…」(芦屋さんの力で三人が免れたことに安堵する)
鐙幸生:「うおおおおお! こんなところで俺は終われねえっ」
鐙幸生:「銭条! そこをどけ!」 鐙幸生が突進してくる。その背中に、大量の怨霊が乗っているのがわかる!
銭条治人:「自分で尊敬しろって言ってる人を尊敬するのはなかなか難し……げっ」
鐙幸生:怨霊は互いに鐙を殺そうとしているため、お互いが邪魔をしあって、奇跡的に均衡がとれている状態……
銭条治人:「ふざけるな!怨霊タクシーを皆の所に行かせられるか!」
鐙幸生:その状態での突進は、すさまじい霊的質量を発生させる!
銭条治人:鐙の前に咄嗟に体を投げ出して止める!
銭条治人:「ウワーッ!!」
鐙幸生:「これが! 俺の! 呪術回戦だーーーッ!」 銭条と一緒にごろごろ転がる。
芦屋瑛莉:「さっきの地面に引きずり込むのは助けたんじゃない!マジで殺そうとしてたんだ!」
芦屋瑛莉:「銭条----!」
銭条治人:「な……何をどうやったら、そこまで恨みを買えるんだ……!」鐙くんを蹴飛ばして起き上がるよ。
《プラティコドン》:「ハァ……ハァ……! バカのおかげで時間を稼げた……!」
《プラティコドン》:「撃てーーーっ!」
★2会員:「了解」 居酒屋の屋上! そこに陣取った会員が、おおきく振りかぶってなにかを投擲する。
銭条治人:「クソッ、頼むからしばらく寝ててくれ……あれは!?」
芦屋瑛莉:「なっ、あれは____!?」
★2会員:ブラックドッグの電磁加速による弾体投擲! それは音速を突破し、単純に――物理的に、芦屋瑛莉に直撃する。
芦屋瑛莉:「おぐっ___ぐ、ばかやろ....ぐぅぅ...」
芦屋瑛莉:腹部の芯を捕える打撃に悶絶し膝を付く
《プラティコドン》:「よ……よし……有効打……!」
《プラティコドン》:「こ、ここで引き下がる気はないか……貴様ら……!」
銭条治人:「くそっ!奇妙研究会にまともな☆2会員がいるとは……」
《プラティコドン》:「明日、一限に授業がある者もいるだろう……!」
銭条治人:「お前も真面目だね!大概!」
弥神零:「バカいわないでくれるか。お前を狩ってトーキョー助けるまで引く気はないよ」
芦屋瑛莉:「フン、私は留年しようが一向に構わん....太いからッ!”(実家が)」
弥神零:「一日、講義抜けたくらいでボクの単位は甘くないよ」(すでに卒業に必要な単位はほぼ確保済)
弥神零:「そもそも、ボク一応仕事のことがあるから免除もらってるし」
銭条治人:「先輩にその類の脅しは通じない……お前も解ってるだろ? 明智」
《プラティコドン》:「本名で呼ぶな……!」
《プラティコドン》:「い、いいだろう……そっちがそのつもりなら……陰陽術の深淵、見せてやろう!」
弥神零:「明智くん自身がまずいんじゃないかな」
銭条治人:(やっぱり本名は嫌なんだ……)
GM:第2ラウンド
GM:このラウンドもセットアップから行います。
GM:なにかある人は宣言どうぞ!
芦屋瑛莉:なしです!
白狼寺四季:ナイヨー
銭条治人:ウオオ 《狂奏の旋律》!!
GM:こちらは引き続き、プラティコドンが自分に《力場の形成》。
GM:それだけ。
弥神零:すでに光の銃あるので大丈夫です
GM:Ok.
銭条治人:対象はPC全員。PCはこの効果を拒否可能。
弥神零:辞退しますねー
白狼寺四季:受ける
芦屋瑛莉:効果拒否!この手は殴るためじゃなく銭条クンを護るためにある
銭条治人:芦屋先輩……!
GM:男子二人、暴走しっぱなし
銭条治人:では攻撃力+9だ
銭条治人:そして暴走継続!
GM:OK
GM:では、効果を適用して、イニシアチブ。
GM:本来なら弥神さんの手番だが、ここで切らなければもう切るところがない… プラティコドンが《加速する刻》を使います。
銭条治人:なにっ
弥神零:おや
芦屋瑛莉:なにっ
銭条治人:こ……こいつ!一丁前に格の高いエフェクトを!
GM:1d4 ターゲット選択
DoubleCross : (1D4) → 4
GM:芦屋さん以外の3人に対して、《要の陣形》を混ぜた攻撃をします。
白狼寺四季:なんだとー
《プラティコドン》:コンセントレイト:オルクス+空間歪曲射撃+ペネトレイト+要の陣形
銭条治人:やべえよやべえよ
《プラティコドン》:8dx7+2
DoubleCross : (8DX7+2) → 10[1,2,3,4,7,8,9,9]+10[2,3,9,10]+10[3,9]+4[4]+2 → 36
《プラティコドン》:あっ!? 思った以上に回った
白狼寺四季:暴走中
銭条治人:やめろ!暴走男子二人にそんな達成値で挑むなんて恥ずかしいと思わないのか
弥神零:回避ふってないからなぁ
GM:リアクションできるのは弥神さんだけか
GM:ドッジかガードの選択をどうぞ!
弥神零:ガードってどうするんでしたっけ
銭条治人:もう暴走はコリゴリだよ~!(アイリスアウト)
GM:ガードするなら、ダイスは不要です。
GM:装備している武器のガード値を使ってダメージを軽減することができます。
弥神零:ガードしたら手番扱いですかね?
弥神零:なるほど
GM:光の銃はガード値が0点なので、実質無意味ですが…
弥神零:ちょっとまってくださいね
GM:手番扱いにはなりません。
弥神零:IAはそうですね
弥神零:なら、ドッジかね
弥神零:ドッジ普段しないからあまりわからん
GM:ドッジの場合、弥神さんは肉体1に、ダイスボーナスが1あるので、2dx振れますね
弥神零:2dx10
DoubleCross : (2DX10) → 6[3,6] → 6
弥神零:であってます?
銭条治人:完璧です!流石に……避けられない!
GM:完璧です。
弥神零:しかたない
GM:ただ、回避は無理でしたね…!
GM:芦屋さんはカバーリングしますか?
弥神零:いや
芦屋瑛莉:手番放棄のカバーリングを銭条くんに行います!
弥神零:侵蝕率のこと考えると銭条くんに
GM:OK。銭条くんですね
芦屋瑛莉:その際に氷盾を使用します
GM:なっ 手番放棄!
GM:たしかに…このラウンドでプラティコドンは持たないだろうが…
芦屋瑛莉:ふふふっ、芦屋パンチは封印だ
GM:Ok
芦屋瑛莉:ガード値37で!
GM:ダメージ出します。ペネトレイト使っているので装甲は無視です ガードは無視できないが…
銭条治人:あ 芦屋さん先輩……!
《プラティコドン》:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 26[8,6,5,7]+23 → 49
GM:装甲を無視して49ダメージですね。
芦屋瑛莉:差し引き12ダメージ、HP4残りました!
銭条治人:硬すぎ
GM:弥神さん・白狼寺さんはリザレクトしないと倒れるダメージですね
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を2増加(65 → 67)
白狼寺四季:無敵!芦屋先輩!
白狼寺四季:リザレクトします
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 1)増加(75 → 76)
GM:リザレクトのプロか
白狼寺四季:リザレクトお上手部
芦屋瑛莉:グッドリザレクト!
銭条治人:やるじゃねえか
弥神零:ナイス
GM:弥神さんもリザレクトどうぞ~
弥神零:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
GM:ワ…ワァ… そんなつもりでは…
芦屋瑛莉:あぁ?! 一気に...
弥神零:HP0→10 侵蝕率+10
銭条治人:コラ~~~!!!明智!!!
弥神零:76→86でいいですよね?
GM:はい、その通りです!
弥神零:いいんですよ
GM:プラティコドンはこれですべての力を出し尽くしました
弥神零:マスヴィジョンの条件が100%なんで
弥神零:ふふふ
白狼寺四季:ゆるせないぜプラティコドン
GM:クライマックスでは使いたいエフェクトがある…
弥神零:あと14%
GM:というわけで、手番は弥神さんですね。
弥神零:はーい
銭条治人:やれ~~~!!!
弥神零:ではプラティコドンにターゲットロックオン☆
GM:オン☆じゃないが
弥神零:80超えたからダイスボーナスが感覚5に+2だっけか
GM:その通りです
弥神零:てことは7 Dx 10 +2?
GM:コンセントレイトと天からの眼を使うなら、9dx8+2 ですね
弥神零:あ。そっか
GM:素振りなら7dx10+2で合ってます
弥神零:コンセントレイト:エンジェルハイロウ+小さな塵+天からの眼
弥神零:9DX8+2
DoubleCross : (9DX8+2) → 10[1,2,3,4,4,8,8,9,9]+10[2,7,7,10]+4[4]+2 → 26
弥神零:まわらないなぁ
銭条治人:c8でこれは……かなり回っている方!
GM:しかし実際避けられるかな… プラティコドンの肉体へなへななんだけど…
弥神零:うん
《プラティコドン》:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[2,5,8,10]+3[3] → 13
《プラティコドン》:が、がんばった方…
弥神零:避けれる範囲だとおもう
芦屋瑛莉:よし、命中だ!
銭条治人:しゃあっ
弥神零:あら
《プラティコドン》:ダメージください
白狼寺四季:やっちゃえ
《プラティコドン》:22点までなら死なずに済む
銭条治人:殺せ~~~ッ
芦屋瑛莉:血が見たいわ!
弥神零:(2+1)D+10でいいよね?
GM:その通りです
弥神零:3d+10
DoubleCross : (3D10+10) → 9[1,1,7]+10 → 19
弥神零:あ
弥神零:後輩にたくそう
弥神零:一応女の子だから手加減しちゃったかな
GM:し、しのいだ…!
GM:ダイス目がすごい手加減してくれてる
GM:では、侵食率を上げて手番終了ですね
弥神零:あげましたー
GM:Ok では手番は白狼寺くん! 行動どうぞ
白狼寺四季:はーい
白狼寺四季:範囲攻撃しかできない男
白狼寺四季:オーディンアイはシーン継続なのでメジャーで《コンセントレイト》《ギガンティックモード》
白狼寺四季:プラティコドンを攻撃します
GM:OK!
GM:もはや結界はない!
白狼寺四季:8dx7+4
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,1,3,4,5,5,5,9]+10[8]+10[9]+10[7]+3[3]+4 → 47
白狼寺四季:まわったー
芦屋瑛莉:良い出目!
弥神零:きめちゃって
銭条治人:ナイスッ
GM:ドッジチャンス
《プラティコドン》:4dx>=47
DoubleCross : (4DX10>=47) → 10[1,6,8,10]+7[7] → 17 → 失敗
GM:よく回ってる方なのに~
GM:ダメージをください
銭条治人:頑張ったが……沈め!
白狼寺四季:回している
白狼寺四季:ちねー
白狼寺四季:5d10+11+9+7
DoubleCross : (5D10+11+9+7) → 16[4,6,1,2,3]+11+9+7 → 43
GM:耐えられるわけがないんですよね
銭条治人:シャイッ
GM:結界のなくなった陰陽師の末路はこんなもの…
GM:プラティコドン、戦闘不能で、ミドル戦闘終了です
GM:Now loading...
GM:では、2ラウンド目の演出ロールをやっていきましょう
GM:銭条くんがサブのタブに記録していてくれた…!
銭条治人:へへへ お安い御用ですよメガトロン様
《プラティコドン》:「……ハァーッ……ハァーッ……」
《プラティコドン》:「しぶとい連中め……」
《プラティコドン》:「我が陰陽師の秘儀、見せてやる! いまこそ……私が本物になるとき!」 複雑な刀印を結ぶ。
《プラティコドン》:折り紙が泥を纏って虚空に浮かぶ。
《プラティコドン》:泥は瞬時に鉛と化す。 質量弾となった折り紙の群れをぶつけるつもりだ。
銭条治人:「おいおい……そんなやり方、誰に習った? まるで、仕込んだ奴がいるみたいじゃないか……」
弥神零:「ちょっと、防ぐのは難しいかな」
芦屋瑛莉:「クソ、洒落にならんぞっ」
弥神零:「芦屋クン、銭条くんのことを頼んだ」
《プラティコドン》:「力の使い方は師匠から教わったのだ……! これが正統派の、陰陽道!」
芦屋瑛莉:「はいっ! 後方は頼みますよ」
弥神零:「承知した」
白狼寺四季:「ウェー!マジかよ!俺は喰らうしかないの!?」
《プラティコドン》:「如、律令!」 ばっ、と一斉に折り紙が飛んだ。
芦屋瑛莉:青年を抱きしめるように庇う姿勢
《プラティコドン》:花が開くような弾幕がおそいかかる。
弥神零:「っ!?」
鐙幸生:「うわーーーっ! こっちくるなっ」
銭条治人:「ちょ……芦屋先輩!? 何勝手に決めて――ンむぐッ」
芦屋瑛莉:「餓呪犬神ッ!」大顎が付近の質量をひと噛みに砕く
白狼寺四季:「やめろ!オワー!?」
《プラティコドン》:「うわ!? なんだそれ!?」
《プラティコドン》:「そ……そんなことできるのか……! 式神……!」
芦屋瑛莉:「陰陽師は"歴史"が物を言うっ、平安から継いできたヴィンテージ物よ!」
《プラティコドン》:「み、認められるか……」 明らかに肩で息をしている。
弥神零:その身に折り紙の攻撃を受けて一度倒れるが、再び立ち上がり額や頬に血を流し、口の中をきったのかプッと血を吐き出して唇ぬぐう
《プラティコドン》:「この力があれば、なれると思ったのに……!」
白狼寺四季:「痛ェ~…」
芦屋瑛莉:「(銭条の脚の呪い..."レートが上がった”)」
弥神零:「白狼寺くん、まだいけるかい?」
芦屋瑛莉:「(これ以上無茶させると何が起こるかわからねぇ...)」
白狼寺四季:「すげ~…ああ、いけるぜ」
白狼寺四季:「折り紙と式神の差を見せられちゃさ」
銭条治人:脚の刺青から煙を吐き出している。「何してる、白狼寺、弥神先輩。僕が……」
弥神零:「ふっ、いい返事だ。じゃあ、こちらの反撃と行こうか」(笑み浮かべ)
GM:反撃どうぞ!
弥神零:はーい
弥神零:照準をプラティコドンに定め
弥神零:腕がやや傷むのか、かまえが甘くなり引き金を引くが威力が弱く相手をわずかに負傷させる程度ぐらいしか攻撃できず
弥神零:「…手加減するつもりはなかったんだけど…やっぱり女の子を打つのは気分がよくないね…ボクもまだまだ甘いね」
弥神零:「あとは、頼りにしてる後輩くんに任せるか。白狼寺くん、決めてくれ」
《プラティコドン》:「ふ、むっ」 じゃっ、と折り紙を経典のように――蛇腹状に展開して、射撃威力を減衰する。
《プラティコドン》:「おのれ、まだ……」 折り紙は明らかにその数を減らしている。
《プラティコドン》:残り7つ――6つ。飛び立とうとしたもう1羽が崩れ落ちる。
《プラティコドン》:「まだだからな! まだ、やれる!」
GM:というわけで、とどめをどうぞ…。
白狼寺四季:「任せとけって先輩!銭条くんは寝てていいぜ~ッ!」
白狼寺四季:クルリとモデルガンを指先で回転させる。
白狼寺四季:「泣いてもいいぜ!赤ちゃん!」
白狼寺四季:モデルガンが爆発し。
白狼寺四季:無数の弾丸がはじけ飛ぶ。
《プラティコドン》:「げっ」
《プラティコドン》:「それは……多すぎ!!!」 防御がまるで間に合わない。吹き飛ぶ。
白狼寺四季:「ハハッ!防御の数より沢山叩き込めば良いんだよなァ!」
白狼寺四季:降り注いだ弾丸でプラティコドンを叩きのめす。
白狼寺四季:「ほい!ワンツー!アンドゥ!」
白狼寺四季:手元でモデルガンが再生する。
《プラティコドン》:「……こんなの……」
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を5増加(76 → 81)
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(81 → 83)
《プラティコドン》:「陰陽師の戦いじゃない……」
《プラティコドン》:がくっ
白狼寺四季:「俺は陰陽師じゃないもん」
白狼寺四季:「陰陽師の芦屋先輩から何か一言ある?」
弥神零:「お疲れ様。ナイスだ、白狼寺くん。」ぽんっと肩叩いてねぎらい
白狼寺四季:「いえーい!どう?頑張っただろ?」
芦屋瑛莉:「そうだなァ、陰陽師に拘ったのが貴様の敗因よォ!」
芦屋瑛莉:「できる術師は仲間を呼んで囲んで叩くのだ!」
弥神零:「ああ。よくやったよ。とても、かっこよかったよ」
弥神零:「芦屋クン、それはそれでなんか違うと思う」
芦屋瑛莉:皆にハイタッチして回ろうとする
弥神零:「銭条くん、大丈夫かい?」
銭条治人:ゆっくりと頭を振って起きる。「自慢げに言うことじゃないでしょ……でも、助かりました。芦屋先輩も、白狼寺も、弥神先輩も」
白狼寺四季:ハイタッチに応える。
鐙幸生:「…………」
弥神零:ふっと笑ってハイタッチに応じる
鐙幸生:「…………」 カサカサカサ…
銭条治人:「後は鐙を……………」
銭条治人:「………………」ゴキブリのように動いている所を目撃してしまった!
弥神零:「どこにいくのかな」鐙をつかまえ
芦屋瑛莉:「こいつ、ホンマ....」
鐙幸生:「あっしのことはお気になさらず…しがねえ虫けらでやんす……」
弥神零:「そうか。なら害虫は駆除しないといけないな」
鐙幸生:「まっ、待った! 事情がある! 聞いてください!!!」
白狼寺四季:「駆除する前に金!」
銭条治人:「先輩……待ってください。こいつには色々聞かないといけない……」
銭条治人:「……鐙は本当に、悪気があるわけじゃないんです」
鐙幸生:「なんでも話しますから! 会長を調子に乗せた悪党のこととかッ!」 プラティコドンを指差す
弥神零:「芦屋クン。式神か術で動きを封じることできるかな?」
銭条治人:「ただひたすら勢いと煩悩だけで生きていたら、こうなってしまっただけで……」
弥神零:「すごい手のひら返しだね」呆れ
白狼寺四季:「悪気はあるだろ…金返さないとか…」
鐙幸生:「そう――俺こそは裏切り者の中の裏切り者……」
鐙幸生:「ダブルクロスなんだッ!」
芦屋瑛莉:「ダブルクロス___?!」
弥神零:「すちゃ」(光の銃の銃口むけ)
鐙幸生:「あっ 調子に乗りましたごめんなさい」
弥神零:「悪いね。ボク、思いのほかイラついてるんだ」(にっこり)
鐙幸生:「……ホントにマジで事情をお話するんで……」
鐙幸生:「いったん落ち着いてください!!!!」
銭条治人:「止めとけ、鐙。怒っている時の弥神先輩は……致命的に冗談が通じない。投降をおススメするよ」
銭条治人:「先輩もそれでいいですか?」
弥神零:「………」(一度呼吸ついて)
弥神零:「ダメだね。ボクとしたことか…焦りからイラついて…UGNエージェントしてあるまじき行動だ。」
白狼寺四季:「金~…」と小声で言っている。
弥神零:「ああ。話をきくのは銭条くんに任した方がいいかもしれない。」(離れて)
銭条治人:「大丈夫です。こいつとまともに話して、ペースを乱されない人間は存在しません」
芦屋瑛莉:「よし、皆の傷の手当とか債務の回収とか諸々あるしひとまず鐙はカラオケ個室に拉致るべ」
銭条治人:「解りました。じゃあ、一旦……」手持ちの財布を覗く。「……僕は消費者金融に行ってから合流します」
白狼寺四季:「仕方ねぇ銭条くんに任せるか。金の話もしてくれよ~」
弥神零:「やめないか」
銭条治人:「少しでも借金を返さないと、”呪い”がヤバそうなので……」
弥神零:「そんなことしてるから借金減らないんだよ」
芦屋瑛莉:「はぁ....これを債務の足しにしな」万札を10枚くらい渡す
弥神零:「キミ、それどこにはいってたの」
銭条治人:露骨にギョッとした顔をする
芦屋瑛莉:「普通10万くらい持ち歩くでしょ...」
弥神零:「持ち歩かないよ!?」
白狼寺四季:「こ、これだから実家の太い奴は」
白狼寺四季:「金銭感覚がおかしいよ」
銭条治人:「金銭感覚の違う人の10万は……詐欺ったみたいで嫌なので、お断りします」
銭条治人:「大丈夫です。1円でも返せば、呪いの進行は止まる……らしいので」
銭条治人:そう言って、駅前の消費者金融ビルがある方まで歩いていく。
弥神零:「どういう呪いなんだ」
芦屋瑛莉:「哀愁のある背中や...」
弥神零:「ボク、あの子の将来ほんと心配なんだけど」
GM:シーン終了処理を行います。
GM:ロイスの取得のみ可能です。また、HPを回復する場合、1個だけアイテムを使えます。
GM:たくさんアイテムを使うのは、この緊迫した状況では無理だったということで… 各自宣言をお願いします。
銭条治人:先輩 芦屋英莉 P:信頼感(不本意)/○N:酒をやめて欲しい
銭条治人:これで。
弥神零:後輩 白狼寺四季 〇 P:信頼感/N:不安
芦屋瑛莉:被呪後輩 銭条治人 P:難儀な後輩(おもしろ)/〇N:尊敬が感じられない
白狼寺四季:ロイスは全部埋まってるのでOK
芦屋瑛莉:高性能治療キットを使用します
芦屋瑛莉:3d10 回復
DoubleCross : (3D10) → 12[4,5,3] → 12
芦屋瑛莉:4→16 HP回復
芦屋瑛莉:これで!
GM:OK!
GM:次のシーンはクライマックス直前の、情報整理のシーンです。
GM:シーンプレイヤーは芦屋さんが指定。ほかのメンバーは登場自由です。
芦屋瑛莉:は~い!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 4)増加(67 → 71)
GM:登場するかしないか、宣言のうえ、登場する方は登場ダイスをお願いします。
白狼寺四季:デルヨー
銭条治人:折角だし……登場するか しまぁす!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 9)増加(83 → 92)
白狼寺四季:オワー?
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 10)増加(86 → 96)
銭条治人:オエ~~~~ッ
銭条治人:仲良く暴走してしまった
芦屋瑛莉:ア....ワァ...
弥神零:これおわったらクライマックス戦闘ですかね?
GM:はい、これ終わったらクライマックスです。
弥神零:ならまあ
弥神零:100超えるとおもうけどでとこうか
弥神零:1d10 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10) → 5
弥神零:あギリ
GM:OK
GM:戦いが終わると、周囲に立ち込めていた圧迫するような気配――
GM:プラティコドンが言うところの、「結界」が途絶えたのを、きみたちは感じるだろう。
GM:※これはEロイス《悪意の伝染》によるシーン封鎖です。
GM:※たとえ近辺にUGNエージェントがいても介入することはできなかっただろう。
鐙幸生:「えー……実はこの結界はですね……」
鐙幸生:「この……会長が持ってる、変な石の力でして……」
《プラティコドン》:「ああっ! それは……それは私のパワーストーン……!」
GM:鐙がプラティコドンからかすめとったのは、紫色の石だ。紫水晶に似ている。
芦屋瑛莉:「捨てな!そんなヤバそうなもん」
弥神零:「見た目は綺麗だね」
銭条治人:「古今東西、そんな色の石を持っていてよかったことがあると思うか!?」
鐙幸生:「なんか嫌だな~嫌だな~とは思ってたよ」
銭条治人:「いや……めちゃくちゃ呪われてる奴に言っても無駄だった……」
《プラティコドン》:「し、しかし……もう、いまの戦いで……」
《プラティコドン》:「ぜんぜん力が残っていない……ああ……なんてこと……!」
GM:紫の石からは、ほとんど力が抜けてしまっているようだ。なんら気配を感じない。
白狼寺四季:「チャージ式なの?」
銭条治人:「鐙、村の変な祠とか十個くらい壊してるのに普通に生きてるんだ……」嘆きつつ石を見て。
《プラティコドン》:「わからない。師匠からもらったんだ……」
弥神零:「紫水晶…アメジストは別段問題がある石ではないけど、これはそれとは別の代物のようだね」
銭条治人:「……また、師匠か。薮崎雛芽のことか?」
《プラティコドン》:「これがあれば望んだ力が手に入るって……」
銭条治人:「呪術の扱いも、その師匠から教わったって言ってたね」
《プラティコドン》:「わからない。雛崎? そういう名前の人なのか?」
《プラティコドン》:「師匠は大学の龍脈に縛り付けられている、大いなる存在だと言っていた」
弥神零:「ふつうのアメジストは精神的不調を緩和し、隠された能力や魅力を引き出して高度なものへと導く力があり、恋愛成就にも効果があるっていうけど…」
銭条治人:「……そんな良い物じゃなさそうですね、これは」
銭条治人:プラティコドンから石を受け取る。
弥神零:「銭条くんからみた感じ、師匠のやり方と似てるのかい?」
銭条治人:「全く」
銭条治人:「あの人はこういう、組織を作って人を集めるなんて効率の良いやり方は絶対にしない」
白狼寺四季:「…」(テスト合格のお守りとして売り出したら売れるんじゃないか?)
銭条治人:「面白そうだからって、自分一人でフラフラと危険に突っ込んでいく」
弥神零:「たしか、体を乗っ取られてるといってたからそれなら、乗っ取っている相手のやり方なんだろう」
鐙幸生:「いや~、あっしらもね… あまりにも謎が多い師匠だからね…」
弥神零:「…プラティコドン」
鐙幸生:「色々と調べようとしたんでさあ。そこで大学の昔の資料をあさったんでげすが……」
弥神零:「キミ、トーキョーが儀式に必要っていってたよね?どういうこと?」
白狼寺四季:「で?結果は?」
鐙幸生:「それが……」 プラティコドンを見る。
《プラティコドン》:「……トーキョーのような、レネゲイド適性の高い人間がたくさん必要だと」
《プラティコドン》:「師匠が言っていた。その力があれば、自分は解放されることができると……」
弥神零:「解放・・・」
銭条治人:「『真原伊湧水の地下にはヤバい存在が眠っている……』」師匠が失踪する前に、ちらりと言っていたことを思い出す。
芦屋瑛莉:「最悪のの想像だけどさ....」
弥神零:「…嫌な予感しかないんだけど」
弥神零:「生贄・・・」
芦屋瑛莉:「"器”を探してるんじゃないか?」
白狼寺四季:「器って?」
弥神零:「それもあるかもしれない」
芦屋瑛莉:「奇妙研究会でなんか背後霊的なのを付けるようなことしてたし」
銭条治人:「どっちも在り得る。現に、師匠は……体を乗っ取られた、らしいしね」
《プラティコドン》:「その可能性は、結構ある……かも……。あの、これ……」 一冊の古ぼけた冊子を差し出す。
芦屋瑛莉:「その霊脈が自由に動き回れるための”身体”ってこと」
弥神零:「みせて」
《プラティコドン》:「師匠の正体を調べようとして見つけた古文書なんだけど……」
銭条治人:「そういう中身の移し替えは、呪術的な儀式を行えば出来るんですか? 芦屋先輩」
銭条治人:「うおっ……めちゃくちゃ真面目……」
弥神零:プラティコドンの冊子を手にして中をみる
《プラティコドン》:「むつかしくて、読めなかった……! 古文も漢文も、単位落としたから……!」
芦屋瑛莉:「おバカッ!」
銭条治人:「ええ……言ってくれれば教えたのに……」
GM:冊子を読もうとするなら、みなさん精神で判定してみてください。
銭条治人:しゃあっ
銭条治人:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[1,4,6,10]+7[7] → 17
GM:6でチョットわかる、9でかなりわかる、13以上で「完全な理解」です
白狼寺四季:オーディンアイ!パワーを!
弥神零:4DX10
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,3,6,9] → 9
銭条治人:――COMPLETED(完全に理解した)
白狼寺四季:8dx
DoubleCross : (8DX10) → 10[2,2,2,3,6,9,9,10]+10[10]+6[6] → 26
弥神零:今日出目わるいな
芦屋瑛莉:知識:陰陽道の技能入りませんか!
芦屋瑛莉:すごっ
GM:知識:陰陽道つかってもいいですよ
銭条治人:何!?!?!?
芦屋瑛莉:ありがとうございます~!
芦屋瑛莉:3dx+2 精神
DoubleCross : (3DX10+2) → 8[1,6,8]+2 → 10
芦屋瑛莉:かなり理解ったド
弥神零:あ。でもかなりわかったのか
GM:では、弥神さんと芦屋さんはかなりわかった。
GM:マハライの龍脈は古来より、生贄を捧げることで鎮められてきた
GM:龍脈の主は生贄を介して、生贄を捧げた土地の有力者に特別な『力』を与えたという。
GM:一時的ではあるが、その『力』を得た者は、絶大な権力者として君臨したと伝えられる。
GM:「完璧に理解」した銭条くんと白狼寺くんには、もう少しわかることがある。
GM:マハライの龍脈が生贄を求めるのは、自らの依り代を探しているからだ。
GM:古来は、波長のあう「巫女」の体に憑依し、有力者に生贄を求めた。
GM:生贄を得た龍脈の主は、「巫女」の体を捨て去り、生贄の肉体を得て現世に顕現する。
GM:圧倒的な力をもってこの一帯を支配する、荒ぶる神となったという。
銭条治人:やべえよやべえよ……
芦屋瑛莉:厄すぎる...
GM:巫女や生贄がどうなったかは――ただ一文、「みまかり候」とだけ記されている。
弥神零:アウト―
GM:以上です。
銭条治人:オエ~~~~~~~ッ
白狼寺四季:ゲェー
《プラティコドン》:「ど、どう?」
《プラティコドン》:「読める???」
鐙幸生:「奇妙研究会には読めるやつはいなかった……」
弥神零:中身みてかなり焦った表情になり「恭平っ!」急いで探しにいこうとする
白狼寺四季:「俺は毎週大河ドラマ見てっからさ」
白狼寺四季:「ニュアンスは解るぜ」
芦屋瑛莉:「おぉ!解説してくれ白狼寺!」先輩をがっしり抑えて
白狼寺四季:「これ…御霊とか依り代とか…乗り移るって事だよな?たぶん」
銭条治人:「『昔真ヶヰ原の下龍気宿りけり 転じて贄を認め四縁行者に富を与えし候』」
白狼寺四季:「何がっていうと…アラミタマって何だっけ?」
銭条治人:「荒御魂。和御魂と対を為す、荒ぶる……要するに悪神だ」
芦屋瑛莉:「神霊の獰猛な側面だね」
白狼寺四季:「じゃ龍脈ってのはソレだな」
銭条治人:古文の資料を撮影し、スマートフォンで翻訳に掛けている。
白狼寺四季:「だからァ…それが乗り移ると」
白狼寺四季:「この殿様ってのが戦に勝ったりしてっから~」
白狼寺四季:「パワーが得られるんだ」
《プラティコドン》:「ふむ……それはつまり……」
白狼寺四季:「でも、みまかりってことは死んでるんだよな?何で?」
芦屋瑛莉:「古来よりやんごとない立場の人が願担ぎとかする霊地だったんだなぁ...」
《プラティコドン》:「ヤバヤバのヤバ……ってコト……?」
弥神零:「……」
銭条治人:「真貝豊房の知行の乱だな」
芦屋瑛莉:「まぁ、わかるよ....一つの身体に二つの魂」
芦屋瑛莉:「よっぽどの才覚持ちじゃないとパンクするよ」
弥神零:「……トーキョーは…」
銭条治人:「怪力乱心を奮い、およそ十倍の敵を一夜にして打ち払った……とある。だけど、それも一時的なものだったみたいだね」
銭条治人:「明智さんッ ふざけてる場合かッ」
白狼寺四季:「いやだってさァ!生贄捧げて更にパワー得てるのに死ぬのかよ!?生贄損じゃん」
弥神零:「それのせいで、死ぬっていうのか?」
《プラティコドン》:「わ、わかんないよぉ……」
《プラティコドン》:「責任が重すぎて……胃が……」
白狼寺四季:「生贄だけじゃなくてその何とかって殿さまも死んでんだろ?」
銭条治人:「そうだね。真貝豊久は馬上から落ちて死んだとあるが……こういうのは大体死因不明をゴマかす時の書き方だ」
弥神零:「プラティコドン!!」(プラティコドンの襟首つかんで)
芦屋瑛莉:「芦屋みたいな悪徳陰陽師でもまず習うのは護法だよ....理由は御霊の力は生半可に御し得ないからだ」
《プラティコドン》:「ひぃっ」
銭条治人:「だから、真原伊の龍脈を追うならこの『巫女』の記述を……先輩!?」
弥神零:「いますぐ、ボクをトーキョーのもとへ連れていけ!!!」
《プラティコドン》:「ば、場所はわかってる! わかってます! 大学の外れにある、『ひるこ石』……の、あれっ?」
《プラティコドン》:「足、動かないんだけど??? あれっ」
弥神零:「もし、トーキョーがこんなくだらないことに巻き込まれて死ぬようなことがあったらボクは一生お前を許さない!!」
GM:ぱきぱきという音が響く。
銭条治人:「……待った、先輩。様子がおかしい」
GM:プラティコドンの足が爪先から硬直していく。より正確には、
GM:石になっていくのがわかる。
芦屋瑛莉:「っ....奇妙研究会の力は外付けの憑霊だ!」
弥神零:「!?」
《プラティコドン》:「えーーーーーっ!?」
銭条治人:「外から操作できる安全装置ってことか……!」
芦屋瑛莉:「本性を現したな」
白狼寺四季:「うげッ!?」
鐙幸生:「えっ マジ? 俺も???」
白狼寺四季:「おい!?」鐙の方を見る
GM:プラティコドンだけではない。その場に倒れている奇妙研究会の会員も、徐々に石となっていく。
白狼寺四季:「待て!お前!石て!」
弥神零:「これは…」
白狼寺四季:「せめて黄金になるとかしろ!それか気合で耐えろ!」
銭条治人:「待て!鐙は元から超能力者のはずだ」
鐙幸生:「あれーーーーっ!? 俺、普通にオーヴァードだから大丈夫だと思ってたのに! 今回に限って! まだ俺あんまり悪いことは」
鐙幸生:「……」 ぱくぱくと口を開閉した状態のまま、石になる。
銭条治人:「貸してた背後霊からの遠隔操作じゃない……!”龍脈”が蘇ったのか!?」
白狼寺四季:「こ、こいつ!」
弥神零:「まずい・・・」
白狼寺四季:「どういうことだ?何か仕込まれてたのか?」
芦屋瑛莉:「わからん....だが黒幕は最初からこうする算段を整えていたようだな」
弥神零:「藪崎さんとトーキョーの身が・・・」
白狼寺四季:「龍脈が完全ならよ、俺達も石にしたほうが楽だもんな」
GM:これは衝動:妄想のEロイス、《虚実崩壊》の発現とお考えください。
銭条治人:「……そうだね。放っておいても、良いことは何一つない」
銭条治人:散らばった紙束を見る。
白狼寺四季:「龍脈ってのもまだ完全じゃないんじゃね?」
弥神零:「……完全でないなら、まだ対処は残ってるかな」
銭条治人:「その通りだ。龍脈には、それを安定させる依り代としての『巫女』がいた」
弥神零:「その巫女が藪崎さんの可能性は?」
銭条治人:「ある。というか、ほぼそれで間違いない」
GM:次は《傲慢な理想》を3重に使って、この対象をシーン外の全員に拡大して使うので、放っておくと明日の朝には全員石になるでしょう…ということがなんとなくわかる。
芦屋瑛莉:ひぇぇ
白狼寺四季:ウワー
銭条治人:「ついでに言うと、儀式が成就した後は巫女も生贄も死ぬ……」
弥神零:「流れで行くと…トーキョーが・・・」
銭条治人:「大学の前の、沢山の石があるだろ。『ひるこ石』なんかも混ざってるところだ」
弥神零:「はぁぁぁ・・・・なんてことしてくれたんだ。頭が痛い」
銭条治人:「真貝豊房が死んでからしばらくして、真原伊の村民が一斉に消えた事件があった。最終的には疫病ってことで片付けられたけど」
白狼寺四季:「なあ、じゃこれ」
白狼寺四季:「巫女の体より出たってのは?」
白狼寺四季:「病気じゃねえってことかよ?」
銭条治人:「……」頷く。「僕は、龍脈が完全に復活して、村民を全員石にしたんじゃないかと思ってる」
弥神零:「その推測は、間違っていないとおもうよ」
芦屋瑛莉:「地下に蟠っている良くないものが一気に溢れたんだろうよ」
白狼寺四季:「妖怪だか神様だかタマだかか」
弥神零:「死人に口なしとはよくいったものだ」
銭条治人:「思うに、明智さんが言ってた『ヒルコ石』もその副産物なんじゃないのかな? 推測だけどね」
銭条治人:「つまり、今儀式を止められるのは僕たちしかいない」
銭条治人:「弥神先輩。さっきの戦闘、普通ならUGNエージェントが来るはずですよね?」
弥神零:「ああ。というかさっきから、連絡いれてるんだけどつながらない」(仕事用のスマホみて)
銭条治人:「芦屋先輩。『石』って確か、「未通」って概念も指してますよね」
銭条治人:「お産をしてない女性のことを『石女』なんて呼ぶ表現もあったくらいですし」
芦屋瑛莉:「お、おぅ...石女ってよく知ってんな///」無駄に照れる
銭条治人:「マジで本当にそんな場合じゃないので、ふざけないでください。通信が繋がらないのも……そのせいじゃないですか?」
芦屋瑛莉:「うっせ!石は不変の象徴であり殺生石のような”籠る”象徴でもある」
弥神零:「そうかもしれない。」
白狼寺四季:「それで、その何とか石ってのを壊せばいいのか?それとも壊されちゃダメなのか?」
銭条治人:「それはお前が見極めてくれよ。人の裏をかくのは大得意でしょ」
白狼寺四季:「あーなるほどな」
GM:どんなジャームにでもおおむね共通する法則はある。すなわち、ジャームを戦闘不能にすれば、Eロイスは止まるということだ。
芦屋瑛莉:「つーか、祓いに関してなら私も一家言ある」
白狼寺四季:「そいつが嫌がりそうな事をするのが部活抗争の基本だからな~」
銭条治人:「そういうこと。こういうときは、真原伊流のやり方がいい」
弥神零:「ボクはそういうのは不得意だから、任せるよ」
銭条治人:「バカは殴ってぶっとばす」
弥神零:「ああ。それならわかりやすくていい」
銭条治人:「飲み会はまだ途中だ。最後まで行くのがうちのやり方。そうでしょ?」
弥神零:「一発、お見舞いしないと気がすまないね。これ」
銭条治人:「先輩も慣れてきましたね」
弥神零:「はは、君たちのおかげかな」
弥神零:「というか………」
銭条治人:「?」
弥神零:「ボク、ほんとに今、かなりはらわたが煮えくり返ってくるから……」(不穏な空気まとって)
白狼寺四季:「ヒュー!怖え~ッ!」
白狼寺四季:「こりゃ、龍脈が可哀そうだな」
銭条治人:「起こしたらまずいものを起こしたのは、僕たちだけじゃなかったってことだ」
銭条治人:白狼寺と並んで少し笑う。
弥神零:「こんなマジでキレさせてくれるのに大きいお礼しないと、失礼だよね」(にっこりとわらってるが目がわらってない)
芦屋瑛莉:「とはいえ同情はしないけどね...二人も約束を破らされかけたんだ」
白狼寺四季:「ま、被害が出過ぎないようにするか」
白狼寺四季:「いろんな意味で」
弥神零:「とりあえず、藪崎さんとトーキョーを取り返さないと。」
銭条治人:「師匠はぶん殴っていいよ」
弥神零:「それは、君がやりな」
白狼寺四季:「俺も恨まれたくないから銭条くんに任せるよ」
銭条治人:「恨みを買いそうな役目をどうも。まあ……」ぐしゃりと赤い髪を搔き上げる。「あの人に呪われるんなら、悪くはないか」
弥神零:「そうかな。浮気者の師匠に、お仕置きは必要じゃない?」(いたずらっぽくわらって)
弥神零:「弟子として、一発お見舞いするのもボクはありだと思うよ」
銭条治人:「そうします。その後は……ちょっと休学するかな」
銭条治人:脚の刺青をちらりと見て、歩き出す。
銭条治人:「旅行」
銭条治人:「行く約束してるんですよ」
弥神零:「いいんじゃないかな」
弥神零:「さて、トーキョ。覚悟しておけよ。とっておきのお仕置きと説教してやるからな」
弥神零:緩くなった髪をしっかり結んでネクタイを外して、切れた腕を止血して歩き出し
GM:ここではロイス取得と、HP回復アイテムの使用が1回だけできます。
GM:なにもなければ「なし!」宣言をお願いします。
芦屋瑛莉:高性能治療キット使用します!
GM:あと、水晶の剣も使えます
白狼寺四季:あ!
白狼寺四季:使います!
銭条治人:助けて白狼寺くーん!!
GM:アラートメッセージを上げておいてよかったw
GM:水晶の剣、持ち腐れは悲しいから…
白狼寺四季:自分の武器と銭条君の武器にかけます
銭条治人:やさしいGM
芦屋瑛莉:ホスピタリティ...
芦屋瑛莉:3d10 HP回復
DoubleCross : (3D10) → 14[2,10,2] → 14
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を4増加(92 → 96)
芦屋瑛莉:HP14→30 全回復!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を4増加(96 → 100)
銭条治人:ヤッタ~!
弥神零:芦屋さんHP回復してるんで
銭条治人:これで攻撃力が+6される ありがたい
白狼寺四季:100%になったから+6だ
弥神零:自分か白狼寺くん、銭条くんに応急手当つかったほうがいいかとおもうんですが
弥神零:どうしましょうか
銭条治人:一番HP多い弥神さんかな~
銭条治人:というのも、少ない所から回復しても 半端なHPだと敵の攻撃を受けきれないんですが
銭条治人:HPを全回させてから敵の攻撃を喰らうと、万に一つの可能性で受けきれるかも知れないので…
白狼寺四季:1だからねw
弥神零:なら自分につかいますかね
弥神零:応急手当キット
GM:OK
弥神零:2d10
DoubleCross : (2D10) → 19[10,9] → 19
弥神零:あ
芦屋瑛莉:お!
銭条治人:すごすぎ
銭条治人:超高級応急手当だった
弥神零:HPオーバーだ
銭条治人:パピコとレディボーデンくらいの差がある
白狼寺四季:高級品だ
GM:弥神さん、もしかして医学知識も豊富なのか…?
弥神零:これって、HP最大値までですよね回復って
銭条治人:あ、こちらの処理は以上!
GM:はい、そうです!
芦屋瑛莉:私も処理は以上で!
弥神零:そんなことはないよ!ただ、狩猟の関係でごにょごにょ
弥神零:全回復しました
GM:OK!
弥神零:あとロイス最後に繋いどこうとおもいます
GM:どうぞどうぞ!
弥神零:プラティコドン P同情/N憤怒〇 同情するところはあるが絶対ゆるさないからな
弥神零:OKです
GM:OK!
GM:全員登場です。登場ダイスをみなさんお願いします。
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 8)増加(96 → 104)
銭条治人:ウフフ
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 9)増加(71 → 80)
芦屋瑛莉:んごっ?!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を1D10(→ 9)増加(100 → 109)
白狼寺四季:フッ
弥神零:1d10 登場侵蝕
DoubleCross : (1D10) → 8
弥神零:あ
銭条治人:せんぱーい!!
弥神零:やった!マスヴィジョンつかえる!
GM:OK
GM:真夜中の真原伊大学。
GM:普段なら誰もいないはずの、敷地の片隅に石がある。
GM:「ひるこ石」、とよばれたその石のことを知る者は、もはやほとんどいなかった。
GM:――つい、一月ほど前までは。
GM:きみたちがそこに駆けつけたとき、すでに奇妙研究会の会員は、その場に倒れ伏していた。
GM:立っているのはただ一人。
?:「ああ。……間に合ったのかな? ようやく駆けつけた、という様子だね」
?:「よかったよ。誰も観客がいないんじゃ、少し寂しかったところだ」
銭条治人:「黙れ。僕は絶対にお前の土俵には乗らないと決めている。死ぬのに観客が必要とは変わった趣味の持ち主だね」
銭条治人:足の刺青が光る。大学の門から、赤髪の青年が姿を現す。
?:「死ぬ? 私が? 物騒だな。もしかして殺すつもりじゃないだろうね」
?:「平和的に解決するつもりは?」
銭条治人:「……お前、ここで僕たちが平和的に帰ったとして」
銭条治人:「その後何するつもりだよ?」
銭条治人:「その場合、師匠は……その女の人の体は死ぬんでしょ」
?:「それはそうだ。……でも、心配することはない」
?:「きみの心の中で永遠に生き続ける。……ハハハハハハ! いい話風にまとめようとしたんだが、駄目か?」
銭条治人:「……なるほどね。なあ、白狼寺!」
銭条治人:「こいつのめちゃくちゃ嫌がる顔を見てみたくなった。力を貸してくれ」
白狼寺四季:「え~?性格悪いなあ~」にやりと笑う
銭条治人:「絶対に楽しいぞ。自分が人の命をどうこうできると思ってるクソ野郎を陥れるのは」
白狼寺四季:「いいぜ~!コイツ偉そうだもんな」
白狼寺四季:「調子に乗ってるヤツが悔しそうな顔するのは悪くねえさ」
?:「それは止めてほしいんだ。いいことは何もないよ……」
?:「ひどく、苦しむことになる」
弥神零:(二人が藪崎?を相手してる間、目を走らせてトーキョーの姿を探し)
?:「ああ! 探しているね。きみ。彼の恋人か?」
弥神零:「…恋人じゃない。」
?:「そう? じゃあ、放っておくことだ。非常に申し訳ないが、これは私が使う」
?:踵を踏み鳴らす。倒れていた人影の一つが起き上がる――加藤恭平だ。
弥神零:「!?」
トーキョー:「ゴボッ」 口から黒い粘液を吐く。 「ウェ……」
弥神零:「…トーキョーに何をした」
トーキョー:「気持ち……悪……。な、なん……これ……」
トーキョー:「なんも見えね……ゴボッ」
?:「私の器としてちょうどいいから」
弥神零:「……トーキョー…いや、恭平。ボクの声は聞こえるか」
?:「徐々にこうして……注ぎ込むわけだ……おっ。呼びかけ? いいね……」
?:「逆に聞くけど、聞こえてると思う?」
?:「そういうのを私は許さないタイプだ」
?:「クールだろ?」
弥神零:「…ふっ」(小さく笑う)
白狼寺四季:「あッ…あいつ先輩をキレさせたぞ」小声
弥神零:「どうだろうね。聞こえてないかもしれないし、聞こえてるかもしれない」
銭条治人:(引きこもってたから知らないんだな。その人たちの組織は――)
弥神零:「ただ…ボクはね、諦めのわるい人間でね。何より、恭平のことを信じてる。たとえ、お前に飲まれかけても…そいつの純粋さと根性は簡単におちないと。」
銭条治人:「……諦めの悪さにかけては筋金入りだ」
?:「感動的だ。奇跡のようなものにかけるわけだ。……いままで色々な人が、私に奇跡を願った」
?:「強い人もいたし、弱い人もいた。賢い人も愚かな人もいた」
弥神零:「舐めないでくれないか。ボクとボクの大事な友のそこ力」
弥神零:「応えれそうにないなら、それでかまわないよ。恭平。」
トーキョー:「うぶっ。……ゴボッ」 なにか喋ろうとするように、黒い泥を吐き出す。
弥神零:「……キミはね、このボクが認めた人間だ。自信をもっていい。取柄がないなんてない、君はボクにとって意味のある人間だよ。
弥神零:今からお前を助けるから、お前も踏ん張ってお前の力をボクにみせてくれ」
?:「――そう。誰であろうと、結末は同じだ。私はその最後を滑稽に彩った」
芦屋瑛莉:「ほぅ、それだけ聞くと大した御霊に思えるな」
芦屋瑛莉:正門より袴にノースリーブ、ジャンパーを着崩しただらしない女が姿を現す。
?:「数多の陰陽師が私を鎮めようとした」
?:「お前も試みたいのか? 陰陽師崩れ……いや。崩れですらないな。お前は……」
?:「なり損ないか?」
芦屋瑛莉:「確かに言葉を鵜呑みにするなら到底かないそうにないが...」
芦屋瑛莉:「だが、それほどの存在なのに真原伊の地下に埋もれてる」
芦屋瑛莉:「名乗らざる、呼ばれざる」
芦屋瑛莉:「汝の名は如何なるものか」
芦屋瑛莉:「あまり、大きな口を叩くなよ」
?:「……いいじゃないか。お前のそれこそ、大口かどうか」
?:「たしかめてみるとしよう。真名を隠すことも知らぬ、出来損ないの陰陽師」
銭条治人:「……お前こそ、真原伊の地下にいたのに知らないのか?」
銭条治人:「愉快な飲み会に必要なのは、愉快な自己紹介だよ」
白狼寺四季:「じゃあ何て呼べば良いんだよ、仮で寝ぼけたアホとでも呼んどくか?」
銭条治人:「今から僕たち全員でお前を叩きのめそう。泣いて自己紹介させてやるから覚悟しろ」
銭条治人:「白狼寺!真原伊の飲み会の流儀は!」
弥神零:「世間知らずの時代遅れの引きこもりでいいんじゃないか?」
白狼寺四季:「潰れたヤツがアホってコト!」
白狼寺四季:「だから潰れるまで徹底的にだ」
銭条治人:「そういうことだ。……最後まで行くぞ!」一際、脚の刺青が強い光を示す。闇を払うように。
弥神零:「トーキョーは酒強くないから、すぐつぶれてたな」
芦屋瑛莉:「あぁ、宵の口からが真原伊の呑みの始まりだ.......」
弥神零:「どこまでこのメンツ相手につぶれずにいれるか、見ものだね。」
?:「……では」
?:「手早く終わらせようか。夜明けまで、そう時間があるわけではないからね」
GM:ワーディングが展開される。
GM:衝動判定をお願いします。《意志》で難易度9の判定。失敗したら「暴走」します。
GM:成功しても失敗しても、侵食率は2d10上昇します。
銭条治人:ウオーッ
芦屋瑛莉:4dx+3>=9 衝動判定
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 6[3,4,6,6]+3 → 9 → 成功
芦屋瑛莉:しゃい!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を2D10(→ 4)増加(80 → 84)
銭条治人:4dx+1>=9 意思
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[4,8,9,9]+1 → 10 → 成功
銭条治人:まあ……どっちにしろ暴走するんすけどね フフ
白狼寺四季:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 8[1,1,3,3,8]+1 → 9 → 成功
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 4)増加(104 → 108)
銭条治人:銭条治人の侵食率を1D10(→ 10)増加(108 → 118)
銭条治人:オエ~~~ッ
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2D10(→ 15)増加(109 → 124)
白狼寺四季:ハッハッハw
銭条治人:侵蝕率も仲良し!
芦屋瑛莉:こ、後輩s....
銭条治人:嫌だ~~~~ッ ここから出してくれ~~~~~ッ
白狼寺四季:助けて!芦屋先輩!
弥神零:5dx10+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[1,2,2,3,9]+1 → 10
GM:みんな意志強いな…
弥神零:あ、あってます?
GM:あってます!
弥神零:2d10
DoubleCross : (2D10) → 6[5,1] → 6
弥神零:セーフ?
芦屋瑛莉:セーフ!
銭条治人:軽い!
GM:ここへ来て出目がいい…侵食率の上昇が2d10で6点とは
GM:OK!
弥神零:トーキョーいるから失敗できない
弥神零:ロイス宍戸菱安 〇P信頼/N苦労してそうで心配
GM:<<心配!>>
GM:OK
GM:まずは戦場の説明。エンゲージは2つ。PC4人と、無名の影(師匠)&トーキョーの2人。
GM:互いに10mの距離があります。なので、戦場はこんな感じ。
無名の影
トーキョー
|
10m
|
銭条冶人
白狼寺四季
弥神零
芦屋瑛莉
GM:勝利条件は敵の全滅。それだけです。
芦屋瑛莉:シンプルイズベスト!
銭条治人:ウオオオ!殺す!!
白狼寺四季:カンタン
弥神零:わかりやすい!
GM:ガチガチの叩き合いになりますね。というわけで、ラウンド1。
GM:セットアップ!何かある人は宣言をどうぞ!
弥神零:セットアップあります
無名の影:こちらはセットアップで《得意領域》。RCのダイス数を+5します。
銭条治人:セットアップは……ありまあす!
芦屋瑛莉:護衛式"餓呪犬神":セットアッププロセスに侵蝕率を3上げることで護衛式をシーン中再使用可能になります!
トーキョー:こちらはセットアップで《光の銃》。攻撃力4の射撃武器を生み出します。
弥神零:光の銃 攻撃力[Lv3×2+2] 攻撃力+8
銭条治人:《狂奏の旋律》。味方全員に攻撃力+12、暴走を与える。対象はこの効果を拒否可能。
銭条治人:銭条は当然これを受け取り、暴走します。
白狼寺四季:セットアップはないけど
白狼寺四季:当然貰って
白狼寺四季:謀略の牢獄の効果を発動
弥神零:弥神はなしで
白狼寺四季:行動値 攻撃達成値 攻撃力 がそれぞれ+7
白狼寺四季:サイコー
芦屋瑛莉:拒否、その手は仲間を護るためにある
銭条治人:行くぞ相棒!オラ!
銭条治人:銭条治人の侵食率を5増加(118 → 123)
白狼寺四季:モチロンだぜ!
GM:OK
GM:銭条くん・白狼寺くんが暴走、と。
GM:では、イニシアチブ。手番は弥神さんからです。
GM:行動をどうぞ!
銭条治人:GOGO!
GM:攻撃する場合は、ターゲットを宣言して攻撃してください!
弥神零:はーい
弥神零:ターゲット:トーキョ
コンセントレイト:エンジェルハイロウ+小さな塵+マスヴィジョン+天からの眼
GM:ウッ 本気度が高い
GM:今回の戦闘では妨害などが一切ないため、宣言したら判定して大丈夫です
弥神零:天からの眼でダイス+3
侵蝕率10
弥神零:了解です
弥神零:(5+3+3)DX7+2
DoubleCross : (11DX7+2) → 10[2,3,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,6,7,8,8,9]+10[1,4,5,10]+5[5]+2 → 37
弥神零:であってます?
銭条治人:いったっ
GM:あっています!
白狼寺四季:つよ~
GM:トーキョーがこれを回避できる目はほとんどない…それにマスヴィジョンの直撃を開幕で食らうのは本当に危ない!ので、
GM:《魔人の盾》を使って、ガードを選択します。
GM:ダメージをください!
弥神零:はーい
弥神零:(3+1)D+34
DoubleCross : (4D10+34) → 21[3,8,3,7]+34 → 55
弥神零:であってます?
銭条治人:これマジ?
GM:合っています
弥神零:よかった
芦屋瑛莉:つっよ~~
弥神零:固定ダメージ強火です
GM:防ぎきれるかと思ったけど、上回られましたね…
GM:シーン1回きりの《魔人の盾》のガード値は40点。
GM:差し引き、15点のダメージです。
弥神零:ボクの本気を舐めないでもらいたい
GM:これでは倒れませんが、魔神の盾は品切れになりました
GM:エネミーで使うと、ほんとに使い捨ての盾みたいな扱いだな…
GM:今回も、1ラウンドごとにまとめて演出していきましょう。
GM:なので、次はトーキョーの手番。
銭条治人:はーい!
白狼寺四季:くるのかトーキョー
GM:えーと、一番侵食率の低い…
GM:芦屋さんか…やるしかないか…
芦屋瑛莉:よし!
トーキョー:マイナーなし!
トーキョー:メジャーでコンセントレイト:エンジェルハイロゥ+天からの眼+瞬速の刃+マスヴィジョン+巨人の斧+斥力の鎚
トーキョー:ターゲットは芦屋さん
トーキョー:1点でもダメージを受けると10m吹き飛んでもらう
銭条治人:あっこいつ!
芦屋瑛莉:エッ?!
白狼寺四季:ゲェー
白狼寺四季:賢いぞ
銭条治人:なんなんだよこの力は
弥神零:まずい
トーキョー:16dx7+1
DoubleCross : (16DX7+1) → 10[1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[4,5,7,8,9,9,10]+10[3,3,5,6,10]+5[5]+1 → 36
トーキョー:奇しくも弥神さんと同じくらいの出力!
芦屋瑛莉:ガード!ガードです!
GM:OK
トーキョー:4d10+36 ガード・装甲は有効
DoubleCross : (4D10+36) → 25[5,5,8,7]+36 → 61
芦屋瑛莉:護衛式+氷盾でガード値37、装甲8で合計45
銭条治人:ヒョエ~~~
弥神零:ひい
芦屋瑛莉:ふぅ...飛んだのは怖いが生き延びた
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉のHPを16減少(30 → 14)
銭条治人:芦屋サーン!
GM:な、なぜ死なない…!
芦屋瑛莉:わー!(後方10mへ吹き飛ぶ)
白狼寺四季:かたーい
無名の影
トーキョー
|
10m
|
銭条冶人
白狼寺四季
弥神零
|
10m
|
芦屋瑛莉
GM:10m吹き飛んでもらいました
GM:次の手番は、白狼寺さんです。行動をどうぞ。
白狼寺四季:イエス
白狼寺四季:エンゲージ切りたいけど
白狼寺四季:マイナーでオーディンアイを使用し射撃ダイス+4個
白狼寺四季:これがあるからな
白狼寺四季:メジャーで《ギガンティックモード》《コンセントレイト》 対象は敵エンゲージ
白狼寺四季:イクゾー
白狼寺四季:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[2,3,3,4,4,5,6,7,9]+10[7,10]+6[3,6]+4 → 30
銭条治人:やるのだ白狼寺ッ
銭条治人:無駄のない達成値!
芦屋瑛莉:良い出目!
GM:範囲攻撃か~
弥神零:よきよき
銭条治人:さあどう出る
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を5増加(124 → 129)
無名の影:無名の影が《雲散霧消》。ダメージを20点軽減しますが、ダメージください!
白狼寺四季:4d10+11+9+12+7
DoubleCross : (4D10+11+9+12+7) → 20[5,7,5,3]+11+9+12+7 → 59
GM:こんなに火力でる人だったっけ…?
GM:39点ダメージ受けて、トーキョーはもうふらふら 無名の影はまだ元気そう です!
白狼寺四季:水晶の剣と牢獄と友情パワーだ
銭条治人:陰険コンボ
白狼寺四季:武器壊れたので
弥神零:先生、侵蝕率あげるのわすれてたんでいまあげました
白狼寺四季:再生します
GM:はっ。侵食率上げ、ありがとうございます!
GM:武器の破壊を踏み倒している…
白狼寺四季:クライベイビーの効果
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(129 → 131)
GM:でも、凌いだぞ…!
GM:無名の影の手番。
銭条治人:ウワ~~ッ!師匠の……技が……見れる!
無名の影:マイナーで《極光螺旋》+《オリジン:ミネラル》。攻撃力+20、装甲値+10
白狼寺四季:極光
弥神零:やば
銭条治人:こいつ RB技能を
芦屋瑛莉:装甲と火力を一気に上げてきた!
GM:ターゲットは、芦屋さん以外の3人
白狼寺四季:ヒィ~
白狼寺四季:助けて先輩
銭条治人:ホゲ~~~ッツ
芦屋瑛莉:待った!
白狼寺四季:先輩どこです!?
GM:ムッ
白狼寺四季:芦屋先輩!
銭条治人:10M後ろだよ……
弥神零:吹き飛ばされたのは痛い
芦屋瑛莉:Dロイスの守護者で対象を私一人に変えてもらいます!
弥神零:なんだと
GM:あっ そうだった!
銭条治人:キャ~~~~!!
弥神零:芦屋クン!!
GM:ほんとうに忘れていた…
GM:では、芦屋さんを狙います…
芦屋瑛莉:来い!
白狼寺四季:芦屋せんぱ~い
弥神零:ふぁいと
GM:だが、後悔…するんじゃあないぞ…!
無名の影:メジャーでコンセントレイト:ウロボロス+飢えし影+原初の赤:紅蓮の衣+ありえざる存在:蝕む赤
GM:ガードする場合はダメージが+30になり、命中すると邪毒ランク5が付与される攻撃です。
芦屋瑛莉:エェ~~!?
銭条治人:め メタ構成!!!
芦屋瑛莉:受けます!気合で!
無名の影:13dx7+4 ヤーッ
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,2,3,4,5,7,7,7,10,10,10,10]+10[4,4,4,5,6,6,9]+1[1]+4 → 25
無名の影:エッ 低い…
弥神零:いける
無名の影:サイコロ13個振って、25??
芦屋瑛莉:これはドッヂの目がありますよォ~~~!
GM:リアクションどうぞ…
弥神零:芦屋クンやってやれー
芦屋瑛莉:6dx>=25 ドッヂ
DoubleCross : (6DX10>=25) → 9[1,1,4,4,7,9] → 9 → 失敗
銭条治人:頑張ったが……!
銭条治人:師匠オルクスでしたよね?妖精の手とかないですか?
芦屋瑛莉:ぐァァァァ!?
白狼寺四季:耐久殺しだ
GM:おぬしらに分ける妖精の手はない!
弥神零:w
銭条治人:クソァーッ
無名の影:3d10+36 装甲有効
DoubleCross : (3D10+36) → 17[7,1,9]+36 → 53
無名の影:命中したので、邪毒ランク5も持って行ってください
芦屋瑛莉:死....なのでリザレクト!
芦屋瑛莉:グェー!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を1D10(→ 4)増加(89 → 93)
弥神零:先生!
弥神零:毒とかのバッドステータスあんまうけたことないからわかんないんですがこれ、死んでも継続なんですか?
芦屋瑛莉:諸々反映完了、安いもんだ...邪毒のランク5くらい
GM:はい! 死んでも継続です!唯一の手段は、
白狼寺四季:ケイゾクです
GM:ロイスを昇華して、バッドステータスを解除することです。
弥神零:了解です!
GM:体に気を付けてね!
弥神零:あい!
GM:目論見はいまひとつ失敗だったが…次は銭条くんの手番です。
GM:行動をどうぞ~
銭条治人:うおおおお
銭条治人:ここは……HPの減っているトーキョーを殴ります!
銭条治人:いや、待てよ
銭条治人:雲散霧消はラウンド1回……ということは
銭条治人:魔人の盾が切れているトーキョーと違い、師匠の方を殴った方がオトク!
GM:tips:雲散霧消はエフェクト噛ませないと効果がないから、実は芦屋パンチが有効 当たればの話だが
銭条治人:行くぞ先輩ッ 僕と先輩で連続パンチだ!
芦屋瑛莉:いけー!後輩!
銭条治人:マイナーで10m戦闘移動。師匠とトーキョーのエンゲージに接敵。
GM:OK
銭条治人:ここでエッジランナーの効果が発動。攻撃力+3!
銭条治人:そして……【Q.Q.Q】《狂奏の旋律》後《アームズリンク》+《C:ブラックドッグ》
銭条治人:これで師匠を殴ります!ウオオオ
GM:全力で殴りにきた…どうぞ!
銭条治人:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,2,3,3,4,6,6,7,7,8,9]+10[4,5,7,8]+10[1,9]+10[7]+3[3] → 43
銭条治人:しゃあああああ
GM:高めが出たな…!
芦屋瑛莉:かなり跳ねてる!
白狼寺四季:いいぞ
弥神零:良い感じ
無名の影:ダメージください。ダメージ受けたら、《レネゲイドアブソーブ》+《背徳の理》を使います。
無名の影:判定ダイスが次から増えます
無名の影:生き残ることができれば…。
銭条治人:一撃で消し飛ばしてやる……!
銭条治人:5d10+1d10+23+6
DoubleCross : (5D10+1D10+23+6) → 32[6,6,8,4,8]+6[6]+23+6 → 67
白狼寺四季:つっよ
弥神零:つよい
芦屋瑛莉:ヒェッ
銭条治人:げ ん こ つ
銭条治人:銭条治人の侵食率を4増加(123 → 127)
無名の影:あっそれは無理! 死んじゃう…ので、《虚無への回帰》を切ります
無名の影:ダメージを0にして生存…!
銭条治人:コラ~~~~!!!!
無名の影:判定ダイスは8個上昇
無名の影:そんなもの食らったらしぬわ!
銭条治人:この陰湿な戦い方……間違いなく師匠だ
銭条治人:以上!
GM:次は芦屋さんの手番です
芦屋瑛莉:は~い!
芦屋瑛莉:10mだとマイナーだとちと足りない...ので
白狼寺四季:先輩!こっちです!僕たちを守ってください!
芦屋瑛莉:マイナーアクションは氷河の腕甲:シーン中、行うガードのガード値を+[LV×3]
芦屋瑛莉:そしてメジャーアクションの全力移動で白狼寺君たちのエンゲージに合流!
弥神零:おかえりー
芦屋瑛莉:これで終了で!
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を3増加(93 → 96)
GM:OK!
芦屋瑛莉:あ、すいませんラウンド終了前に実家のロイスを昇華して邪毒を回復します
GM:うっ 実家のロイス…!
芦屋瑛莉:太い実家に思いをはせて...ヤな事を押し流す!
GM:太い実家の安心感で邪毒も消えるんだ~
無名の影:「では……ここで始めるとしようか」
無名の影:足元に影が広がる。
無名の影:「龍脈の上に立つ、ということが……どういうことか。知って行くのもいいだろう」
トーキョー:「ごぼっ…。あっ、ぐぶっ……」 咳き込むように泥のような影を吐き出す。その手が、ぎこちなく光の銃を作り出す。稚拙な模倣だ。
トーキョー:おそらくは、弥神のそれに近い。
芦屋瑛莉:「うわっ、とんでもない霊力....それに何だよこの禍々しい感覚....ッ」
銭条治人:「複製……? いや、摸倣か」
白狼寺四季:「おいおいおい…大丈夫か?吐いて良いもんじゃないだろアレ」
弥神零:「……いい度胸だ。」
無名の影:「銃か。どんなイメージを基にしたのかわからないが、非効率的だね」
弥神零:「……」
無名の影:「こういう力の使い手は、たとえば……こうだ」 影が細かい破片となり、蟲の群れとなる。
無名の影:「弾丸のイメージは強力だけど、柔軟性に欠ける、きみもそのクチか?」
白狼寺四季:「違うって!銃は格好良いだろ!」
白狼寺四季:「俺たちはなあ!格好良いと強いんだぞ!」
弥神零:「受ければわかるんじゃないか」片手を宙にむけ、光が集まり光りに満ちたスナイパーライフルを形成し
無名の影:「ハハ」
無名の影:「いいい理屈だ。なかなか滑稽じゃないか。やってみるか? ここだよ、ここ」 自分の胸を指差す。
無名の影:「撃ってみろ」 囁く
弥神零:「いや」
弥神零:「お前は相手じゃない」
弥神零:「ボクの相手は、トーキョーおまえだ。」
弥神零:「銃はこうつかうんだよ」
トーキョー:「せんっ…ぱっ…」 泥のしたたる目を開こうとする。弥神を見ようとしたのかもしれない。
弥神零:しっかりと銃口をトーキョーの胸へと照準さだめ、静かに深呼吸し
弥神零:「はやく、解放してあげるよ。すこしばかり、耐えてくれ。」トーキョーの苦し気な声を耳にして呟き
弥神零:引き金をひけば、眩い光を放ってレーザーのような勢いで銃弾がトーキョーへとむかう
トーキョー:「ぶ、あぁっ!」 影の泥が蠢いた。それは盾となって光を阻む――が、そのすべてを飲み込むことはできない。
トーキョー:減衰されてはいるが、その光はたしかにトーキョーの体を――というより、彼の体内から湧き出す、影の泥を焼いた。
弥神零:「完全にあたらなかったけど、少しは入ったか…」
無名の影:「実際……たいした出力じゃないか。現代の術師は驚異的だ。では、見せてやれ。いまので理解しただろう?」
無名の影:「どう力を使うのか。いい練習になる。……次に私の器になるのは、お前だからな」
トーキョー:「ごぼっ。……くそっ、なんだ……この…」 影の泥が焼けた分、表情と言葉が少し戻る。
トーキョー:「ど、どいてください……逃げて! これ、ガチでっ…やばっ」 光の銃が、泥の混じった弾丸を射出する。もはやそれは砲弾に等しい。
トーキョー:トーキョーが最後に身をよじったせいか。
銭条治人:「あのバカ……モヤシばっかり食って胃がスカスカだから、妙な泥に入られるんだ! 退避しろ全員!」
トーキョー:その狙いは弥神ではなく、芦屋に向いていた。
芦屋瑛莉:「泥が焼けてもまだ制御内か...ッ」
弥神零:「!?芦屋クン!!!」
芦屋瑛莉:「急急如律令ッ!」
白狼寺四季:「芦屋先輩ッ!?」
トーキョー:影の泥が、莫大な質量を生んでいる。芦屋を吹き飛ばす。それだけの威力がある――あるいはこの泥が、彼の「魔眼」の形状なのか。
芦屋瑛莉:犬神が最も使いづらい呪いの一つでもある、その理由は空腹度に比例する性能と空腹度が満たされるにつれ御しやすくなる性質のせいだ
芦屋瑛莉:「ぐぉっ!?」
芦屋瑛莉:咄嗟の式繰りのため犬神を満たし性能より制御の安定性にリソースを割り振る
芦屋瑛莉:ものの見事に吹き飛ばされるが致命には至らない
芦屋瑛莉:「くそっ、弥神サンの後輩ちょっと頼りがいありすぎません?」
銭条治人:(呪いの本質は、計算式だ。代償と等価の効力を発揮する……上手く調整したな)
白狼寺四季:「つーか、芦屋先輩マジで頑丈だな」
弥神零:「耐えてくれたか…さすがだな。」
銭条治人:「多分もう一発来ると思うのでお願いします」
芦屋瑛莉:「でも見事に射程距離離されましたよ」
芦屋瑛莉:「あとはみんな各自で頑張れ!」
弥神零:「結構いたいんだよね‥むこうの目論見通りかもしれない」
GM:こんな感じで、白狼寺さんも行動どうぞ!
白狼寺四季:「おいおいおい!」
白狼寺四季:頭の中に声が囁く。
???:「奪え…」
???:「力を…」
白狼寺四季:「ンだよ、あんなの奪っても仕方ねえだろ」
???:「でも何か、龍脈って金になりそうじゃない?」
白狼寺四季:「ん?確かに!」
白狼寺四季:「じゃあ、やっちまうか~?」
白狼寺四季:銃を構える
白狼寺四季:「ちょっと痛え~けどよ」
白狼寺四季:「多分死なねーよ、うん」
白狼寺四季:ひょいと空中に銃を投げる。
白狼寺四季:上空で銃が爆発し
無名の影:「おっ? あれは」
白狼寺四季:多数の破片が降り注ぐ
銭条治人:「お前は知らないだろうが……手製の爆発物は大学生の嗜みだ!」降り注ぐ破片を避けながら叫ぶ。
無名の影:「……不滅の水晶の、呪い! ははははは!」
無名の影:「素晴らしいな、まったく! ああ――どうしても、欲しくなってきたよ」 影がその破片のいくらかを、受け止める。
芦屋瑛莉:「いつ見てもトンデモネ~魔法だよ」
無名の影:「私もだ。私もそれが欲しい!」 本人は散らばる破片で傷つくのも構わず、前進する。
白狼寺四季:「アンドゥ、リリース」
弥神零:「おっと…」落ちてくる破片よけて
白狼寺四季:破片が手に戻り銃を形成する。
白狼寺四季:「おら!まだやるかい?」
無名の影:「私には悩みがあるんだ。この石に、体が縛られる」 服を引きちぎるようにして、胸元を見せる。そこには黒い影に覆われた石がある。
銭条治人:「な……」胸元を見る。「んだ、そいつは」
無名の影:「不滅の水晶。それがあれば、悩みごとが一つ消えるというわけなんだ。ぜひとも、戦う理由ができた。ああ……」
無名の影:「まだ、やるさ」 どっ、と、地面を蹴った。急激に間合いを詰める。
弥神零:「白狼寺くんのアレ便利だよね」
無名の影:両腕を広げる。三人、まとめて。動作は乱雑ではあるが、あまりにも速い。全身を黒い鉱物が覆っていく。
弥神零:「!?」
銭条治人:(能力機序が複雑すぎる!こっちは龍脈の力か!?だとすれば、攻撃に用いるのは……”依代”の――)
芦屋瑛莉:「ははっ、躊躇なくカードを切ってくれるな」
銭条治人:脚部の刺青が瞬く。回避行動を取る――銭条治人の速度をもってしても、追いつかない。
芦屋瑛莉:全身を覆う鉱物、しかし思いの外害意は感じられない
芦屋瑛莉:触れるべき呪いが”障れない”
芦屋瑛莉:「初歩的なものだけど依代を媒介とした身代わりって言うのは平安の頃から効果的なもんで」
芦屋瑛莉:「三人は素直に受け取ってもらえないと思ってこっそり懐にねじ込ませてもらったよ」
芦屋瑛莉:「アタシの髪の毛をな」
弥神零:「いつのまに・・・」
無名の影:「おお――術師! 術師か。なるほど」 影が触手のように伸び、依り代を捕え、その腕が引きちぎる。
芦屋瑛莉:遠く離れていたはずの瑛莉の体表に黒い鉱石が沸き上がる
芦屋瑛莉:「おげぇぇぇ?! きっつっ....二度とやらん...っ」
無名の影:「優秀じゃないか。人形遊びから進歩はしているようだな……そちらの方が可愛げもあったものを!」 足を踏み鳴らす。地面を砕く。振り回した腕が、旋風さえ生む――
無名の影:その指先から走った影が、芦屋瑛莉に巻き付いた。締め上げて蝕む。そういう呪いだ。
銭条治人:「三人分の呪いを……石の呪いってことは、鉱毒の象徴か!?」ポケットから依り代が取られる。
芦屋瑛莉:ばきりっ___締め上げて折れる乾いた音がした
芦屋瑛莉:「ストックが減っちまったじゃね~か...」懐から取り出した札がどす黒く炭化し崩れる
弥神零:「芦屋クンッ!!」
芦屋瑛莉:恐らく実家にでも予め置いた護法が肩代わりしたのだろう
芦屋瑛莉:「もうこれ以上守れるか怪しい...だからささっと何とかしてくれ!」
銭条治人:「わかりました」たん、たん、と足を打ち鳴らす。「先輩の残機がなくなる前にやってみます」
無名の影:「はっはっ。面白い言い回しだ」
芦屋瑛莉:「頼むぞ銭条、呪いの本質は計算式」
無名の影:「何を使う? 術師未満の、呪われたやつ! お前が一番場違いだ!」
芦屋瑛莉:「お前の得意分野だ」
銭条治人:「変速。二乗」
白狼寺四季:「そうだぞ銭条くん、石は壊れるまで殴ればいいんだよ~」
銭条治人:銭条治人の呪いは、対価と速度の交換。
弥神零:「まかせたよ、銭条クン」
銭条治人:その為替が、二乗に跳ね上がる――刺青が増殖し、上半身にまで到達する。
銭条治人:――――ギャ ッ!!!
銭条治人:残像を残して、無名の影の前に到達する。
銭条治人:かに思われた。それすらも残像である。
無名の影:「なんと無謀な」 片眉を上げる
無名の影:「死ぬよ、そんなやり方をしていると」
銭条治人:スニーカーの底を摩擦熱で焦がしながら、既に背後に回り込んでいる。再生することに任せた蹴りを繰り出す。
銭条治人:「僕は死なない。生きて働いて借金を返す。師匠の旅行にも付き合う――」
白狼寺四季:「そうだぞ!銭条くんはしなねーぜ!」
無名の影:「やれやれ、まったく、本当に」 蹴りを、腕で捌く。その右腕が膨張し、打撃を受け止める。ばきばきと異様な音がして、オルクス能力で補強した腕が砕ける。
弥神零:「彼を甘くみないといい。期待の星だからね」
芦屋瑛莉:「銭条治人は約束を破らない、そんなことはアンタが一番知ってるだろ」
芦屋瑛莉:「藪崎サン」
無名の影:「……その出力。きみ、おかしいぞ。それに……」砕けた腕を振る。
無名の影:「なんなんだ? ……頭が痛い。その名前を呼ぶのはやめてくれるかな」
無名の影:「少し気分が悪くなる」
GM:ちょうどこれで1ラウンドが終わったところか。それなら、芦屋さんは気づくことがある。
芦屋瑛莉:おぉ!
GM:無名の影は、この一連の攻防でダメージを負っているにもかかわらず、余裕がある。
GM:明らかに押されているのに、この余裕は、自分が決して敗れないという確信に由来するとしか思えない。
銭条治人:「あんたを不愉快にさせられたなら光栄だね。計算が狂っても滑稽と言えるか試してやる」
GM:陰陽師として、きみはいくつかの原則を学んだ(学ばされた)ことがあるだろう。その中に、
GM:存在しないものを滅ぼすことはできないという原則がある。
GM:呪術の世界では、それは名前のない者を滅ぼすことはできない、という定義に拡張される。
GM:名前をつけることで、この影を滅ぼすことができる可能性に思い至ってもいいし、それをみんなに共有してもいい。
銭条治人:……言いつつ、影の遺されている余力に思い当たり、わずかに眉を顰める。
GM:滅ぼさなくても勝利はできることを付け加えておく。
芦屋瑛莉:「白狼寺の攻撃も銭条治人も驚愕しているのに一向に余裕が崩れない」
芦屋瑛莉:「最初は先の依代であるトーキョーに転移するからと思っていたが....そういうことか」
弥神零:「なにかわかったかい?」
白狼寺四季:「どういう事?」
芦屋瑛莉:「コイツには名前がない、目的や動機があってもその正体が一切不明ならば完全に滅することはできないってコト」
銭条治人:「僕も”変速”はあと一回が限度ですね。こいつの隠し玉の正体は自身が不滅だって確信ですか」
芦屋瑛莉:「あぁ、恐らくここで阻止しても数百年後には蘇る」
銭条治人:脚を振りながら、離れる。追撃を警戒している。
芦屋瑛莉:「だからここでトドメを刺してやろう」
弥神零:「ふむ。つまり、名を体で表せばいいんだね」
芦屋瑛莉:「幽霊の正体見たり枯れ尾花、接触不能の存在であろうとそれを実在に定義づけしその神秘を零落させれば...あるいは」
銭条治人:「……マジで先輩が言ってくれて良かったですね。でも、適当な名前だとあんまり効果がなさそうじゃないですか」
弥神零:「言霊っていうのもあるしね」
銭条治人:「その理屈だと、”つけた名前が”ソイツの本質に近ければ近いほど”呪の効果は強くなる。でしょう?」
芦屋瑛莉:「あぁ、その本質を捕えるんだ...真原伊の地に流れるその龍脈の名前」
白狼寺四季:「真原伊の邪龍でマハラジャ!」
弥神零:「何かいい案あるかな?」
弥神零:「それだと力つきそうじゃないか?」
白狼寺四季:「駅前のカレー屋の名前だぜ?」
銭条治人:「真原伊の石でまはらいしくん……とか……」
銭条治人:「……芦屋先輩。陰陽師でしょう」
弥神零:「この大学にある龍脈にふさわしい名前ね…」
銭条治人:「安倍晴明みたいに良い感じに名付け親って出来ないですか?」
弥神零:「”ぼんくら”」
芦屋瑛莉:「え?」
白狼寺四季:「は?」
銭条治人:「…………」
弥神零:「ぼんやりしていて物事の見通しがきかないこと。また、そのさまやそのような人。ぼんやり者。おろか者。うつけもの」
弥神零:「ぴったりじゃないか?」
白狼寺四季:「え~ッ?滅茶苦茶面白~」
銭条治人:「……なるほど。あの何でも見通してるような奴に、その名前をつけるのは……」笑う。
白狼寺四季:「弥神先輩も面白い事言うじゃん!」
銭条治人:「最高に、”滑稽”です」
芦屋瑛莉:「はは、決まりだな」
弥神零:「結構皮肉ってるだろ?」くすりとわらう
白狼寺四季:「俺達と同じってコトだぜ、そりゃあさ!」
芦屋瑛莉:「真原伊盆地の暗所の龍よ、汝の名は____」
芦屋瑛莉:名を告げる、名を付ける
芦屋瑛莉:存在の核を、その格を知らしめる
芦屋瑛莉:そうして”ソレ”は”ぼんくら”と成った
GM:ラウンド2
GM:セットアップ。何かある人は宣言と使用をお願いします!
芦屋瑛莉:なしで!
白狼寺四季:ナイヨー
弥神零:大丈夫だ
無名の影:《得意領域》 判定ダイスが増えます
トーキョー:なし!
銭条治人:《狂奏の旋律》。最初から自身と白狼寺くんのみに効果を適用します。
GM:白狼寺くんも暴走しますか?
銭条治人:暴走し、攻撃力+12。対象は効果を拒否可能。
白狼寺四季:する~
GM:OK
GM:では、イニシアチブ。もうここで切っていくしかない。
GM:トーキョーが《加速する刻》。ここでやらないと手番が回ってこない可能性、大!
GM:弥神さんの前にトーキョーが行動します。
銭条治人:ウワ~~ッ!加速しやがった!
白狼寺四季:ギャー
トーキョー:攻撃対象は、目の前の銭条くん。
弥神零:あら
トーキョー:吹っ飛ばしてやる!
トーキョー:他のみんなと同じエンゲージに叩き込んでやる
芦屋瑛莉:げー!
トーキョー:マイナーなし。
トーキョー:メジャーでコンセントレイト:エンジェルハイロゥ+天からの眼+瞬速の刃+マスヴィジョン+巨人の斧+斥力の鎚。
トーキョー:16dx7+1
DoubleCross : (16DX7+1) → 10[1,1,2,5,5,6,7,7,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[2,2,5,5,6,6,7,7,10,10]+10[2,6,10,10]+10[9,10]+4[2,4]+1 → 45
銭条治人:バカヤロ~~~~~!!!
弥神零:トーキョー?(ごごと真っ黒なお怒りオーラはなってる)
銭条治人:暴走中。当然、リアクションができるはずもない。
トーキョー:やはりトーキョーには天賦の才がある…
芦屋瑛莉:えげつない殺意
銭条治人:なんなんだよその力は
トーキョー:これは違うんです、先輩… 身体が勝手に
トーキョー:5d10+36
DoubleCross : (5D10+36) → 26[10,6,3,4,3]+36 → 62
銭条治人:おげえええええ
トーキョー:装甲は有効
トーキョー:10m吹き飛んで、他のみんなと同じエンゲージに行ってもらいます。
銭条治人:無意味!10m移動し、再び皆と同じエンゲージに。
白狼寺四季:エンゲージ管理が出来てて偉いね
銭条治人:範囲攻撃で全員巻き込むつもりか……!
銭条治人:そして死にます!
銭条治人:その場でトーキョーに最後のロイスを取得。即昇華して復活します。
GM:立ち上がる姿勢、見事…
GM:トーキョーはこれで終わり。
GM:手番は弥神さんです。行動をどうぞ。
弥神零:了解です
弥神零:ターゲット:トーキョー
ロックオン コンセントレイト:エンジェルハイロウ+小さな塵+マスヴィジョン+天からの眼
侵蝕率10
GM:OK.判定をどうぞ!
弥神零:(5+3+3)DX7+2
DoubleCross : (11DX7+2) → 10[2,2,3,4,4,5,5,7,7,8,10]+10[1,4,6,10]+3[3]+2 → 25
弥神零:あまりまわらなかった
トーキョー:トーキョーの根性避けチャレンジ!
トーキョー:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[4,7,9,9] → 9
トーキョー:無理…
GM:無理なものは無理… 命中です。ダメージをください!
弥神零:大丈夫。きっとダメージそんなでない
銭条治人:マスヴィで火力は確保できている……やれ~~~ッ!!!先輩!!!
弥神零:(2+1)D+34
DoubleCross : (3D10+34) → 9[7,1,1]+34 → 43
芦屋瑛莉:固定値の力!
トーキョー:ダイスは低めですが、それはもうオーバーキル
トーキョー:HPが0になったので、戦闘不能になります。気絶!
弥神零:侵蝕率あげました
トーキョー:【トーキョー 戦闘不能】
GM:演出はやっぱりまとめてやるので、手番はそのまま白狼寺さんへ。
銭条治人:やった~~~!!
GM:行動をどうぞ~
白狼寺四季:はい
白狼寺四季:マイナーで《ポルターガイスト》
白狼寺四季:武器をぶっ壊して攻撃力が+20
白狼寺四季:クライベイビーの効果で武器を復活
GM:本当に武器が…壊れない!
白狼寺四季:メジャーで《ギガンティックモード》《コンセントレイト》
白狼寺四季:元無名の影こと”ぼんくら”に攻撃します
GM:強制的に改名されている…
白狼寺四季:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,2,2,3,5,6,7,8,8,9]+10[1,1,6,10]+4[4]+4 → 28
トーキョー:ぼんくら・根性ドッジ!
無名の影:まちがえた
無名の影:ぼんくら・根性ドッジ!
無名の影:4dx>=28
DoubleCross : (4DX10>=28) → 10[1,7,9,10]+7[7] → 17 → 失敗
白狼寺四季:回してくる~
芦屋瑛莉:あ、あぶな...
無名の影:ギーッ ダメージください 《雲散霧消》使います
白狼寺四季:3d10+11+9+7+12+20
DoubleCross : (3D10+11+9+7+12+20) → 15[3,2,10]+11+9+7+12+20 → 74
GM:うわつよっ…
GM:《雲散霧消》がなかったら死んでいた 54点のダメージで生存する!
白狼寺四季:うわーつよい
白狼寺四季:一応さらに武器を再生しておきます
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を4増加(131 → 135)
銭条治人:良いぞ白狼寺ッ
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(135 → 137)
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を5増加(137 → 142)
GM:油断が少ない
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を2増加(142 → 144)
弥神零:銭条くんがつぶせるな
GM:だが、先に動くのは…”ぼんくら”!
銭条治人:こいっ
GM:4人まとめてお彼岸に送ってやる
無名の影:マイナーなし
無名の影:メジャーでコンセントレイト:ウロボロス+飢えし影+原初の赤:紅蓮の衣+ありえざる存在:蝕む赤+混色の氾濫
無名の影:ガードするとダメージが+30,1点でもダメージが通ると邪毒ランク5
無名の影:ターゲットはPC4人全員! やっとこの動きができる
芦屋瑛莉:ヒェ~~!
弥神零:うあ
銭条治人:キツしゅぎ
白狼寺四季:ヒィ~
無名の影:21dx7+4 ダイスはめちゃくちゃ増えている
DoubleCross : (21DX7+4) → 10[1,2,2,2,3,4,4,4,4,4,5,5,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,3,3,5,7,8,9]+6[2,5,6]+4 → 30
無名の影:21個も振って!?
無名の影:21個振ってこれ!?
弥神零:どんまい
銭条治人:ダイスの割には奮っていないが、そもそも避けられない!!
弥神零:回避むりだお
芦屋瑛莉:キヒヒ―!これならワンチャンガードも目があるぜェ~~~!
銭条治人:暴走中です。派手にヤバい!
白狼寺四季:暴走中だよ
GM:暴走していない2人はリアクションをどうぞ
芦屋瑛莉:炎陣+氷盾
弥神零:1dx10+1 だっけ?
DoubleCross : (1DX10+1) → 6[6]+1 → 7
芦屋瑛莉:白狼寺君の侵蝕率はそこそこ高めだけどロイスは護れてるから
GM:弥神さんも奇跡にかけてドッジができる 4dx10 ですね!
GM:100%を超えたので、ダイスボーナスが3つもついている
弥神零:ではドッジで
芦屋瑛莉:ここは銭条くんをカバーしよう
弥神零:あ。そっか
白狼寺四季:いいぜ
芦屋瑛莉:芦屋瑛莉の侵食率を4増加(96 → 100)
弥神零:4dx10
DoubleCross : (4DX10) → 8[2,3,5,8] → 8
弥神零:ですよね
GM:それでも、まあ…そう!
GM:ダメージ。
無名の影:4d10+46 ガードするとダメージさらに+30
DoubleCross : (4D10+46) → 31[10,8,10,3]+46 → 77
芦屋瑛莉:これでちょうど侵蝕率100、氷盾、氷河の腕甲が付与されて装甲含めガード値68!
無名の影:ガード者は107
無名の影:うわっダメージダイス多い
無名の影:ダイス4個ふって…31!
芦屋瑛莉:4HPなので...死!
銭条治人:芦屋さ~~~ん!!
銭条治人:クソッ 仇は討つぜ
弥神零:弥神もダウンですね
GM:OK
白狼寺四季:死
芦屋瑛莉:大学生のロイスを昇華して復活、念のためパンチできるようにはしておこう
GM:白狼寺さんは蘇生しますか?
白狼寺四季:でもまあ立ち上がっておくぜ
白狼寺四季:鐙くんのロイスをタイタス昇華だ!
白狼寺四季:この野郎!何が幹部だ!
GM:栄光の幹部
GM:それでは、状況を整理すると、
GM:弥神さんが戦闘不能
GM:銭条くんはノーダメージ
GM:白狼寺さん・芦屋さんが復活して、邪毒ランク5
GM:以上です。このまま何もせずにラウンド終了を迎えてくれれば…勝ち目が出て来たなあ~~~ッ
GM:手番は銭条くんです。
銭条治人:うおおおお やるぜ
銭条治人:マイナーで10M移動。ぼんくらのエンゲージに!
銭条治人:当然……”決闘”だッ!!それが流儀ィ~~~~ッ!!
銭条治人:エッジランナーズの効果が発動し、攻撃力+3。
GM:吹っ飛ばしても吹っ飛ばしても…戻って来る…
銭条治人:【Q.Q.Q】《狂奏の旋律》後《アームズリンク》+《C:ブラックドッグ》 対象は無論無形の影……いや!ぼんくら!
GM:ただのリトライじゃない…!
銭条治人:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[1,2,4,4,4,5,6,7,8,9,9,10]+10[3,6,7,7,8]+10[3,4,8]+1[1] → 31
銭条治人:借金の強さで何度でも前に進む……ド級の判定 ド判定だ!!
無名の影:これをかわせば…!
無名の影:4dx>=31
DoubleCross : (4DX10>=31) → 9[2,5,6,9] → 9 → 失敗
無名の影:だめです ダメージください
銭条治人:はあはあはあ 当たった……!
銭条治人:オラ~~~~!!!
銭条治人:5d10+23+6
DoubleCross : (5D10+23+6) → 33[4,9,10,8,2]+23+6 → 62
銭条治人:フンッ
弥神零:つよ
GM:ダメージがなんか…超…でかい……
GM:倍率の高いエフェクト使ってるわけじゃないのに
白狼寺四季:パワー
芦屋瑛莉:ドダメージだ!
弥神零:なんか日頃の恨みもはいってそう
無名の影:それは耐久できませんでした。戦闘不能です。
銭条治人:ドメージです
無名の影:HP0…!
GM:戦闘終了です。
銭条治人:やった~~~~~~!!!
弥神零:けっこう大変だった
芦屋瑛莉:勝ったァ!
芦屋瑛莉:次は自身の侵蝕率との戦い...
GM:バックトラックの前に、2ラウンド目の演出をロールしておきましょう
無名の影:「……お前」 その黒い目が、芦屋瑛莉を見る。
無名の影:「私に、名付けたな」
芦屋瑛莉:「余裕が消えたな」
無名の影:「私を! 定義するな……!」 足元を影が広がる。
芦屋瑛莉:「キツい時こそちゃんとブラフで騙しきらないとダメだぜェ~~~!」
無名の影:「私は何者にもならぬ。たそがれ時の薄明りの中を蠢く、定かならぬ影だ……」
芦屋瑛莉:実際こちらの防御札も1度が限界、しかし表情に出さず打つべき”機”を待つ、信じ切る
弥神零:「いい加減にしろ、そこの”ぼんくら”」
無名の影:「私を名付けようとするものは、すべて消してやる!」 影の触手が広がった。
無名の影:「……なんだ、お前は? UGNか……」 弥神零を一瞥する。
弥神零:「”ぼんくら”にボクの素性を語る必要はないね。」
無名の影:「ハ! 態度は大きいな。秩序の守り手を気取るのか?」
弥神零:「愚者に真の制裁を。秩序を乱し愚かな行動を正当化する者に、鉄槌を。こっからが裁きの時間だ」
弥神零:「この世に生まれたことを、無知ゆえにこの世に手を出したこと、己のうつけさを後悔するといい」あらためて銃口をむけて宣言する
無名の影:「そうか。……ハハ! ならば……」
無名の影:「こいつの愚かさは、どうだ」 指を動かす。トーキョーが起き上がる。
弥神零:(一瞬眉寄せて目を細める)
トーキョー:「ぐ……ぶっ」 咳き込む。足元を泥が走る。
トーキョー:「銭条…… 」 手を伸ばす。 「どいてくれ。これ……やべえんだ……」
トーキョー:「……お前なら、わかるだろ。先輩を連れて、どっかに消えてくれ」
銭条治人:「馬鹿野郎」……先程から動けていない。”変速”の影響が激しいのか、地に足を着き、脂汗を流している。
トーキョー:「撃ちたくねえ」
銭条治人:「絶対に嫌だ。何故ならお前にお前の先輩を撃たせるよりは百倍マシな選択肢だからだ」
トーキョー:「そ、それが……嫌だから、どいてくれって、言ってんだよ……!」
銭条治人:「僕は弥神先輩に”お前のことは何とかする”と約束をした。僕が一番嫌いなものが何か、知ってるでしょ。トーキョー」
弥神零:「!!トーキョーやめろ!銭条クンっ!!!」
銭条治人:がしりとトーキョーの腕を掴み、無理矢理に銃口を己に向けさせる。
トーキョー:「先輩連れて、逃げろって……、……。……あれ、マジで言ってたの?」
銭条治人:「ざまあみろ」無形の影に、笑みを見せる。「愚かだから、こういうこともできる」
トーキョー:「……くそっ!」
銭条治人:「僕は約束を守る男だ。撃てよ」
トーキョー:「どうなっても、知らねっ……か、ら、な!」 咳き込む。たわめられた力が噴出する。
トーキョー:強力な重力と、光子が発生させる熱が、奔流になって銭条を吹き飛ばしている。
銭条治人:「モヤシばっかり食ってるお前の攻撃なんか、効くッ、か――!ぐぼあッ!?」
銭条治人:弾性を有する光条に弾き飛ばされ、見えなくなる。遥か遠くの正門に激突する。
弥神零:「銭条クンッ!!!!!」(焦ったように振り返って)
トーキョー:「お、お前、みたいに……なんか……特別な何かになれると思って、俺……」
トーキョー:「そうすりゃ、もっと先輩の近くにいられる、かも……しれねえだろって……」 ごぼごぼと全身に絡みつく泥が泡立っている。
銭条治人:「はは」瓦礫の中で笑う。「お前の渾名
、結構羨ましいと思ってたんだよね……個性的だ」
銭条治人:弥神先輩を制するように片手を上げる。
銭条治人:「先輩」
弥神零:「っ…」
銭条治人:「自分を見失ってるそのアホに、自分が誰か、自分の名前が何か、教えてやってください……」
トーキョー:「……先輩」 喉が引きつる。 「な、なんでも言うこと聞くんで……ほんと、その……」
トーキョー:「……助けて。ください」 泥の奔流が、今度は弥神零へ向けられる。
弥神零:「………わかった。君は少しそこでやすんでろ。」銭条の言葉うけて、静かにうなずいてトーキョーのほうみた表情は覚悟を決めた顔で
弥神零:「やっと、言ったか」
弥神零:「ほんとにお前はどうしようもない、バカな子だね」
弥神零:「説教を山ほどしてやるから、覚悟しておけ」
弥神零:「どうしようもない奴だよ。お前は。ほんとに呆れるくらい。でもね……」
トーキョー:「ぶ、ぐっ」 怯む。 何を言われるか。身を固くする。
弥神零:髪をさらりと後ろ手に撫で上げる仕草は戦場にも変わらず、目が離せなくなるほどの絶対的な強さと美しさをそなえて、しかしその瞳は鷹の眼を沸騰させて、相手をまっすぐに…トーキョーをしっかりと射貫いてみつめ
弥神零:「そんなお前だから…いや、この先はお預けにしておこうか。」ふっと悪戯っぽく微笑
弥神零:「問おう。今、ボクの前にたっているお前はいったい誰だい?お前の名は…?」
トーキョー:「あの」 胸元を摑む。 「俺……」 奇妙研究会の、五芒星のバッヂを握りしめる。
トーキョー:「俺、」 質の悪い素材だ。握りしめれば、簡単に割れてしまう。
トーキョー:「加藤恭平。……真原伊大学の、トーキョー……です」
弥神零:「ああ。そうだ。お前は誰でも何者でもない。しっかりと、その胸に自分を見失わないよう刻むといい。」
弥神零:「このボク、弥神零が…加藤恭平、お前をその混濁の泥から解放してやるよ。」そういって、しっかりと真っ直ぐトーキョーの胸を照準に銃口がとらえ、キラリと銃口が光る
GM:こうなれば、トーキョーからほぼ完全に分離した、黒い泥の塊を打ち抜くのは、
GM:弥神零には容易いことだろう。
弥神零:「ふっ…なんて見やすいターゲットなんだ。」黒い泥の塊がしっかりと目にはいり笑みを浮かべ
弥神零:「ターゲット・ロック・オン。」
弥神零:「これで、ジ・エンドだ」
弥神零:そうつぶやいてトリガー外し引き金を一切の迷いなく、引けば銃口が光の弾丸回転し煌めきを放ち光の線となってトーキョーの泥の塊を貫通し
トーキョー:「……すげえ」
トーキョー:「ヤバいの見ちまった……」 膝をつく。もはや泥の魔眼は動かない。
トーキョー:「かっこよすぎんだよな……ちくしょう……」
無名の影:「……こいつは」
銭条治人:「……愚かさが愚直さに変わることもある。トーキョーのそれは美徳だと僕は思う」
無名の影:「もう使えそうにないな。残念だ……が」
無名の影:「不滅の水晶。お前は逃がさんよ」 その影が、白狼寺を狙っている。
銭条治人:「……なるほど」
銭条治人:「致命的に見る目がないね」
弥神零:「だからぼんくらなんだよ」
銭条治人:「こいつは幸運の置物なんかじゃないよ。反対だ」瓦礫にうずまりながら、ぼやく。
銭条治人:「見てろよ……今から散々な目に遭うぞ、お前」
白狼寺四季:「俺ほどのラッキーガイに対して酷くない?」
白狼寺四季:「とは言ってもさあ、トーキョーの意見には同意だよな。大体みんな格好良すぎるんだって」
白狼寺四季:クルクルとモデルガンを回転させポケットにしまう。
無名の影:「ハハ! いいぞ。ふざけて回るか? お前には過ぎた玩具を振り回して……!」
白狼寺四季:「ハハッ!アンタもさ、自分はあっち側だと思ってるだろ。格好良い側だってさあ!」
白狼寺四季:思い切りポケットをぶん殴る。
白狼寺四季:バキィ!と景気の良い破壊音がする。
白狼寺四季:「ポケットの中にはビスケットが一つ~」
白狼寺四季:「ポケットを叩くとォ」
白狼寺四季:両手をポケットに突っ込み取り出す
白狼寺四季:「ビスケットは二つってな!」
白狼寺四季:二丁のモデルガンを構える。
無名の影:「……ああ……! 本物だ。お前には、それはもったいない!」 加速して、突っ込む。
白狼寺四季:絶対に壊れない魔法は壊れた物をそれぞれの部品からでも修復する
白狼寺四季:「上手い事復活させりゃコピー&ペーストってわけさ」
白狼寺四季:「さっき銭条くんが言ったろ?ひどい目に合うってさ」
白狼寺四季:「芦屋先輩が名付けた通りに、アンタは俺と同じ側だ!」
白狼寺四季:両手の銃が爆発する。
白狼寺四季:「身の丈に合わない野望は真原伊のバカの専売特許だ!」
白狼寺四季:爆発で自分も吹っ飛びながら相手を巻き込む。
無名の影:「身の丈、か、どうか……」 爆撃。体を覆う石の殻を破壊されながらも、只中を突っ切る。
銭条治人:(まずい)
白狼寺四季:「げぇ?まだ耐えるの?」
無名の影:「試してみると、しよう! いいぞ! 乗ってやる。お前たちよりも、ハハ……」
銭条治人:「白狼寺!一回死ね!」
銭条治人:「僕に……任せろ!」何の脈絡もない指示だった。だが。
無名の影:「たしかに私は滑稽かもしれんぞ!」 足元に拳を叩きつける。
無名の影:亀裂。その裂け目から影が噴出する。
白狼寺四季:「え~?嫌だなあ!」
白狼寺四季:「でも銭条くんに任せるってのはしゃーねえか!」
白狼寺四季:「うげっ!何これ?」
無名の影:影は四方に枝を伸ばすように、きみたちを飲み込んで吹き飛ばす。
芦屋瑛莉:「_____今」
芦屋瑛莉:能力の射程圏内に入る移動の際、防御札の仕込みを1つした
芦屋瑛莉:反閇と言われる厄払いの所作は北斗七星に加え輔星と九星を合わせて九度、地面を強く特定の方位に行う必要がある
芦屋瑛莉:「これで、九度」
芦屋瑛莉:「銭条治人!」
芦屋瑛莉:「最短距離を拓いてやるッ」
芦屋瑛莉:「そのまま突っ込めーーーーッ!」
白狼寺四季:「クッソ痛てぇ!しっかり決めてくれよ~ッ銭条くん!真原伊スピリット!ファイアー!」
無名の影:「ちっ」
無名の影:「邪魔をするなあ、陰陽師。不滅の水晶……まで……あと少し……なんだが」
弥神零:「かはっ!!」もろにくらって、ダメージくらい
「銭条、くん…あとは頼むよ。決めておいで」
銭条治人:ぐ、とクラウチングスタートの姿勢を取る。赤い髪が爆風に揺れる。
無名の影:「酔っ払いの千鳥足。兎歩か? 態度の割には、正統じゃないか……」
無名の影:「だが、動けるのはこいつ……だけ……だぞ。場違いの、特別でもない、ただの……」
無名の影:「呪われた子供だ」
銭条治人:「そうだ。さっき術師未満とお前は言ったよね。全くその通りだ」
銭条治人:「何故なら僕はお前と同じ土俵で戦うつもりはないからだ。言ったよね? 最初からだ」
銭条治人:刺青が、青く光っていたそれが――
銭条治人:色を、変えた。
銭条治人:同時に無名の影の体――藪先雛芽の全身に、ひび割れたように紋章が咲く。
無名の影:「おい……」
無名の影:「何をしている?」
銭条治人:「金銭契約は無形物に信用と効力を発揮させる。カビの生えた術式なんかよりよほど正当で、強力な、誰もが使える”呪術”だ」
銭条治人:「ところで、お前は僕の取引相手を傷つけたよな?」
無名の影:「ハ……ハハ。それが、どうした?」
銭条治人:――『白狼寺!一回死ね!』
無名の影:「『それがどうした』。……ハハハハハ!」
無名の影:「いい言葉だ。だから、なにがどうだって言うんだ?」
銭条治人:そう。銭条治人は、白狼寺四季に――
銭条治人:居酒屋での戦闘の際、自身の呪術を貸与していた。
銭条治人:つまり、「取引相手との契約を」「横から不成立にさせられた」ということになる。
銭条治人:「引きこもっていたお前は知らないだろうが、契約の不履行には保証が必要だ」
銭条治人:「この場合の有責者は取引を邪魔したお前ということになる。そしてこのユーザンスの契約均衡は――」
銭条治人:「価値を速度に変換する」
無名の影:「……ああ」
銭条治人:――気付いているだろうか? 先程から、無名の影の足は――一歩も動いていない。
銭条治人:速度が失われたように。
無名の影:「……踏み……倒しは……」 踏み出せない。
無名の影:「できない。そういうことか」
銭条治人:「呪いの本質は計算式だ。ユーザンスの契約均衡――兌換」
銭条治人:「石頭に社会契約法を詰め直して出直してこい、このボンクラ」
銭条治人:一閃。
銭条治人:赤い閃光が、不滅であったはずの龍脈を打ち抜いた。
無名の影:「……ああ」
無名の影:「ああ……ハハ……ハハハハハ! 滑稽だ。これこそ……私の……」
無名の影:「私のなるべきだった。こうであろうとした……」 銭条を見上げる。
銭条治人:「無理だね。僕の契約は、師匠なら踏み倒せる……あらゆる意味で」
銭条治人:「お前は滑稽な存在になりたかったのか?」
無名の影:「……聞いておこう。お前に、私はどう見える? 私は何者だ?」
無名の影:その胸にある石が、ひび割れて剝落していく。
銭条治人:少し考えて、こう答える。
銭条治人:「人生観を変えにインドに行ってそうなタイプだ」
無名の影:「……ふ!」
銭条治人:「自分探し中」
無名の影:「天竺か。……殺生石でもあるまい、に」 それが最後だった。
無名の影:本人にとっては、とっておきのジョークのつもりだったのかもしれない。
無名の影:その体は崩れ落ちる――きみに覆いかぶさるように。
銭条治人:華奢な体を抱きとめる。少し痩せて見えた。
:
銭条治人:「師匠」
銭条治人:「起きて下さい。……旅行に行きましょう」
無名の影:「……」
薮崎雛芽:「……むにゃむにゃ。インドじゃなくて……」
薮崎雛芽:「沖縄にしようぜ」
銭条治人:ぽいっと投げ捨てる。
銭条治人:……それから思い直して、やっぱり背負う。
銭条治人:「帰ろう、白狼寺」
銭条治人:「明日も一限だ」溜息を吐く。
GM:バックトラック。
GM:Eロイスは以下の4つ。
Eロイス
《歪んだ囁き》
《悪意の伝染》
《虚実崩壊》
《ありえざる存在》
GM:ダイス1d10を4つ、追加で振って、侵食率を下げてからバックトラックできます。
GM:振る人は「Eロイス振ります」宣言をして、先に振ってください!
銭条治人:振らないと死んじゃう!!!振ります!!!
弥神零:ふりますねー
芦屋瑛莉:Eロイスなしで!通常振りします
白狼寺四季:ふる
銭条治人:136-4d10
DoubleCross : (136-4D10) → 136-21[6,4,4,7] → 115
銭条治人:通常振り
芦屋瑛莉:100-4d10 通常振り
DoubleCross : (100-4D10) → 100-22[8,8,4,2] → 78
弥神零:131-4D10
DoubleCross : (131-4D10) → 131-27[9,10,7,1] → 104
銭条治人:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-33[4,8,6,5,10] → 82
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を4D10(→ 11)減少(144 → 133)
GM:芦屋さんはね、無敵戦艦だからね…
銭条治人:ゲッ白狼寺くん
白狼寺四季:4d10で11はショボい!
GM:Eロイスを振ったら、残っているロイスの数だけダイスを振って、侵食率を減少させることができます
白狼寺四季:2倍振りだ!
GM:あるいは、「2倍振り」を宣言して、ロイスを2倍に換算してダイスを振ることもできます
GM:白狼寺くんは…がんばって…!
白狼寺四季:白狼寺四季の侵食率を10D10(→ 46)減少(133 → 87)
芦屋瑛莉:良かった~~!
銭条治人:うひょ~!
弥神零:通常ふりでいけるかな
GM:弥神さんはロイスがほぼ無傷なので、2倍振りしなくても確定で戻れますね Dロイスなしは強い
弥神零:7d10
DoubleCross : (7D10) → 43[4,6,5,2,10,7,9] → 43
弥神零:おう
銭条治人:すご
GM:侵食率104マイナス43なので、61まで減少しましたね
芦屋瑛莉:すっご!
GM:侵食率による経験点を踏まえて、計算しています。3分ほどお待ちください
GM:ケイサンチュウ
弥神零:銭条くん136のままですが
銭条治人:カウンターリモコンの方で直してなかった!ありがとうございます!
GM:ピガッ ケイサンカンリョウ
■経験値
銭条治人:22
白狼寺四季:20
弥神零:21
芦屋瑛莉:22
GM:28
銭条治人:食レポ:経験点
GM:もぐ もぐ
GM:真原伊大学
GM:いつも通りの、よくある夕暮れ。
日枝田教授:「……なるほど」
日枝田教授:「なかなか、興味深い状況だったようだな」
芦屋瑛莉:「興味深いじゃな~~いですよ!」
弥神零:「以上が報告になります。ほかのUGNに連絡して被害にあった生徒らの安否確認も完了してます」
銭条治人:「結局大半のことを弥神先輩に何とかして貰ったような気がしますね」
銭条治人:「UGNの人って皆こんなに出来る人ばっかりなんですか?」
日枝田教授:「ご苦労」 弥神零にだけ、短くうなずく。
銭条治人:「絶対UGNには就職したくない……」
弥神零:「そんなことはない。君らがいたから、ボクも動きやすかっただけだよ」
芦屋瑛莉:「あたしゃ、めちゃんこしんどかったんですからね~~! 実家に安置した護法もストックが減って...」
銭条治人:「ホラ!こういうコト言う!」
白狼寺四季:「なんか、対応が違くない?」
弥神零:「えっと」戸惑い顔
芦屋瑛莉:「教授の対応全然違うよね」
日枝田教授:「正規スタッフとそれ以外への対応は、当然違う」
日枝田教授:「そうでなければならん」
弥神零:「教授とボクも一応上司と部下だから。ボクの支部の支部長は日枝教授だよ」
白狼寺四季:「横暴だ!どういつろうどうどういつちんぎん!」
銭条治人:「正規スタッフ……」少し呟いて。「そう言えば、師匠の容態はどうです?」
銭条治人:白狼寺の頭を抑えつけながら。
白狼寺四季:「うぐッ…」
日枝田教授:「薮崎雛芽は、今朝早々に復帰した」
弥神零:「ああ。でも確か、今回の報酬は各口座に支払われるはずだよ」
日枝田教授:「……もう少し大人しくなってくれると期待していたが」
芦屋瑛莉:「なにっ、ヤダなぁ~~~冗談ですよUGNの皆様~~~♡」
芦屋瑛莉:露骨に媚びを売る
日枝田教授:「早速、また……奇怪なサークルの立ち上げ申請を学校に行った……」
弥神零:「規模が規模なので、きちんと報酬は払うべきだとボクが進言したから」
銭条治人:「またですか? 今度は何をやらかすつもりですか?」
銭条治人:「先輩はありがとうございます。ほとんど借金返済に消えることになりそうですけど……」
弥神零:「実際に君たちの協力がなければ、この短期間で被害を収めることはできなかったからね。三人とも、ご苦労様」にっこりわらってねぎらい
日枝田教授:「錬金サークル《神々のイシ》だとか聞いている。……中世錬金術を学ぶのは、無益とは言えないが……」
日枝田教授:「UGNとしては、褒められたものではない」
弥神零:「ほんとに懲りないね。彼女」
芦屋瑛莉:「絶対金塊を作ろうっている俗な魂胆でしょ」
銭条治人:「絶対に、ろくでもないものを錬成しようとしてます。人体の材料とかを集めていないか調べておいた方がいいです」
白狼寺四季:「あっ…さては記憶があるんじゃねーの?」
白狼寺四季:「龍脈と同期してた時の…」
日枝田教授:「それは何とも言えん。オーヴァード相手に、記憶操作は効きづらいからな」
弥神零:「銭条クンを人質にしたら、すこしは懲りるだろうか…」
銭条治人:「……そいつは」旅行に行こうとか何とか言ってしまったことを思い出す。「あんまり歓迎できない……人質?」
白狼寺四季:「絶対に儲け話じゃん!龍脈知識!」
日枝田教授:「私は逆効果だと思うがね。弥神くん。きみ自身が同じ手を使われたら、と考えてみるといいだろう」
日枝田教授:「ろくなことにならない、と思わないか?」
弥神零:「…そうですね。まあ、ボクも本気でそんなことは思いませんよ。ただ・・・優秀な人材は確実な方法で手元においておきたいので」にっこり
白狼寺四季:「面白い騒ぎにはなると思うけどな」
芦屋瑛莉:「陰陽師もいいぞ~、銭条くんに素養があるのはわかったし就活であぶれたら拾ってやるよ」
銭条治人:「人の進路を面白いで評価するな」
日枝田教授:「騒ぎに面白いもつまらないも、ない」
弥神零:「あらためて、彼の戦闘能力を目にしましたが素晴らしいので、逃すには惜しいなと」
銭条治人:「珍しく気が合いましたね教授。こいつらをどうにかしてくれませんか?」
弥神零:「白狼寺くんとのコンビネーションはさすがといいますか…」
銭条治人:「何でそこで白狼寺が出て来るんですかッ」
日枝田教授:「それは不可能だ。学生の問題には不干渉とならねばならん」
銭条治人:「クソ!教授の鑑みたいなこと言いやがって!」
白狼寺四季:「でしょ~?弥神先輩はよくわかってる」
日枝田教授:「だが……逃すには惜しい人材か。……加藤恭平くんのことだが」
日枝田教授:「彼はすでに後戻りはできない」
弥神零:「組み合わせとしてはなかなか面白いと思うよ」
弥神零:「・・・」トーキョーの話題が出てだまる
日枝田教授:「オーヴァードだ。もはや目覚めてしまった以上、”治療”する方法は、現状では存在しない」
銭条治人:「……トーキョーは」溜息を吐く。「破滅的なアホですが、僕よりはよほど善良さを備えています」
弥神零:「…支部長」
銭条治人:言って、弥神先輩に言葉を譲る。
弥神零:「その件なんですが……まだ、彼のことはボクに一任するというのは有効ですか?」
日枝田教授:「……ああ」
日枝田教授:「有効だ。こちらから申し出ようと思っていた」
弥神零:「では………彼をボクの後任部下として教育してもいいでしょうか?」
弥神零:「ボクもボクなりに責任があるとおもってます」
日枝田教授:「むしろ、こちらから頼みたい。彼には先輩が必要だ。衝動による暴走を抑え、彼が望むように力を行使できるような」
日枝田教授:「弥神くん以外に適任はいないと考えている」
日枝田教授:他のメンバーを見る
日枝田教授:(適任がいないことを見定める曇りなき眼)
弥神零:「身に余るお言葉ですが、そう信頼して頂けるのは光栄です」
銭条治人:「僕たちに任せたら染まりますからね。真原伊流に」
弥神零:「それはそれでおもしろいんだけどね。」
白狼寺四季:「俺は心配だな、トーキョーは弥神先輩ファンクラブのメンバーに殺されるんじゃないか?」
弥神零:「でも、今回のことでボクはボクなりに責任を感じてる」
弥神零:「ボクがたぶんどこかで間違ってしまったから、トーキョーはあんなロクでもないところへと行ってしまったんだと思う」
銭条治人:「先輩は真面目すぎる。約束は守ったんだから、後はどんと構えてればいいんですよ」
弥神零:「ふふ、ありがとう」
日枝田教授:「ところで……芦屋くん。なにか、他人事かのような表情をしているようだが、……なぜそんな顔をしている?」
芦屋瑛莉:「あぇ?」
芦屋瑛莉:「アタシは無事に学校の問題も解決しましたし....................あ!」
日枝田教授:《プラティコドン》……もとい、明智くんは、加藤恭平よりもさらに大規模な教導が必要だ」
弥神零:「芦屋クン、頑張って」(めっちゃいい笑顔)
芦屋瑛莉:「それこそUGNでやりゃあいいでしょうが!」
日枝田教授:「能力に対する認識が、陰陽術という形式に偏っている。矯正するより、そのまま固定化する方がいいだろう」
芦屋瑛莉:「なんか道徳的なビデオ6時間ぐらい見せたり...」
弥神零:「そこは同じ陰陽師がみるのが妥当だよ」
弥神零:「一応したよ」
日枝田教授:「UGNで、手の空いている陰陽師は貴重だ。そして、たしかな家柄というバックアップも期待できる」
銭条治人:「したんだ……ってことは、めちゃくちゃ無駄な行為だったんですね?」
白狼寺四季:「あはは!そりゃ仕方ないな」
弥神零:「でも、5分で机と仲良ししてた」
芦屋瑛莉:「まぁ~~~じゃぁ...仕方ないか」いやに素直に聞く
銭条治人:「仕方ないですよ、芦屋先輩。それに追加で給料が出るかもしれないですよ」
銭条治人:「……そこまであっさり引き下がられると不気味です。何を期待してるんですか?」
弥神零:「担当者に泣きつかれて仕方なくボクも指導したけど、ダメだった」
芦屋瑛莉:「(プラティコドン...素は真面目な女だしな)」
芦屋瑛莉:「(うまくいけば良い下僕になるやもしれん....)」
日枝田教授:「芦屋くんには、特別手当を支払うプランもある。だが、きみのことだ。金銭でのインセンティブは望むところではないだろう」
芦屋瑛莉:「なに、陰陽師として義務感に目覚めたところですよ....当然インセンティブもいただきます」
弥神零:「芦屋クン」
芦屋瑛莉:「それ以外もあるんですか?! 単位とか...」
日枝田教授:「単位はありえない。UGNの仕事と学業は、まったく別の話だ」
芦屋瑛莉:「つ~とどういうことなんスか?」
日枝田教授:「”自由にやっていい”。より大きな、イリーガルとしての独自裁量権を認めよう」
日枝田教授:「面倒事が起きた暁には、きみの裁量で、自由に解決してくれたまえ」
芦屋瑛莉:にちぃ...とつい笑みが零れる
銭条治人:「うわっ笑い方キモッ」
白狼寺四季:「あ、下僕ゲットの顔だ」
芦屋瑛莉:「ハハハ、すまんな諸君...UGNイリーガルエリートとしてよりおハイソなルートに先に進んでしまって」
日枝田教授:「私からは、以上だ」
芦屋瑛莉:「非常に心苦しいよ」
芦屋瑛莉:「うっし! よっしゃ!」
弥神零:「あ。そうだ。芦屋クン」
日枝田教授:「白狼寺くん、銭条くんは、留年などしないように」
白狼寺四季:「いや~、忙しそうで羨ましいな~」
銭条治人:(絶対、面倒事押し付けられるんだろうな……)口には出さない。
芦屋瑛莉:「どうしました先輩?」
日枝田教授:「一切手心は加えるつもりはない。留意してくれ」
白狼寺四季:「え~!ちょっとくらい大目に見てよ」
銭条治人:「解りました。頑張ります。とりあえずレポートは終わらせてるし……」
銭条治人:「レポート……」
銭条治人:「……白狼寺。お前、結局鐙から回収できたの?」
白狼寺四季:「あ!そうだそうだ!滅茶苦茶大事な事わすれてた!奇妙研究会のメンバーは復帰してんの?」
白狼寺四季:「鐙以外も回収対象だからさあ」
弥神零:「キミが履修してる、人間行動学のレポート、まだ提出してないから締め切り明日の朝10時だっていってたよ。教授が」
銭条治人:「どいつもこいつも」
弥神零:「このレポートおとしたら、単位とれないっていってたよ」
芦屋瑛莉:「レポート提出のアテ(プラティコドン)はあるので大丈夫で~す」
白狼寺四季:「芦屋先輩…いい話があるんですけど」
弥神零:「まったく・・・」
白狼寺四季:「ちぇッ」
芦屋瑛莉:「ヒヒヒーーー!もうレポートは買うものかい!」
銭条治人:「何で時間がある時に真面目にやらないんだ……?」
日枝田教授:「各自、勉学に励み、学生の本分はまっとうするように」
弥神零:「はい、もちろんです。」
芦屋瑛莉:「白狼寺君は奇妙研究会から徴収頑張るんだね」
白狼寺四季:「そうするか」
銭条治人:軽く片手を上げて応える。「芦屋先輩……その内、絶対、痛い目を見ますよ」
日枝田教授:「大学は学びの場であり、遊びや交友もその一環ではあるが、すべてではない」 立ち上がる。
日枝田教授:「以上だ。銭条くんは、薮崎くんの面倒を見るように」
日枝田教授:「きみを探していたぞ。27分前まではな」
銭条治人:「……逆じゃないんですか? まあ、解りました」
日枝田教授:「では、失礼」
芦屋瑛莉:「は~い、んじゃあ日枝田教授のありがたいお話も終わったことですし...」部屋に七輪を置く
銭条治人:「付き合いきれませんよね。僕以外の人間じゃ……」
弥神零:「お疲れ様でした」
芦屋瑛莉:「するでしょジビエ鍋」
弥神零:「もってきだんだ」
銭条治人:「今?ここで?」
弥神零:「お肉ないよ?」
芦屋瑛莉:「銭条は遅れて合流していいぞ~肉はアタシらで美味しく...なんで」
弥神零:「いっただろう。ボクの祖父母のとこでって」
銭条治人:「……5分だけ待っててください。すぐに師匠を呼んできます」
芦屋瑛莉:「肉も一緒にな」
銭条治人:「絶対に先に食べるなよ白狼寺」
弥神零:「はあ…今週末でいいかな?」
銭条治人:「そうしましょう。先に食べたらお前の書いてるレポートをぜんぶ燃やす」
銭条治人:刺青の能力を起動し、一陣の風となって講堂から出ていく。
芦屋瑛莉:「ちょうどいいや、白狼寺君には前言ってた前衛芸術を肉で表現してもらおうかな」
弥神零:「どういうこと」
白狼寺四季:「横暴だ!脅迫罪が成立すると思う!法学部の冤罪立件会を呼んでくれ!」
弥神零:「とりあえず、今週末にボクが車で運転して祖父母のところへつれていってごちそうするからそれでいいかな?」
芦屋瑛莉:「あ~い、んじゃあまぁ今回は前祝ってことで」
白狼寺四季:「先輩のお婆ちゃんの料理絶対に美味いでしょ」
芦屋瑛莉:「本当に、皆お疲れ様」
白狼寺四季:「肉喰わなけりゃ約束違反じゃないよな…酒ならOKってコトで」
弥神零:「うん。山菜とたけのこの炊き込みごはんとかすごくおいしいよ」
白狼寺四季:「やったね、週末が楽しみだぜ」
白狼寺四季:「それはそれとして酒は飲む」
弥神零:「ま、今日はお疲れ様会だね。お酒くらいはいいと思うよ。」
弥神零:彼らに染まったのか、めずらしく酒の席について
白狼寺四季:「じゃ、かんぱ~い」
GM:――その日、日枝ゼミの研究室は、夜半まで明かりが灯っていたという。
GM:夜は明けて、きみたちの大学にも日常が戻った。……表面上は、少なくとも。
GM:それは白狼寺にとって、あのぼんくらな学生生活に戻ることを意味していた。すなわち――
倉見川クララ:「あっ、先輩。大変ですよ」 なにかをびっしりと書き込んだ古ぼけたノートを見ながら、倉見川がきみに手招きをする。
倉見川クララ:「これ! 今月の活動収支!」
白狼寺四季:「ん~、どうしたって?」
倉見川クララ:「歴代最高額っぽいですよ」 歴代の百鬼徹夜行会の活動記録が記録されたノートだ。
倉見川クララ:「先月が過去最悪だったのに比べて、極端ですね~」
白狼寺四季:「おら、債務者ども!気合入れてペダルを漕げ!上級レポーター様が快適に過ごせるように発電するんだよォ~ッ!!」
白狼寺四季:「マジかよ、先月はピンチだったからな」
鐙幸生:「あっ……あの……」
鐙幸生:「一ついいでしょうか……?」 全力で発電ペダルを漕ぐ!
白狼寺四季:「何だい、鐙くん。質問かい?」
鐙幸生:「はい! 根本的な、この、状況について……おうかがいしたいことが……」
白狼寺四季:「いいぜ、労働は納得して行うのが一番だからな」
鐙幸生:「……人力で発電するのって、実はめちゃくちゃ効率が悪いって…聞いたことあるんですよね……」
鐙幸生:「も、もっと、なんか、有効な発電方法があるんじゃないかな~って! 思うんですけど!」
白狼寺四季:「じゃあ、鐙くんが電気代払ってくれるの?」
鐙幸生:「む、無理ですよぉ~~~~白狼寺サァン! そうじゃなくって!」
白狼寺四季:「払ってくれるなら下級レポーターの仕事に回ってくれてもいいんだよ」
鐙幸生:「あの、ブラックドッグ能力者の悪質なワルを捕まえに行って!」
鐙幸生:「そいつに発電させて、俺は無罪放免とか!」
鐙幸生:「……ないっスかね…?」
白狼寺四季:「フゥー…やれやれ」煙草の煙を鐙くんに吹きかける。
白狼寺四季:「そんな事をしてたらUGNに怒られちゃうじゃないか~」ニコニコ
白狼寺四季:「教授たちは学内でのレネゲイドの使用に目を光らしてるからな」
白狼寺四季:「そして、レポート写経室の場所を探っているサークルも無数にある」
鐙幸生:「こ、こわっ」
鐙幸生:「秘密組織じゃん!!!」
白狼寺四季:「下手に電気やエフェクトを使うと場所がバレちゃうじゃん」
倉見川クララ:「まあ、秘密ってほどでもないですよね」
倉見川クララ:「ふつ~に勧誘はしてますもんね。次の新歓コンパ、どうします?」
倉見川クララ:「GWを乗り越えた精鋭たちなんで、盛大にやってほしいって言ってますよ」
白狼寺四季:「良い感じのチラシを作るかフツーのサークルっぽいヤツ」
倉見川クララ:「中にはオカルト研究会の一種だと間違えて来る人いますからね~」
鐙幸生:「あっ! 俺、いいこと考えました! 新入生をいっぱい集める画期的な方法、思いついた!」
白狼寺四季:「まずは勉強会とか飲み会で勧誘するしかねーな。元を辿れば昔は徹夜で勉強して試験対策する会だったらしいし…お?」
鐙幸生:「まずは超デカい網を用意して……」
白狼寺四季:「うん」
倉見川クララ:「先輩。この人、本当にウチの大学入ったんですかね? どうやって?」
倉見川クララ:「すでに聞く価値を感じないんですけど」
鐙幸生:「好物でおびき寄せて、被せて捕まえる!」
白狼寺四季:「面白いな~」
白狼寺四季:「流石元幹部級だぜ」
鐙幸生:「でしょ! それじゃ俺、ちょっと網を買ってきますんで……いったんこれ下りてもいいスか?」
白狼寺四季:「いや~、鐙く~ん」
白狼寺四季:「網買う金があるんだァ」
白狼寺四季:ガシっと肩を掴む。
鐙幸生:「……な、ないで~す……! 部屋にもなにも隠してないです! ホントっす!」
倉見川クララ:「噓発見機がピーピー鳴る勢いですね」
白狼寺四季:「倉見川ァ!」
倉見川クララ:「はいさい!」
白狼寺四季:「部屋のガサ入れに人員を派遣だ!」
倉見川クララ:「回収部隊、出動させま~す」
白狼寺四季:「おっと、しかし」
白狼寺四季:「鐙くんはお金持ってないんだったねえ」
白狼寺四季:「じゃあ、部屋にたまたま落ちてる金は誰の物でもないよな」
鐙幸生:「やっ、やめろ! やめるんだ!」
鐙幸生:「それは俺の金かもしれない! かんぜんに忘れていたがそうかもしれない~~~!」
倉見川クララ:「なんて都合のいい脳なんでしょ……」
倉見川クララ:「私たちも行きましょう、先輩! 回収ボーナスで来月はサークル合宿できるかもしれませんよ!」
白狼寺四季:「そうだな!百鬼徹夜行会名物、5連徹夜合宿が開催できるぞ」
倉見川クララ:「ウオーッ! 夢はセミナーハウスじゃなくて、目指せ海外っス!」
白狼寺四季:「よ~し!鐙くん、しっかりペダルを漕ぐんだぞ!辞めると天井からタライとか落ちてくるからな」
鐙幸生:「そんな面白システムいらねえ~~~~」
白狼寺四季:「ちなみに…サドルには強力な瞬間接着剤を塗りたくって君のズボンにくっついてるから」
白狼寺四季:「パンイチにならないと逃げられないぜ」
鐙幸生:「悪ッ質ッなんだよ! 邪悪組織!」
倉見川クララ:「悪質なのはレポート買った上に代金支払わないアンタらでしょ!」
白狼寺四季:「わはははは!百鬼徹夜行会だぞ!所属会員は鬼に決まってるだろ~?」
白狼寺四季:「じゃあ行くか!倉見川!」
倉見川クララ:「はいはい!」
倉見川クララ:「目指せ海外~! 台湾、韓国、オーストラリア!」
白狼寺四季:「目指せハッピー学園生活!」
白狼寺四季:百鬼徹夜行会。
白狼寺四季:それは薔薇色ではないが、睡眠不足でキマった頭でみる朝日のように輝ける学生生活を堪能するバカ学生の集団である。
白狼寺四季:楽しむために今日を生き、明日の事は特に考えていない。
弥神零:真原伊支部にあてがわれた弥神の仕事部屋。すこし日が傾きはじめ、カーテンの隙間からオレンジ色の陽が差し込み
弥神零:「基本的にはまず、一緒に行動してもらう。体で覚えてなれてもらうほうがキミにあってるからね。」
仕事中は眼鏡をかけているせいか、いつもの柔らかさはなりを潜め、しっかりと先輩上司として説明し。すこし髪が垂れかかり、それを軽く耳にかけながら書類と前にいるトーキョーに交互に視線をむけ
トーキョー:「エッ」
トーキョー:「一緒にッ……て、先輩と一緒に!?」
トーキョー:「二人でってことっスか!?」
弥神零:「…敬語」
トーキョー:「え?」
弥神零:「ボクいったと思うけど、仕事とプライベートはきっちり分ける。今のキミはボクの部下であり、配属された新人だ」
弥神零:「ボクのことは弥神さん、弥神先輩。まあ、先輩は今までと変わらないか。」
弥神零:「わかったなら、返事」
トーキョー:「……はい。わかっ……わかりました! です。……弥神先輩」
弥神零:「よろしい。」
トーキョー:「……なんか余計に距離ができたような気が…しないでもない……」 独り言だ。
弥神零:「キミは、ボクの直属の部下だ。訓練も仕事の内容もボクが指導する。決してそこは甘くしないから。覚悟しておくように」
GM:きみたちには、簡単なミッションが与えられている。行方不明になったレネゲイドビーイングの捜索だ。この前の事件の後始末でもある。
GM:龍脈――無名の影、”ぼんくら”は、奇妙研究会のメンバーにレネゲイドビーイングを憑依させ、かりそめに力を行使させていた。
GM:そのうちの何体かが、行方不明になっている。ごく微細な力しか持たないと思われるが……
GM:リスクはリスクだ。回収する必要がある、というのがUGNからの指令だった。
トーキョー:「はい! 俺、バリバリがんばります!」
トーキョー:「弥神先輩が、頼れる男になるつもりなんで! 宜しくお願いします!」
弥神零:「ふぅ…意気込みとやる気は認めるけど、やっぱりまだ言葉に指導はいるかな」
トーキョー:「そ、そうッ……そうですか? 就活がなかなか上手くいかないのも、こういうところですかね……?」
弥神零:「ボクが頼れる男ねぇ……」
弥神零:「そうかもしれないね。まあ、就職に関してはUGNに所属したから問題はないだろう」
弥神零:UGNの指令って今から行く感じです?それとも翌日ロールです?
GM:今から行く感じでお願いしたいです!
弥神零:了解です
トーキョー:「俺、いつでも行けますよ! 体調も万全ですから!」
弥神零:「なら、安心したよ。じゃあさっそく行こうか。」眼鏡をはずして机にしまって立ち上がり
トーキョー:「ウッ」
トーキョー:「眼鏡を外す先輩の動作で……息切れが……いや、大丈夫です!」
トーキョー:「行けます!」
弥神零:聞こえてるけど聞こえてないふりしながら先に出て現場にむかう
GM:レネゲイドビーイングが観測された地域は絞り込めている。
弥神零:トーキョーくんてコードネームってあるんですかね?
GM:ショッピングモール付近の裏通りから探索を始めるのがいいだろう。
GM:トーキョーのコードネームはまだありません!
弥神零:あ、これ名づけルートかもしかして。
GM:そう、弥神さんがその活躍を見て、提案することになるだろう。
GM:中途覚醒者の能力の詳細は、本人よりも周囲の方が詳しいだろうから…。
弥神零:マジか
GM:今回でなくても大丈夫ですよ!
弥神零:はーい
弥神零:ひとまずショッピングモールで探索します
トーキョー:「うーん……さすがに人の多い場所には、出てきませんかね?」
弥神零:念のため確認ですがエンジェルハイロウ×バロールのクロスでいいですよね?
GM:はい、そうです!
弥神零:了解です
トーキョー:「……まあ、すぐに出てきてほしいわけじゃないけど……」
弥神零:「…いや。そういうこともない」あたりに意識をむけて探し
弥神零:「見つけても、声をあげて突進しないように」
GM:直近に気配はない。トーキョーと会話しておくなら、いまのうちがいいだろう。
GM:ちょうどいい会話ができたところで、レネゲイドビーイング存在が登場してシメ…という流れを想定しています
トーキョー:「大丈夫ですって!」
弥神零:つまり口説きタイムがここですかね
GM:そういうことになります
弥神零:なるほど。
トーキョー:「俺、慎重派ですから!」
弥神零:「よくいうよ。」
トーキョー:「し、慎重派になりました……反省してるんですよ、これでも!」
弥神零:「…反省ね」
弥神零:すこし、足をとめて思案顔うかべ
トーキョー:「ちょっと……若干……多少……軽率だったなって。弥神先輩にまで迷惑かけて……、弥神先輩?」
弥神零:「……ちょっときて」そういって、トーキョーの手をとって人がいなさなそうなとこまでつれていき
トーキョー:「エッ」
トーキョー:「あっ、ハイ!? あの……!?」
弥神零:念のためワーディングして完全に二人だけの空間つくり
弥神零:「ねぇ”トーキョー”」今まで一切、呼ばなかった愛称で呼び
トーキョー:「は……ハイッ!?」
トーキョー:「トーキョーです!」
弥神零:「お前、助けるときボクになんでもしますって言ったよね」
トーキョー:「い、言いました……ね。ハハ。なんかこう、弥神先輩にそんなこと言うの、おこがましいって感じではありますけども……」
弥神零:「そんな言葉、ボクに対してでも軽々しくいってはいけないよ」
トーキョー:「な、なんでです!?」
弥神零:「それはね・・・」
弥神零:そうつぶやいて相手をドンッと壁に押し付けて両手で覆うようにして見下ろし
トーキョー:「ワ……ァ……」
弥神零:妖艶に微笑して、そっと顔を近づけ相手の耳元に唇をよせ
「キミをボクのモノにさせたくなるだよ。」
弥神零:「恭平…ボクの初めての恋人になってくれないかい?」そういってコテンと相手をみあげるようにみていい
トーキョー:「えっ、こ、コイ!? コイの……? ま、待ってください! あの!」
トーキョー:「……これって、なにかの試験だったりしません……よね?」
トーキョー:「そうだったら、俺、血の涙を流すしかないんですけど……!」
弥神零:「……鈍いのも大概にしてくれないかな」
弥神零:「しょうがないな、ここまでしないとボクの本気わからないか…」そういって相手の顔に自分の顔をよせて唇を軽く触れてはなす
トーキョー:「弥神先輩こそ! お、俺が、弥神先輩のこと、どーゆー気持ちで見てたか! わかっ……」
トーキョー:「!」
トーキョー:「……………」
弥神零:「ご馳走様」にっこりと悪戯っぽくわらう
トーキョー:「弥神先輩。あの……」
弥神零:「なんだい」
トーキョー:「一個だけ、質問いいですか?」
弥神零:「どうぞ」
トーキョー:「……俺が先輩のこと、憧れてたっていうか……ガチで本当に好きだったってこと、知ってました?」
弥神零:「はじめは気づいてなかったけど、途中からね。いっても、まあ、あの飲みの席で察した感じだよ」
トーキョー:「ウッ」
トーキョー:「あの……俺、先輩のこと、ホントに好きなんですけど……」
トーキョー:「……俺、なれますかね? 先輩から頼られたり、先輩を守ったり……なんかしちゃったり…できるような人間に?」
弥神零:「知らなかったのかい」
弥神零:「一応、酒の席の時伝えてたつもりなんだけど…」
弥神零:「ボク、キミのことわりと心のよりどころとして頼って甘えてたつもりだよ」
トーキョー:「……先輩」
トーキョー:「俺、絶対に! なります! 弥神先輩にふさわしい人間に! だから……」
弥神零:「ボクはオーヴァードだ。ふつうの人間じゃない。UGNとして動くことも多々あった。そんなとき、お前がボクを純粋にしたって、懐いてくれて、話しかけてくれる。そのときだけはボク、ちゃんとボクとしていれたんだ。」
弥神零:「うん、だから?」
トーキョー:「だから……あの……本当の意味で、先輩の隣にいられるような、そういう……」
トーキョー:「そういう人間になるんで。俺からもお願いします。……付き合ってください!」
トーキョー:「こ、ここここコイッ……恋人として!」
弥神零:「ふふ。もちろん、よろこんで。これから、ボクの側を離れたらだめだよ?お前は危なっかしいから…」
弥神零:「ちゃんと、ボクが守ってあげるからね。どんなときも、どんなやつからも。」
トーキョー:「そ、それなら、俺だって、先輩のこと――」
GM:トーキョーが言いかけたとき、弥神零は気づくだろう。
GM:裏路地――ワーディングの張られたきみの知覚結界の端を動く存在に。
弥神零:「!?」
トーキョー:「あ!?」
弥神零:「トーキョー、みつけたよ」
GM:翼の生えたネコのような姿の生き物。その後ろ足で跳ねて、路地裏を逃げていく。
トーキョー:「く、くそっ。いいところを邪魔して……!」
弥神零:「逃がさない」
トーキョー:「お、追いかけますっ」
弥神零:「挟み撃ちにできれば」
トーキョー:「はい! 加藤恭平、挟み撃ちいきます!」
弥神零:「いくよ、シャドウルミエール・コマンダー(影と光の統率者)。」
弥神零:すこし時間かかりましたがトーキョーのコードネームです
トーキョー:「あ! それ、俺のコードネーム的な?」
弥神零:「そうだよ」
弥神零:
弥神零:「ダメだったかい?」
トーキョー:「とんでもない! 先輩からもらったコードネームなら……」
トーキョー:「それにふさわしい活躍ってやつをしないと! ……あっ、いえ! ……慎重に!」
弥神零:「ふふ。いい子だね」
弥神零:「おまえのそういうとこ、好きだよ」
弥神零:「ああ、そうだ」
弥神零:「プライベート…そうだね恋人同士のときは、ボクのことちゃんと下の名前でよんでね、恭平」
トーキョー:「……!」
トーキョー:「はい! ……れ、零せんぱっ……いや、ちょっと待ってください……!」
トーキョー:「心の準備が!」
トーキョー:「脈が危険に! ちょ、ちょっと練習してからで! お願いします!」
弥神零:焦ったようすのトーキョーの声にクスクスわらいながら、タンッと壁を蹴り上げて近くのテラスの柵やらを掴んで鍛えた身体能力で上へとあがり、ターゲットを視界におさめて屋根を走っていく
弥神零:その目はまさに、呼び名にふさわしい鷹の眼。
狙った獲物は逃さない。それは、レネゲイドビーイングもそして、特別な存在も同じ。
弥神零:きっと、手に入れた彼はきっと、これから自分を驚かせ、楽しませてくれるだろう。
後輩部下として、そして愛する存在として。
弥神零:「どっちが捕らえられてしまってるんだが。」
弥神零:「でも、悪くない。ボクをこれからも楽しませてね、恭平」
弥神零:そうつぶやく視線の下には彼の姿。
ふっと愛おしげに目をほそめて、弥神零は微笑んだ
明智晴華:「ククク……まさかこの私が、芦屋の末裔と組むとはな……」
芦屋瑛莉:「そのキャラまだ続けるのォ?!」
明智晴華:「なっ、なにを失礼な」
明智晴華:「UGNといえば、神秘的なプロフェッショナル集団だろう」
芦屋瑛莉:「もう大分根が真面目なのバレちゃってんだからそろそろ軌道修正しないと取り返しのつかないことになるからね!」
明智晴華:「こういう仕草の方が職場に適していると思わない!?」
芦屋瑛莉:「UGNは私服警備員みたいなものがフツーなの」
芦屋瑛莉:「師匠の命令だド!明智!」
明智晴華:「師匠!?」
芦屋瑛莉:カシュ__仕事中に開けるチューハイは最高だ
明智晴華:「お前が師匠なの!?」
明智晴華:「酒も飲んでるし! 任務中に!」
明智晴華:「あっ、任務中っていい響きだな」
芦屋瑛莉:「お前言うな!だってアタシの方が技量上だし~」
芦屋瑛莉:「教授に色々教えるように言われたからそういうもんなの」
芦屋瑛莉:「ほら、銭条だって師弟関係あるしそういう感じなんだよ....しらんけど」
明智晴華:「技量が上!? そう決めつけるのは速くない!?」
明智晴華:「まだ勝負はついてないかもしれないし……」
芦屋瑛莉:「ほ~ン、ならこうかァ? 無様に石化したアンタと実際に怪異を沈めたアタシがどっちが上かわからんと?」
明智晴華:「あんな脳が破壊されていそうな後輩と先輩の関係は特別だと思うし、石化したのは……ちょっとしたうっかりで……」
芦屋瑛莉:「この証拠をよォ!」スマホに写されている石化姿を開陳する
明智晴華:「こ、今回の任務で、どちらが上か決めようではないか!」 バッ、と札を構える。
明智晴華:「やめて! 消せ! 消して~~~!」
明智晴華:「私が勝ったら消して!!!」
芦屋瑛莉:「キヒヒ-!こんなおもろいモン消すわけねェ―だろ!」
明智晴華:「じゃあ、修正だけする! 顎のあたりがちょっとたるんでる感じの顎の引き方してるから……」
明智晴華:「そこだけ直させて!」
芦屋瑛莉:「そんなとこより石化した所を恥じろよ!」
芦屋瑛莉:「で? これからどうすんの?」
芦屋瑛莉:「任務じゃなくて将来の...アレよ」
明智晴華:「どうするって……。……。そういうこと言うなら、お前はどうするんだ?」
明智晴華:「このまま続けるのか? 陰陽師って呼ばれること、そんなに乗り気じゃなかったし……」
明智晴華:「こういう仕事、嫌いなんじゃないか?」
芦屋瑛莉:「いや、この前インターネットをサーフィンしてたら趣味で一日に20万くらい稼げる仕事を見つけてさ...」
芦屋瑛莉:「パチプロって言うんだけど」
明智晴華:「あっ! ギャンブル! 身を滅ぼすぞ!」
芦屋瑛莉:「あ~!職業差別!実際になってる人はいるんです~」
明智晴華:「私の卦だと、ギャンブルに弱い相が出ている!」
芦屋瑛莉:「だ、黙れっ」図星
芦屋瑛莉:「まぁ、陰陽師はスキルがあればくいっぱぐれないから最終手段で...」
芦屋瑛莉:「それまでは”自分の好きを仕事にする”の!」
芦屋瑛莉:「ヒカ〇ンさんも言ってたし間違いない」
明智晴華:「ええ……? お前の、”自分の好き”って……」
明智晴華:「……飲み会???」
芦屋瑛莉:「酒と20スロ....」
明智晴華:「合ってる……。なんだ、結局……」
明智晴華:「未来のことなんて、お前もあんまり決まってないんじゃないか」
芦屋瑛莉:「ま、いいんじゃない?」
明智晴華:「い、いいのか? よくそんな状態でふらふら生きていられるな。不安じゃないのか……!?」
芦屋瑛莉:「最悪、なるようになるし....教授も生徒の学業の面倒は見ないけど”進路の面倒は見ない”とは言ってなかったからね」
芦屋瑛莉:「アタシ達には”強い力”がある....だから"その才能にかまけて遊び倒していい”」
芦屋瑛莉:「持つべき者の権利ってわけ」
明智晴華:「え、ええ~~~……?」
明智晴華:「悪党のキャラクターの台詞じゃない……?」
芦屋瑛莉:「でもいいじゃん? 道を踏み外しそうになったら見ず知らずのUGNとか学生がなんか押し寄せてくる」
芦屋瑛莉:「アンタもそれで助けられたクチだし」
明智晴華:「それは、まあ……そう……だけど……」
明智晴華:「そんな成り行き任せな……!」
芦屋瑛莉:「ま、真面目なやっちゃ.....奇妙研究会を立ち上げて姫になってた女とは思えん...」
明智晴華:「あれはあれで真面目だったんだ!」
芦屋瑛莉:「やっぱ、明智は真面目だわ!」ゲラゲラ笑う
明智晴華:「うるさい……不真面目の才能があるお前とは違う! 私は…私はこのチャンスを摑む!」
明智晴華:「UGNとして正規職員に就職し……本物の陰陽師として力をつけ、いずれお前に復讐を果たす!」
明智晴華:「ぎゃふんと鳴いて私を崇める準備をしておくんだな」
芦屋瑛莉:「はいは~い、まぁ就活でくいっぱぐれたら悪の陰陽師一家で面倒見てやろう」
芦屋瑛莉:「お、そうこうしている間に目標発見」
芦屋瑛莉:「お先~」
明智晴華:「あっ」
明智晴華:「待て! 私が……ええい、如律令!」
明智晴華:省略した呪言とともに、折り紙が飛ぶ。きみを追い越そうとするように。
芦屋瑛莉:真原伊大学、偏差値の高いわりにぼんくらな学生が多いこの大学には魔術も呪いも超能力もごった煮だ
芦屋瑛莉:世間一般の規範ではよろしくないのだろう
芦屋瑛莉:だけど、この妙に緩い雰囲気が道を踏み外しかけたやつを再起させてくれやすい風土なんだと思う
芦屋瑛莉:だからもう少しこのモラトリアムを楽しんでやろうかな
GM:真原伊大学。 ――確率研究会。
GM:その部室に、いつもの顔が戻って来た。それはすなわち……
薮崎雛芽:「いや~~~~、めちゃくちゃ大変だったね……」
銭条治人:「何他人事みたいに言ってるんですか」
薮崎雛芽:「そうだ。他人事じゃなかった。……児童文学1、単位これは絶対落としたわ……」
薮崎雛芽:「教職員コース、無理かも……」
銭条治人:「教え導く立場になりたいんですか? 師匠が?」
薮崎雛芽:「そうだよ。師匠じゃん! 私!」
薮崎雛芽:影がちゃぶ台の上に「師匠」の文字を大きく描く。ゴシック体で。
銭条治人:「師匠の奇行についていけるのは僕だけだと思います。ちびっこたちに仙人みたいな暮らし方を仕込む野望でもあるんですか」
薮崎雛芽:「私をなんだと思ってるんだ……でもまあ、教職員はやめとこうかな」
薮崎雛芽:「もうちょっと見聞を広めないとね。今回は半月以上も時間を無駄にしちゃったよ……」
薮崎雛芽:「きみにも迷惑かけちゃったみたいだしね」
銭条治人:「結局のところ」溜息を吐き、机の上のほうじ茶を飲む。「今回の件は師匠が龍脈野郎に乗っ取られたという認識でいいんですよね」
薮崎雛芽:「まあ、そういうこと……結構あるんだよね。私。昔から……」
薮崎雛芽:「霊媒体質っていうの? UGNはカタリストって呼んでる……」
薮崎雛芽:「私に放浪癖があるって誤解されるのも、それが原因なんだよね」
GM:※今回、《加速する刻》をトーキョーやプラティコドンが使ったのも、Dロイス:触媒の表現の一種です
銭条治人:「……確かに、妙だとは思ってました」
銭条治人:「僕に刻印した呪術も、あれは……先輩の構築したものじゃなくて」
銭条治人:「先輩が憑依させた呪いを僕に作用させただけですよね?」
薮崎雛芽:「いくらかはね。でも、それはきみ自身の力でもある」
銭条治人:「そうでしょうか。呪われた子供なんて揶揄されたのも、あながち間違いだとは思えませんが」
薮崎雛芽:「理由はわからないけど、きみは、きみが思っているより変な力を持っていると思うよ。少なくとも、契約の呪いの器になるくらいには」
薮崎雛芽:「不滅の水晶の呪いと、いい勝負なんじゃないかな。だから、きみと彼はいいコンビ」
銭条治人:「早く付き合いを断ちたいところです」
薮崎雛芽:「それと鐙は……あいつ、なんで死んでないんだろうね。まあ、そんな感じ。だからさ」
薮崎雛芽:「私は一緒にいるやつに迷惑かけちゃうんだよね。こういうことがあるから」
薮崎雛芽:「あんまり人と親しくしないのも、心配かけちゃうからさ」
銭条治人:「迷惑?」耳に手を当てて、聞こえないジェスチャーをする。「僕は迷惑をかけられたとは一言も言ってないです」
銭条治人:「憑依されて耳まで悪くなったわけじゃないですよね」
銭条治人:「僕に一応、力なんてものがあるなら」
銭条治人:「それは師匠を助けるために宿っている」
薮崎雛芽:「……言ってくれるじゃん」
薮崎雛芽:「死にそうな目には遭ったくせにさ」
薮崎雛芽:「またひどい目に遭うかもよ。いや、確実に遭う」
銭条治人:「師匠のせいじゃなくてもこの大学にはひどいことが死ぬほどありますよ。知らないわけじゃないでしょう」
銭条治人:「鐙はまたろくでもないことを考えてるし、白狼寺は絶対にそれを利用して一儲けを企んでいる」
銭条治人:「芦屋先輩は明智先輩を子分にしてるし、信頼できるのは弥神先輩くらいだ。まあもうすぐ卒業ですけど」
薮崎雛芽:「言うねえ。そりゃーそうだけどさ……いや、わかんないかなあ」
薮崎雛芽:「心配かけたくないし、ひどい目に遭ってほしくないんだよ」
薮崎雛芽:「大事な人とか、親しくなった人にはさ」
銭条治人:「……案外俗っぽい理由なんですね」少し目を見開く。
薮崎雛芽:「おっ、これを”俗っぽい”ということは、きみ、いい学生生活を送ってるねえ」
銭条治人:「じゃあ僕も俗っぽい理由で返しますけど。師匠のことが好きだからこんなことやってるんですよ」
薮崎雛芽:「うん」
薮崎雛芽:「それは、知ってる」
薮崎雛芽:「私もきみのことが好きだから、やめとけって言ってる」
銭条治人:「それは一応そういう意味と捉えて良いんですか? 僕はそういう意味ですけど」眉を曲げて冷蔵庫からファンタを取り出す。
薮崎雛芽:「そうだよ。……”その火を飛び越えて来い”って言いたいわけじゃないけどさ」
薮崎雛芽:「男子として好きだから、あんまり一緒にいない方がいいって思った。きみに心配かけちゃうしね」
薮崎雛芽:「……ちなみに、これは非常~~~に期待して言ってる」
銭条治人:「だったらマジで言わない方が良いですよ!やる気なくすので!」
銭条治人:「はぁ……」少し笑う。
薮崎雛芽:「はは!」
薮崎雛芽:「”それでも”って言葉が返ってくるんじゃないかって、少しだけね」
銭条治人:「だって、これは。先輩に追いつくために貰った足です」刺青を見る。
銭条治人:「届くかどうかわからない言葉より、走った方が確実だし、安心できるでしょ」
銭条治人:「何があっても、今回みたいに、僕が駆け付けます。だから師匠は全力で取りつかれたりフラフラしてください」
薮崎雛芽:「行動で示す。なるほど……うん、なるほど」
銭条治人:「これで良いですか?」
薮崎雛芽:「私はだいぶ重いかもよ」
薮崎雛芽:「すごく心配もかけるし」
銭条治人:「石に取りつかれた人ですからね」
薮崎雛芽:「なにごとも普通にはできないタイプ」
銭条治人:「最初から期待してません」
薮崎雛芽:「……そうね」
薮崎雛芽:「”それでも”?」
銭条治人:「それでも」立ち上がる。額に唇を付ける。
薮崎雛芽:「……ん。……ふっ」
薮崎雛芽:「よろしい。この契約に、支払い猶予は与えない」 薮崎雛芽は、きみに口づけを返した。
銭条治人:――ユーザンス〘名〙 (usance)
銭条治人:① 期限付為替手形の満期までの期間。支払期限。
銭条治人:② 一覧払いの輸入手形に対する支払いを延長する措置。
銭条治人:この日、銭条治人はUGNイリーガルとしてのコード”ユーザンス”を返上し、
銭条治人:正式に薮崎雛芽の指揮下に入る登録を行った。
銭条治人:以上。
GM:――――
GM:真原伊大学セッション『汝の名は』 ――了