『百合人狼2025』 GM:里村
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目次
- ◆Preplay◆
- ◆Opening◆
- Middle phase1
- Middle phase:2◆Day-talk◆
- Middle phase:3◆Night-talk◆
- Middle phase:4◆Day-talk◆
- Middle phase:5◆Night-talk◆
- Middle phase:6◆Day-talk◆
- Middle phase:7◆Night-talk◆
- Climax phase:真相
- Ending:結末
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- 参加PC
- PC1:
“グラスムーン”デリラ・アヴ・スヴェーリエ
[Sheet Link]
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GM:百合人狼2025、開始させていただきます。よろしくお願い致します。
GM:
GM:簡単なトレーラーから。
GM:
GM:太平洋上の離島、地下で発見されたレネゲイド結晶体。
GM:はるかな過去に埋没したと思われるそれは、未知の系統のRVである可能性を持っていた。
GM:半ば封印のために建てられた研究施設に、接触実験のため、特殊な経歴のオーヴァードたちが集められる。
GM:脅された割には、日々は平穏にすぎていき、滞在予定も終わろうとしていた…はずだった。
GM:ある研究員の死と、島の孤立。仕組んだのは誰だ?
GM:悪い狼はどこにいる?
GM:
GM:ということで、行動値リスト順に自己紹介をお願いします。
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICg5vjh5AgM
GM:デリラさんからになりますね。どうぞ。
GM:
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーい!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「潮の匂いに混じる鉄錆……ふふ、狼の血は随分と濃いらしいわ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラ・アヴ・スヴェーリエ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:月光をそのまま結晶化したような白銀の髪と肌を持つ吸血鬼
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:UGNの管理下に置かれた彼女の異能は強力な使い魔を創り出すこと。しかし、その代償として莫大な量の血液を消費します。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:かつては古き強者としての矜持から弱者を見捨てることはせず、血を“対価”として公正に求める化外として生きてきました。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:しかしその正体は、圧倒的強者の終焉に美を覚える倒錯者
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「守るために壊し、壊す瞬間に最大の美が咲く」ことを疑わない享楽的な吸血鬼です
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そして先ほどの通り異能の都合上血を吸う相手を常に必要としているので…
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:今回は素敵なパートナーが出来ると嬉しいな、よろしくお願いします!
GM:ありがとうございます。気合を感じる仕上がりありがたいところ。
GM:
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICgztfH4ggM
GM:では続きまして、久保木さん。お願いします。
GM:
久保木クギミ:はーい
久保木クギミ:「能力使って働いて、お金を貯めて、それで全部取り戻す」
久保木クギミ:久保木クギミ
久保木クギミ:黒い髪で片目を隠した、金色の目のUGNイリーガル
久保木クギミ:元々は非日常とはまるで関わりのない一般人の高校生として、両親と共に暮らしていましたが
久保木クギミ:実際は両親によって神を名乗る存在に捧げられるために育てられた生贄の少女
久保木クギミ:捧げられた所で、幸か不幸か偶然神から逆に力を取り込んで覚醒
久保木クギミ:そのまま死ぬ気で抵抗した結果、UGNが間に合ったのもあってなんとか命を拾いますがそれまでの日常を失います
久保木クギミ:高校にも行けたり行けなかったり
久保木クギミ:なのでお金を貯めて、裏の世界とも縁を切って花のキャンパスライフをゲットするためにイリーガルとして今は頑張っています
久保木クギミ:性格は人懐っこく素朴な善性を持ったどこにでもいる普通の少女だと言っています
久保木クギミ:戦闘においては、神から取り込んだ雷と雨の力を人の知でもって振り回す事で暴れます
久保木クギミ:ただ、死ぬ気で抵抗した時の影響で髪で隠している方の目は侵蝕されきっていたり、肉体にも変調が出てるので防御力は貧弱です
久保木クギミ:みんなと仲良くできると嬉しいな、よろしくお願いします
GM:ありがとうございます。よろしくおねがいします。意欲があって大変よろしいかと。
GM:
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GM:続きまして、ライラ・サマーニャさん。よろしくお願いします。
GM:
ライラ・サマーニャ:「任務、了解しました。ジャームの対処に当たります」
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャ、髪、肌共に全身黒染めのUGNチルドレン。対ジャームの特殊部隊に所属しています。
ライラ・サマーニャ:純粋培養チルドレンであり、個体としての年齢は4歳程度。
ライラ・サマーニャ:暗部により製造されたとの噂もありますが、本人にも覚えはなく。現在の扱いも通常のチルドレンと変わりありません。
ライラ・サマーニャ:グレイプニルの脅威差し迫る中、ミストルティンシンドロームとの適合率が高いことを知り、自ら強化実験を志願。その末に新たな力を手に入れました。
ライラ・サマーニャ:生真面目で実直、背中合わせに愚か、明らかな依存体質。現在はUGNに求められることを自らの存在価値としています。
ライラ・サマーニャ:部隊ではキルスコアは少ないながらも、一定以上の成果と生存性能で重宝される強化兵士。
ライラ・サマーニャ:合わせて性能は軽減主軸のアタッカー。破壊不能武器を使い回し、範囲軽減、そこそこの達成値攻撃を行います。
ライラ・サマーニャ:という感じ!身長書き忘れたけど175くらいとしておきます
GM:はい。ありがとうございます。大きめですね…
GM:
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByGgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYgICg7sqgjwsM
GM:では、最後。ユミア・アーキマンさん。よろしくおねがいします。
GM:
ユミア・アーキマン:「あ~いほどほどによろしく~~」
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマン、UGN本部の通信本部特務班”アデプタス”のメンバー11歳
ユミア・アーキマン:世界の裏でレネゲイドに関する情報を秘匿したりFH等の世界の敵とインターネットバトルを日夜繰り広げる情報戦のエリート
ユミア・アーキマン:幼く、しかし非常に高度な電子機器への親和性によりある種達観しており日々省エネで生きようとダラけています
ユミア・アーキマン:このスクール水着にジャンパーという頭の悪いファッションもその一環
ユミア・アーキマン:着替えの手間を最小化しているのです
ユミア・アーキマン:耳年増かつ下世話な事には好奇心旺盛なのでダラダラしつつも目ざとくウザく絡みます
ユミア・アーキマン:性能は特筆すべきことは無し
ユミア・アーキマン:せいぜいセットアッププロセスでエンゲージを封鎖してダメージを与えたり1ラウンド3回力の法則を撃ったりカバーリングをさせたり
ユミア・アーキマン:そんな感じ、ほどほどによろしくね~
GM:はい。ありがとうございましたー。
GM:
GM:では、早速本編の方を始めさせていただきます。よろしくお願いします。
GM:
GM:侵蝕率上昇をお願いしますー
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(34 → 44)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 3[3]+41 → 44
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(36 → 39)
ユミア・アーキマン:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を8増加(36 → 44)
GM:はい。揃いましたので…
GM:
GM:離島の研究所。気候も大きく荒れることはなく、平穏に日々が終わろうとしていたそのときに
GM:事件は訪れた。
GM:屋内に設けられた、島唯一の港の桟橋、そこに、死体が一つ転がっている。
GM:ここで働いていた、研究員の一人だ。
GM:係留されていたはずの船は、消えていた。
GM:…閉じ込められた、という言葉が、君たちの頭をよぎる。
GM:死体を発見したか、騒ぎを聞きつけたか、いずれにせよ君たちは、ここで顔を合わせている。
GM:
GM:事件を認識するシーンです。状況整理は次のシーンで行います。22時ごろにカット入れますので、適宜反応などお願いします。
GM:
ライラ・サマーニャ:「───全員、手を挙げて」
久保木クギミ:「うん、げんじょうかくにん」挙手
久保木クギミ:「これははたして、密室殺人というやつでは?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:隣のクギミを見て、面白そうに両手を上げる
ライラ・サマーニャ:「武装を解除しなさい、内部犯の可能性があります」大型銃を構えながら、威圧。
ライラ・サマーニャ:「非武装、ないしRC使用者は自己申告しなさい」
ユミア・アーキマン:「そういうライラこそどうなのさ~」ドローンに運ばれながらダラダラしている
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「どうしたの、ライラ。そんなに張り詰めて、土で靴も乱して。」「なによりその手の銃が物騒だわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…“獣の匂い”を嗅ぎつけた子ウサギみたいよ?」
久保木クギミ:「そう、アレだよじゅっかくで読んだ、クローズド……なんとか」
ユミア・アーキマン:「体よく武装を解除して私達を始末する気じゃないの~~?」
久保木クギミ:「ワー!? 武器は持ってないよー!!」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「こわいわ、恐ろしいわ。私は吸血相手がいないと無力なのに」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:クギミの後ろにそっと隠れる
ライラ・サマーニャ:「そも、私の仕事はジャームへの対処。”このような事態が起きた時の為の”」
久保木クギミ:「お仕事に真面目なのは良い事だけどね!」
久保木クギミ:「とりあえずは助けが来るまではココにいる面子で過ごさなきゃいけないわけだし」まさか泳ぐ気じゃないだろうなとユミアの方を見つつ
久保木クギミ:「こういう時喧嘩は不味いと思うから、ほら、ね?」ライラの射線に歩み寄って
久保木クギミ:自分以外を撃てないようにする
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:己を蔑ろにするクギミを見て、小さくため息をつく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ライラ……クギミも落ち着きなさい。破滅が迫る瞬間ほど、冷静な美が求められるのだから」
久保木クギミ:銃口が胸にあたる位置まで来て、苦笑しつつ
久保木クギミ:「そうだね、冷静に行こう?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ユミアを見習いなさいな。堂々としているわ」
ライラ・サマーニャ:「助けが来るか、襲撃を受けるか。既に我々が感じられぬような手腕で被害が出てしまっている」
ライラ・サマーニャ:「私としては、既にとんだ失態。顔向けできない。今すぐ纏めて一回全員撃って確かめたい気分」
久保木クギミ:「自棄にならないで?」
ユミア・アーキマン:「恥の上塗りになっちゃうんだよなぁ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ユニークだけど合理的ね。貴方が襲撃者じゃ無ければ、だけど。」
久保木クギミ:「疑いが加速するような事も言わないでー!」
研究員:「ま、ま、みなさん、ちょっと落ち着いてもらって…」
GM:駆けつけてきた研究員が、きみたちを止めに入る。
研究員:「かれの遺体を奥へ運ぶの、手伝ってもらえないかな。ライラさんも、全員見ていられたほうが安心でしょ?」
ライラ・サマーニャ:「……む」
久保木クギミ:「野ざらしはあんまりだし、そうしよう? ね?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あらあら、"せんせい"に叱られちゃうわよ?」
久保木クギミ:(あれ、このメンバーだと肉体労働を引き受ける事にならない? まあ、いいか)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:くすりと愉快そうに笑む
ライラ・サマーニャ:一呼吸置いて、一度武器をしまう。
ライラ・サマーニャ:「……失礼、少し頭に血が上っていたようです」
久保木クギミ:「賢明な判断にありがとうしておく」
ライラ・サマーニャ:「確かに、私が襲撃者でないことを証明できません」
久保木クギミ:「そこなんだ……」
ユミア・アーキマン:「まーこういうのって無い影を追うよりも地道な現場検証からだよね~」
ユミア・アーキマン:「死体が腐ったら役に立たないし...おねーさんたち運んで♡」
久保木クギミ:「そうだね、調べていけば何かわかるかもしれない」
ライラ・サマーニャ:「任されました。お役に立ちましょう」
GM:ということで、シーンカット入れます。何かありましたら、どうぞ。
久保木クギミ:「というわけで、ライラちゃん手を貸して」
ライラ・サマーニャ:先とは打って変わって、素直に手伝いに動く。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「なんだか楽しくなってきたわ、狼さんの足跡を追いましょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:”どんな破滅が待っているのかしら”と言いたげな笑みで
久保木クギミ:「手の方持つから足を……担架あったっけ、うーん」
久保木クギミ:はぁ、と息を吐いて空を見る
ライラ・サマーニャ:遺体を運ぶ姿勢に入ってから、静かに全員を一瞥。
久保木クギミ:どうにも、一雨来そうな展開だ
ライラ・サマーニャ:迫る獣の気配に、静かに狩人は牙を磨ぐ。
GM:侵蝕率上昇をお願いしますー
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(44 → 50)
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(39 → 46)
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(44 → 54)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 7[7]+44 → 51
GM:
GM:研究所の食堂。一番多くの人を集められる部屋だ。とにかく生き残った人員が、一堂に集められている。
GM:…きみたちは、遠巻きにされていた。警戒の色を含んだ視線が突き刺さる。
GM:無理もない。島の中で数少ない、呼び込まれた部外者であり、有用な…つまり危険な…オーヴァードであると認識されている。
GM:地下のEXレネゲイドとの接触実験に参加していたという、疑われる理由も十分だ。
GM:
研究員:「確認してみたけど、衛星通信が死んでる。電波もだめ、今のところ原因は不明」
ユミア・アーキマン:「................マジ?」
久保木クギミ:「徹底的だ……」
ライラ・サマーニャ:「用意周到です」
ユミア・アーキマン:「あ、あの! 私には4チャンネルに張り付くという崇高な仕事があるのでつが...」
研究員:「マジだねー。つまり、この島は孤立してる。外が気づいて救助が来るのにどれくらいかかるか…」
研究員:「諦めよう」
ライラ・サマーニャ:「それだけ時間があれば、犠牲者はより増えます。看過しがたい事態です」
久保木クギミ:「しばらくネットは封印かな」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ユミアには良いデジタルデトックスみたいね」
ユミア・アーキマン:「真人間になる~~~」
ライラ・サマーニャ:「ブラックドッグであれば気合で外と通信できないのですか。脳から電磁波を出したりなど」
ユミア・アーキマン:「気合でできたらやってるわい! 衛星通信もダメなら...かなり無理かも」
研究員:「…ここのスタッフは、ほとんどが非オーヴァード。そうでなくても戦闘経験のない人ばかりなんだ」
久保木クギミ:「ライラちゃん、さては見た目以上に脳筋だな?」
久保木クギミ:「つまり、ここにいる面子は重要参考人であると同時になんとかできる可能性があるメンバー、と」
ユミア・アーキマン:「ってコトは可能性があるのはこの4人の内の誰か...そうなるわけだ」
研究員:「そういうこと。いろいろ理由はあるんだけど…あなたたちに頼るしかないんだよねー」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:研究員達を含んだ全員に向けて、柔らかく笑む。
ライラ・サマーニャ:「やはり一度四人全員撃ちましょう。リザレクトしてみれば分かる筈です」
研究員:「居心地は悪いと思うけど、身を守るためでもあるとおもってさ」
ライラ・サマーニャ:「こう、互い違いに……」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ご安心を――私たちは“破壊の専門家”であると同時に“平穏の修復師”でもありますわ。」
研究員:「できればそれは、最後の手段か、他の人が見てないとこでお願いしたいかなー…パンクしそうなの、みんな」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「……もっとも、必要になれば少しばかり血を分けていただくこともありますけれど」
久保木クギミ:「とんだスプラッタ映画だ」
ユミア・アーキマン:「隔壁で隔てられてる区画で私達を隔離...時間が来るまで互いに牽制しながら時間が過ぎるのを待つ」
ライラ・サマーニャ:「……破砕音も血も、現状ではよろしくないと。理解しました」
ユミア・アーキマン:「これが具体的な方策じゃないかな?」
ユミア・アーキマン:「研究員の皆もそれなら安心するでしょ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「良い考えねユミア。流石優秀な子」
研究員:「そうだねえ、基本は隔離、共用エリアへ出てくるときは最低二人で。…飲食とかお風呂とか、困るでしょ?」
ユミア・アーキマン:「ふふ~ん、もっと褒めたまえよ~」
GM:言外に、もしジャームがいるなら、隔壁だろうが、対抗できるオーヴァード以外は意味が薄いから…と言っているようだ。
久保木クギミ:「えらいえらい」ユミアの頭を撫でる
ユミア・アーキマン:「あ、私はお風呂も睡眠も一緒で問題ないから」
ライラ・サマーニャ:(その方法が通るのは、使える駒が自分自身のみの場合だ)
ライラ・サマーニャ:(しかし……)
久保木クギミ:「まあ、その案で大丈夫だと思いますよ」
久保木クギミ:「味付け強めなおかげで、全員互いにどんなヤツかは嫌でもわかってるだろうし」
ライラ・サマーニャ:(少しでも職員の安心となるならば、そうするべきだろうか)先の自省をしながら、頷く。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私も賛成よ。少しでも普通の人は安心できて、私達も人と話せる。悪くないわ。」
ライラ・サマーニャ:「賛成。しかし、互いの監視は欠かさないようにお願いします。浴場やトイレなどは、身を隠すのにもってこいですからね」
ユミア・アーキマン:「........ライラちゃん、ちょっといい?」何か思うところがあるのか少し声を押さえ耳を貸すようにジェスチャーする
ライラ・サマーニャ:「……?」
ライラ・サマーニャ:耳を貸そうにも、身長差が激しい。
ライラ・サマーニャ:しゃがむ。周りからはバレバレである。
ユミア・アーキマン:ぬるっ♡ 生暖かい舌先が油断した外耳の入り口を撫でる
ライラ・サマーニャ:「?!」
研究員:「…………人の見てないとこでやってねー?」
ユミア・アーキマン:「張り詰めすぎ~、こんなんじゃ緊張で侵蝕率下がりにくくなるよ?」
ライラ・サマーニャ:明らかに不合理な行動にその場で固まる。固まって。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私より先に“味見”したの?」
ユミア・アーキマン:クスクスと明確に不意を突かれた少女を揶揄いながら離れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「この子ったら、油断も隙もないんだから」
GM:そろそろカット入れます。何かありましたらー
ライラ・サマーニャ:「失礼、人の見ていないところで、お返しをしましょう」
久保木クギミ:「するんだ」
ライラ・サマーニャ:ユミアを俵の如くに抱え上げ、廊下へと引っ張っていく。注意された以上、これを此処に置いておくのは良くない事だろう。
GM:
GM:シーンカットです。ロイス生成は昼シーンの終わりからとしましょう。
GM:
GM:
GM:登場侵食をお願いします。その後、簡単なガイダンスを行います。
GM:
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(50 → 51)
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(46 → 47)
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(54 → 55)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 8[8]+51 → 59
GM:
GM:では、ここから昼シーンひとつめ。
GM:昼シーンは、最初にプライズ判定を行った後、ペアでのロールを挟む形になります。ロールシーンワンサイクルは基本30分。(例の単位、というやつです)
GM:ペア分けは…基本6シーンで組み合わせを回すことになるんですが、初回で組みたいかたはおられますか?
ユミア・アーキマン:私は特に決まってない! 流れに任せます
ライラ・サマーニャ:フゥム
GM:特に希望出ない場合は、最初にみなさん1d100振っていただいて、大きい方からペア作って行く形にしましょうか。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そうだな。もしよければユミアさんよろしいですか?
ユミア・アーキマン:あ~い!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:仲良くお話ししようね♡
GM:では、裏での会話でデリラさんとライラさんが競合してますので、おふたりで1d100振ってもらって。
GM:大きいほうがユミアさんとのペアスタートとしましょう。お願いします。
ライラ・サマーニャ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 99
ライラ・サマーニャ:www
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:?!??!?!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:えっ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:これ無理だゾ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d100 ソアーっ!!!
DoubleCross : (1D100) → 16
GM:www
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そしてこっちは普通に低い!
ユミア・アーキマン:つ、強すぎ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:関係ない
GM:執念が足りてる
ライラ・サマーニャ:なんですか、まるで淫行を求めてるみたいな……
GM:では、初回昼はライラ-ユミア、デリラ-久保木の始動といきましょうか。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーい
GM:そこまで決めたので次はプライズ。
GM:
-----------プライズ判定-----------
情報:UGN、噂話/知識:レネゲイド
難易度:9
目標進行判定:0/12
----------------------------------
GM:
GM:通常のシナリオクラフトのプライズ判定と同様、指定技能で判定を行い、「10の桁+1」点のPPが発生します。
GM:支援判定も同様に行えます(PEを確認してね!)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーい!
GM:シナリオ通してチャンスは3回。進行値上限は12ですが、不足していても3回終えた時点で終了します。
GM:不足した分だけ、BOSS化したPCデータが強化されることになりますのでご留意を。具体的には下記。
・不足点レベルの《生命増強II》を得る。
・不足が4点以上の場合、4点につき追加でアイテム一つを入手する。
GM:
GM:ということで、プライズ判定、まずはいってみましょうか。
ユミア・アーキマン:は~い!
GM:それと、従者についてですが、作って情報判定させてしまってOKです。シーンを超えて維持してる場合は、手数加えてしまってOK。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:わーい!ありがとうございます。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ではここで…
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:【サモン:レギオン】《血の絆》《赤色の従者》侵蝕率+8(侵蝕率67)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:全能力値6の従者を一体召喚します。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そのまま判定
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:6dx>=9 仕様技能《知識:レネゲイド》
DoubleCross : (6DX10>=9) → 9[1,4,4,5,9,9] → 9 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:成功!やったね!
GM:まずは1点確保ですね。他のみなさんもどうぞ。
ユミア・アーキマン:ウス!ミーミルの覚書でUGN幹部を選択 情報UGNします
ライラ・サマーニャ:ダイスが少ないけどやるぞぉ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:※デリラ本体は、ダイスが貧弱すぎるので。判定は自動失敗になります。
ユミア・アーキマン:4dx+1+2>=9 情報UGN
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 10[2,5,9,10]+10[10]+5[5]+3 → 28 → 成功
久保木クギミ:同じく、ミーミルの覚書でUGN幹部を選択
ライラ・サマーニャ:2dx+1>=9
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 3[3,3]+1 → 4 → 失敗
ライラ・サマーニャ:しょぼしょぼ……
久保木クギミ:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 5[1,3,4,4,5,5]+1 → 6 → 失敗
久保木クギミ:うそー
GM:ユミアさんがゴリッと弾きましたね。財産まで入れますか?
ユミア・アーキマン:皆の分はオラが稼ぐ
ユミア・アーキマン:使いましょう
ユミア・アーキマン:2点つぎ込みます
GM:では4点の、ユミアさんは1d10振ってください。
ユミア・アーキマン:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
ユミア・アーキマン:ドキドキ
GM:プライズカウンターのHPを4減少(12 → 8)
GM:目標まで残り8点となりました。「ユミア・アーキマンがプライズ4点を、チャート結果1に積み上げた」ことが記録されました。
GM:最後にどうなるかは…さて、どうなりますかねえ。
GM:
GM:ではロールシーン開いていきましょう。ビッグデリラ久保木、スモールライラユミアがメインタブで…
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:ではデリラ久保木組がメインタブ、ライラユミア組がサブタブで。サブのほうも立ち絵出るはずですが、一応確認をお願いします。
GM:
GM:------------------------------
GM:昼サイクル1:デリラ&クギミ
GM:------------------------------
GM:シチュエーション希望はありますか?
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:クギミさんからはありますか?
久保木クギミ:デリラちゃんにあわせますが人通りが少ない場所の方が良いんじゃないかな
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そうしましょう。後は流れで…
GM:承知。
GM:
GM:2335頃までで…
GM:
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:施設─────ガラス廊下
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:白い昼光灯の下、壁一面に走る強化ガラス
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラに連れ出されたクギミ、曰く話があるとのことだが…。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ねぇクギミ。貴方は、どう思う?」
久保木クギミ:「何が?」
久保木クギミ:首を傾げる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「此処に一人ジャームがいる、という話よ。」
久保木クギミ:「あー、んー、えっと」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もしそうだとして…貴方は、そのジャームを倒せる?」
久保木クギミ:「ライラが好きそうな、とてもお行儀の良い優等生の意見と」
久保木クギミ:「ユミアが好きそうな個人的な意見と、どっちがいい?」
久保木クギミ:「どっちも一応本音なんだけど」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あら。面白い選択肢ね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「其れなら、貴方らしい意見を聞きたいわ。ユニークな方が楽しいもの」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「個人的なご意見をきかせてちょうだいな」
久保木クギミ:「……身内が化物とか、慣れすぎてるんだよね」
久保木クギミ:「だからとっても良い子でもこっちを殺しに来ますよっていうなら、倒すよ」
久保木クギミ:「悪いけどここで死ねないし」
久保木クギミ:「……って感じで、どう?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ、ふふふふふ…」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「安心したわ。覚悟のない子に戦わせる事程、悲しい事はないもの」
久保木クギミ:「___なんだ」
久保木クギミ:「つまりデリラちゃん、良い子なんだ」
久保木クギミ:「随分と思わせぶりな事言うものだから、勘違いしちゃってたよ、ごめんね」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もう、クギミ。そう簡単に信じちゃいけないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:君に手を差し伸べてそっと手を引く。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「─────私、悪い子よ」
久保木クギミ:その手を無造作に取る
久保木クギミ:「___奇遇だね、ボクもだ」
久保木クギミ:上着を落とすように脱ぎ捨てて
久保木クギミ:ネクタイを緩める、白い鎖骨がチラリと覗く
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「─────ふふ」
久保木クギミ:「良い子のフリばっかりしてて大分疲れたんだよね」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「じゃあ悪い子さん。お話の続きをしましょう。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ここまでは、”戦える気概があるか”の話。…ここからその先」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私達、優秀よね。よその支部の戦闘部隊にだって負けやしない子ばかり。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…でも、一つだけ足りない役割がいるの」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「わかる?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ガラス張りの廊下にこつこつ、と少女たちの足音が響いていく
久保木クギミ:「わかんないな、ごめん、別に戦闘向きの教育受けたわけじゃないからさ」
久保木クギミ:「失望した?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いいえ、そんなものが必要ないだけ貴方は強いから。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「答えはね、前衛よ。一人だけ、突出する事を私達は想定されていない」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「何でもできる弊害かしらね」
久保木クギミ:「ああ、そういう物理的な話か」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「だから…私が”門番”を作って少しでも、前衛で時間を稼ぐ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…けれど――今ある血では足りない」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:しゅんと、気の抜けた声で。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:細い白い手が、クギミの手を強く握る「だからあなたの血を、少し欲しい。」
久保木クギミ:「ああ、そんな問題」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私の使い魔が前線を押さえれば。あなたも撃ちやすいはずでしょう?」
久保木クギミ:「デリラちゃんは良い子だなぁ」
久保木クギミ:「____」そっと、部屋の前で足を止めて
久保木クギミ:解錠
久保木クギミ:強く手を握って、デリラを連れ込み
久保木クギミ:実験室と思わしき部屋のベッドに、手を引いて諸共倒れ込む
久保木クギミ:デリラに押し倒されるような形で
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:分厚い、防音仕様の"実験室"の扉が静かに閉まる。
久保木クギミ:「そんな理由なんか無くても、血が吸いたいなら良いのに」
久保木クギミ:ネクタイを外し、ボタンをいっこ、にこ、はずし、首筋を向ける
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…もう、私だってムードとか気にするのよ?」
久保木クギミ:「こういうムードは嫌いだった?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そのまま、がばりとクギミの首に腕を回す。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ、どっちだと思う?」
久保木クギミ:「ボクが好きって言ったら、好きって言ってくれるだろ?」
久保木クギミ:「これでも、供え物としては定評がある身体なんだ……わっ」思ったより強い力に、少しだけ驚きながら
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もう、…いじわる」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:上気した顔で、君の首筋をそっと小さな舌がなぞる
久保木クギミ:「ん……っ」おもわず声が出る
久保木クギミ:「かわいい顔するじゃないか」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「よく言われる」
久保木クギミ:「する前に、キスとかした方が好き?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ま、まずは首筋からというものじゃないかしら?」
久保木クギミ:「そう?」
久保木クギミ:「___じゃあ、どうぞ」首筋を差し出す
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「そうよ!……やっぱり、神様にあげるなんて勿体ないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方の首筋の香りは、林檎より甘い。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:次の瞬間に感じたのは、先ほどとは違う、牙が首筋に食らいつく感覚。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ぷつりと皮膚が破れ、どろどろとした血が流れ落ちる。
久保木クギミ:「っ……! ん……あっ……」吸われるままに、蕩けた瞳で血を貪られる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:無意識のうちに君を抱きしめる力が強くなり、滑らかな肌に浅い爪痕が刻まれる
久保木クギミ:ぎゅっと強く、抱きしめ返す
久保木クギミ:「んっ……だいじょうぶ、だいじょうぶだよ」
久保木クギミ:「ボクは、いなくなったりしないから」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「っ、はッ、はッ…ごめんなさい、私、つい我を忘れちゃって。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あっ…」
久保木クギミ:「んっ……?」
久保木クギミ:「これで、まんぞく?」コテン、と、小首を傾げる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「そんな優しい言葉を掛けてくれると…勘違いしそうになるわ」
久保木クギミ:頭に回る血が減ったので、思考がふわふわとしている
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「これは、吸血、吸血だからね…っ」
久保木クギミ:「ふふっ」
久保木クギミ:「当たり前じゃん」
久保木クギミ:「勘違いさせようと思ってるんだから」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それなら…もうちょっとだけ、いい?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もう、いじわる」
久保木クギミ:「どーぞ」両手を広げて、迎え入れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「んっ…」白銀の髪の少女が包まれていく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:影が重なり、互いの呼吸と熱がひとつに混ざった。
久保木クギミ:優しく、自分に覆いかぶさる少女の上気した肌に手が触れる
久保木クギミ:手を回して……
久保木クギミ:そして、少しだけクギミは"反撃"と"おかえし"をしたが
久保木クギミ:それにデリラがどう反応したかは、二人だけの秘め事だ
GM:------------------------------
GM:昼サイクル1:ライラ&ユミア
GM:------------------------------
GM:シチュエーション希望はありますか?
ユミア・アーキマン:ライラちゃんに連れられたので...委ねますか
ライラ・サマーニャ:ほならさっきの続きにしますか
ユミア・アーキマン:何処に連れて行くというんだ...
ライラ・サマーニャ:誰もいない部屋どこかにないかな、物置部屋?
GM:まあ暗めのスペースですね。了解しました。では、おねがいしますー
GM:
GM:2335頃までで…
ライラ・サマーニャ:施設を暫く歩き。抱えたユミアの身体を、誰もいない小部屋の椅子に乗せる。
ライラ・サマーニャ:「よし」
ライラ・サマーニャ:物置部屋だろうか。置いてあった紐で胴を縛る。
ライラ・サマーニャ:「よし」
ユミア・アーキマン:「うわぁ...こんな部屋に連れ込まれてどうなっちゃ....いやどうなってんのマジで?」
ユミア・アーキマン:「動けないんだけど~」
ライラ・サマーニャ:「いえ、貴女があまり人前でよろしくない事をしようとしていましたので……」
ライラ・サマーニャ:「職員の方々の目の毒になってはいけないと思い、簡易的な拘束を行いました」
ユミア・アーキマン:「なんだぁ...てっきり襲われちゃうかとおもった」
ライラ・サマーニャ:「無論、私は犯人ではありませんので、そのような事はしません」
ライラ・サマーニャ:無表情のまま、胸を張っている。
ユミア・アーキマン:「う~わ...本気で言ってるの?」
ユミア・アーキマン:「いや...本気そう...なんかライラって大人っぽくないね」
ライラ・サマーニャ:「この状況下における襲う、とは。それ以外の意味を有しているのですか?」
ライラ・サマーニャ:「やはり犯人……?」
ユミア・アーキマン:「勿論、えっちな意味で」どや
ライラ・サマーニャ:「……?」
ライラ・サマーニャ:「えっち、とは」
ライラ・サマーニャ:頭に疑問符を浮かべ、首をかしげる。
ライラ・サマーニャ:「本来異性同士の性行為を指すと思うのですが」
ユミア・アーキマン:「......キミ本当に大人?」
ユミア・アーキマン:「えっちな事に性別は関係ないよ」
ライラ・サマーニャ:「肉体的な年齢であれば、18前後を保っていると自負しています」
ライラ・サマーニャ:「若く、強い身体です」
ライラ・サマーニャ:「それに、生殖に関係しない性行為……それは、なんというか……」
ライラ・サマーニャ:「不合理」
ライラ・サマーニャ:「では?」
ユミア・アーキマン:「う~~ん、一理あるかも」
ユミア・アーキマン:「私も情報でしか獲得してないからライラの言はわかる....そうだな」
ユミア・アーキマン:「実践してみる?」
ユミア・アーキマン:「なんで外...というか表の世界ではそれに依存してハマってるやつらがいるのか」
ユミア・アーキマン:「理屈じゃないものがあるのかも」
ライラ・サマーニャ:「成程、言い分は理解しました」ふむ、と思考し一呼吸。
ライラ・サマーニャ:紐を緩め、身体を自由にさせる。
ユミア・アーキマン:「さっきぶりの自由~~~、わっ...ちょっと痕残った」
ライラ・サマーニャ:「それで、どうすればよいのでしょうか」
ユミア・アーキマン:「まずは...キスとか?」
ユミア・アーキマン:「ほら、かがんで」
ライラ・サマーニャ:言われた通りに、すぅと屈む。
ユミア・アーキマン:長い黒髪の後ろに不健康なほど白く光に当たらなかった細腕を回す
ライラ・サマーニャ:「依存性があるということは、つまり犯罪の温床になる可能性があると言う事に等しいです」
ライラ・サマーニャ:「つまり、ジャームが手を引く可能性がある。ならば、いずれそのような場所に出向く機会もあるでしょう」
ユミア・アーキマン:「なら...今の内に覚えとかないとね」
ユミア・アーキマン:そう言いつつも経験の無い、行為を知ったかぶりして進める
ユミア・アーキマン:舌先が触れ、甘えるように唇を舐める
ユミア・アーキマン:「ふふっ...平和な島がジャーム1匹で大混乱だ」
ライラ・サマーニャ:「ん……つまりは、実地訓練、ふぁ……ということ」
ユミア・アーキマン:「そういうこと...」
ユミア・アーキマン:唇同士が触れ合い離れる
ユミア・アーキマン:「ん...多分、私はすぐ死んじゃうだろうな.......弱いもん」
ライラ・サマーニャ:唾液が糸を引き、橋を渡す。
ライラ・サマーニャ:「等しくオーヴァードであるというのに、心配性ですね」
ユミア・アーキマン:舌先が唾液を舐めとり聞こえるように嚥下する
ユミア・アーキマン:水音、そして他人の一部を取り込む淫靡な音が響く
ユミア・アーキマン:「オーヴァードもピンキリでしょ.....ライラみたいに戦闘ガンガンできるわけじゃないし」
ユミア・アーキマン:「あ~あ、死ぬんだったらもっと色々経験すれば良かったなぁ」
ライラ・サマーニャ:「そしてもう一つ、不愉快な事があります」
ユミア・アーキマン:「な~に?」
ライラ・サマーニャ:先にされたように、今度は丈夫な鍛えられた腕を回し、床に押し付けて。
ライラ・サマーニャ:「───私が居ると云うのに、死ぬなどと」
ライラ・サマーニャ:同じく先にされたが如く、耳元の、吐息の熱が伝わる場所で。
ユミア・アーキマン:「んっ"............怒った?」
ライラ・サマーニャ:「舐めてもらっては困ります。これでも部隊では周囲の生存率向上に役立っていますので」
ユミア・アーキマン:肌に張り付いたUGN戦闘服がスク水に触れ体温がよりハッキリと感じる
ユミア・アーキマン:「だったらさ...希望が持てるように未練を刻んでみなよ...」
ユミア・アーキマン:「続き...するよ」
ユミア・アーキマン:自身にかかる黒髪に指を絡ませ腕を回す
ライラ・サマーニャ:「了解しました。貴女が頼ってくれるのであれば、全霊を尽くしましょう」
ライラ・サマーニャ:「……ところで、続きとはどうすれば?」覆いかぶさった体勢そのままに、こてんと首をかしげる。
ユミア・アーキマン:「(本当にデカい癖に何も知らないんだな...ボクとはまるで真逆だ)」
ユミア・アーキマン:「いいよ...身体だけ大きなライラに教えてあげる」
ライラ・サマーニャ:「製造されて四年、こと戦闘以外のインプットは殆どされていませんので」
ユミア・アーキマン:柔らかく微笑み顔を近づけ舌を絡ませる
ユミア・アーキマン:とんでもない極限生活が始まったが
ユミア・アーキマン:案外、悪くないのかもしれない
GM:
GM:シーンカット。
GM:ロイス設定と購入判定が行えます。
レギオン:食事中の主に代わって…判定
ユミア・アーキマン:ライラ・サマーニャ 〇揶揄いがいがある/世間知らず
レギオン:購入、ボルトアクションライフル
久保木クギミ:デリラ・アヴ・スヴェーリエ 〇純愛/脅威
レギオン:7dx>=15
DoubleCross : (7DX10>=15) → 7[1,3,3,4,5,5,7] → 7 → 失敗
レギオン:失敗…ショモモ
ライラ・サマーニャ:ユミア・アーキマン 〇頼られた/心配性
ライラ・サマーニャ:強化素材
ユミア・アーキマン:任せなさい
ライラ・サマーニャ:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 5[1,5]+1 → 6
ライラ・サマーニャ:だめ!
ユミア・アーキマン:2dx>=15
DoubleCross : (2DX10>=15) → 10[10,10]+8[5,8] → 18 → 成功
ユミア・アーキマン:っしゃ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ユミア!!!すご!
ユミア・アーキマン:では差し上げましょう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ありがとうね♡
ユミア・アーキマン:このボルトアクションライラルを
久保木クギミ:ブルーゲイル
久保木クギミ:3dx>=20
DoubleCross : (3DX10>=20) → 8[3,5,8] → 8 → 失敗
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:久保木クギミ こちらも 〇純愛/脅威
GM:ロイス購入揃ったかな? では、ここでカットします。
GM:
GM:開始前に、夜時間ペアの抽選をしていきますんご
GM:ランダムにずらします。デリラさん起点で未接触行動値順のビッグオアスモール
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
GM:デリラ-ライラ、クギミ-ユミア組。タブの配置は…ビッグオアスモールで
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
GM:デリラ-ライラ組メイン、クギミ-ユミア組サブの形で行きましょう。
GM:
GM:では、お時間となりました。再開して行きましょうかー
ユミア・アーキマン:よろしくお願いします~
GM:
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(51 → 58)
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(47 → 57)
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(55 → 63)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61
GM:
GM:夜シーンです。ここはロールシーンのみでの構成になります(初期の名残ですが色々あってそういう形に)
GM:先程割り振りましたので、表はデリラ-ライラ組、裏はクギミ-ユミア組での編成とさせていただきます。
GM:
GM:------------------------------
GM:夜1 デリラ&ライラ
GM:------------------------------
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:地下で発見されたレネゲイド結晶体の研究施設である此処には、勿論厳重な監視施設がある。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:通路の自動扉が横滑りに開くと、幾つものディスプレイの光と冷たい空調が肌を撫でた。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「外部回線は全部死んでるのは間違いないようね……」
ライラ・サマーニャ:「全体の情報把握の為に、犯人もこの部屋を使用した可能性があります。痕跡が無いか調べましょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ええ。頼りになるわね、ライラ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ごく普通の少女のように、にこりと笑む
ライラ・サマーニャ:「もし互いに隠匿に動こうとする兆しがあれば、その場で止め、拘束を行います。そちらも、私の動きに注意を払ってください」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「勿論構わないわ。公平だからこそ貴方を呼んだのだから。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「でも、肝心な要素を忘れているわね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…ライラ、貴方は特別なチルドレンなんでしょう?」
ライラ・サマーニャ:そのまま、準備してきた指紋調査セットを両手に機材を調べていこうとした最中。
ライラ・サマーニャ:「む?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方は私を抑えられるけど。私が貴方を抑えられるわけ、ないじゃない。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「不公平だわ。」
ライラ・サマーニャ:「特別というのならば、貴女も同じでしょうに。UGNに管理された特異な分類であることは報告を受けています」
ライラ・サマーニャ:「この場に置いてまで無力を装うのであれば、一層怪しくなりますよ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふっ、私も特別なのは確かね。でも…それは他者あってのモノ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方程完結性の高いものじゃないわ。もしあなたが人狼なら、ひょっとしてピンチかも?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:…監視室を照らすディスプレイの蒼白光が、ふたりの顔を同じ色に染める。
ライラ・サマーニャ:「では、公平を規すために貴女は何を望むのですか?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラは笑顔で指紋粉を振り、筆で薄く塗していく。空調の風が白い粒子をさらう。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ねえ、ライラ。」
ライラ・サマーニャ:輝きに照らされ、互いの赫が視線を向け合う。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あなたの武装が危険への“抑止力”なのは知ってるわ。でも――今は私には貴方に対抗する為の“門番”を創る血が要るの。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「互いに公平に、というのなら……少しだけ、貸してくれない?」
ライラ・サマーニャ:「一理あります。私が犯人である可能性は萬に一つも無いですが、それでも───この場での安心を貴女が求めるのであれば」
ライラ・サマーニャ:小さなペーパーナイフを取り出し、手首をひと切り。
ライラ・サマーニャ:「応じましょう。どの程度必要ですか?」
ライラ・サマーニャ:だらり、と鮮やかな紅が滴る。零れないように、もう片手の掌で支えながら。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「今必要なのは五百ミリリットル。超人の貴方なら貧血にはさせないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「その代わり、戦いのときには私の使い魔が第一線を張る。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あなたは後方で解析に集中できる。ここで公平も保てる。悪い取引じゃないでしょ?」
ライラ・サマーニャ:「ふむ」
ライラ・サマーニャ:そのまま無遠慮に、滴る痕を吐息の当たる距離まで近づけて。
ライラ・サマーニャ:「先に言っておきます」
ライラ・サマーニャ:そのまま、柔らかな唇を鮮血のルージュで染めあげる。
ライラ・サマーニャ:「私は、貴女の安心に応えたいだけ。見返りなど、始めから求めていません」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラはわずかに目を細める。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「なら、沢山甘えさせてもらうわ。可愛いライラ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:細く白い枝のような幼い指が君の手に触れる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ちゅる ちゅぱ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:両の手を大切に添え、小さな舌を懸命に動かして、流れ出る命を啜る
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:流れる血が減るに従い、デリラの舌先は傷口へと近づきそのまま消毒するように傷を塞ぐ
ライラ・サマーニャ:「器用なものですね」丁寧に塞がれた自らの傷痕を見つめながら、感嘆の声。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ありがと、よく言われるは。でも…手だと効率があまり良くないわね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…一番、効率のいい手段があるのだけど」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「安心して、それならすぐに終わるから。」
ライラ・サマーニャ:「……どうすれば?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:傷口の塞がった君の前で、膝を付く
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:見上げて一言。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「一番大きな血管から少し、ね?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そっと、小さな手で君の内腿に触れ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そのまま舌先を滑らせる。
ライラ・サマーニャ:「っ……」
ライラ・サマーニャ:「なる、ほど。構いません」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:がぶり。証を刻み直すように、牙を立てる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そしてそれを上回る、快楽。代わりに注がれる唾液による、全身に広がる熱さ
ライラ・サマーニャ:鍛えられた肉体は、決して膝を崩す事はない。しかし。
ライラ・サマーニャ:「っ? ふっ…… く、ぁ」堪え切れなかったのか、僅かに声を漏らす。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ、もっと可愛い声を聴かせて─────」
GM:------------------------------
GM:夜1 クギミ&ユミア
GM:------------------------------
ユミア・アーキマン:上級職員の個室に据え付けられた浴室
ユミア・アーキマン:それは外部からの食客として呼ばれたオーヴァードや幹部に割り当てられるが
ユミア・アーキマン:2人での行動が義務化された今は少し手狭に感じる
ユミア・アーキマン:「やっぱり思うんだけど....面倒じゃない?」
ユミア・アーキマン:「一々下着とか服を着脱するの」
久保木クギミ:「そこなんだ」
久保木クギミ:「狭さの方かと思った」
ユミア・アーキマン:「それはちょっとあるけど~.........1人だと広すぎるから」
ユミア・アーキマン:「グギミーもそういうタイプだと思ってた」
久保木クギミ:「面白い分析だ、でも案外結構こうやって人と触れ合う距離も嫌いじゃなかったりして」
久保木クギミ:と、ユミアの項をついとなぞる
ユミア・アーキマン:「ひぅ♡」
久保木クギミ:「わ、意外とかわいい声出すじゃん」
ユミア・アーキマン:刺激に上ずった声が漏れる
ユミア・アーキマン:「えっち~~、グキミーもイケる口ですか~....ふ~ん♡」
ユミア・アーキマン:甘えるように少女の膝に乗り手元でボディーソープを泡立てる
久保木クギミ:「どうかなー、かわいいのはみんな好きじゃない?」
久保木クギミ:泡立てるのを見つつ
ユミア・アーキマン:「それはマスコット的な意味~?」
ユミア・アーキマン:指先がクギミの太股に触れ泡を伸ばしてゆく
久保木クギミ:「んっ……ユミアちゃんはかわいい女の子でしょ」膝に乗ったユミアを後ろから抱きしめるようにして
久保木クギミ:悩ましげな声を立てながら、蒸気のせいか頬を赤らめて
久保木クギミ:少し体を曲げて、ユミアの顔と横に並んで、首元に語り掛ける
久保木クギミ:「それとも、それ以外がお望み?」
ユミア・アーキマン:「.........クギミ、痕ついてる」
ユミア・アーキマン:「正直...こんなところに居てだれが人殺しなのか気が気じゃない....不安で潰れそう」
ユミア・アーキマン:「クギミーも同じなの? 不安で...夢中になりたい気持ち」
ユミア・アーキマン:指先がなぞるように痕に触れる
久保木クギミ:「ああこれ? 気にしないで、自己責任みたいなものだし、こっちも歯型つけてきたから」
久保木クギミ:「あっ……どうだろ」
久保木クギミ:痕に触れられて、少しだけビクリと反応して
久保木クギミ:「いつでも、覚めない夢の中にいるような気分だから」
ユミア・アーキマン:「ならさ...ユミアの身体好きに触れていいからさ」
ユミア・アーキマン:「クギミーのこと教えてよ」
ユミア・アーキマン:指が濡れてぴっちりと張り付いた布をめくり拡げる
ユミア・アーキマン:光の当たらぬより少女の奥深くへと誘うように見せつける
久保木クギミ:「……不安なんだ?」
久保木クギミ:そこに触れる直前で、手を添えて
ユミア・アーキマン:「それもあるけど身体を重ねる人の事を何も知らないのは...なんか不誠実な気がする」
ユミア・アーキマン:縋るように手に肌を重ねる
久保木クギミ:「……へぇ、耳年増みたいな事しておいて……いや、だからこそか」
久保木クギミ:「ほら、さ」鏡の方に顔を上げて
久保木クギミ:前髪で隠れている方の顔を見せる
久保木クギミ:そこにあるのは白く濁った異形の瞳と、雷のような焦げ傷
久保木クギミ:「ボクは久保木クギミ、こういう事をするヤツで……たぶん普通じゃない高校生」
久保木クギミ:「だから普通じゃない事だって、しちゃうんだよ」
ユミア・アーキマン:「高校生...いいなぁ...日本ガッコウって面白そう」
ユミア・アーキマン:指先が焦げ跡と目のそばを撫でる
久保木クギミ:「結構、面白いかもよ」
久保木クギミ:「ふふっ」
久保木クギミ:「今度、案内しようか?」
ユミア・アーキマン:「.......いいの?」
久保木クギミ:「喜んで」ニッコリ笑って
ユミア・アーキマン:「ちょっと憧れてたんだ...7歳からずっとパソコンばっかりだったから」
ユミア・アーキマン:「だからクギミーの体温とかそういうの...慣れないけどなんか心地いい」
ユミア・アーキマン:「お胸も大きいし」
久保木クギミ:「そういう生き方もあるのか」
久保木クギミ:「ん? 気になる?」ボディーソープの泡をとって、胸の谷間に流し
久保木クギミ:胸を押し付け、さらに密着する
久保木クギミ:「こういう鼓動も、体感してみると悪く無かったりして?」
ユミア・アーキマン:「んむぅ...わっ、ドキドキしてる」
ユミア・アーキマン:身体を埋め感触を堪能しながら”少しニッチな需要のある”身体を寄せてみる
久保木クギミ:「かわいい子と一緒だもん、誰だってドキドキするでしょ?」髪が触れ合うような距離で
久保木クギミ:「でも、そうだな、ちょっとだけ思ったんだ」
久保木クギミ:ユミアの耳元に口を近づけて
久保木クギミ:「こういうことするんだったら、さっきのはちょっと、妬いちゃうな……だから」
久保木クギミ:そう言って、スローだった場の雰囲気を転じるように
久保木クギミ:ユミアの顔に顔を寄せ
久保木クギミ:その耳に、細長い舌を這わせる
久保木クギミ:生暖かい舌先が、弛緩したユミアの外耳の入り口を撫でる
ユミア・アーキマン:「んっ...ぅっ.....ふっ♡」
久保木クギミ:「んふっ……"他人に気持ち良いって思ってしたって事"はさ」
ユミア・アーキマン:体格で押さえつけられ、幼い柔らかな耳が捕食される感触にみじろく
久保木クギミ:「"自分でも気持ち良い"わけだ」
久保木クギミ:そう言って、光の当たらぬより少女の奥深くに手を差し込む
ユミア・アーキマン:「クギミーがっ、妬くなら.....んっ、ボクも.........上書きするから♡」
ユミア・アーキマン:背中に手を回し、傷口に唇を寄せる
久保木クギミ:「んっ……まったく、とんだ寂しがりやさんだ」
久保木クギミ:それをされるがまま、受け入れながら
久保木クギミ:ここがお風呂場で良かったな、と思った。
GM:シーンカット。今回は、ロイス生成のみ可能です。
ライラ・サマーニャ:デリラ・アヴ・スヴェーリエ 〇頼られた/細い
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラ・サマーニャ 〇庇護/脅威 で取得
久保木クギミ:ユミア・アーキマン 〇純愛/不安 で取得
ユミア・アーキマン:久保木クギミ 〇慕情/隔意(別の世界で生きているんだなぁの意)
GM:はい。では次のシーンへ…
GM:
GM:
GM:登場侵食をお願いします。
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(57 → 64)
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(63 → 69)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 7[7]+70 → 77
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(58 → 66)
GM:
GM:では、昼サイクルですので…情報判定からになります。
-------------------------
情報:UGN、学問/知識:レネゲイド
難易度:9
目標進行判定:4/12
-------------------------
ユミア・アーキマン:ウス!行くぜ~
ユミア・アーキマン:ミーミルの覚書でUGN幹部を選択
ユミア・アーキマン:判定に失敗していないのでモデルチルドレンの+2はまだ有効
ライラ・サマーニャ:奇跡よ起きよ!素振り!
ライラ・サマーニャ:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 10[1,7,10]+5[5]+1 → 16
ライラ・サマーニャ:まあまあおきた
久保木クギミ:割と起きた
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:すっご
ユミア・アーキマン:4dx+3
DoubleCross : (4DX10+3) → 9[5,6,7,9]+3 → 12
ユミア・アーキマン:すごい!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ユミアさんも凄い~
久保木クギミ:ミーミルでUGN幹部を指定、判定
久保木クギミ:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 10[1,1,2,2,10]+2[2]+1 → 13 → 成功
ユミア・アーキマン:イイ感じ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:【サモン:レギオン】《血の絆》《赤色の従者》侵蝕率+8(侵蝕率85)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:もう一体従者を召喚。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:血を吸った分働きます
GM:増えるー
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:レギオンA,Bで情報判定
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:8dx>=8 レギオンA
DoubleCross : (8DX10>=8) → 10[3,3,5,6,9,10,10,10]+10[2,9,10]+4[4] → 24 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:8dx>=8 レギオンB
DoubleCross : (8DX10>=8) → 8[1,3,3,4,4,6,6,8] → 8 → 成功
ライラ・サマーニャ:すご
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ふふっ、
GM:最大24、他ありませんか?
久保木クギミ:上限値いくつでしたっけ
GM:30です
ユミア・アーキマン:デリラちゃんがプライズを積み上げた!
久保木クギミ:ボスのHP削るから攻撃してるようなものか
久保木クギミ:【値うるモノ】《妖精の手》
久保木クギミ:4を10に
GM:天井行きました(愕然)
ユミア・アーキマン:すご...
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ありがと、クギミ
GM:では、デリラさんが+4したということで…1d10をお願いします。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10 はいっ
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:サイクル2:デリラ(7) 4点 が記録されました。
GM:プライズカウンターのHPを4減少(8 → 4)
GM:では、合同登場シーンから行きましょう。そのあとの会話の組み合わせは…デリラ-ユミアとクギミ-ライラで固定ですね。(最後のペアペア)
GM:
GM:一夜が明けた。新たな犠牲者は…出てはいないようだ。
GM:ただ。
研究員:「おはよう。いいニュースと悪いニュースがあるんだけど」
久保木クギミ:「悪い方からお願いします」
ユミア・アーキマン:「こういうのっていい方もさほど良くないんだよね~」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あら、これ以上悪い事なんて起こるのかしら」
ライラ・サマーニャ:「既に事態は最悪に近いと存じますが……」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…そんな中で犠牲者がいないのなら、それで十分じゃないの?」
研究員:「実はね。この施設の自爆装置の起動キー、というか起爆プラグが行方不明になりました」
ライラ・サマーニャ:「なんと」
ライラ・サマーニャ:「最悪をもう一段階更新した気分です。私が居ながら情けない……」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「自爆装置…?」途端に目をキラキラとさせる
ユミア・アーキマン:「驚いたな...まだ底があったんだ」
研究員:「なんで、万が一に外から直接爆破されることはなくなった…というのがいいニュースね」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あるとは聞いていたけど、本当に存在していたのね。」
研究員:「まあ、上の判断しだいじゃ、何が飛んでくるかわかったもんじゃないけど」
久保木クギミ:「わぁ」
久保木クギミ:「この島もしかして無くなります?」
ライラ・サマーニャ:「早期に犯人を拿捕ないし撃破しなければいけない事に変わりません。引き続きのご協力をお願いします」
研究員:「そうなるかも。通信は復旧しないし…」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「惰性よりは鮮烈に終わる方が私好みだけど」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「此処にいない誰かの手なら話は別ね」
ユミア・アーキマン:「それで、良い方は?」
研究員:「遠隔爆破がなくなったから、物騒な話が起こるのに会議が一つくらい増えるかも」
ユミア・アーキマン:「う~~ん、さほどありがたみが薄いような...」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ああ─────エイセイヘイキ使うための会議ってやつ?人間も大変ね。」
研究員:「今の状況が状況だからね。システム黙らせてる細工の正体もわからないし…」
久保木クギミ:「一体何がなにやら……」
研究員:「犯人…いるとして、それを捕まえるのが先か、外の偉い人がしびれを切らすのが先か…」
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を4増加(66 → 70)
GM:研究員たちが激発したり、あるいはジャームによって全滅したり…という可能性は、口にしたくないようだ。
久保木クギミ:「まあ、最悪は考えても仕方ないですよ、たぶんそうなったら全員お気の毒ですもん」
ライラ・サマーニャ:「少なくとも、起爆装置の行方不明で、ひとつの終わりまでの時間を多少稼げていると言う事ですね」
研究員:「そう。プレッシャーかけるみたいで悪いけどさ…」
ライラ・サマーニャ:「ならば、いいニュースです。私達もすぐにまた動きましょう」
ユミア・アーキマン:「でも、調査は~~.....そこそこ進んでるよねぇ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ええ。犯人はじき見つかるわ。私達、かなり優秀なのよ?」
ユミア・アーキマン:皆をチラリと見る
久保木クギミ:「みんな有能なので、割と進んでますよ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:柔らかな笑み
久保木クギミ:「ね?」
ユミア・アーキマン:「懇親を深めたりなんらかで...」
ライラ・サマーニャ:「しかし、犯人の動きに対しどうしても後手になっているのは事実、一層励みましょう」
ユミア・アーキマン:「あ~い」
GM:
GM:では、個別シーンへ移行します。
GM:
GM:------------------------------
GM:昼会話2 デリラ&ユミア
GM:------------------------------
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの私室
ユミア・アーキマン:それは薄暗く、ディスプレイとPCが数台詰まれており不健康な排熱で蒸し暑く床にはシーツの散らばっている
ユミア・アーキマン:借り物の部屋なのによくもここまでだらしなくできるものだと研究員であれば感心しただろう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「変わらず賑やかなお部屋ね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「お菓子食べていい?」
ユミア・アーキマン:「い~よ...って言いたいけど」
ユミア・アーキマン:「それ、私の事じゃないよね~?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もし、その通りと言ったら?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ずい、と君と吐息の当たるまで顔を近づける。
ユミア・アーキマン:「なら、ダメ~♡」
ユミア・アーキマン:つんっ、と指先が唇に触れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いじわる~」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「なんてね。ただで”お菓子”を頂くほど私もがめつくないわ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:手土産の真紅マカロンを掲げる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「おやつの差し入れ。私の特製よ。糖は脳の燃料って言うでしょう?」
ユミア・アーキマン:「悪いね~~、インドアばっかりだとなんか糖分足りなくてさ~」
ユミア・アーキマン:「ずっと思ってたけどデリラみたいなオールドがこんな誘いに乗るなんて珍しいね」
ユミア・アーキマン:「なんかそういうオーヴァードってもっと現世と距離を取るものだって思ってた」
ユミア・アーキマン:あむっ、とマカロンを口に含む
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「これでも人を守る事で生計を立ててたのよ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:同じくマカロンを小さな口にへと運ぶ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それに…此処は性質上、常に"攻められる可能性"があるもの」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それも此処を攻略できるだけの戦力が。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私ね。圧倒的な強者が打倒される姿を見るのが好きなの。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「盛者必衰、というのかしら。生命力にあふれた存在が消えゆく姿に美を感じるわ」
ユミア・アーキマン:「それだけ聞くと壮大に見えるけど......痕、まだ残ってるよ~」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ちらり、と視線を向ける。
ユミア・アーキマン:「あっ、やっぱりクギミーにしてやられたんだ♡」
ユミア・アーキマン:カマかけだ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「~~~!生意気なコ」
ユミア・アーキマン:「本当にそう思ってるのかな...もしかして”負け”たいだけなんじゃないの♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「どうかしら、試してみる?」
ユミア・アーキマン:軽く噛んだ指先、血の滴るソレを目の前に付きつける
ユミア・アーキマン:唇に触れ、湿った赤色が滲むように口内に侵入し..
ユミア・アーキマン:「ほら、あ~ん♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「っ、~~~っ!」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:憎らしい。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:腹は立つが年若い生娘の血だ。故に拒めない。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:拒めない自分自身に苛立ってしまう。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ちゅぱっ くちゅっ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:温かな水音が部屋に響いていく
ユミア・アーキマン:唾液の混じった赤い糸、混合液が指に絡み牙を優しく撫でる
ユミア・アーキマン:そうして強請る浅ましく伸ばされた舌を指がなぞりつまんで絡める
ユミア・アーキマン:「美味しい..?」
ユミア・アーキマン:見降ろす幼い顔には嗜虐の色が宿る
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「さ、さいていッ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そう吐き捨て睨みつけるが
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…まずまず…よ」
ユミア・アーキマン:文句を吐こうとする舌を血の滴る指が摘み、甘やかしふさぐ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふぅ”ッ」
ユミア・アーキマン:「自分より遙かに幼い子供に給餌されちゃってるね...♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:蒸し暑かったはずの室内で、ファンの音と、少女のくぐもった喘ぎ声が響いていく。
ユミア・アーキマン:太股に頭を乗せ、空いた手が柔らかな髪を撫でる
ユミア・アーキマン:「このまま...ダメになっちゃう..........?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:屈辱的。だというのに――背筋の内側をじわりと熱が満たしていく感覚。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…っ、後手に出れば付け上がってきて…!」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いいわ、悪戯っ子には悪戯っ子なりの可愛がり方をしてあげる」
ユミア・アーキマン:「ん~?」
ユミア・アーキマン:布越しに爪先が幼い胸を掻く
ユミア・アーキマン:「ちょっと...脅すには声がトロトロだねぇ...♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:その生意気な仕草に、吸血鬼は静かな笑みを返すだけ。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私を本気にさせた事、後悔させてあげる」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:囁くように言い、デリラはユミアの後頭部に手を添えて抱き寄せて
デリラ・アヴ・スヴェーリエ: 柔らかな唇が重なった。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:唇を重ね、舌をねじ込む
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:にげる事は出来ない。驚愕で硬直したその隙に、デリラの指が顎を軽く支えた。
ユミア・アーキマン:舌先が触れ合い、絡め合い...デリラの舌を軽く噛む
ユミア・アーキマン:甘えるようなしぐさで挟み露出した先を舐る
ユミア・アーキマン:「んふっ...吸血以外は慣れてない?」
ユミア・アーキマン:体重をかけ、覆い被さる体勢
ユミア・アーキマン:上から金色の髪が垂れ下がり見降ろす
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「この子ったら、減らず口は治らないんだから♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:金髪をそっと撫でる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「そういう貴方はどうかしら?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「まさか…”普通のキス”だけ?」
ユミア・アーキマン:「11歳に求めすぎ...ロリコンさん♡」
ユミア・アーキマン:挑発し、そして遙かに年上の少女のムキになる顔をみて僅かばかりの優越に浸る
GM:------------------------------
GM:昼会話2 クギミ-ライラ
GM:------------------------------
ライラ・サマーニャ:ライラの私室は、質素そのものである。
ライラ・サマーニャ:持ち込みの私物はほぼ存在しない。強いて言えば、調査用の器材が幾つかあるのみ。
ライラ・サマーニャ:あまりにも無機質だ。ライラが入る前と後で、9割近くは変わりないだろう。
ライラ・サマーニャ:「私の部屋を調べるのであれば、どうぞご自由に」
久保木クギミ:「そんなつもりじゃないんだけどな」
ライラ・サマーニャ:「特に持ち込みもありませんので、見られて困るものも存在しません」
久保木クギミ:「そうだね、持ち込む事はなさそうだ」
久保木クギミ:そう言いながら部屋の空気を吸う
久保木クギミ:「他人の部屋って未知だよねー、未知ってワクワクしない?」
ライラ・サマーニャ:「生憎、ワクワクするようなものは無いと思いますが」
久保木クギミ:「モノは無いね」
久保木クギミ:「でも人はいる」と、ライラの方を見てニっと笑う
久保木クギミ:「ねぇ」
久保木クギミ:「がーるずとーく、しようよ」
ライラ・サマーニャ:「がーるずとーく、とは?」
ライラ・サマーニャ:「文字列だけで考えるのであれば、通常の会話と変わらないように思えますが」
久保木クギミ:「イヒヒ、じゃあ直球に行っちゃうかー」
久保木クギミ:「ユミア」
久保木クギミ:「話したんでしょ、あの後二人で」
ライラ・サマーニャ:「ええ、まあ」
久保木クギミ:「じゃあ、聞かされたコト……」スっと距離を詰めて、耳元で
久保木クギミ:「試した?」
ライラ・サマーニャ:「いえ、特には。理由もありませんでしたので」
久保木クギミ:「そっかぁ」
久保木クギミ:「でも教わりはしたんだ、へー」
久保木クギミ:「ライラちゃんはさ、ドキドキってしたことある?」
久保木クギミ:「好き? とも言い換えられるかも」
ライラ・サマーニャ:「……」しばらく、思案するように天井を見上げてから。
ライラ・サマーニャ:「ありませんね」
ライラ・サマーニャ:「戦う事が常ですので。拠り所という意味では、UGNそのものですが」
久保木クギミ:「人殺しが楽しそうなタイプでもないだろうし、んー」
久保木クギミ:「じゃあUGNに褒められて、すげー嬉しいってなった事は?」
ライラ・サマーニャ:「当然、あります。より多くを帰還させる度に評価され、私の価値が示される」
久保木クギミ:「うんうん、わかるわかる」
久保木クギミ:「じゃあさ、例えばさ」
久保木クギミ:「"UGNによらないライラちゃんの価値"を評価してるって言われたら、どう思う?」
久保木クギミ:「こうさ」胸と胸がぶつかるほど近寄って
久保木クギミ:「えらいねって、頑張ってるねって……ライラちゃんの事を言われたら」
久保木クギミ:頭を撫でる
ライラ・サマーニャ:「それは……素直に喜ばしいと思います」
久保木クギミ:「うへへ」
ライラ・サマーニャ:「ええ、できるだけ。多くの人に頼られ、価値を示せるのであれば、それが一番です」
ライラ・サマーニャ:「ですが……」
久保木クギミ:「ですが?」
ライラ・サマーニャ:「貴女のそれは、少し不思議で、不気味ですね」
久保木クギミ:「そうかなー? たしかに距離が近すぎるかもだけど」
ライラ・サマーニャ:「所感ですが、日常を求めながらも実際の行動はそれより少しズレた位置にある」
ライラ・サマーニャ:「戻るべき日常そのものへの本質的な歪み」
ライラ・サマーニャ:「それは、貴女自身の過去に起因するものですか?」
久保木クギミ:「あんまり詮索ーはベタベタしといて今更か」
久保木クギミ:「ん、そんな感じ」
久保木クギミ:「____不安なのかも、誰かの温もりが一緒にいてくれないと」
久保木クギミ:「なぁに? ライラちゃんが側にいてくれる?」
ライラ・サマーニャ:「……いえ、失礼しました。余計な詮索は確かに、軋轢や不和、不安を生んでしまう。少なくとも、口にするべきではありませんでした」
久保木クギミ:「なかった、けど言ったんだ」
久保木クギミ:「嬉しいなぁ」
ライラ・サマーニャ:「……求めるのであれば、応えましょう。少なくとも、それが薄れるまでは」
ライラ・サマーニャ:「では、不安を消し去るために───貴女は私に、何をして欲しいですか?」
久保木クギミ:「___傍で、楽しくなってほしい」
久保木クギミ:「なんかライラちゃん、自分で型にはまってきゅーくつそうなんだもん」
久保木クギミ:「もっと自由でさ、良いと思うんだよ」
久保木クギミ:「だってライラちゃんは、全部これから手に入れられるんだから……でも、そうだな」
久保木クギミ:「即物的に言うなら___抱きしめて、触れ合って欲しい」
ライラ・サマーニャ:「自由、というのは、そこまで理解が出来かねます。型通りに作られ、今まさに私は自由に動いている……ですが、その自認とは違うのでしょうね」
ライラ・サマーニャ:静かにもう一歩だけ進んで、背に腕を回す。
久保木クギミ:「きゃっ」思えば、自分より背の高い女子を相手にした事は殆ど無い
ライラ・サマーニャ:規則正しい心音が響く。機械的に見える姿でも、しかしそれでも柔らかい。
久保木クギミ:「ちょっとさ、ちょっとなんだけどさ」
久保木クギミ:「色々触ってみて良い? それでどれが良いのか教えて……ほしいな」
ライラ・サマーニャ:「……仕方ありません。このような状況下で、必要以上の触れ合いは拒否するべきですが」
ライラ・サマーニャ:「今回の件に関しては、私に非があります。可能な限り、貴女の要望に応じましょう」ベッドに静かに横たわり、力を抜く。
久保木クギミ:「じゃあ失礼して……体が熱くなったり、気持ちよくなったりしたら教えてね」
久保木クギミ:そう言って、耳を舐めたり、太腿を撫でたり、色々な部位に手を這わせていく。
久保木クギミ:(何しても嫌がらないんだもんなぁ……えいっ)
久保木クギミ:少し"うっかり触れてはいけない場所"に触れたりしてみる
久保木クギミ:(……なんだよぅ、ボクが一人だけ興奮してるみたいじゃん)
GM:では、ロイス生成と購入判定が行えますー。きょうはここまででセーブといたしましょうか
ユミア・アーキマン:デリラ・アヴ・スヴェーリエ 〇負けたがり吸血鬼ちゃん♡/子供相手にムキになるんだ...♡
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:このガキっ
久保木クギミ:ライラ・サマーニャ 〇純愛/隔意
レギオンA:8dx>=11 購入:ショットガン
DoubleCross : (8DX10>=11) → 10[3,4,7,8,8,9,10,10]+7[3,7] → 17 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:良い子ね~♡
久保木クギミ:3dx>=20 ブルーゲイル
DoubleCross : (3DX10>=20) → 10[2,8,10]+5[5] → 15 → 失敗
久保木クギミ:あ、くそ悩ましい
ユミア・アーキマン:判定に失敗したらモデルチルドレンの権を失ってしまう
ライラ・サマーニャ:久保木クギミ 誠意/〇罪悪感
ユミア・アーキマン:ここは無判定だ
レギオンA:8dx>=12 購入:UGNボディアーマー
DoubleCross : (8DX10>=12) → 10[1,2,3,3,5,7,9,10]+7[7] → 17 → 成功
ライラ・サマーニャ:ボデマ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:えっ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:クリティカルした上で同値ってあるんだ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あ、上はレギオンBの判定です
GM:はいな
ライラ・サマーニャ:3dx>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 5[1,4,5] → 5 → 失敗
ライラ・サマーニャ:だめだめ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ユミア・アーキマン 可愛い子ね/〇生意気な子
GM:
GM:では、本日はここまで。
GM:
GM:Discordのほうで組み合わせ希望確認してきたのですが、ちょっと同じ組み合わせが連荘になってしまうので…
GM:一回別ペアを挟ませてください。ラストは希望ペアに落としましょう。
ユミア・アーキマン:は~い!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:は~い!
久保木クギミ:はーい
GM:では、またですが行動値デリラさん起点で組み換えを振らせてくださいね。クギミ(Small)ライラ(Big)でビッグスモール。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9
GM:二巡目がデリラ-ライラ、クギミ-ユミアですね。SBでメインサブは…
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
GM:クギミ-ユミアペアがメイン、デリラ-ライラ組がサブに行っていただきましょう。
ユミア・アーキマン:よろしくお願いします~!
GM:では、夜シーンのほう開いてまいります。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーいっ
GM:
GM:◆
------------------------------
シーン:ミドル5 夜-2
全員登場
------------------------------
GM:登場侵食の処理をお願いします。
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(69 → 79)
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(70 → 74)
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(64 → 68)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 9[9]+85 → 94
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:やばい!!!
GM:すごい
GM:
ユミア・アーキマン:もしかして...従者のせいなのか?
GM:------------------------------
GM:夜シーン2:クギミ&ユミア
GM:------------------------------
ユミア・アーキマン:久保木クギミの室内
ユミア・アーキマン:簡素な部屋には彼女が持ち込んだもの以外ない
ユミア・アーキマン:僅かな滞在だから仕方ないが非常にこざっぱりした室内、その寝室に2人は横たえる
ユミア・アーキマン:布団のシーツを一枚隔てた先には寝間着、そして場違いな水着
ユミア・アーキマン:流石に2人分の体温は過分なのか僅かに汗ばんだ肌が触れ合う
久保木クギミ:互いの温もりを感じながら、触れ合う
久保木クギミ:「脱ぐの、これくらいでよかった?」
ユミア・アーキマン:「なんか...準備万端じゃない~?」
久保木クギミ:「大体何がしたいのかはね、わかっちゃうし?」
ユミア・アーキマン:「人のことをえっちみたいにさ~~」
久保木クギミ:「違った?」
ユミア・アーキマン:「.........違わないけど何かあった?」
ユミア・アーキマン:「ライラと遭ってからなんか様子が違う気がするというか...そんな感じ」
久保木クギミ:「んー?」
久保木クギミ:「いや、なんか」
久保木クギミ:「ボクには想像もつかないような世界で生きてきた子も、いるんだなって」
久保木クギミ:「単にあの子が思ったよりされるがままでビビったのもある」アハハと笑って
ユミア・アーキマン:「私もそのカテゴリなんだけど~~」ウリウリと脇腹をつつく
ユミア・アーキマン:「嫌だったら話さなくていいけどさ~」
ユミア・アーキマン:「ふつーの女の子のクギミーはなんでオーヴァードになったの」
久保木クギミ:「くすぐったいなぁ……ん?」
久保木クギミ:「えーっと、あれ、調べたりしてないやつ?」
久保木クギミ:「てっきり全員のプライバシーは抜かれてると思ってた」
ユミア・アーキマン:「ボクは人のプライバシーは尊重するタイプ...何でもできるからってなんでもしたらダメでしょ~」
久保木クギミ:「それもそっか」
ユミア・アーキマン:指先が彼女の髪を優しく撫でる
ユミア・アーキマン:「それに仲良くなりたいしさ」
久保木クギミ:「うん、それはこっちもだ」
久保木クギミ:「んー、どの辺から言えばいいかな」
久保木クギミ:「実はちょっと、生贄にされかけてさ」
ユミア・アーキマン:「生贄?!」
久保木クギミ:「うん、親から、神様を自称する怪物に……なんていったっけ、オールドレネゲイド?」
久保木クギミ:「それで、心臓とか抜かれて死んだかなって思ったら」
久保木クギミ:「なんか力が逆流してきてさ」
久保木クギミ:「あとはもう勢いで、滅茶苦茶に暴れ回って」
久保木クギミ:「あとは何とかUGNが間に合って、今、って感じかなー」
ユミア・アーキマン:「家族とはそれっきり...?」
久保木クギミ:「うん、消し飛ばしたのか逃げたのか、どっち道元通りは無理だよね」
ユミア・アーキマン:「そっか.....」
久保木クギミ:「まあそうなるよね」
久保木クギミ:「変な話聞かせてごめんね」
ユミア・アーキマン:「ヘンな励ましになるかもだけどさ」
ユミア・アーキマン:「クギミーがオーヴァードになって今ここにいるみたいに新しい繋がりはできるよ」
ユミア・アーキマン:「私も物心ついた時に売られたから...親なしの先輩としての経験則」
久保木クギミ:「ふふっ、イーブンにしてくるあたり律儀なんだから」と、ユミアの腰の辺りを撫でる
久保木クギミ:「そうだね、割と今の繋がりも悪くない」
ユミア・アーキマン:「............私も寂しいよ」
ユミア・アーキマン:受け止めるように身体を委ねながらクギミの肌に触れる
久保木クギミ:「ん……ありがと」
ユミア・アーキマン:「...........ってことは今、人肌恋しかったりするのかな~?」
ユミア・アーキマン:首の後ろに手を回し小さな胸に押し付け...ようとするが彼女の胸の肉の厚さに阻まれる
久保木クギミ:「割と?」ギュッと押し付ける
ユミア・アーキマン:「ならいっぱい溺れようか...この中に人殺しかジャームが居たとして」
ユミア・アーキマン:「クギミーだったら殺されてもいいかもって思えるくらいにさ」
久保木クギミ:「そうしよっか……ボクも、ユミアちゃんなら殺されてもいいかも」
久保木クギミ:「……そういえばさ」
ユミア・アーキマン:「ん~?」
久保木クギミ:「他の女の話をして嫉妬されるかもしれないんだけど~」と、体重を預けながら
久保木クギミ:「ライラちゃんの事、ユミアちゃんならどうする?」
ユミア・アーキマン:「どうするって...?」エッチまでしたのでピンと来ていない
久保木クギミ:「いやさ」
久保木クギミ:「あの子がこう」
久保木クギミ:「衝動的になってるの……見たくない?」
ユミア・アーキマン:「受け身でいっぱい身体は触れ合ったけど....見たいかも」
ユミア・アーキマン:「え~、でも4歳にそういう事教えるのってエフェクト使うしかなくな~い?」
久保木クギミ:「ふむ……そっか……4歳?」
ユミア・アーキマン:「知らないの? 調整体計画...や、なったばかりだからそうか」
ユミア・アーキマン:「ライラは肉体の成熟度だけ固定されて大人の身体で生まれたらしい」
久保木クギミ:「そういうのもあるのかぁ……世界は広いな……」
ユミア・アーキマン:「で...そんなライラをどーぶつさんにしたいんだぁ♡」
ユミア・アーキマン:「悪ぅ~い♡」
久保木クギミ:「……ちょっと見てみたいじゃないか」
ユミア・アーキマン:「まぁね~」
久保木クギミ:「せっかくだし、忘れない経験にしたいし……」
ユミア・アーキマン:「色々インターネット...ひいては色々な作品を知った経験上」
ユミア・アーキマン:「性感を焦らして情欲を煮立たせるに限る...らしい」
久保木クギミ:「流石耳年増……」
久保木クギミ:「情欲か、情……情……むずかしくない?」
ユミア・アーキマン:「試してみようか」
久保木クギミ:「おっ」
ユミア・アーキマン:「後ろで手を組んで...離しちゃダメだよ」
ユミア・アーキマン:そうして幼い指先が服越しにクギミの敏感な個所をなぞり...そして離れる
久保木クギミ:「んっ……」
ユミア・アーキマン:「気持ちいい...?」
久保木クギミ:「割と……しまったな、ライラちゃんとは違う方向でこっちもこっちだ」苦笑
ユミア・アーキマン:指先がカリカリと胸先を掻き焦らして...お預けをさせる
久保木クギミ:「ひっぅっ……」
ユミア・アーキマン:「クギミーもしっかり実践できるように身体で覚えないと...もう濡れてるの?」
ユミア・アーキマン:「敏感なんだ...♡」
久保木クギミ:「うぅ……人が攻められないのを良い事に……」
久保木クギミ:「あとでおぼえとけよー……」
ユミア・アーキマン:ぴんっ♡ と下着越しに指で弾く
久保木クギミ:「きゃうっ」
ユミア・アーキマン:「こわ~、お返しされないように時間延ばしちゃおうかな~」
久保木クギミ:「う、うー……!」ハァ、と、上気した息を吐き
ユミア・アーキマン:「と、今はここまで~」
ユミア・アーキマン:「朝までこのままのんびりしよっか♡」
ユミア・アーキマン:ぎゅぅ...と肌を密着させて抱きしめる
久保木クギミ:「ず……ずるぃなぁ……もう」
久保木クギミ:と、腕をほどいて抱き返す
ユミア・アーキマン:「参考になった?」
久保木クギミ:「みにしみて、参考になりましたとも」まだ荒い息をおさえながら
久保木クギミ:「まったく……大した子だよユミアちゃんは」
久保木クギミ:「……ああ、あと、そうだ」
久保木クギミ:「この身体になってからなんだけどさ」
久保木クギミ:「どうにも」
久保木クギミ:「欲望を」
久保木クギミ:「抑えるのが」
久保木クギミ:「苦手でねぇ」
ユミア・アーキマン:「く、クギミー...?」
久保木クギミ:と、抱いてるユミアの背を、つーっと指でなぞり
ユミア・アーキマン:「ひんっ♡」
久保木クギミ:___その後、どのような"お返し”がなされたかは、彼女たちのみが知る
GM:------------------------------
GM:夜シーン:2 デリラ&ライラ
GM:------------------------------
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラ・アヴ・スヴェーリエの室内
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:吸血鬼の部屋では月を模したランプだけが灯る。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:銀糸のカーテンが風もなく揺れ、冷たい甘い薔薇と、鉄の匂いが満ちてくる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:豪華な天蓋付きのベッドはどこか持ち運んだものだろうか。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:部屋の中にインテリアのように釣り上げられているペーパームーンに座り彼女は君を待っていた。
ライラ・サマーニャ:「失礼、お待たせしました」
ライラ・サマーニャ:ドアを静かにノックし、入室。部屋と同じ暗い髪が月明かりに照らされる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いらっしゃいライラ、貴方を待っていたわ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「一つお願いがあって」
ライラ・サマーニャ:「どのような用件で?」
ライラ・サマーニャ:「……ふむ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「何って、こんな夜中に呼び出したのなら決まっているじゃない。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「同衾の誘い─────よ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:つまり、彼女は。君に自分と一緒に寝ろと言っている。
ライラ・サマーニャ:「睡眠不足でしょうか。吸血鬼であれば、夜は活動時間と思いますが」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ええ、活動時間に違いないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「だからこそ、よ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「この時間を共に過ごすこと」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それこそが何よりもの私のアリバイになる」
ライラ・サマーニャ:「一理あります。ですが……」
ライラ・サマーニャ:「私が眠ってしまっては、証明にならないのでは?」
ライラ・サマーニャ:「機械のよう。と言われることはままありますが。私も一定以上の休眠が必要です」
ライラ・サマーニャ:「とはいえ、しかし……」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:卓上には滅菌ナイフと凝固剤、金の香炉。ローズと百合の香煙がふわりと渦を巻く。
ライラ・サマーニャ:「こうしましょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…聞かせて?」
ライラ・サマーニャ:懐から、簡易的な手錠を取り出す。
ライラ・サマーニャ:「これを」
ライラ・サマーニャ:片方を自らの腕に嵌め、もう片方を差し出す。
ライラ・サマーニャ:「レネゲイドを通せば、ある程度であれば拘束力を発揮します」
ライラ・サマーニャ:「鍵の類はありません、能力者対策です。朝までは少なくとも外れることはないでしょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ライラったら。こういうのが好きなの?初心なようで、あらあら」
ライラ・サマーニャ:「……?質問の意図は理解しかねますが」
ライラ・サマーニャ:「少なくとも、アリバイが欲しいという点であれば、これが一番安心を得られるでしょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私を拘束して、情熱的な夜を過ごさせてくれるのかと。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:笑顔のまま、さらりとそんなことを言う
ライラ・サマーニャ:「情熱的……ああ、『えっち』の事ですか」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方も前より『大人』になったのかしら、それとも誰かに染められた?」
ライラ・サマーニャ:「いえ、先日ユミアさんから少しばかり。女性同士は不合理と思いますが、依存性が高いとの事でしたので」
ライラ・サマーニャ:「今後の対ジャーム調査の糧になればと」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「なるほど…なるほど…ね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あのガキっ─────っ、いえ。何もないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「今のは忘れて」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私は、貴方を汚したりもしない。傷つけもしない。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ただ、誰よりも子供の貴方と温もりの中で一緒に居たいだけ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:これでも、年長者なんだから。と薄い胸に手を当て笑む。
ライラ・サマーニャ:「肉体年齢は18前後で固定されています。一同の中で一番肉体の成熟度は高いと思われますが」
ライラ・サマーニャ:「……けれど、言わんとしていることは理解できます」
ライラ・サマーニャ:「製造からの年月の事でしょう。それならば、私は一同の中で一番の幼子になります」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ええ。…例え試験の中から生まれたとしても。子供には、誰かに抱きしめられる時間が必要よ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラはベッド脇の銀糸カーテンをそっと引くと、黒檀の棺型ベッドを半ば開いた。
ライラ・サマーニャ:「…………理解できません。私にとってそれは”必要ではないもの”とされています」
ライラ・サマーニャ:「……」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…一緒に入る?」
ライラ・サマーニャ:そう言いながらも、足を少しずつ進める。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「この内張りは遮光も防震も完璧。月光は閉ざされるけれど。……あなたの体温があれば、私の渇きも鎮まると思うの」
ライラ・サマーニャ:「必要だと言われることもあります。けれど、理解できないのです。私は、そう造られたから」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラが棺に足をかけると、ベルベットが沈み、ほんのり血の香を放つ。それはまるで温かな胎内のよう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「理解できなくてもいいの。感覚に身を任せて。私と一緒になって」
ライラ・サマーニャ:「……でも、求められるのであれば、私は」
ライラ・サマーニャ:「拒みません。理解できないままに、理解できないなりに、貴女の求めに応えようと思います」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:その言葉を聞き、一瞬その瞳が赤くなると
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラの手首を棺桶の中にへと、引き寄せる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:がしゃり、と。蓋は閉じ。闇の中で二人だけの世界が生まれた。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:黒い蓋が降りきる瞬間、狭い空気が僅かに揺らぐ。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:外界の輪郭は此処で途切れ。残るのは呼吸と、鼓動と…この三つの緩やかな響きだけ。
ライラ・サマーニャ:真逆だ。吸血鬼に招かれ、小さな館に閉じ込められた。心地は、そう悪いものではない。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラは膝を曲げライラの頭を抱き込みながら、静かにその体制を整えた。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:─────とん、とん、と
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:背中をゆっくりと叩く
ライラ・サマーニャ:(…………分からない)
ライラ・サマーニャ:(分からない、けど)
ライラ・サマーニャ:どうしてか、いつもよりも眠い。ような気がする。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「聞こえる?貴方の鼓動。」頬に息が触れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私のそれと重なると、まるで胎内の水音みたい」
ライラ・サマーニャ:「……分かりません。私は、人工の子宮から生まれましたから」
ライラ・サマーニャ:「ですが、これが……その音、なのでしょうか」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:言葉は返さず、しかし。闇の中で確かに小さく頷く
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:緩く髪をかき分けると、ライラのうなじへ唇を寄せる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「安心して」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方は戻っていくのよ。傷も、畏れも、血に溶かして────」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:舌先で肌を湿らせ、鼓動のリズムを正確に測る
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そして、小さな穿孔
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:牙は一瞬の痛みで皮膚を破り、すぐに温かい血が下先へ流れ込む。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:しかし、吸血とは熱を奪うだけではない。時として、奪われるものに強い熱を帯びさせる。
ライラ・サマーニャ:「ん、ぅ……」
ライラ・サマーニャ:既に、意識の半分以上は闇の中に溶けている。緩やかに、暖かに。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:視界のない闇で、血液だけがゆっくりやりとりされる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:まるで小さな臍帯を通じ、二人の生命がいきかうように
ライラ・サマーニャ:機械的な休眠では無く、本物の幼子のように身体を丸めて。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:血と汗の微かな湿り気がベルベットへ滲み
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:むせかえるほど甘い鉄の匂いが”胎内”に充満した。
ライラ・サマーニャ:今日だけは、いつも以上に深く、深く、深く───眠れる気がした。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ライラ、今だけは─────貴方に安息を。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:意味深に笑む彼女の真意は何処か。今は誰も知らぬまま。
GM:------------------------------
GM:シーンカット。ロイス設定のみ行えます。
久保木クギミ:ユミアには取ってるので! 〇純愛/不安→〇純愛/恥辱 で
ユミア・アーキマン:久保木クギミ 〇慕情→親愛/隔意→脅威 で!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラ・サマーニャ 〇庇護/脅威から
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラ・サマーニャ 〇庇護/心配 へ変更
ライラ・サマーニャ:デリラ・アヴ・スヴェーリエ 〇安心/脅威 に変更
GM:はい。では次のシーンへ。最後の昼シーンです
------------------------------
シーン:ミドル6 昼-3
全員登場
------------------------------
GM:登場侵食をお願いします。
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(68 → 70)
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(79 → 87)
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(74 → 81)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 3[3]+94 → 97
GM:
GM:では、最後のプライズ判定です。
GM:◆
-------------------------
情報:UGN、学問/知識:レネゲイド
難易度:9
目標進行判定:8/12
-------------------------
GM:行ってみましょう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あ、これ。いけそうだな。
ライラ・サマーニャ:素振り!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ジェネシフト可能ですか?
ユミア・アーキマン:は~い! ミーミルの覚書でいきます
久保木クギミ:同じく、ミーミルで
ライラ・サマーニャ:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 2[1,1,2]+1 → 3
ライラ・サマーニャ:www
ライラ・サマーニャ:やばすぎ
ユミア・アーキマン:4dx+3 情報:UGN
DoubleCross : (4DX10+3) → 8[4,4,5,8]+3 → 11
ユミア・アーキマン:すごっw
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:マイナー消費、ダイス1個振ります
GM:ジェネシフトはOKですよ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:97+1d10
DoubleCross : (97+1D10) → 97+8[8] → 105
久保木クギミ:7dx+1>=9
DoubleCross : (7DX10+1>=9) → 10[1,1,3,6,6,8,10]+2[2]+1 → 13 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:レベルアップ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:これで…!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:【サモン:レギオン】《血の絆》《赤色の従者》侵蝕率+8(113)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:三体目のレギオンを召喚します。うめやふやせや
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そのままレギオンA~Cの判定
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 10[3,3,5,6,6,7,9,9,10]+9[9] → 19 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 9[3,4,5,5,6,7,8,8,9] → 9 → 成功
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 10[1,3,4,5,5,7,9,9,10]+6[6] → 16 → 成功
GM:最大値がプライズ+2ですが、積んだり載せるかたはおられますか?
久保木クギミ:【値うるモノ】《妖精の手》
久保木クギミ:対象自分
GM:来ましたね。どうぞ
久保木クギミ:1dx+20
DoubleCross : (1DX10+20) → 4[4]+20 → 24
ユミア・アーキマン:すご~い!
久保木クギミ:財産点6点使って30に乗せます
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:すっご
GM:すご。では12満了です
GM:ではクギミさん、1d10を振ってください
久保木クギミ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:OK。「久保木クギミがプライズ(3)に4点加算した」が記録されます。
GM:…オーライ。では昼シーン行きましょうか。
GM:
研究員:「今朝から、地下の観測用機器の様子がおかしいの」
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を4増加(81 → 85)
久保木クギミ:「何か起きているって事ですか?」
ユミア・アーキマン:「観測用っていうとあのレネゲイド結晶体の?」
研究員:「そう。まあ、正確な数値が拾えなくなってる。何かが起きてるのは間違いない」
ライラ・サマーニャ:「様子を見に出る必要はありますか?」
研究員:「…そうだね。できれば二人一組以上で、様子を見てもらえると助かるかも」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふぁ、朝から任務とは大変ね」
研究員:「通信も復旧できてない状況だよ。外部まで及ぶほど何かが出た日には、ミサイルでどかーんていうのもありえるだろうし…」
研究員:「…誰かの意志が介在してるとすれば、あなた達なら、なにか気付けるかも」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふっ、もしそうなったら私達おしまいね?」
ユミア・アーキマン:「しんど~」
久保木クギミ:「調べてみる必要はありそうですね……」
ライラ・サマーニャ:「では、至急確認に行きましょう」
GM:
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「みんな仲良く探検といきましょうか♪」
GM:昼シーン。シチュエーション指定で、地下巡回を20分入れさせていただきましょう。休憩軽食なんかも可ですが軽めにという塩梅。クギミ-デリラとユミア-ライラペアになります。
GM:ユミア-ライラメイン、クギミ-デリラサブでいきましょうか。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーいっ
GM:------------------------------
GM:昼:3 ユミア&ライラ
GM:------------------------------
GM:封鎖研究所の地下は、奇妙な静寂に満ちていた。強いレネゲイドの圧を全身に感じる。
ユミア・アーキマン:「空気悪いなぁ...ただの機械の整備だしパパっと行って終わらせちゃお?」
ライラ・サマーニャ:「いえ、注意深く調べておかねば」
ライラ・サマーニャ:「いつ何が起こっても不思議ではありません、この状況では」
ユミア・アーキマン:「なら、ちゃんと護ってね♡」
ユミア・アーキマン:ぎゅっ、と抱きつき背中に上ろうとする
ライラ・サマーニャ:「何か上に見たいものが?」
ライラ・サマーニャ:そのまま持ち上げ、肩車の体勢。
ユミア・アーキマン:「わぁ~い、楽ちん楽ちん」
ユミア・アーキマン:頭に顎を乗せて目一杯だらけた姿勢
ユミア・アーキマン:「特にはないけどこの方が楽でしょ?」
ライラ・サマーニャ:「こちらの負荷は多少高くなっているかと。誤差の範囲内ですが」
ユミア・アーキマン:「気にしない気にしな~い」
ユミア・アーキマン:「で、色々な触れ合いを経験してみた結果どうだった?」
ライラ・サマーニャ:「そのことで、ひとつ」
ユミア・アーキマン:「?」
ライラ・サマーニャ:「デリラ氏に貴女としたことを話した時、少し怒りの表情が垣間見えました」
ユミア・アーキマン:「え、なんで?」
ユミア・アーキマン:「そんなに悪い事した覚えはないけど」
ライラ・サマーニャ:「……後で当人に聞いてみては?」
ライラ・サマーニャ:「とはいえ、そうですね。皆さん、なんといいますか」
ユミア・アーキマン:「だって、デリラちゃんとはちょっとだけ意地悪しただけだし~」
ライラ・サマーニャ:「優しい、ですね」
ライラ・サマーニャ:「私は、何方かと言えば畏れられる方が多かったですから」
ユミア・アーキマン:「ライラちゃんクールだもんね...なんで優しいかわかる~?」
ライラ・サマーニャ:「そこまでは。ただ、私の身の上を想っての事が多いのではないかと推理します」
ユミア・アーキマン:「それもあるけど...うん、皆優しくされたいんだよ」
ユミア・アーキマン:「容疑者として冷たい目で見られて数十人以上いる孤島で4人ぽっち」
ユミア・アーキマン:「寂しいじゃん...?」
ライラ・サマーニャ:「…………」
ライラ・サマーニャ:「あまり、そう言った感情をこれまで感じた事はありませんでしたが」
ライラ・サマーニャ:「……少しは、理解できるようになりました」
ユミア・アーキマン:「本当に少しかな~?」
ライラ・サマーニャ:少しばかり口調のトーンを落としながら、呟く。
ユミア・アーキマン:小さな手がフニフニと頬に触れる
ライラ・サマーニャ:「無遠慮ですね」
ライラ・サマーニャ:「嫌いではありません」
ユミア・アーキマン:「肌の熱と汗ばんだ少し嫌な感触、舌先の温度...この毒に触れたらライラちゃんはもう戻れないよ~」
ユミア・アーキマン:「今日から一人で寝れる?」
ユミア・アーキマン:「私は~、ダメかも」
ライラ・サマーニャ:「寝られます」
ユミア・アーキマン:「じゃあ、今日はライラちゃん一人部屋ね」
ライラ・サマーニャ:「ただ……」
ライラ・サマーニャ:「……誰かといた方が、長く眠れる、気がします」
ユミア・アーキマン:「へぇ~♡」
ユミア・アーキマン:ニヤニヤしながら体重をかけ頭にぐにぐにしがみつく
ライラ・サマーニャ:「無理に動かないでください、落ちますよ。責任の所在は其方に在ります」
ユミア・アーキマン:「優秀なエージェントは落とさないでしょ~」
ライラ・サマーニャ:「優秀でも、落とす事はあります」
ライラ・サマーニャ:「ミッションに完全はありません。私は……」
ライラ・サマーニャ:「生き残る事だけが得意で、周りが死んでいく様を幾度も見ましたから」
ユミア・アーキマン:ぎゅっと頭を小さい身体が抱きしめる
ユミア・アーキマン:「大丈夫」
ユミア・アーキマン:「次は取りこぼさないよ」
ライラ・サマーニャ:「死んでいったものに、次はありません」
ライラ・サマーニャ:「だから……だから、今度は、今度こそは」
ライラ・サマーニャ:暫く呼吸を止めてから、瞳を上に向けて。
ライラ・サマーニャ:「……そうなれば良いと、思っています」
ライラ・サマーニャ:抱きしめた掌を、小さな力で掴みながら。
GM:------------------------------
GM:昼:3 クギミ&デリラ
GM:------------------------------
GM:封鎖研究所の地下は、奇妙な静寂に満ちていた。強いレネゲイドの圧を全身に感じる。
久保木クギミ:「いやな雰囲気だね」
久保木クギミ:「妙に馴染むのが余計に嫌だ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ、徹夜組の目ね。クマでドレスアップ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「遅くまで何をしていたのかしら」
久保木クギミ:「ちょっと勉強会をね……」
久保木クギミ:「傾向と対策だよ、ふわぁぁ」あくびをして
久保木クギミ:ちょっと思い出して照れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「じゃあ後でルイボスティーを入れてあげる。ほら、顔色もじきよくなるわ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「またすぐ元気になれるように、ね」
久保木クギミ:「それはありがたいな」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:研究所の地下通路の温度は体感で3度ほど低い
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:肌寒さを感じながら君達は先にへと歩いていく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ねぇ、クギミ。ずっと前から気になっていた事があるの」
久保木クギミ:「何かな?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方、どうしてここにいるの?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…私達の様な変わり者とは、貴方は違う」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「普通の生活を求めてきたのでしょう」
久保木クギミ:「求めてはいるけど、別に普通じゃない事を避けて通れるほど甘くはないって事は知ってるつもりだからね」
久保木クギミ:「お金になるお仕事なら、どこにだって行っちゃうんだよ」
久保木クギミ:「少なくとも高校のうちはそのつもり」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それが、孤島でも、特大のレネゲイド結晶体がある場所だとしても、ね。」
久保木クギミ:「そういうこと」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「変わってるわ、でも。そこが面白い」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ぎゅっと、君の腕に抱き着く
久保木クギミ:「変かね、まぁ変だとは思うけど」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「安全よりも、命よりも優先する事がある人間は、好きよ」
久保木クギミ:「ありがと、こっちもそういう人間を怖がらないでくれるヒトは、好きだよ」
久保木クギミ:と、デリラの頭を撫でる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…あら、私を襲うならもっと激しくてもいいのよ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それとももう他の子にご執心なのかしら」
久保木クギミ:「相手によってやり方は変えるってだけ」
久保木クギミ:「最初みたいに切羽詰まってそうじゃない限りはね」
久保木クギミ:「それとも、また我慢できない?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふーん…」
久保木クギミ:と、ネクタイを緩めて首元を見せる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:一瞬、瞳が静かに闇に沈む
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「そういう事にしておいてあげるわ。今はね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:瞬きする間に先ほどの陰りも嘘のような笑顔再び変わっていた
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:首をそっと、撫で。ほおずりする。
久保木クギミ:「我慢できなくなったら、言うんだよ?」くすぐったそうにしながら
久保木クギミ:「いつでも、ボクは受け入れるから」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あら、いいのかしら」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「知らないわよ。─────どうなっても」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ざクリ、首筋に小さな孔が開けられる
久保木クギミ:「ッ……」
久保木クギミ:「____どうにかしてくれるなら、喜んで」
久保木クギミ:強がった笑みを返して
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:唇が切り口へ触れる。牙を立てず、滲み出る血を舌先だけで掬う。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:微量なのに、脈拍は跳ね上がり、足先が痺れる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…なら、私が貴方の全部を奪っちゃおうかしら」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「罪の味も甘美なものよ」
久保木クギミ:「……できるかな?」
久保木クギミ:「けっこう重い女だぜ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:血糖と鉄分が高速に抜け、軽い脱力感が襲う。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:椅子に縫い止められたような感覚──逃げ場はない。
久保木クギミ:「っ……」これが、"捕食者"の力か
久保木クギミ:「ずいぶん、積極的だね」呂律が微妙に回らない
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「“理解”して。私はあなたを欲している。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「”順応”して。貴方は私から逃げれない。」
久保木クギミ:「得体の知れない女相手に、ご執心だな……まったく」抱きしめて、デリラの頭を撫でる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:まるで甘い林檎に噛り付く子供のように小さな吸血鬼は君を吸い尽くしていく。
久保木クギミ:(あ、これまずいかも……)と、想いながらも、不思議と不快感はなく
久保木クギミ:ニコリと笑って
久保木クギミ:「めしあがれ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:その言葉と共に、二人の影が床にへと落ちていく
久保木クギミ:クギミの肌から色が抜けていく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:君に跨った彼女はそっと唇を重ね、甘噛みしてから耳元へ。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「”欲しい”と言えば、いつでも招いてあげる。今日みたいに。」
久保木クギミ:「……あはは」
久保木クギミ:「熱烈だな」
久保木クギミ:そう言って、眼を細め
久保木クギミ:緩慢な動きで、デリラと顔を見合わせて
久保木クギミ:____血の味がする、柔らかな感触を返した。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ねぇクギミ、次は何処を差し出してくれるの─────教えて?」
GM:
GM:------------------------------
GM:シーンカット。購入判定とロイス設定が行えます。
ライラ・サマーニャ:低すぎるしちょっとシフトしておくか
ライラ・サマーニャ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 9[2,7] → 9
ライラ・サマーニャ:80乗らないのかよ!
久保木クギミ:ブルーゲイルチャレンジ
久保木クギミ:5dx>=20
DoubleCross : (5DX10>=20) → 7[2,3,5,6,7] → 7 → 失敗
ライラ・サマーニャ:ボデマ
ライラ・サマーニャ:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[3,8,10]+7[7] → 17
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:久保木クギミ こちらも 〇純愛/脅威 から
ライラ・サマーニャ:買えた!そうび!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:久保木クギミ こちらも 〇純愛/執着 へ変更
久保木クギミ:ロイスは
ライラ・サマーニャ:ユミア・アーキマン へのP感情を 優しい に変えておきます
久保木クギミ:デリラ・アヴ・スヴェーリエ 〇純愛/恐怖 に変更
ユミア・アーキマン:ライラ・サマーニャ こちらもP感情を庇護に変えます
ユミア・アーキマン:ジェネシフトするか~
ユミア・アーキマン:3Dつもしちゃいます!
ユミア・アーキマン:3d10
DoubleCross : (3D10) → 18[7,4,7] → 18
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を18増加(87 → 105)
GM:ガンガンしていく
ユミア・アーキマン:これで!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:同じくジェネシフト、ダイス1
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:105+1d10
DoubleCross : (105+1D10) → 105+2[2] → 107
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:以上
GM:オーライ。ひととおり処理終わりましたね。ではカット…で
GM:人狼枠が確定した方に、Discordのほうでメッセージ投げております。ご確認ください。
GM:
GM:そして戦慄の夜が訪れた
GM:
GM:最後のペアは以下になります。
デリラ-ユミア(メイン)とクギミ-ライラ(サブ)。
シーン:ミドル7 夜-3
全員登場
------------------------------
GM:登場侵蝕をお願いします。人狼確定した方は、この時点での上昇は加算「せずに」ジャーム化処理しますので、現在値を記録しておいてくださいね。
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(105 → 114)
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(85 → 92)
ライラ・サマーニャ:ライラ・サマーニャの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(79 → 87)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:1d10+107
DoubleCross : (1D10+107) → 6[6]+107 → 113
GM:
GM:------------------------------
GM:夜:3 デリラ&ユミア
GM:------------------------------
GM:…結局、異常は確定できないまま夜が更けた。胸騒ぎがするのはなぜだろうか?
GM:明日は…何かが起こるのかもしれない。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラの自室
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:冷たいドアをノックすると、内側から鎖が外れる乾いた音
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:——すっと隙間が開き、蝋燭の薔薇色がユミアを迎えた
ユミア・アーキマン:「ふんいきある~」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いらっしゃい、夜更かしの小鳥。どうぞ奥へ」
ユミア・アーキマン:「なんかこういうのドキドキする~...どうしたの?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:重いカーテンで月光を遮断され、部屋はいつもより灯りが落とされている。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ひょっとしたら私達、最後の夜になるかもしれないでしょ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「パーッと盛り上がるにはうってつけじゃない?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:…壁際のテーブルにはワイングラスとルビー色の液体。
ユミア・アーキマン:「やっぱり感じるんだ...何かが起きそうなレネゲイドの揺らぎ」
ユミア・アーキマン:「へぇ~、さすが長命者....情緒に溢れてますな~」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「よく言われる。でもありがとう。うれしいわ」そう、笑みを溢し
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:グラスを片手に近づき、赤い雫をゆらめかせる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「グレナディンよ。血に似た甘さでしょ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それとも、ワインの方がお好きかしら」
ユミア・アーキマン:蝋燭にルビーのドリンクを揺らし傾ける
ユミア・アーキマン:「ボクまだ11...そっか昔は子供でも飲めたんだっけ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「公では止められたでしょうね、昔でも。」
ユミア・アーキマン:「ならどちらも貰おうかな...ザクロのシロップでチェイスして...ふふっ、悪酔いしちゃいそう♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…ええ、沢山楽しみましょ?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ……明日、首を刎ねられるかもしれないこの身」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「その瀬戸際で“飲むか・飲まぬか”なんて悩む方が――よほど滑稽ですものね?」
ユミア・アーキマン:「明日死ぬとして...なんだか敬虔なクリスチャンになったみたい」
ユミア・アーキマン:「最後に神の血と晩餐に耽る...吸血鬼らしからぬ行いだけどデリラらしいや」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ひょっとして、吸われたかった?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:赤い瞳が、あらがえぬほど近い。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:指がそっとユミアの手首を包む。
ユミア・アーキマン:「そんなそぶりはしてなかったけど~」
ユミア・アーキマン:「デリラこそ”餌付け”がクセになっちゃった?」
ユミア・アーキマン:手首を絡め、ゆっくりと引く
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:小さな吸血鬼はそっと彼女に持たれかかる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラの指先が頬へ滑り、そっとメガネを外し、テーブルの上に置く。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:啄むような軽いキス
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:——から一転、牙が下唇の縁を甘く抉る。
ユミア・アーキマン:「っ___」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「餌付け?逆よ。むしろ書き換えてあげる——“私色”に」
ユミア・アーキマン:「随分、独占欲強いじゃん...」
ユミア・アーキマン:「そういえばライラが言ってたっけ...”デリラが不機嫌だ”って」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふ…あの子ったら。お好きに受け取ってくれて構わないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「でも今晩は貴方は私のモノ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「いいえ…”今晩だけは”、かしらね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:その言葉と共に、目から光が途端に失せていく
ユミア・アーキマン:「..........おいで♡」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「もちろん。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方の隣が私の指定席────素敵な夜にしましょう」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:天蓋付きのベッドの奥、薔薇色の灯りの中で
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:吸血鬼と少女の影が、静かに重なって揺れ始める。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:聞こえるのは喚起ファンの低いうねり、そして二人の呼吸だけ。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:薄いネグリジェ姿の吸血鬼の白い指がそっと、首筋に触れる
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:刃が食い込み、熱と共に快楽が奔る
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…、忘れられない思い出にしましょう」
ユミア・アーキマン:2人の熱が混じりうわずった声が室内の闇に溶ける
ユミア・アーキマン:「あぁ、忘れないよ...」
ユミア・アーキマン:「デリラも記憶の隅に押しやったりなんてするなよ...」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ふふっ、あなた次第かしら」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私に貴方を刻み込んで」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:白魚の様な手が音を帯びた下腹に伸びていき、彼女の体温を奪っていく─────
GM:------------------------------
GM:夜:3 クギミ&ライラ
GM:------------------------------
GM:…結局、異常は確定できないまま夜が更けた。胸騒ぎがするのはなぜだろうか?
GM:明日は…何かが起こるのかもしれない。
久保木クギミ:クギミの部屋は簡素で、広げられた旅行鞄を中心に適当に物がおいてあるだけだ
久保木クギミ:ライラとは違う意味で、合理化している
久保木クギミ:一時の腰掛けとしか思っていないとも言えるだろう
久保木クギミ:若干閉塞感のある窓無しの部屋で、二人はベッドに腰掛けて言葉を交わしていた
久保木クギミ:「……ライラちゃん、なんか変わったね」
ライラ・サマーニャ:「そうですか?」
久保木クギミ:「うん……特にこの数日で、すごく」
ライラ・サマーニャ:「私個人の感覚では、そう変わったように思えませんが」
久保木クギミ:「そうだよ、ボクも変われた理由になれたら嬉しいんだけど」
久保木クギミ:「案外、変化って自覚が無いものだろうし」
ライラ・サマーニャ:「…………少し、複雑ではあります」
ライラ・サマーニャ:「もし変われているとしたら、私は……きっと」
ライラ・サマーニャ:「弱くなっているのでしょう。戦士として」
久保木クギミ:「どうしてそう思うの?」
ライラ・サマーニャ:「一つだけ自覚している事として、夜に、意識を落して眠れるようになりました」
久保木クギミ:「ずっと半睡眠だったの……?」ちょっとびっくり
ライラ・サマーニャ:「常に襲われる可能性がある以上、気を張り続けるのは必定です。ですが……」
ライラ・サマーニャ:「……眠れてしまった。今更ながら、このような状況で」
久保木クギミ:「それはさ、ボクたちがいる事に安心してくれたって事じゃないかな?」
久保木クギミ:「ふふっ、嬉しいな」
ライラ・サマーニャ:「……分かりません、私には……でも、貴女達がそう思ってくれるなら、そうなのでしょう」
ライラ・サマーニャ:視線を下に落として、どこかこれまでを振り返るように。
久保木クギミ:「何か起きそうな雰囲気があるし、振り返りって感じだ」
久保木クギミ:「あのねライラちゃん、それは弱くなってるんじゃないんだよ」
久保木クギミ:「誰かに任せられる事は、きっと強さだよ」
久保木クギミ:「人を信じられるって、大切な強さ」
久保木クギミ:「それをライラちゃんは得られたって事だと思う」
ライラ・サマーニャ:「……私はこれまで、多くの隊員が死ぬ様を見てきました」
ライラ・サマーニャ:「長く居た友も、知り合ったばかりの者も、皆」
ライラ・サマーニャ:「……人を救うために、命を落とした。仲良くなったひとから」
久保木クギミ:「……」
ライラ・サマーニャ:薄い表情のままに、ぽつりとつぶやく。
ライラ・サマーニャ:「怖いんです」
ライラ・サマーニャ:「私だけが、生き残る」
久保木クギミ:「……」そっと、ライラを抱きしめる
久保木クギミ:「何もかもが上手くいくなんて保証はできないけれど」
久保木クギミ:「だけど」
久保木クギミ:「ボクは……側にいるから」
久保木クギミ:「それで少しだけでも、安心してもらえたら、嬉しいな」
ライラ・サマーニャ:「……きっと、今日も眠れてしまうのでしょうね」
久保木クギミ:「添い寝、しようか?」
ライラ・サマーニャ:そう言いながら、体重をふらりと預け。
ライラ・サマーニャ:「死なないでください。何があっても、必ず」
久保木クギミ:「……うん」
ライラ・サマーニャ:ベッドに倒れるように落ち、意識の半分は既に微睡の中にいる。
久保木クギミ:それと向かい合わせになるように、倒れ込む
久保木クギミ:「おやすみ、ライラちゃん」
久保木クギミ:「素敵な夢を見て、そして辛い現実とは、一緒に戦おう」
ライラ・サマーニャ:「……おやすみ、なさい。ああ……」
久保木クギミ:彼女にとって自分が必要でなくても、自分が彼女を必要と思っているのは……どうにも、間違いが無いようだった
ライラ・サマーニャ:「このまま、覚めなければ……ずっと、眠って、いられ、る……」
ライラ・サマーニャ:ちいさなこどものような寝顔で、静かに、静かに。
GM:登場侵蝕の前に
GM:今回の人狼を発表します。
GM:適用されていたプライズチャートは「C」
GM:最大項目が複数あるので、より番号の若いほうを採用して「初期侵蝕率が最低のPC」。
GM:同率が二人いるので、「取得プライズポイントが低いほう」が選択されました。
GM:…今回の人狼役は、ライラさんに決定しました。
GM:侵蝕率の変更と固定をお願いします。また、GM側で専用エネミーチャートを振らせていただきます。
ライラ・サマーニャ:はい。
GM:https://privatter.me/page/6822cd89d1974?p=3#contents
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
ライラ・サマーニャ:79から20と50上昇し、149で固定になります
GM:トループデータが選択されました。内容は…
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
GM:https://pulpfunction.ohugi.com/dx3_tw/sssc/enemies/enemy_mob_001.txt こちらの「EXレネゲイド:百鬼夜行」が4体出現します。
ライラ・サマーニャ:フォビドゥンかも!
ライラ・サマーニャ:見れないですわね
ライラ・サマーニャ:あっちょっと弄ったら見れた
GM:サーバの設定の都合ですね。リロードで見えると思います
GM:盤面の方にポーンを用意しましたので、ライラさんは任意の形で配置をお願いします。PC-BOSS間10m、移動範囲20m四方以外、配置制限はありません。
ライラ・サマーニャ:全員が私と同じエンゲージに居るとします
GM:了解です。では、ロールシーン開きます。よろしいですか?
ライラ・サマーニャ:OK
GM:
GM:------------------------------
GM:最後の夜が明けた。きみたちは、否応なしに真相と対峙することになる。
GM:…研究基地内に、警報が鳴り響いている。外部には届いていないはずだが、耳が痛いほどだ。
GM:
ライラ・サマーニャ:「……そろそろ、時間ですね」
ユミア・アーキマン:「時間? なんの...」
久保木クギミ:「……ライラちゃん?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ライラ……」
ライラ・サマーニャ:す、と全員の内から離れ、かつ離れすぎず。
ライラ・サマーニャ:「外の時間制限と、内の時間制限です」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「興味深いわね、続けてくれるかしら」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「時間制限…ってなんのこと?」
ライラ・サマーニャ:「はい、まず……これ以上ジャーム捜索に時間を掛け続けると、この実験島ごとの破壊、殲滅に踏み切られる可能性があります」
ライラ・サマーニャ:「これが、外の時間制限。爆破スイッチが無かったとしても、他の方法で実行されるでしょう」
ライラ・サマーニャ:「次に、内の時間制限」
ライラ・サマーニャ:「───私という爆発物に取りつけられた安全弁」
久保木クギミ:「なにを、言って……」
久保木クギミ:「_____」ぐっと、拳を握って
久保木クギミ:「やるしかないって、事なのかい」
ライラ・サマーニャ:「隊員がジャーム化後、一定期間までに生命活動を停止していなかった場合、広範囲の爆破、ないしは爆縮現象が引き起こされます」
ユミア・アーキマン:「.............いいんだね」
ライラ・サマーニャ:「私個人としてはもっと早期に判明し、打ち倒される予定でしたが」
ライラ・サマーニャ:「少しばかり……長く夢を見ていたようです」
久保木クギミ:「……一緒に戦うって、言ったのに」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「悲しいわ、苦しいわ。日々大人になる貴方を、倒すことになるなんて」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「私達が生き残るには…貴方を倒すしかない。それでいいのね?」
ライラ・サマーニャ:「はい。元よりそれがこちらの想定した道筋。私という怪物は、打ち倒されねばならない」
ライラ・サマーニャ:「ああ、ですが……」
ライラ・サマーニャ:「幾つかの例外はありました、ありましたとも」
ライラ・サマーニャ:「職員の死は、私の意図しないものでした。もし私を倒すことに成功したのならば、弔いを」
ライラ・サマーニャ:「その上で、此方としても加減も不可能とお思いください」
ユミア・アーキマン:「大丈夫、もう誰かを見取り続けることも無い」
ユミア・アーキマン:「後で追いつく」言葉と同時に低く、施設の動作音が響く
ライラ・サマーニャ:「対ジャーム部隊としの矜持として、その他の犠牲は一切許さず」
ライラ・サマーニャ:「今まで私が打ち倒してきた怪物達の如く、全力で、生きるために抗います」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「“守るために壊す。盛者破滅の美”それが私の使命であり審美。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「今日まで得た血は咲かせるための肥料。咲いた“華”であなたたちを守るのが私の責務。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「それは、貴方もよ。ライラ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「貴方がこれ以上、間違いを犯す前に。私が貴方の尊厳を守る。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:微笑を深くする。
ライラ・サマーニャ:こくり、感情の薄い顔で頷いて。
ライラ・サマーニャ:「ここでは建物に被害が出ます。外へ」
久保木クギミ:「ああ、空が見える場所がいいね」
ライラ・サマーニャ:無防備に背を晒しながら、歩み進む。
ライラ・サマーニャ:「今回の作戦は、私が死に場所を求めてのものです」
ライラ・サマーニャ:「同隊員に処理される事も考えましたが、もうあそこには……私の知る友人と呼べる者は居ませんから」
ライラ・サマーニャ:「特異な実力を持つ者たちが集まるのならば、同じような者達の中で、私を微かでも思う縁が作れるのならば───」
ライラ・サマーニャ:「───私は、そういった者達に倒されたい」なんて我儘な衝動だろうかと、以前では考えもしなかった感情に、ほんの少し笑む。
ライラ・サマーニャ:ざり、と土を踏む音。
ライラ・サマーニャ:「では、始めましょう。準備の程は?」
ユミア・アーキマン:「リミットが近いんでしょ」
ユミア・アーキマン:「弔う時間も考えたらすぐにしないと...だよ~」
ユミア・アーキマン:ゆっくりと指をスライドさせ複数のディスプレイを中空に展開する
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「問題ないわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「吸って踊る命の雫。揺れて舞う赤いカーテン──幕が下りたらお別れね、とっても綺麗な破滅の華を咲かせましょう?」
久保木クギミ:「ああ、はじめよう」
久保木クギミ:「それがキミの……ライラちゃんの望みなんだから」
久保木クギミ:「やってみせるよ、友達殺し」
久保木クギミ:「"ヌウアルピリ"久保木クギミ、ここにいる事は誰にも譲れない」
GM:
GM:衝動判定です。目標値は9。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:5dx>=9
DoubleCross : (5DX10>=9) → 9[1,4,5,6,9] → 9 → 成功
ユミア・アーキマン:3dx+1>=9
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 5[3,4,5]+1 → 6 → 失敗
久保木クギミ:6dx>=9
DoubleCross : (6DX10>=9) → 10[2,2,7,9,10,10]+10[2,10]+10[10]+7[7] → 37 → 成功
ユミア・アーキマン:暴走しちった☆
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ユミア!!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:2d10+113
DoubleCross : (2D10+113) → 12[3,9]+113 → 125
ユミア・アーキマン:2d10
DoubleCross : (2D10) → 7[5,2] → 7
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を7増加(114 → 121)
ユミア・アーキマン:かんぺき~!
久保木クギミ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 11[4,7] → 11
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を11増加(92 → 103)
GM:
GM:
ラウンド:1
GM:セットアップになります。宣言はありますか? 地下の結晶から分離してきたと思しきトループ4体は、特になし。
ライラ・サマーニャ:Eロイス《孤高の超人》
ライラ・サマーニャ:自分以外はこのラウンド、侵蝕率ボーナスを受けられなくなります
ユミア・アーキマン:私の起源種が!
GM:はい。では、ライラさん以外の全キャラクターが、侵蝕率によるボーナスが封じられました。(トループも弱化!)
レギオンA:やばいわよ!!
ユミア・アーキマン:こちらもな~し
久保木クギミ:ないです
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あります
GM:では、デリラさんどうぞ。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:赤色の従者+従者の行進
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:侵蝕率+10し、従者を追加で一体召喚
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:侵蝕率128%へ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:以上!
GM:
GM:では行動値順に…イニシアチブ割り込みがなければ、従者4体のアクションですね!
ライラ・サマーニャ:あります
ライラ・サマーニャ:《スピードフォージ》
ライラ・サマーニャ:イニシアチブで神殺す刃を使用、クライベイビーを作成し、装備します。
ライラ・サマーニャ:以上
GM:はい。では改めて従者のアクションです。PCと同エンゲージに配置されています。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーい
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:まずは従者A、Bの行動、ライラへエンゲージ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:【死んでくれる?】闇夜の呪い+コンセ+ブラッドボム
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:をA,B二体で宣言します
ユミア・アーキマン:達成値100お願いします
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:対象勿論ライラのエンゲージ全員
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:6dx8
DoubleCross : (6DX8) → 7[2,2,3,6,7,7] → 7
ユミア・アーキマン:コンセレベル2だァ~~~!?
ユミア・アーキマン:大変だ...
GM:これがですね、トループはDB削れてて《イベイジョン》が6しかないので、7でも当たります
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ギリギリギリギリで生きてる
ユミア・アーキマン:すご...
久保木クギミ:ギリギリ
ライラ・サマーニャ:ではまずこの一体から処理しましょう
ライラ・サマーニャ:総員でガードを選択
GM:オーライ。ではそのように。ダメージロールをお願いします
ライラ・サマーニャ:ダメージロールまでお願いします
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10+1d10
DoubleCross : (10+1D10) → 10+6[6] → 16
ユミア・アーキマン:ここで力の法則を使用します
ライラ・サマーニャ:《神樹の城壁》
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:おおっ
ユミア・アーキマン:ダメージ+4d10です
ライラ・サマーニャ:超越活性×1により、レベルが上昇しています
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を6増加(121 → 127)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:16+4d10
DoubleCross : (16+4D10) → 16+20[5,2,5,8] → 36
ライラ・サマーニャ:36-18d10
DoubleCross : (36-18D10) → 36-107[9,4,2,5,2,8,7,10,3,3,3,6,3,10,6,7,10,9] → -71
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラの侵蝕率+5(130)
ライラ・サマーニャ:クライベイビーが破壊……されません
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:二回目の判定行きます
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:6dx8
DoubleCross : (6DX8) → 10[1,2,4,5,8,9]+5[2,5] → 15
ライラ・サマーニャ:行動は同じく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+20[10,10] → 30
ライラ・サマーニャ:30-18d10
DoubleCross : (30-18D10) → 30-95[2,2,7,7,7,8,9,9,1,4,2,5,2,10,7,6,3,4] → -65
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:これ詰みだゾ
ライラ・サマーニャ:ラウンド使用制限はありません
ユミア・アーキマン:残りのレギオンは突っ込ませない方がいいね
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そうしましょう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:残りのレギオン、全員待機~
GM:では、レギオンCDは待機でよろしいですね。続いて、PC優先でデリラさんとクギミさん。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:私も待機
ユミア・アーキマン:クギミーおねが~い!
久保木クギミ:はーい
久保木クギミ:【四の天泣】《雨粒の矢》+《ダンシングシミター》
久保木クギミ:対象は百鬼夜行全員とライラ
久保木クギミ:判定へ
久保木クギミ:4dx+2
DoubleCross : (4DX10+2) → 10[3,3,4,10]+9[9]+2 → 21
久保木クギミ:全部多分当たってるんで続けて宣言
ライラ・サマーニャ:総員、ガード
ユミア・アーキマン:力の法則を使うよ!
ユミア・アーキマン:ダメージ+4D10
久保木クギミ:ありがたい
久保木クギミ:【天より降る】《神速舞踏》達成値+12
久保木クギミ:【恵みとなる】《神速舞踏》達成値+12
久保木クギミ:【地脈を巡る】《神速舞踏》達成値+12
久保木クギミ:【大空に昇る】《神速舞踏》達成値+12
久保木クギミ:【天より降る】《神速舞踏》達成値+12
久保木クギミ:+60で達成値81
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:…多分なんですけど。ここはSロダメージブーストの切り所かも。
久保木クギミ:それなんですけど
久保木クギミ:今ボーナス無いから迷ったんだけど
久保木クギミ:じゃあやるか
ユミア・アーキマン:ここで倒さないとエゲつない範囲攻撃がバンバン来ちゃうからね
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ここで良いかな…?
久保木クギミ:では
久保木クギミ:ライラ・サマーニャ 〇純愛/隔意 をSロイス指定
久保木クギミ:昇華してダメージブースト宣言
久保木クギミ:さらに遺産の効果も宣言
久保木クギミ:ダメージへ
久保木クギミ:9d10+4d10+2d10+10+15+4
DoubleCross : (9D10+4D10+2D10+10+15+4) → 41[7,9,7,1,6,3,1,1,6]+11[1,4,3,3]+12[10,2]+10+15+4 → 93
久保木クギミ:久保木クギミのHPを2減少(19 → 17)
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を10増加(103 → 113)
久保木クギミ:あ、5d10してない
久保木クギミ:93+5d10
DoubleCross : (93+5D10) → 93+32[10,10,6,4,2] → 125
ユミア・アーキマン:いける...いけるか?
久保木クギミ:125ダメージです
ライラ・サマーニャ:城壁
ライラ・サマーニャ:125-18d10
DoubleCross : (125-18D10) → 125-93[5,3,4,3,6,5,1,10,4,5,10,8,8,4,2,7,2,6] → 32
ライラ・サマーニャ:む……
久保木クギミ:よし、百鬼夜行は全員落とした
GM:おっと…32抜けるとさすがに、トループは耐えられませんね。
ライラ・サマーニャ:UGNボディアーマーで24通し
GM:で、トループはハケました。
GM:…割り込みなければ、ライラさんのアクションです。
ライラ・サマーニャ:はい、では……
ライラ・サマーニャ:マイナーなし
ライラ・サマーニャ:デュアルミラージュ、絶影、ありえざる存在:ギガンティックモード
ライラ・サマーニャ:ドッジダイス-6、達成値+30、範囲選択攻撃
ライラ・サマーニャ:さらにアイテム……
ライラ・サマーニャ:ダイドウェポン
ライラ・サマーニャ:c値を-2します
ユミア・アーキマン:なにっ
ライラ・サマーニャ:PCエンゲージに攻撃
ライラ・サマーニャ:8dx8+30
DoubleCross : (8DX8+30) → 10[1,1,2,5,8,8,10,10]+10[1,2,5,8]+3[3]+30 → 53
久保木クギミ:ちょっとまった
久保木クギミ:【第三の天光】《隠された世界》
久保木クギミ:対象を1体に変更
久保木クギミ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
ライラ・サマーニャ:ここから-1だった、52
ライラ・サマーニャ:では……一番低いクギミさんへ
ユミア・アーキマン:WHロイス:アデプタスを昇華
ユミア・アーキマン:受けるダメージを0にします
ライラ・サマーニャ:ファイナルストライク、武器を破壊しダメージ二倍
ライラ・サマーニャ:破壊されません、ダメージ二倍も0に。
ユミア・アーキマン:ひ、ヒェ~~
ライラ・サマーニャ:行動を終了します。これで全ての手札は見せましたね
GM:うーんすごいパンチだ
GM:では、ユミアさんのアクションですが…
ユミア・アーキマン:はい、まずルールの確認なのですが
ユミア・アーキマン:ルールブックのP233にメジャーアクションでその他の行動でGMがふさわしいと思った行動を行うことが可能とありますが
ユミア・アーキマン:.............ライラのクライベイビーを毟り取って投げ捨てることはできますか?
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライラ・サマーニャ:なっ……?!
ユミア・アーキマン:へへっ、こっちはスラム育ちよ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:侘助しゃん…////
ユミア・アーキマン:スピードフォージも2回しか使えまい
GM:武装解除ですか…そうですねえ
ユミア・アーキマン:かなり”ゴネ”に近いのでダメもとなので
ユミア・アーキマン:好きに決めていいよ!
ライラ・サマーニャ:私は面白いのでいいですよ
GM:合意の元でしたらよろしい。では、双方<白兵>での対決で、リアクション突破できたらはたき落とし成立にしましょうか
ユミア・アーキマン:へへっ、ありがとうございます...
ユミア・アーキマン:ではマイナーでエンゲージ
ユミア・アーキマン:白兵対決でクライベイビーの武装解除を試みます!
ユミア・アーキマン:ダイスは2だけど私にはモデルチルドレンがあります...達成値+2!
ユミア・アーキマン:2dx+2 白兵
DoubleCross : (2DX10+2) → 7[4,7]+2 → 9
ライラ・サマーニャ:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 9[3,3,4,5,7,9] → 9
久保木クギミ:【値うるモノ】《妖精の手》
久保木クギミ:ゴメン遅いけど宣言していい?
ライラ・サマーニャ:む……
ユミア・アーキマン:クギミ~~!
ライラ・サマーニャ:いいよぉ
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を4増加(113 → 117)
GM:どうぞ!
ユミア・アーキマン:はひっ、はひっ
ユミア・アーキマン:ではクライベイビーを放棄させます
ユミア・アーキマン:以上!
GM:OK。では武装解除成立ですね。落ちたものを拾い直すならば、メジャーアクションを消費してください。
GM:待機していたデリラさん。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:待機していたデリラの手番
ライラ・サマーニャ:くっ、そうか
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ボルトアクションライフルでライラを狙います
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ねらい打つぜ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:マイナーを使用
ライラ・サマーニャ:くっ……イニシアチブ
ライラ・サマーニャ:スピードフォージ二回目を使用し、再装備
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:達成値+5
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 8[1,4,6,8] → 8
ライラ・サマーニャ:ガード、城壁!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:合計13ですかね
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:(+2d10
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:8+2d10
DoubleCross : (8+2D10) → 8+11[8,3] → 19
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:結構頑張ったけど不発
ライラ・サマーニャ:19-18d10
DoubleCross : (19-18D10) → 19-102[10,8,1,5,1,5,7,3,5,4,5,7,10,6,5,7,8,5] → -83
GM:ゴリッと軽減した
GM:続いて待機従者ですが、動きますか?
レギオンC:私が動きます
ユミア・アーキマン:やめておこう!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:承知…
ユミア・アーキマン:なぜならまた-18Dで軽減されちゃう
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:せめて二体とも隠密状態にさせますか
ユミア・アーキマン:クライベイビーはオートで復活するからね
GM:OK。ではラウンド終了しまして…
GM:残り日程のこともありますし、進められるところまで進めましょうか。クリンナップなければ、2R目へ。
ユミア・アーキマン:は~い!
ユミア・アーキマン:セットアップなしです
久保木クギミ:ないです
ライラ・サマーニャ:孤高の超人の効果が切れます
ユミア・アーキマン:やっぱり使います
GM:www
GM:◆
ラウンド:2
GM:セットアップ。宣言あればどうぞ。
ユミア・アーキマン:電撃の檻:エンゲージを封鎖しラウンド終了時、あるいは出入りで7D10ダメージを与えます
ライラ・サマーニャ:バカな、自分事……!
ユミア・アーキマン:一緒に”芸術”になろうね
ユミア・アーキマン:4d10
DoubleCross : (4D10) → 18[3,5,6,4] → 18
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を18増加(127 → 145)
GM:ほか宣言なければ…イニシアチブ挟んで、生き残っている従者のみなさんのターンになります
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:赤色の従者+従者の行進
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:従者を召喚するわ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:侵蝕率は148%へ
GM:はい。どうぞ!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:従者C、ライラとエンゲージ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:クライベイビーを奪います
ライラ・サマーニャ:やめろー!
ユミア・アーキマン:え~、クソガバなのでここで電撃の檻を解除!(自分のエフェクトは任意に解除できる)
ユミア・アーキマン:従者のダメージを防ぎます! なんだこの動き!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:たすかる~
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10dx
DoubleCross : (10DX10) → 10[1,1,1,3,5,5,8,9,9,10]+4[4] → 14
ライラ・サマーニャ:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,4,5,7,10,10]+8[8,8] → 18
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あ
久保木クギミ:えー
久保木クギミ:妖精よい?
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:判定前に、Sロ使おうとしていたのですが
ライラ・サマーニャ:どっちでも通すわよ~
ライラ・サマーニャ:好きな方を使いな!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:妖精使えるならそれで
久保木クギミ:じゃあラストの妖精で
久保木クギミ:【値うるモノ】《妖精の手》
久保木クギミ:久保木クギミの侵蝕率を4増加(117 → 121)
GM:押しますねえ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ライラさんへエンゲージ
レギオンD:レギオンD,行きなさい!
レギオンD:【死んでくれる?】闇夜の呪い+コンセ+ブラッドボム
ライラ・サマーニャ:くっ……手番まで使えない
ライラ・サマーニャ:避けるしかない
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10dx7
DoubleCross : (10DX7) → 10[2,2,2,3,5,6,8,8,9,10]+10[3,8,8,9]+10[1,5,9]+3[3] → 33
ライラ・サマーニャ:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 8[1,3,4,5,7,8] → 8
ライラ・サマーニャ:ぐ……
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10+4d10 ダメージ
DoubleCross : (10+4D10) → 10+17[7,3,6,1] → 27
ライラ・サマーニャ:19通し
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そして…
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ブラッドボム
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:4d10
DoubleCross : (4D10) → 26[5,5,9,7] → 26
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:26HPを失います
ライラ・サマーニャ:通しました
レギオンE:従者E、動きます
GM:どうぞ。
レギオンE:ライラさんとエンゲージ
レギオンE:【死んでくれる?】闇夜の呪い+コンセ+ブラッドボム
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10dx7
DoubleCross : (10DX7) → 10[1,2,5,7,7,7,8,8,8,8]+10[1,3,3,9,9,10,10]+10[3,4,7,8]+10[8,9]+10[6,10]+10[10]+5[5] → 65
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:?
ライラ・サマーニャ:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 6[1,3,3,5,6,6] → 6
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ダメージ算出します‥‥
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ユミア!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:お願い!
ユミア・アーキマン:ウス! 力の法則!
ユミア・アーキマン:ダメージを+6d10
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:10+7d10+6d10
DoubleCross : (10+7D10+6D10) → 10+41[2,3,3,8,7,8,10]+28[3,1,2,9,4,9] → 79
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマンの侵蝕率を6増加(145 → 151)
ライラ・サマーニャ:71通し……
ライラ・サマーニャ:倒れます、復活ありません
ユミア・アーキマン:はぁ...はぁ...か、勝った?
GM:オーライ。戦闘終了…です。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:う…うおーーっ!!!!!!!
GM:…ひとまず、では、今夜はここまでにしましょうか。30日に、簡単なロール〆とエンディングとさせていただきたく存じます
GM:その前に。勝敗決める要素になりますので、バックトラックまでやりましょうか。
ユミア・アーキマン:は~い!
久保木クギミ:はーい!
久保木クギミ:Eロイスはいくつかな
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:承知
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あ、BT前にラストロイス。レネゲイド結晶体に取得して良いですか
久保木クギミ:あ、そうだボクも枠空いてるな
GM:よろしいです。行きましょう
久保木クギミ:開いてないわ全員に純愛とってたわ
GM:www
ユミア・アーキマン:私も全埋まり~
GM:Eロイスは…規定通り三つ。《超越活性》《ありえざる存在》《孤高の超人》の3点ですね。
久保木クギミ:振ります
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:振ります
久保木クギミ:121-3d10
DoubleCross : (121-3D10) → 121-13[5,6,2] → 108
ユミア・アーキマン:ふります
ユミア・アーキマン:151-3d10
DoubleCross : (151-3D10) → 151-9[2,2,5] → 142
ライラ・サマーニャ:ヤバ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:158-3d10
DoubleCross : (158-3D10) → 158-15[6,8,1] → 143
ユミア・アーキマン:倍振り!
ユミア・アーキマン:142-12d10
DoubleCross : (142-12D10) → 142-54[7,5,1,2,1,5,4,1,10,5,6,7] → 88
ユミア・アーキマン:ふぇ~ん!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:倍振り
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:143-12d10
DoubleCross : (143-12D10) → 143-64[2,2,6,5,10,2,2,6,10,10,8,1] → 79
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:人間!
久保木クギミ:よし、みんなの帰還を確認してから通常振り
久保木クギミ:108-5d10
DoubleCross : (108-5D10) → 108-41[7,9,10,5,10] → 67
GM:…全員帰還ですね。お疲れ様でした、おめでとうございます。
GM:では、本日はここまでとさせていただきとう存じます。続きは30日に。
久保木クギミ:はーい
ユミア・アーキマン:は~い! よろしくお願いします~
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:はーい!
GM:
GM:では、せっかく時間も分けましたし、戦闘演出まとめてからエンディング、行きましょうか。
ユミア・アーキマン:よろしくお願いします~!
久保木クギミ:よろしくおねがいします
ライラ・サマーニャ:よろしくお願いします!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:よろしくお願いします!
GM:
GM:ではレギオンズのアクションからやっていきましょうか。あとは雑談なりで次の方へのパスお願いします。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:承知っ
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:~これより演出開始します~
レギオンE:
レギオン:――轟音一閃。
レギオン:デリラが手首をひと掻きすると、赤黒い靄が生まれレギオンが湧き出す。
レギオン:無数の影、使い魔は、
レギオン:一体ごとに爪ほどの紅い核を灯しつつ、濁流となって地を埋めた
レギオン:金属を引き裂くような甲高い鳴動。
レギオン:隊列も号令もなく、ただ敵という概念へ一直線に収束する。
レギオン:
レギオン:先頭のレギオンが標的の脚へ突き刺さり、核が赤光を臨界まで膨張
レギオン:ドンッ!!
レギオン:
レギオン:骨身に響くような爆裂音。
レギオン:前衛の敵兵は爆風に呑まれ、鎧片と鮮血が粉塵と化す。
レギオン:砕け散ったレギオンの破片はまた後列の影に吸収され、二重三重の連鎖反応を誘発する。
レギオン:ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!ドンッ!!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「さぁ、可愛いライラ。私のプレゼントは気に入ってくれたかしら」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「普通のジャームなら即死する量のレギオンをけしかけたのは、やりすぎたかも?」
ライラ・サマーニャ:───砂煙の晴れた先、其処には。
ライラ・サマーニャ:一切無傷の少女が一人、両手に構えた銃を携えて。
ライラ・サマーニャ:遍く破片と爆発、その総てを撃ち落としていた。
ユミア・アーキマン:「う、嘘でしょ...?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あれだけのレギオンの行進で、瑕一つない。ぬかったわ」
久保木クギミ:「恐ろしい迎撃能力だね……」
ライラ・サマーニャ:対ジャーム部隊において、幾度の戦場を越えて帰還した継続戦闘能力。
ライラ・サマーニャ:天性の勘と反射神経。それを自らの武器に一極集中させる体内機能、そして。
ライラ・サマーニャ:その負荷に耐えうる汚染銃。ミストルティンシンドロームに変異すると同時に、それは真に彼女に根付いた武装となった。
ライラ・サマーニャ:即ち、あらゆる場面で、あらゆる状況でその手に宿る。戦場に置いて不利は一切無く、正面より打ち破るには相応以上の殲滅力を以てしてでしか不可能。
ライラ・サマーニャ:「その程度、とは笑いません。相性の有利不利が存在するだけであり……」
ライラ・サマーニャ:「私は常に、あらゆる状況に対して有利に動く」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…あのレギオンを受けて無傷となると」一瞬逡巡しつつ言葉を続ける。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「戦術級オーヴァードを一撃で殲滅する出力でもないと、倒すどころか瑕一つ出来ないわね。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「─────まったく、本当に良く成長したんだから!」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「クギミ、彼女を倒せる?」
久保木クギミ:「倒すさ」
久保木クギミ:「ボクたちで」そう言って、手の中に雷が瞬く
久保木クギミ:「でしょ」
ユミア・アーキマン:「できる限りアシストはするから~」
久保木クギミ:「外に出てくれたのはありがたかったな」
久保木クギミ:空が、俄に曇りだす
久保木クギミ:「天に捧げるは対価なる犠牲、大いなる畝よこの手に宿れ」
久保木クギミ:久保木クギミはオルクスとノイマンシンドロームの使い手である
久保木クギミ:その中に天候を操るモノはあれど、より直接的な破壊力はやや劣る
久保木クギミ:しかし、天に輝くのは雷電の光
久保木クギミ:遺産の力、雷そのものたる暴威
久保木クギミ:それは、天からの稲妻の雨として降り注いだ
久保木クギミ:「生き残るって、約束したからね」
久保木クギミ:「もう少し、生きてみるよ!」
久保木クギミ:破壊の奔流が、人の意思で制御される
久保木クギミ:神は、天の恵みは平等かつ理不尽あるが、人はそうではない。
久保木クギミ:雷は、流れるだけだが、コレは違う
久保木クギミ:狙いすましたように、あるいは蝶の舞いがごとく
久保木クギミ:的確に弱点を狙って、雷撃の雨が撃ち込まれていく
久保木クギミ:「____これがボクの契約」
久保木クギミ:「四の天泣」
久保木クギミ:「づっ……」無償の力ではない、雷使いでも無ければ発電細胞を持ち合わせているわけでもないクギミには
久保木クギミ:力の起点たる心臓に、雷撃の負荷がかかる
久保木クギミ:それでも顔を上げて、ライラを見る
久保木クギミ:生きて、いくために
ライラ・サマーニャ:慈悲なく降り注ぐ雷撃の豪雨は、その遍く前方を焼き払った───筈だった。
ライラ・サマーニャ:再び、たった一人の少女の周囲にだけ、その一切の破壊の痕が存在しない……否。
ライラ・サマーニャ:「…………」
ライラ・サマーニャ:髪が少し焼け焦げ、肩に軽い焼き傷が残る。
ライラ・サマーニャ:「……相当を撃ち落としたつもりですが、間に合いませんでしたか」
ライラ・サマーニャ:小さく溜息の後、薄かった表情が僅かに嬉しそうに吊り上がる。
久保木クギミ:「打ち落とせない数だけ、降らせたからね」
久保木クギミ:「さてと」
久保木クギミ:「あとは根競べだ」
久保木クギミ:「いやらしい事しようか、死ぬまで」
ライラ・サマーニャ:「負荷を鑑みるに……推奨しませんが、貴女方がそう望むのならば」
ライラ・サマーニャ:「私の最も得意な方法で、勝負を決めましょうか」
ライラ・サマーニャ:言葉と同時に、戦場を駆ける。
ライラ・サマーニャ:銃弾を縦横無尽に放ちながら、その一つ一つが過負荷のレネゲイドに耐えきれず、爆裂───
ライラ・サマーニャ:威力はこれまで自らが受けた攻撃には劣る。元より、自らを倒すのに必要な……超火力を必要とする戦い方をするタイプではない。
ライラ・サマーニャ:圧倒的な継戦能力を基底とした削り合い。それこそが彼女の、兵士としての戦い方。
ライラ・サマーニャ:これまでの総ての戦いで、彼女はその戦法で、文字通りに生き残った───肉体面は、であるが。
久保木クギミ:「いいね、やろうじゃないか」眼前に手を向け、領域を操作
久保木クギミ:弾丸の破片を、収束させていく
久保木クギミ:「さぁ、コレで一人だけだ___誰にする?」
ライラ・サマーニャ:「ほう……小技も使いますか」
ライラ・サマーニャ:視線は目標から外さない、その相手は───
ライラ・サマーニャ:「では、私に消耗を与える可能性から取り除くとしましょう」
久保木クギミ:「光栄だな」ニコリと笑う
ライラ・サマーニャ:収束した炸裂弾の総てが、久保木クギミへと集中、肉体を引き裂かんと再び拡散する。
ユミア・アーキマン:炸裂した弾丸の奔流が久保木クギミに殺到する瞬間
ユミア・アーキマン:彼女の姿が消失する
ユミア・アーキマン:ユミア・アーキマン、その能力は電子機器に対する親和性だが___それは意図的に伏せた情報だ
ユミア・アーキマン:微弱な電気による機器の操作、例えば...視神経への干渉一時的な情報の欺瞞
ユミア・アーキマン:僅か0.5秒の資格情報のラグタイム
ユミア・アーキマン:それは不意を突くのには十分で
ユミア・アーキマン:彼女は既にライラの間合いに居た
ユミア・アーキマン:「自動再生する銃、一度生成すれば無尽蔵に不可を受け続けられるけど」
ユミア・アーキマン:「生成の高速化訓練...あまりしてこなかったでしょ」
ユミア・アーキマン:小さな体がぶつかる
ユミア・アーキマン:右手に小さな体を絡めるようにして武装を弾く
ライラ・サマーニャ:「っ、───!」
ライラ・サマーニャ:一瞬、武装が手を離れる。だが、ある程度は想定している事象だ。部隊で一の強力なジャームを追い詰める際、そのような可能性は十分にある。
ライラ・サマーニャ:故のミストルティンシンドローム。本来は一品物であるそれを、自ら製造できるようにした。
ライラ・サマーニャ:弾かれた瞬間に分解、再びその手に加速、再生、組み上がっていく。
ユミア・アーキマン:されど手を剥がした際に流した電流はその行動を僅かに阻害する、隙をこじ開けるのに十分で
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「流石ねユミア。後でご褒美を上げる。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:一瞬生まれたまたとないチャンス。その隙を逃さぬと、銃弾がライラにへと迫る。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「これでおしまいよ」
レギオン:銃者はレギオン。奇しくもそれはライラの血より生み出されし従者であった。
ライラ・サマーニャ:だが、それでも尚───超人的反射が、その銃弾を確かに捉えた。
ライラ・サマーニャ:身体を捩るように回転させ、無理矢理に引き金に触れ、正面から衝突した弾丸が弾かれ合う。
ライラ・サマーニャ:「これで、状況は元通り。詰み、で───」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ざーんねん」「とでも言うと思った?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:デリラの血紋が地面を走ると同時に、地面そのものがレンズ状となりレギオンとジャームの死体、高濃度レネゲイドを含んだ雨を回収。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:刹那半径十数メートルが鍋底のように抉れ、そこへ暗紅色の影が濁流となって湧き上がり始める
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:あられたのは土と血と肉で作られし山の様な巨人
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「クレーターレギオン。私の力は、破滅を希望に変える」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:岩山の様な腕が半崩壊しながらライラの元へ伸びる。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:文字通り、崖崩れの暴威が彼女の銃を弾き飛ばす。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「反撃なんて与えない。此処でケリをつけるわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…貴方は、強くあれと急かされ過ぎた。」
ライラ・サマーニャ:(二度目、再製造、間に合わない……)
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「土砂崩れと言っても、この子は私のレギオン。」「後は分かるわね?」
ライラ・サマーニャ:「……ああ」その手に確かに自らの魂を宿す前に、その末路を理解する。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「さぁ、貴方の素敵な破滅を見せてちょうだいな」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そっと胸の前で両手を合わせて笑む。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:刹那、たった一人のジャームを倒すために地盤そのものが巨大な爆弾となり
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:─────ドゴォォッオン!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:周囲を更地に変える大爆発が響き渡る
ライラ・サマーニャ:普段であれば、その総てを撃ち落とせただろう。だが、今はその手に握られたものは無く、防ぐ手段も存在しない。
ライラ・サマーニャ:ただ、自らがこれまで倒してきた怪物と同じように、僅かな可能性に賭け、回避しようとして。
ライラ・サマーニャ:……間に合わない。初めから全てを分かっていたかのように、巻き込まれ、爆風に消える。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:避ける事は叶わない。硬化した粘土質の土で拘束されたライラは。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:レギオンの爆破はライラの生命力を骨の髄まで喰らい、弾けていく
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:爆破の連鎖が終わった頃、なんとか姿の残る彼女の前でぽつりと
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…これで、よかったのよね、皆。」
ライラ・サマーニャ:焼け、半身が千切り断たれ、指先だけが辛うじて動く。
ライラ・サマーニャ:「……負け、ですか」最早武器を造り出すだけの力も残っていない。そのまま掌の力を静かに抜く。
ユミア・アーキマン:その指先を掴んで優しく髪をすく
久保木クギミ:「ああ、ボクたちの勝ちだ」ゆっくり歩み寄る
ユミア・アーキマン:「そうだよ...もう1人だけ残されることは無い」
ユミア・アーキマン:「後は任せて」
久保木クギミ:頷く
ライラ・サマーニャ:「もっと、私が倒してきた、怪物の様に、激しい感情に、包まれるものと思っていましたが……」
ライラ・サマーニャ:潰れた肺が言葉を紡ぐ力を失っていく、こひゅう、と小さな音が口からこぼれて。
ライラ・サマーニャ:「……穏やか、だなぁ」
ライラ・サマーニャ:そのまま、静かに……静かに、眠るように瞳を閉じた。
GM:…地下のレネゲイド結晶体は、その体積の大部分を不活化し、力を失っていたとのことだった。
GM:彼女のそれと関係があったのかは、結局のところ、わからない。
GM:残された君たちは…
GM:
GM:…自体を把握し、救援がやってきたのは、翌朝のことだった。島で疲弊した人々を載せた船は、島を離れる。
GM:秘密裏に建てられた研究施設は、森や遠ざかる地形の起伏に紛れて、もうどこにあるのかもよくわからない。
GM:…甲板にいるのは、三人だけだ。
久保木クギミ:「___島、あんなに遠くだ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「そうね、あっという間」
ユミア・アーキマン:「ライラの死と同時に島のレネゲイド結晶体は不活性化した」
ユミア・アーキマン:「私達はあそこで何をしていたんだろうね...」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「分からないわ。確かなのは─────」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「あそこで確かに私達と、ライラは共に過ごしていたって事だけ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…過ぎた事を気に病んでも仕方ないもの」
久保木クギミ:「うん」
ユミア・アーキマン:「それが長生きの秘訣ってわけ?」
久保木クギミ:「あの子は、ライラちゃんは確かにいたんだ」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…そう。生きてさえいれば。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「生きてさえいれば、思わぬところで真相がわかる事もあるわ。」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「取り返しのつかない欠落は、死だけなんだから。」
ユミア・アーキマン:「.......................よし、もう十分島から離れたよね」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…ユミア?」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:訝しむ目
ユミア・アーキマン:「島のレネゲイド結晶体の大部分は不活性化した.........."大部分"はね」
ユミア・アーキマン:「結局、ライラの悲劇は成熟して生まれすぎただけだったのかもね」
久保木クギミ:「それはつまり……?」
ユミア・アーキマン:「言っておくけど全く同一じゃない...けどやり直すことはできるかもね」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「…………」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「っ、そういう事は…早くいいなさいよ!」
???:三人の姿を、こそりと物陰から見る小さな影。
久保木クギミ:「___!」
久保木クギミ:嬉しそうに、その影に駆け寄り、屈んで目線をあわせる
久保木クギミ:「……はじめまして、久しぶり」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「かっ、」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「かわいいい~~~~!」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:軽く咳払いし
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ライラ…なのよね?」
ライラ:「……らいら」
ライラ:初対面の人たちに少しだけ怖がるように、小さく自分の名前を告げて。
ユミア・アーキマン:「まだ緊張するよね~」
ユミア・アーキマン:「まだまだ船旅の時間もあるし...ゆっくり仲良くなろう」
ユミア・アーキマン:同じくらいの大きさの手を握り安堵させる
ライラ:こくりと頷いて、震えながら一歩を踏み出す。
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:「ええ、ゆっくりとまた。時間は幾らでもあるもの」
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:そっと手を差し伸べた。
久保木クギミ:「よし、今夜はみんなで寝ようね」
久保木クギミ:「せっかくだし!」
久保木クギミ:と言いながら、嬉しそうに雲一つない空を見上げる
久保木クギミ:1つだけ、誰にも伝えて無い事
久保木クギミ:在り方が、神と呼ばれるソレに近づいている自分に飲み込まれなかった事に安堵しながら
久保木クギミ:少女たちの温もりをしばし感じた
GM:
GM:百合人狼 了
GM:
GM:ということで、長らくお付き合いとご協力ありがとうございました!
ユミア・アーキマン:ありがとうございました~!
久保木クギミ:ありがとうございました!
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ありがとうございました~~~!!!!!
ライラ:ありがとうございました~!
GM:ひとまず、もろもろコミの…
GM:達成まで含めて基礎部分10点に、Sロイスと最終侵蝕分(ライラさんは5点)加算したものが各個人経験点になります。
GM:お時間のあるときにでもご確認ください。お疲れ様でした。
久保木クギミ:お疲れ様でした
デリラ・アヴ・スヴェーリエ:ありがとうございました!
ユミア・アーキマン:お疲れ様でした~! 里村さんもありがとうございます!